大人の諸事情を描いて大好評の連続ドラマ『カルテット』ですが、14日放送の第5話・・・いろいろありました。
ありましたが、吉岡里帆(よしおかりほ)さん演じるありすの印象があまりにも強すぎて、他の内容が頭に残っていない・・・。
なので、今回はありすの何が印象的だったのか具体的に紹介して、皆さんの反応やらをまとめていきます。
カルテッド5話のあらすじとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/8638″]前回の4話のラスト、真紀(松たか子)の自宅のドアの鍵が開くとことで終わっていますが…その後、夫さんの母・巻鏡子(もたいまさこ)が突然やってきます。
すずめにスパイをやらせている鏡子ですが、真紀の前では猫をかぶっているのか仲のいい嫁・姑を演じているようでした。
真紀との関係が崩れてしまうこと恐れているすずめ(満島ひかり)は鏡子のスパイであることを断るために、いつもの教会に呼び出したのですが鏡子は現れず、電話した所「あなたはもう用済み」と一方的に契約解除されていたのでした。
腑に落ちないまま別荘に戻ったすずめは、信じられない光景を目のあたりにするのでした。
ソコには、自分の着ていた古着を持ってきて、真紀に取り入ろうとするありすの姿が・・・とっさに、自分の後釜に選ばれたのはありすだと気づいたすずめは、なんとか真紀からありすを遠ざけようと話を逸らすのですが、ありすは真紀に失踪している夫さんの話を切り出してしまいます。
ありすのせいでスパイ行為をしていたことが真紀にバレてしまったすずめは、いたたまれなくなり別荘を飛び出してしまうのでした。
カルテットのありすの怖い迫真の演技シーンとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/8621″]それでは、ありすの何がそんなに怖かったのかご紹介しましょう。
舞台は、ありすが真紀に古着を持って来た別荘です。
すずめも参加しガールズトークの開始です・・・と同時に鏡子から預かったボイスレコーダーの録音を押すありす。
ガールズトークの中で、自分の考えをズバズバ言ってきて、聞かれたくないことを平気な顔して聞いてくるありすは、ついに真紀の夫婦関係に踏み入ってきました。
話のそらそうと懸命にフォローするすずめを横目に「夫婦って嘘で成り立っているようなものでしょ?」に始まり「ご主人て嘘付かない人ですか?」とか「真紀さんと今、主婦業ってどうしてるんですか?」「ご自宅東京ですよね?」「ご主人、家出系ですか?」「聞いたらダメなんですか?」「知りたくないですか?」などなど質問攻め。
挙句の果てに「みんな嘘つきでしょ!」と半笑いでそれらしい御託を並べ始めました。
「大好き、大好き、大好き・・・・・殺したい!」もう狂気の沙汰です。
真紀から夫さんの行方を聞き出すために、誘導尋問みたいに自分の正当性や正義感を振りかざし、場の空気を読まず突っ走る姿はまさに淀姫!!
勢い余ってボイスレコーダーが真紀にバレてしまい、スパイ行為がバレるやいなや手のひらを返したように鏡子を売り、「ね!」すずめに同意を求め、自分は何も悪いことはしてませんと言うがごとく「私たちは真紀さんの味方ですから」と、平然と言い放つ。
なんでしょう?コイツ!!もう近くに居たくない。苦手としか言いようがありません。
カルテットでありすの怖い演技の評判とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/8617″]では、そんなありすの怖い演技の評判を見ていきましょう。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/8617″]「3人でのシーン、すずめ→まきさんが強すぎて、ありすちゃんがうるさいのにその場にいない感覚というか2人の世界があって引き込まれた。上手く表現できないけど。すずめちゃんの涙がどちらのシーンも辛いのに綺麗。」
「ありすちゃん怖いよぉおお。すずめちゃんの涙が、、、つらい。笑っててほしい、すずめたん。」
「カルテット5話はもうありすちゃんの眼光しか覚えてないくらい恐怖だった」
「それにしても、ありすはリアルに嫌な女。 物凄い苦手なタイプ(笑) だけど、あういう役って演じてて凄い楽しいだろうな。」
「カルテット観たんだけどありすちゃんマジかって感じだ。」
「うわーーありすちゃんスリッパで引っ叩きてーー って思いながらカルテット見てる」
「カルテットのありすちゃん、クソ女すぎてころしてぇ…いるよねこういう奴」
「今週のカルテット ありすちゃんが怖すぎた やめてやめてこれ以上すずめちゃんを苦しめないで~って思ってしまった」
「ありす むっかつく ゆとりの時もうまかったもんな」
「ありすちゃん怖かった〜···(;▽;) カルテットめっちゃいい」
「カルテットのありすちゃんみたいな人、今まで3人出会ってるのでほんと怖い…巻き込まれたくない。ドキドキするけど不思議と嫌悪感なし吉岡さんうますぎる」
「カルテットはありすに恐怖してたよ 女の怖いとこ集めたような子だな・・・」
そうですね。皆さんの心のなかには恐怖しか生まれないですよね。こんな子!
しかし、何を隠そう私もそうですが、皆さん知り合いの中に1人や2人似たような行いをする人がいるんですね(笑)
この感じで生きていくには生きにくいと思うのですが、なにせ空気が読めない。「今それ言う?」と問いただすこともしばしばあって、結局、距離を置かざる負えなくなってしまうんですよね~。だって、気分悪いですもん(笑)
「私はこう思ってます。何か間違ってますか?」的な事言われても「もういいよ」としか言えないし・・・。
ただ、コレだけ強烈なキャラを演じている割には、吉岡里帆さんの評価が下がることは無いのが不思議です。普通は「この子、嫌い!」となることが多いのですが、逆に演技力の部分で高評価を得られています。
バラエティ番組などに多く出演していて、好感度があるわけでもないのに吉岡里帆さん自身に嫌悪感が生まれないのは不思議な事ですね。
彼女の元々持っている雰囲気がそうさせるのでしょうか?
カルテットのありすが嫌いでムカつく理由とは?
コメントにもありましたが、嫌いでムカつく理由の大半は、自分の身近な嫌いな知り合いと雰囲気が被るからでしょう。
こういう子に、必ず一度は酷い言われようをして、傷つけられている経験のある方が少なからずいるということです。
淀姫とまではいかないまでも、他人のうちに土足で上がり込むような行為は誰の目からにても受け入れられるものではありません。
気弱で人の心の傷みを分かることの出来るすずめとは、正反対にいるありすの存在は話題性に富み、カルテットの制作スタッフに拍手を送るに値する最高の演出になりましたね。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/8604″]今回、過激とも取れる吉岡里帆さん演じるありすの言動が話題を読んでいたので、ご紹介・まとめをしてきました。
演技派俳優が集まる『カルテット』の中でも異彩を放つありすの存在に今後も目が離せません。いつの日か、ありすが淀姫を卒業できることを願いつつ温かく見守っていきたいですね、