今期話題のドラマ「CRISIS-公安機動捜査隊特捜班-」第5話が放送されました!
視聴率も2ケタ台をを取り戻したようで、今回も映画のような素晴らしいクオリティでしたね。
やはり見どころは、なんと言ってもアクションシーンかと思いますが、この回はキャストの方々の細かな演技にも注目です!
そんなドラマ「 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第5話のあらすじのネタバレや感想をまとめてみました!
クライシス第5話のあらすじと感想とは?
稲見、初の潜入捜査!
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/15919″]前回の次回予告でも少し出ていましたが、今回は小栗旬さん演じる稲見朗が初めての潜入捜査に向かうというのがみそになってきます。
まず、暴力沙汰を起こした設定で稲見が刑務所に潜入します。
そこで同じ部屋の暴力団関係者の男沢田(杉本哲太)と親密な関係を作り上げます。
これがまた言葉巧みなんですね~。
事前に調査していたであろう相手の同じ出身地・同じ中学だったという自己紹介をします。
地元が一緒だと無条件で親近感も湧きますし、信用してしまうものですからね。
短期間でぐっと距離を縮めることに成功した稲見は、出所後にまた男に接触します。
「示談金で財布が空になったから仕事を紹介してほしい」
普通は疑うところですが、何せ地元が一緒ですから、完全に同じ穴のムジナだと思った男は自分が所属している暴力団に入ることを進めます。
そしていよいよ、暴力団本部に潜入することに。
暴力団の男(杉本哲太)が良い人すぎる?潜入捜査にドキドキ!!
と、その前にどうやら面接があるらしく、「第一印象が大事だから」と男が稲見にお金を渡してスーツを買いに行きます。
優しいですね。
とても暴力団とは思えません。
スーツを買いに行った先で、西島秀俊演じる田丸三朗と稲見が接触します。
田丸はスーツにUSBを仕込み、そのスーツを稲見が購入します。
なんという手際の良さ。
しかもこのお二方が演じることでますます絵になります。
そのスーツを着用して、いよいよ本部へと向かいます。
当然入り口で、持ち物チェックが入りますね。
USBが見つからないか、ハラハラドキドキのシーンでした・・・。
すると稲見のポケットから何かはいって・・・これはやばいと思いましたが、こちらはただのガムでしたね。
心臓が止まるかと思いました。
これで危険だと思った稲見は、トイレに行きたいと言い襟に隠してあったUSBをトイレに流します。
幸いにも先程の持ち物チェックでは襟はチェックされなかったんですね。
間一髪でした。
ひとまず安心したところでトイレから出てきた稲見の襟元を突然、男がチェックしだします。
「さっきチェックし忘れてたから」
・・・危ない!!!!!!!
2連続で心臓が止まるかと思いました。
息は確実に止まっていましたが。。。
そしていよいよ本当に、社長とご対面です。
どうなることかと思いきや、このときは簡単な質疑応答に答えただけですぐに終わりました。
無事面接が済んだことを祝してか、男がおいしい食事をごちそうしてくれました。。。
なんて優しいのでしょう。
暴力団ということを忘れそうになります。
その後、男を見送ったあと稲見はタクシーを止めます。
そのタクシーの運転手がなんと特捜班の班長。
ここできたかー!と興奮してしまいました。
タクシー内で簡単な現状報告をするのですが、やはりあの男が悪い人だとはどうしても思えないということも伝えます。
それを聞いた班長は、潜入捜査の本当の背景を独自に調査することを稲見に約束します。
この時点で、なにやらこの潜入捜査の目的は別のことなのかなという推測が生まれますね。
翌日、やはりあれだけで信用してもらえるわけもなかった稲見は本部でさらにつっこんだ質問をぶつけられます。
出身中学の卒業名簿に名前がない、親御さんは今何をしている、お父さんの会社の名前は、会社に今すぐ電話しろ、などなど。
こちらもハラハラドキドキでしたが、班長が事前に用意してくれた会社の偽造HPと電話番号でなんとかしのげました。
「近々、でかい取引があるから用心しているだけだ」と男は稲見を励まします。
もちろんこの情報も特捜班に流します。
稲見はすでに、良くしてもらっている相手を騙している罪悪感にさいなまれています。
潜入捜査の本当の目的とは?取引中に思わぬ悲劇が・・・
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/15614″]そんな中、薬物の取引についてくるように言われてしまいます。
このときの稲見の表情がまた絶妙で、視聴者は考えさせられますね。
今の表情は演技なのか、それとも罪悪感からの自然な表情だったのか。
そんな複雑そうな表情を浮かべる稲見に、男はまた優しく声をかけます。
「取引が終わったら、またうまいもん食わしてやるからよ」
もう本当に優しすぎて、見ているこっちが罪悪感で胸がいっぱいになります。
どんなに罪悪感があろうと、仕事は仕事です。
潜入捜査中の稲見は、また特捜班に情報を流します。
ですがなぜか、警察は今夜の逮捕を見送ることにしたようです。
疑問に思った特捜班は、稲見に何かあった時のために独自で稲見の乗った車を追跡します。
順調に追跡していた特捜班ですが、邪魔が入り途中で足止めを食らってしまいます。
稲見の潜入捜査は暴力団にはばれていないはず、ではなぜ追跡がばれたのか、稲見の身は大丈夫なのか、など様々な疑問がまた生まれます。
特捜班と離れてしまったまま、稲見は取引現場に到着します。
そして、淡々と薬物取引が行われるわけですが・・・ここで突然の銃声。
黒服の男二人がどこからともなく現れ、突然取引をしていた人全員を打ち殺してしまいます。
少し早く異変に気づいていた稲見はなんとか銃弾をよけ相手を撃退し、男の元へ駆け寄ります。
男は最後の力で「うまいもん、食いたかったな」と言って息を引き取りました。
杉本哲太さんの暴力団役の演技、良かったですね~。それだけに、最後まで良い人で・・・泣けました(>_<)
黒幕石黒賢が早くも逮捕で退場!!!
そこへようやく特捜班が到着。
ですが、稲見の怒りは収まりません。
一体誰が何のためにこんなことをしたのか、自分が流した情報で人が殺されてしまった、様々な怒りや葛藤が渦巻いている稲見の表情が本当に感慨深いです。
当然、ここで怒りを感じたのは稲見だけではありませんでした。
何を隠そう特捜班を設立した張本人、警視庁警備局長の鍛冶大輝です。
「うちの部下を囮に使いましたね?」
この一言でかなりの怒りを感じます。
どうやら局長でさえ、本当の目的は知らされていなかったようですね。
このあと稲見は局長に接触します。
稲見は局長に「私の流した情報で人が殺されたんです。私は薄汚い仕組みに加担したんです。」と訴えます。
すると局長は「薄汚い仕組みを変えたかったら、正義感に縛られて動きを不自由にするな。善も悪もすべて取り込んでしなやかに動け。そうやって蓄えた力でいつか本物の悪をたたけばいい。」
一見かっこよく聞こえますし、筋が通っているように聞こえます。
ですが、稲見は納得できません。私が稲見でも納得はできないと思います。
稲見は局長の言ったことに対し「屁理屈ですよ。」と言い返し、さらにはこれから局長についていくかどうかも考えさせてほしいと言いました。
そうして稲見はこの場を去りました。
一人になった局長は、どこかに電話をかけます。
「私だ。例の件今すぐ動いてくれ。マスコミへのリリースも忘れるな。責任はすべて俺がとるから心配するな。」?????
何のことなのでしょうか。
これが何のことなのかはすぐに明らかになります。
翌朝、ニュースで神谷官房長官が児童買春容疑で逮捕されたと報道されました。
神谷官房長官とは、今回の一件を裏からすべて支持していた黒幕ですね。
つまり、この方が全部悪いのです。
それにしても、児童買春だなんて・・・こんな別件逮捕の方法があるとは。
さすが特捜班を作った局長です。
あなどれません。
長くなってしまいましたが、以上が第5話の一部始終でございます。
クライシス第5話の感想とは?石黒賢なぜ逮捕されたの?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/16364″]それにしても黒幕がこんな形で報復を浴びているのを見てスッキリしましたねー笑
ざまあみろという感じです(*^^)v
でも、いきなり逮捕されてびっくりでした。
もしかして鍛治(長塚京三)は神谷(石黒賢)を逮捕させるために、接触していたのかな??
そうだとしたら、鍛治さんナイス!!!ですね。
それにしても、児童買春だなんて本当に下劣な人間だなと思いました。
国を守る立場の人があのような人だと本当に不愉快でなりません。
現実の政治家さんは、誠実な人であることを願わずには言われないですね!
でもでも石黒さんのクズ政治家の悪役演技本当に上手かったです。
でも石黒さん、黒幕でこれから出番増えると思っていたら、あっけなく退場だったのは意外でした(^_^;)
しかしながら今回もキャスト陣は圧巻の演技でしたねー!
ナイスキャスティングと言わんばかりの配役です(^^)♪
ワンクールと言わず、シリーズ化して何クールも続けてほしいです!
なんなら映画化も希望します。
本当にクオリティの高いドラマなので映画化の期待をしている視聴者も多いのではないでしょうか。
来週が待ち遠しいです!!