テレビ朝日のスペシャルドラマ「乱反射(らんはんしゃ)」が9月23日に放送されました。
主演の妻夫木聡さんと井上真央さんが幼い息子を不慮の事故で失ってしまう衝撃のストーリー。
そんな中、ドラマの最後の方に出てきた2人がサンドイッチをピンクの電話のみやちゃんに差し入れしてもらうシーンが話題です。
個人的には意味不明だったのですが、何か深い意味を含んでいるのでは??言われています。
今回はそんなドラマ「乱反射」のサンドイッチのシーンについてネタバレ予想考察していきたいと思います。
乱反射のサンドイッチーのシーンとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43616″]以下、乱反射のあらすじです。
愛する息子はなぜ死んでしまったのか―。
原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、
「誰にでも心当たりのある」小さな罪の連鎖だった―。街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、
職務怠慢なアルバイト医、
事なかれ主義の市役所職員、
尊大な定年退職者……
複雑に絡み合ったエゴイズムの果てに、悲劇は起こった。決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するほかないのか―。
このドラマの登場人物は、平凡な人ばかり。しかし、事件に関わる人間が、どこにでもいる人たちばかりであることが、この物語の結末に重くのしかかっていきます。
─自らの虚栄心を満たすために、街路樹伐採の反対運動を起こす主婦
─定年後に家に居場所を無くし、救いを求めて飼っている愛犬のフンを腰が痛いからという理由で始末しない老人
─医師としての責任を負うのが嫌で、救急要請を断ってしまうアルバイト当直医
─犬のフンを拾うために公務員になったんじゃないと、仕事を放置した市の職員
─極度の潔癖症を患い、不潔なものに触れられないことを隠している造園業者本当は悪いことだとわかっているけれど、目をつむってこっそりする「小さな罪」。誰もがどこかで身に覚えがあるものばかりです。しかし、そんな「小さな罪」が連鎖して積み重なり、2歳の男の子の命が奪われる事故が起こります。
新聞記者である被害者の父親は、息子の死の真相を突き止めようとし、「小さな罪」を働いた人たちに次々に接触していきます。ですが、彼らは自分のしたことが「殺人」だとは認めません。それどころか、なぜ自分が責められなければならないのか、誰もが怒りをあらわにし、追及する父親を逆に非難するのです。
誰も謝罪をせず、誰もが人のせいにし、自分の責任を認めない。責任を追及しようにも、法で裁くことができません。
追い込まれた父親と母親は、幼い息子を失った悲しみと怒りの矛先を、
自分自身に向けていくことを余儀なくされていく─
引用元:https://www.nagoyatv.com/ranhansya/story/
いよいよ今夜!#メ~テレ 開局55周年記念ドラマ『#乱反射』
息子が犠牲になった事故の原因を追う父が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった──https://t.co/l1Zr3pNxjq
📺今夜10:15全国ネット放送#妻夫木聡 #井上真央 #萩原聖人 #前田亜季 #相楽樹 #大石吾朗 #三浦貴大 pic.twitter.com/NZHNiCGbWX
— メ~テレ(名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) 2018年9月22日
自分の息子が死んでしまった原因が、多くの人の無意識な言動によって引き起こされたことを知った父親の聡(妻夫木聡)。
しかし、その誰もが自分が悪くないと言い訳ばかり。
そして法的に罪に問うこともできない。
そんな事態に途方に暮れる聡夫妻。
しかし・・・どうにか2人で前を向いて生きて行こうとしていました。
そんな中、2人の夫婦を気遣って妻のパート先の女性(竹内都子)が自宅を訪ねてきます。
「花より団子っていう意味でくれたんでしょ?あの団子。だからわかったの。あんたたち、食いしん坊夫婦なんだって。おばさん、作ってきたサンドイッチ。隠し味でニンニク入ってるから。元気になるから。大丈夫だから。元気だして。」と。
そして2人でそのサンドイッチを「うまい!!」と言いながら黙々と食べるシーン。
そして二人がサンドイッチを食べるアップ。
この意味??正直・・・わかりませんでした。
しかし、かなり深い意味がある??という話なんです。
乱反射のサンドイッチーのシーンの意味とは?
そんなサンドイッチのシーンがツイッターで話題です。
ちょっとニンニクの効いた
サンドイッチに
少し心救われた
人の優しさ一生忘れないよね。
#乱反射— ( ٥_٥ ) (@aaaaaaakirano) 2018年9月22日
最後のサンドイッチ。おばちゃん優しくて、多分少し救われて、多分おばちゃんの本当の善意で、あぁそこだけは良かったと思う反面、あの人もあのために仕事中抜け出してきたわけだから、またそれがなにかしらのきっかけになってたりして…とか考えちゃって本当しんどくなってくる#乱反射
— 芽衣子 (@mei_hate) 2018年9月22日
最後自宅のチャイムなって誰が来たのか緊張感MAXで見てた時、サンドイッチ持ってきてくれたおばちゃんの大丈夫。が染みて泣いた。優しさも、大きくなくたっていい。#乱反射
— 北のちゃんまい (@imonometal) 2018年9月22日
唯一の救いは、この夫婦が感謝しあっていること。サンドイッチを差し入れして元気付けてくれる人がいること。 #乱反射
— 小島ミチル (@mitirunakajima) 2018年9月22日
サンドイッチを食べる、食べるんですよ、食べるは生きる
何があってもそれでも生きていくんですよ#乱反射— 塚崎じしょ (@currymorimori) 2018年9月22日
最後のおばさんがサンドイッチくれるシーン、小さな悪いことじゃなく、小さな「好意」が最後にできたのとんでもなく救いだし、そうだよな、そうなんだよ!!ってなった。きっとあのおばさんだってちっちゃな悪いことはしてる、でも、それと同じくらい人に優しくもできるそういう矛盾がリアル #乱反射
— 塚崎じしょ (@currymorimori) 2018年9月22日
この題名の意味がわかりました。自分に帰ってくるんですよね、良きも悪きも。。ニンニクサンドイッチのおばちゃんにはきっと幸せな反射があるのでしょう😊#乱反射
— NEZU (@sakisaku528) 2018年9月22日
久々に考えさせられるドラマ見た…
自分の「これくらいならいいだろう」とかが子どもの時みたいに悪いことにつながったり、もらったサンドイッチの時みたいにいい事につながったりするんだよね。いつ自分の身に加害者や被害者の形で起こっても不思議じゃない。
原作買ってみる!#乱反射— おもち(・ェ・)銀魂大好きありがとう (@gingintama3) 2018年9月22日
ドラマ #乱反射 を見た。なんだかスッキリしない終わり方だなとはじめは思ったんだけど。「想像力の射程」というセリフが印象に残った。それを考えるとサンドイッチを持ってきたおばさんの行動こそ、大事なところなんじゃないかと。相手が喜ぶイメージを持てるなら、やがて世界は救われる。
— ちゃん伊藤☆RIRU*LAPI (@u1ito) 2018年9月22日
パート先のさいきさんておばちゃんのサンドイッチ美味しそうだった。
誰の責任も過失も問えないのに、むすこは返ってこない。
辛いね。これは。
生きることは食べること。— 青山白雲(三菱マテ子) (@aupochi) 2018年9月22日
ツイッターで多かったのが
・食べることが生きること
ということで、2人がこれから、頑張って生きていくことの象徴で、ドラマの中で唯一小さな良いことをしたという意味という意見。
確かに、小さな悪い罪ばかりだったので(^_^;)最後に救われた感じがします。
それゆえに「感動した!!」という意見。
そして
・自分が良いことをすれば、そのまま返ってくる。悪いことも同じ
これだと、良い意味なんだけど、逆に悪いことをしたから息子は死んだ??ゴミを不法投棄したから??と深く考えると、暗い気持ちにも。
ただ、一番多かったのは、ヒドイ登場人物だらけの中で唯一救われた天使のような存在!!という意見。
これも、ラストシーンと同じで、視聴者の想像に任せるゆだねるドラマ側の仕掛けなのかな??と思いました。
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