4人の実力派俳優たちの独特な世界観で人気の連続ドラマ『カルテット』ですが、折り返しの6話が終了し、徐々にそれぞれの恋愛相関図も何となく解ってきましたね。
そこで、今回は出演者それぞれの恋の矢印が何処に向いているのかを予想してみたいと思います。
※さらに、8話以降の追記も加えてあります。
カルテットのメインキャストの恋の矢印は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/9639″]では、『カルテット』のメインキャスト4人の恋路を探っていきましょう。
巻真紀(松たか子)
ドラマ開始当初から一貫して、夫さんの幹生を愛し続けている。しかし、幹生は失踪してしまい、一度は幹生を忘れようとカルテットに参加していました。
そして第7話で悲しくも、最愛の夫に失恋して離婚。傷心ながらも、カルテットと一緒に生活を続けます。
そう、個人的に真紀だけは、誰が好きなのか??謎です。ずっと夫さんに片思いだったと思うので、この片思いで終わるのか??新しい恋が始まるのか??楽しみではあります。
巻真紀(早乙女真紀)追記
8話では、別府からの再三の告白にほとほと呆れ返るような表情を浮かべた真紀ですが、9話では恋愛どころではない状況になってしまいそうですね。
次回予告では、もはや巻でも早乙女でもないっぽい感じになっていました。一体、何の目的で、何のために偽名を使っていたのでしょうか?謎は深まるばかりですね。
世吹すずめ(満島ひかり)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/9740″]ドラマ開始当初は、カルテットのメンバー全員が、すずめは家森の事が好きだと思っていた。そしてすずめも家森が好きだと公言もしている。
しかし、3話のラストに別府にキスをするシーンが有り、ありすに男を落とす手ほどきを受けた理由は別府を落とす事が目的だったということが判明しました。
以前、別府に「すずめちゃんは家森さんが好きなんですよね?」と聞かれ「ハイ」と答えたのは、イジメを受けていた過去から波風を立てたくないと思う彼女なりの「嘘」だったと思いました。
しかし、回を追うごとにその気持ちを変化していき・・・第7話では、真紀が好きなのでは??という疑惑も。
夫と一緒に東京に帰ろうとする真紀を必死に止めたり、真紀の夫への気持ちを聞いて涙したりと、真紀への気持ちが強くなっていったのでは??と思います。
世吹すずめの追記
8話では、別府への思いが決定的になりました。別府と楽しい思いをする夢を見るほど別府のことが好きなんですね。
しかし、別府とは別に友達として大好きな真紀と別府がくっつくことを願い、「私の好きはそこら辺にあるタイプの物」と自分の思いを封印してしまっているようです。
すずめの切ない恋路が話題になっていることは言うまでもありません。
家森諭高(高橋一生)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/9325″]色男でチャラ男の家森は、誰でもキスをしてしまったり、女性なら誰でも良いと思えるほど真紀やすずめ、ありすにも好意的な表現をしています。
さらに4話では、過去に結婚していた事が明らかになり、最早誰のことが好きなのか?最も分かりにくい存在です。
しかし、ネットでは「実は別府のことが好きなのでは?」という噂も出ています。確かに家森の行動を見ていると常に別府に連絡を取り、近くにいる存在のように思えます。
男が2人だけしかいないといえばそうなのかもしれませんが、女を知りすぎて一周回って男に走るということもありえるように思います。
しかし第8話では、すずめの寝顔を見て意味ありげな表情を見せるシーンが。そしてたこ焼き屋さんに「片思い」を告白。おそらく相手はすずめ。
家森諭高の追記
8話でほぼ確定になったすずめへの家森の思い。片思いの相手にたこ焼きを買って帰り、渡した相手はすずめちゃんでした。
離婚してフリーになった真紀と別府がくっつくことを画策し、別府に「チャンスじゃないですか~」と焚付た一方で、すずめの気持ちにも感づいていて、なんとか自分の方に向けようとするも「S(好きです)A(ありがとう)J(冗談です)」が恋の基本の家森は、自分は誰からも愛されないと自負しているようでした。
すずめの事が好きなのに諦めているとは、なんとも食えない男というか、歯切れの悪い感じになっていしまっていますね。
別府司(松田龍平)
『カルテット』の恋愛事情の本筋とも言える別府の恋路ですが、大学時代に出会った真紀に恋をして、何度か偶然の出会いを繰り返す内にストーカーと化した別府は、「カルテット」を結成することを口実についに真紀に近づく事が叶いました。
途中、2話では会社の上司と関係こそ持ちましたが、とりあえずは一途に真紀のことを思い続けています。
すでに結婚してしまっている真紀への略奪愛を決行したい雰囲気がダダ漏れでした。しかし第7話での幹生との離婚で別府チャンスといったところです。
別府司の追記
別府さんについては、相も変わらず真紀へまっしぐらですね。もう何度目になるのか?今回も「真紀さん、好きです!」と告白していました。そして毎度のことのように玉砕。まさに「S・A・J」この場合、冗談は別でしたが…。
家森いわく、告白されて「ありがとう」と答えるのは、どうでも良い人何だそうですので、真紀にとって別府は恋愛対象外ということですね。
この2人の間は、ずっ平行線のままなんでしょうか?
気になるありすの恋の矢印は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/9478″]ではでは、『カルテット』のメインキャスト意外にも話題になっているありす。ありすの気持ちはどうなのでしょうか?
来杉有朱(吉岡里帆)
以前は地下アイドルをしていたありすは、小悪魔的に男性を狂わすオーラを纏っています。しかし、いざ付き合うとなると…「淀君」が発動し、相手に関わる全てを崩壊に向かわせてしまう。
しかし、3話ですずめに恋愛レクチャーをしていた時のもっともなコメントを見る限り、自分に気を持たせる術は心得ているようです。
家森を誘ったり、すずめに急接近したりと矢印の方向が定まらないありすですが、5話の真紀との会話の末、6話で真紀のヴァイオリンを盗みに別荘に忍び込んだ所を見ると、今のところ矢印は真紀に向いているという説も浮上しましたが、結局バイオリンはオークションで売ってお金にするのが目的だったよう。
残りの別府はありすの毒牙にかかるのかも見ものですね。
カルテットの恋の結末は?
では、現時点での予想をしていきます。
別府→真紀に一筋でストーカーであり続ける片思い。
家森→女好きと見せかけて、実は別府のことが好きな片思い。かと思ったら第8話ですずめに片思いが確定。
すずめ→真紀も好きだけど、やっぱり本命は別府
真紀→謎。ただ、全員片思いならば・・・家森???なのかな??と。消去法。
真紀に関しては、第7話までは夫さん一筋の片思いなので、第8話以降に気持ちが動く可能性があると思います。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/9716″]今回『カルテット』の恋の相関図を、現在わかっている限りの情報を元にし予想してきましたが、なかなか奥が深いドラマだけに予想も難しいですね。男性が男性をとか女性が女性をという可能性も大分にありえると思う予想ですが、皆さんはどう感じたでしょうか?
残す所、後数回になってしまいましたが、どんな結末になるのか楽しみですね。