まんぷく栄養食品モデルは?ダネイホンは安藤百福で日清食品の実話?

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近江谷先生(小松利昌)の登場で一気に栄養食品「ダネイホン」の完成が近づいた(?)ように思える朝ドラNHK連続テレビ小説「まんぷく」。

また素晴らしいキャラが登場しましたね(^ ^)

今回は朝ドラ「まんぷく」この栄養食品であるダネイホンについてまとめてみました。

この栄養食品「ダネイホン」は実話なんでしょうか? だとしたらモデルとなったものは存在する???また萬平さんのモデルとなった安藤百福さんも栄養食品を開発したのでしょうか?

 

 

目次

まんぷくで萬平はどうして栄養食品を作ろうと思ったの?

まんぷく息子源のモデルは安藤宏基で日清食品の社長に就任?

これにはいろいろな要素が重なっています。

まずは大阪に行ったときに見た多くの栄養失調になった人々。

かなり萬平は衝撃を受け、なんとか救いたいと思いました。

そして福子が産後の肥立が悪く、しばらく動けなくなってしまったこと。

とても心配した萬平は、神部(瀬戸康史)の紹介で、大阪帝大の近江谷教授に会いに行きます。

そして三田村会長(橋爪功)から受けた資金3万円があったことで、栄養食品の開発に踏み切ることになりました。

栄養食品の名前は「ダネイホン」。こんなところから名付けられました。

ドイツ語の”栄養”という単語からとられたんですね。

日本語になるとなんだか栄養があるようには思えないのは気のせいでしょうか・・・(^_^;)

このようなことから萬平の栄養食品作りが始まりましたが、今のところ失敗の連続(笑)

さて、この栄養食品作りは実話なんでしょうか?

 

まんぷくで栄養食品ダネイホンにモデルはある?

 

[quads id=5]

 

NHK連続テレビ小説「まんぷく」は、日清食品創業者ご夫婦がモデルとなっています。

萬平(長谷川博己)は創業者の安藤百福さんがモデル、そして福子(安藤サクラ)はその奥様仁子さんがモデルです(^ ^)

まずは栄養食品の前にやっていた塩作りですが、これも百福さんの実話で、塩作りの方法にいたっては、とてもよく似ていました。

そしてあの塩軍団たちも実際にいたんです♪ 塩軍団と呼んでいたかどうかはわかりませんが^^;

 

 
 
 
 
 
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ご夫妻に第一子が誕生したときは、ドラマと同じように会社を休んでみんなでお祝いしたそうです。

 

 
 
 
 
 
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月に1回お誕生会が開かれ、仁子特製のカラメル入りのアルコールは、ウィスキー代わりの飲み物としてとても好評だったそうです♪

ハンコ作りは実話?まんぷくのネタバレは愛之助【加地谷】を救う?

百福の帰りをみんなで楽団で迎えたり、みんなの親戚や友人たちを宿泊させたりと、活気に満ち溢れた毎日を送っていたそうです。

当時の塩軍団たちはヤンチャな青年が多かったそうですが、みんな真面目に仕事をして腕を上げていったといいます。

それはなぜかー?

それはひとえに百福さんの人柄にあったようです(^ ^)

百福さんはこんなことを言ってました。

上に立つ者の姿勢が良ければ、自然に下のものもその姿を見習うだろう

真にリーダーの素質は、人としての徳をもっているかどうかだ

さらには百福さんは私財を投じて塩作りを始め、みんなに小遣いを与えていました。

そんな百福さんのことをみんはは真のリーダーとして慕っていたといいます。

なかなかできないですよね〜

とくに今の世の中ではこんなボランティアまがいのことは、なかなかできません。

百福さんのようなリーダーが多くなれば、もっと明るい日本になるのかもしれませんね。

と、話がそれてしまいましたが^^;、このダネイホンにモデルはありました!

その栄養食品の名前は「ビセイクル」です(^ ^)

ペースト状になっていて、パンに塗って食べるようなもので、その品質は厚生省のお墨付きだったとか。

一部では病院食としても扱われていたそうです。

ということで、ダネイホンは実話がモデルになっていました。

まんぷく栄養食品ダネイホンの実話とは?

 

[quads id=5]

 

このようにドラマの栄養食品ダネイホンは「ビセイクル」として実際に作られたものがモデルになっています。

百福さんが実際に立ち上げた最初の会社は「中交総社」という会社で、ここから日清食品の種がまかれそうです。

1948年に泉大津に設立されたこの「中交総社」は、魚介類の加工と販売をしていました。

ちょうど同じ年に水産業の発展と改善、それに水産資源の保護などを目的とした水産庁が設立。

きっと百福さんには先見の目があったのでしょう。

実際に百福さんと塩軍団は、この会社を立ち上げる前から塩を作りながら漁業もしていて、塩は勝手に販売してはいけなかったので、ご近所に無料で配っていたそうです。

1949年に「サンシー殖産」に商号を変更し、会社も大阪市北区に移転。

加工食品の輸出入や卸、問屋など事業を広げていき、日清食品の前身となりました。

ん?栄養食品は?

実は百福さんは1948年に「国民栄養科学研究所」も設立し、栄養食品の開発を考えていました。

理由は萬平と似ていて、百福さんも「日本の復興は食から」という考えを持っていて、そのときに配給制度を守るために、闇市の利用を拒んでいた裁判官が栄養失調でなくなるという事故があり、そんなことこら栄養食品を作ろうと思ったといいます。

今でこそ商品開発のために投資をして研究機関を持つことは普通におこなわれていますが、戦後間もない当時にそんな余裕のある会社はほとんどありません。

食の仕事が聖職と考えていた百福さんだからこそなしえた、奉仕の気持ちから作られた研究所だといえます。

ドラマでは最初の失敗がカエルを圧力釜で爆発させてしまったことですが(^_^;)なんとこれも実話なんだそうです(笑)

いや、笑い事じゃないんですけど・・・鈴さんに叱られますね、掃除する方の身にもなってみろって(笑)

 

 
 
 
 
 
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安藤百福の塩作り実話はドラマと違う?日清食品で製塩をした?【まんぷく】

実際には大阪市立衛生研究所や、大阪大学の専門家、それに農林大臣の食品局長までも賛同してスタートしています。

最初に手がけたのは病人用の栄養食品でした。

食用ガエルの鳴き声をきいた百福さんが、カエルから栄養食品を作ることを思いつき。体長20センチもある(!)カエルを圧力釜に入れ、ドラマと同じように爆発させてしまいます。

百福さんが実験をしていたのは、家の中でももっともきれいな日本間で、天井や襖などべったりとこびりついたそうです(笑)

当然百福さんは仁子さんにさんざん絞られたといいます。

ドラマの福子は笑っていましたけど(笑)実際にはやっぱり怒りますよね〜。

カエルを利用することには失敗しましたが、食用ガエルそのものは鶏肉に味が似ていて美味しかったので、別の調理法で仁子さんも喜んで食べていたそうです。

そんな失敗をしながら研究所では牛や豚の骨からエキスを抽出することに成功。

ようやくペースト状の栄養剤「ビセイクル」が完成しました(^ ^)

でも結局はパンが普及しなかったうえ、味に難があり(T . T)あまり売れなかったそうです。

ということで実際に百福さんが作った栄養食品「ビセイクル」は、製品としては価値のあるものでしたが、商品となると売れ行きは今ひとつ・・・。

さて、萬平の作る「ダネイホン」はどんな出来ばえになるのでしょうか?

安藤百福さんの壮絶で豪快な人生は本にもなっています。ドラマと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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まとめ

まんぷく子供ネタバレ!人数や性別と安藤百福の実話も

「まんぷく」では萬平がダネイホン作りに没頭するあまり、子育てを全て福子に任せ多状態になり、ちょっと寂しそうですね(T . T)

そして研究チームに入れなかった塩軍団のメンバーもなにやら面白くなさそうです。

さて、萬平チームがどんな「ダネイホン」を作るのか楽しみですね!

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