乱反射の意味とは？タイトルに隠された衝撃のラストとは？

URLをコピーしました！

妻夫木聡さんと井上真央さんが初共演の9月22日に放送されるドラマスペシャル「乱反射」。

貫井徳郎さんの人気小説「乱反射」のドラマ化です。

今回は衝撃の結末を迎えると言われているドラマ「乱反射」のタイトルの意味についてご紹介していきます。

「乱反射」とは一体どういう意味なのでしょうか？

乱反射とは？どういうストーリー？

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43367″]

愛する息子はなぜ死んでしまったのか―。
原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、
「誰にでも心当たりのある」小さな罪の連鎖だった―。

街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、
職務怠慢なアルバイト医、
事なかれ主義の市役所職員、
尊大な定年退職者……
複雑に絡み合ったエゴイズムの果てに、悲劇は起こった。

決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するほかないのか―。

このドラマの登場人物は、平凡な人ばかり。しかし、事件に関わる人間が、どこにでもいる人たちばかりであることが、この物語の結末に重くのしかかっていきます。

─自らの虚栄心を満たすために、街路樹伐採の反対運動を起こす主婦
─定年後に家に居場所を無くし、救いを求めて飼っている愛犬のフンを腰が痛いからという理由で始末しない老人
─医師としての責任を負うのが嫌で、救急要請を断ってしまうアルバイト当直医
─犬のフンを拾うために公務員になったんじゃないと、仕事を放置した市の職員
─極度の潔癖症を患い、不潔なものに触れられないことを隠している造園業者

本当は悪いことだとわかっているけれど、目をつむってこっそりする「小さな罪」。誰もがどこかで身に覚えがあるものばかりです。しかし、そんな「小さな罪」が連鎖して積み重なり、２歳の男の子の命が奪われる事故が起こります。

新聞記者である被害者の父親は、息子の死の真相を突き止めようとし、「小さな罪」を働いた人たちに次々に接触していきます。ですが、彼らは自分のしたことが「殺人」だとは認めません。それどころか、なぜ自分が責められなければならないのか、誰もが怒りをあらわにし、追及する父親を逆に非難するのです。

誰も謝罪をせず、誰もが人のせいにし、自分の責任を認めない。責任を追及しようにも、法で裁くことができません。

追い込まれた父親と母親は、幼い息子を失った悲しみと怒りの矛先を、
自分自身に向けていくことを余儀なくされていく─

引用元：https://www.nagoyatv.com/ranhansya/story/

いよいよ今夜！#メ～テレ開局55周年記念ドラマ『#乱反射』

息子が犠牲になった事故の原因を追う父が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった──https://t.co/l1Zr3pNxjq

📺今夜10：15全国ネット放送#妻夫木聡 #井上真央 #萩原聖人 #前田亜季 #相楽樹 #大石吾朗 #三浦貴大 pic.twitter.com/NZHNiCGbWX

— メ～テレ(名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) 2018年9月22日

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43616″]

最愛の息子が事故に遭い、さまざまな不幸に見舞われた結果、死んでしまいます。

その原因は、多くの人間の小さな罪の積み重ねによって生まれたかもしれません。

そんな衝撃ストーリーのタイトル「乱反射」の意味とは？

ドラマ「乱反者」のタイトルの意味とは？

以下、辞書に載っていた「反乱者」の意味です。

物体の表面に光の波長程度の小さな凹凸がたくさんあるとき，光がこれに当たってさまざまな方向に反射されること。いろいろな方向から目で物体を確認できるのは乱反射による。→反射

波あるいは粒子が、小さい凹凸のある境界面に当たって跳ね返され、種々の方向に進む現象。物体を見ることができるのは、物体が光を乱反射するからである。拡散反射。

物体の表面がなめらかな面でないとき，その凹凸のために入射した光が，いろいろな方向に反射散乱される現象。平面のように見える面でも光の波長と同程度の尺度でみると乱雑な凹凸があるために，一方向から光を照射しても乱反射が起って，面上の各点が二次的光源になるので，どの角度からでもその面を見ることができる。

このドラマは息子の死の原因となった人々のあらゆる言動が浮き彫りになります。

実際、このタイトルの意味は原作者の方の言葉は見つからなかったのですが、いろいろな方向に反射するのが、この事故の原因となった人物たちなのでは？？と思います。

そして、ツイッターではタイトルにまつわる様々なツイートが。

乱反射ってタイトルやばいよ〜乱反射……

— わたし (@fight_gogo123) 2018年9月22日

一人一人が、ほんの少し怠けたことの積み重ねで
起こる悲劇
だったよね。。

まさに
乱反射
だったんだ。

タイトルの意味に気づいて
ゾッとした。
記憶がある。

— みゆき (@runfightogether) 2018年9月22日

乱反射ってタイトルが秀逸すぎるよね #乱反射

— Ao@執行済 (@AoAo30397330) 2018年9月22日

原作読了組だけど、最後まで読んだら改めてこの「乱反射」というタイトルが秀逸だなって思うわけで…… #乱反射

— ナナコ(たそがれのすがた) (@7co_83) 2018年9月22日

原作既読ですが、「乱反射」とはなかなか言い得て妙なタイトル。 #乱反射

— 連盟 (@Remmei) 2018年9月22日

乱反射ってタイトルがそのまますぎてね…すごく的確

— うつけ (@mituaminooni) 2018年9月22日

乱反射ってタイトルがぴったりなほどに色々なことが交差してる

— みずはってぃ(森瑞葉) (@mizuhatthi) 2018年9月22日

乱反射とはうまいタイトルをつけたものだなと思います
「乱反射」　思いは互いに反射し、それを寄せ付けない – ミニマムコラムhttps://t.co/RpiIYqn1PQ

— アズ@はてなブログ (@195_moon) 2017年11月24日

③乱反射／貫井徳郎
貫井さん一番のオススメは『慟哭』なのですが、敢えてこっち←

－44章から始まる物語、登場人物たちの身勝手な都合が結果的に幼児の命を奪ってしまった悲劇。
タイトルの意味に気付いた時、相変わらず貫井さんて怖いと思……ry
１人でも多くの人に読んでもらいたい作品

— 東雲桜子 (@shino_sakurako) 2017年9月7日