乱反射患者の笑顔の最後のラストシーンの意味とは?ネタバレ予想!

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自分のかわいい息子が多くの人の無意識な罪によって引き起こされた事故だとわかった衝撃のスペシャルドラマ「乱反射(らんはんしゃ)」。

主演の妻夫木聡さんと井上真央さんがその演技力で素晴らしい内容に仕上げてくれました。

そんな中、最後のラストシーンが意味不明!意味がわからない??と話題です。

病院で診察してもらっている患者の若い男性がニヤリと微笑むシーン。

これがラストカットでした。

この意味とは??絶対何か意味がある意味深シーンでした。

今回はドラマ「乱反射」のラストカットの男の人が笑ったシーンについて、原作も踏まえてネタバレ考察してみていと思います。

 

 

目次

乱反射のラストシーンとは?

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[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43552″]

以下、乱反射のあらすじです。

愛する息子はなぜ死んでしまったのか―。
原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、
「誰にでも心当たりのある」小さな罪の連鎖だった―。

街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、
職務怠慢なアルバイト医、
事なかれ主義の市役所職員、
尊大な定年退職者……
複雑に絡み合ったエゴイズムの果てに、悲劇は起こった。

決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するほかないのか―。

このドラマの登場人物は、平凡な人ばかり。しかし、事件に関わる人間が、どこにでもいる人たちばかりであることが、この物語の結末に重くのしかかっていきます。

─自らの虚栄心を満たすために、街路樹伐採の反対運動を起こす主婦
─定年後に家に居場所を無くし、救いを求めて飼っている愛犬のフンを腰が痛いからという理由で始末しない老人
─医師としての責任を負うのが嫌で、救急要請を断ってしまうアルバイト当直医
─犬のフンを拾うために公務員になったんじゃないと、仕事を放置した市の職員
─極度の潔癖症を患い、不潔なものに触れられないことを隠している造園業者

本当は悪いことだとわかっているけれど、目をつむってこっそりする「小さな罪」。誰もがどこかで身に覚えがあるものばかりです。しかし、そんな「小さな罪」が連鎖して積み重なり、2歳の男の子の命が奪われる事故が起こります。

新聞記者である被害者の父親は、息子の死の真相を突き止めようとし、「小さな罪」を働いた人たちに次々に接触していきます。ですが、彼らは自分のしたことが「殺人」だとは認めません。それどころか、なぜ自分が責められなければならないのか、誰もが怒りをあらわにし、追及する父親を逆に非難するのです。

誰も謝罪をせず、誰もが人のせいにし、自分の責任を認めない。責任を追及しようにも、法で裁くことができません。

追い込まれた父親と母親は、幼い息子を失った悲しみと怒りの矛先を、
自分自身に向けていくことを余儀なくされていく─

引用元:https://www.nagoyatv.com/ranhansya/story/

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43596″]

自分の息子を死に追いやった原因となった人々を調べだし、糾弾しますが、どの人も罪の意識がなく、言い訳ばかり。

また法的に罰することができないとわかり、途方に暮れる聡(妻夫木聡)。

一旦は夫婦中がぎくしゃくしてしまいましたが、次第に2人の仲を修復しつつありました。

そして、聡(妻夫木聡)が家庭ゴミを公共のゴミ箱に捨ててシーン。そう、不法投棄ですね。

しかし、罪の意識なくやっている。そう、無意識に。

それは、息子を死に追いやった人たちと同じ・・・と言うラスト。

そして、その後、息子を死に追いやった人々が登場。

どの人も何事もなかったかのように過ごしています。

そして、最後・・・瀕死の状態の息子が病院をたらい回しにされてしまった原因を作った病院の医師久米川治昭 (三浦貴大)1人の若い男性患者を診察中。

久米川「風邪ですかね~」と言い「はい、後ろ向いてください。」と言うと、患者が後ろを振り返り、画面に患者さんのアップが。

そしてその患者さんが最後にニヤリとして終了!!!

えーーー、この笑顔どういう意味!?とわからなかった人多数だと思います。

以降で、原作の内容とともに考察予想していきたいと思います。

 

 

乱反射の患者の笑顔の意味とは?

 

 

ドラマでは、医師の久米川が聡の息子の受け入れを拒否した理由として「軽い症状の患者で混んでいた」というシーンがありました。

これだけだったのですが、原作では更に深く切り込んだ内容になっています。

それは・・・以下の登場人物によるものでした。

安西 寛

大学生。虚弱体質で、2週間に1度は病院に通っている。混雑する待合室で別の病気がうつるのが嫌で、夜間救急を利用している。

久米川が受け入れ拒否をした理由が他にもありました。

それは、その夜に患者の数が多かったことです。

しかし救急病院の夜間にもかかわらず、患者たちはただの風邪と軽い症状だったことがわかります。

その原因は病院通いしている安西が夜間利用していて空いているので、他の学生たちがそのことを知って、利用することになったためでした。

この人物がドラマでのラストの人物かな??と勝手に解釈しました。

夜間に利用したことでで、空いている状態で診察してもらってラッキーという笑顔でしょうか?

その笑顔が無意識に罪を犯している人の象徴なのでは??その象徴をラストに持ってきたのでは?と思いました。

このラストシーン、ツイッターでも反響が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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わかりづらいラストだったので「意味不明」という意見が多かったですが、原作を読んでいた人はピンときたようです。

もちろん、あくまで想像の話なので、自分にも当てはめていろいろ考えてみる内容になっているのかな??と思いました。

 

まとめ

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[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43610″]

「乱反射」のラストシーンで笑っていた男性についてのネタバレ情報についてまとめていました。

基本的には推測にすみませんが、かなり濃い内容の原作を2時間くらいにおさめたので、どうしてもわかりづらい内容の部分が多かったようです。

個人的には連ドラにすると面白くみ応えのある内容だな~と思ったので、期待したいと思います。

 

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