10月11日金曜日よりTBSで放送スタートする「4分間のマリーゴールド」。
手を重ねた人の「死の運命」が視えてしまうという特殊な能力を持つ救急救命士・みこと(福士蒼汰)と命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅(菜々緒)との禁断の恋を描く切ないラブストーリーです。
親の再婚によって義理の姉弟となった二人が、恋に落ちて行くんですね。
しかし、愛する沙羅の余命が発覚する衝撃の展開。果たして沙羅は死んでしまうのか?
原作は、小学館の新人コミック大賞で大賞を受賞したキリエさんによる同名マンガです。
繊細な絵柄と、絶妙な間がとても良い雰囲気のマンガなんですよ。
今回は、そんな「4分間のマリーゴールド」の原作漫画のネタバレを結末までまとめていきます!
※ネタバレを知りたくない方は絶対に読まないでください。
4分間のマリーゴールドのあらすじは?
まずは、ドラマのあらすじを見てみましょう!
救急救命士として働く花巻みこと(福士蒼汰)には、手を合わせた人の「死の運命」が視えてしまう特殊な能力があった。最期の様子をビジョンで視てしまった患者に対し、みことはあらゆる手を尽くすのだが、一度視た運命はいつも必ず現実になってしまう。助けたいのに助けられないジレンマを抱えながら、それでも日々救急救命に全力を尽くしていた。
そんなみことは、父の再婚によって兄弟となった義姉・沙羅(菜々緒)、義兄・廉(桐谷健太)、義弟・藍(横浜流星)と、一つ屋根の下で仲良く暮らしている。
家族の前では普通に振る舞うみことだが、誰にも言えない思いを抱えていた。
義姉・沙羅を愛してしまったのだ。
血は繋がらないとはいえ、戸籍上姉である沙羅への気持ちを必死に抑えるみことだが、その想いは日々募るばかりだった。ある日みことは、救急要請で向かった先で、自分の父の死因と同じ病状である心筋梗塞で倒れた男性の心肺蘇生を行う。
思わずみことが男性と手を合わせると、無情にも亡くなる前後のビジョンが視えてしまう。
運命を変えたい一心で、ビジョンと違う行動を試みるみこと。すると患者の意識が戻り、一命をとりとめたのだった。
初めて死の運命を変えることができたと、興奮するみこと。しかし数週間後、救急要請で向かった先は、同じ患者のアパートで…
“生”と”死”に向き合うみことと、義姉・沙羅との禁断のラブストーリーが幕を開ける!
https://www.tbs.co.jp/4mari/story/
手を触れた人の「最期」が見えてしまうみこと(福士蒼汰)。
しかし死に際が見えたからといって、それを助けることや回避することはできないという辛い状態です。
そんなみことが好きなのは、両親の再婚によって義姉となった沙羅(菜々緒)。
義理の姉と弟という禁断の関係が、どんな風に展開されていくのか気になりますね!
4分間のマリーゴールドの登場人物は?
登場人物もかんたんにご紹介しますね!
花巻みこと(福士蒼汰)
https://www.instagram.com/p/B2xQKhthk2A/勤続3年目の救急救命士。
手を重ねた人の“最期の姿”が視えるという特殊な能力を持つ。
死の運命は必ず現実になるため、救急救命士としてやりきれない思いを抱えている。
幼い頃から、義姉の沙羅に想いを寄せていたが、ある日、彼女の寿命が28歳の誕生日までという運命を知ってしまう。
みこと役の福士蒼汰(ふくしそうた)さん、前髪があるからか?いつもよりも幼くて可愛い印象ですね~!
花巻沙羅(菜々緒)
https://www.instagram.com/p/B2WKg8shO_9/みことの義姉。
天真爛漫な性格で、家族にとって太陽のような、笑顔の素敵な女性。
すっかり悪女イメージの菜々緒(ななお)さんですが、こちらもいつもより幼い感じ?
柔らかいイメージになっていて可愛いです!
花巻廉(桐谷健太)
https://twitter.com/4mari_tbs/status/1166819167443382272みことの義兄。
元ヤンキーだが、現在は警備員として勤務。
ぶっきらぼうな物言いで時に厳しいが、本当はとても優しい心の持ち主。
強面だが、誰よりも家族のことを思い、困ったときはいつも助けてくれ、みことたちの親代わり的な存在。
20代の頃、結婚を考えた彼女がいたが、幼い兄弟たちのために別れを選んだ。
元ヤンキーの廉を、桐谷健太(きりたにけんた)さん。
「まんぷく」のイメージが強すぎて、元ヤンのしっかり者のお兄さんのイメージが湧きません(笑)
花巻藍(横浜流星)
https://www.instagram.com/p/B2bLIEahKve/
みことの義弟。
高校3年生。
花巻家では日々の料理を担当し、みことたちは皆、藍の作るご飯が好き。
同級生とはあまりつるまず、学校では一人で過ごす方が好き。繊細な心の持ち主。
一人で過ごすのが好きで、学校ではあまり上手くやっていけない藍役は横浜流星(よこはまりゅうせい)さんです。
繊細な心を持つ藍を、横浜流星さんがどんな風に演じるのか楽しみです!
4分間のマリーゴールド原作ネタバレ!
みことの能力とは?
救命士の花巻みこと(福士蒼汰)は、義理の兄弟3人と暮らしています。
9才のときに父親と、3人の子供を連れた母親が再婚。
しかし父親は再婚後すぐに亡くなり、母親はフリーカメラマンで不在がち。
そのため、ほとんど兄弟たち4人での生活です。
兄の廉(桐谷健太)は、警備員。
弟の藍(横浜流星)は、高校生。
姉の沙羅(菜々緒)は、画家。
血は繋がらなくとも、家族ですが・・・
みことは、姉の沙羅に恋をしています。
そんなみことは、救命士になってからある能力があることに気づきました。
それは、人の「死の運命」が視える能力。
人の手に触れると、その人の最期の時が視えてしまうのです。
それはどれだけ手を尽くしても変わることなく、必ず現実となってしまい、みことは
死ぬことが分かっているのに助けてあげられないことに、毎日苦しんでいるのでした。
そして、みことは姉の沙羅の「死の運命」も、視てしまいます。
視えるのは・・・
「happy birthday sara 27」というプレートが乗ったバースデーケーキ。
意識がないまま病院で治療を受ける姿。
さらに、大好きなマリーゴールドが棺に入れられて埋葬される沙羅。
このとき、沙羅は26才の誕生日を迎えたばかり。
つまり、あと1年後に沙羅は死んでしまうのです。
沙羅もみことが好き?
ある日、沙羅が絵画講師をした帰りに大雨になってしまい、みことは車で迎えに行きます。
しかし、1m先も見えないくらいの土砂ぶりになり、いったん車を路肩に駐車。
するとラジオからは「近くで土砂崩れが発生した」という情報が流れてきます。
みことは様子を見るために外へ出ようとしますが、沙羅は「むやみに動いたらダメだよ!何かあったら・・・」と引き止めます。
それでも「けが人がいるかもしれない」とみことが外へ出ると・・・
「行かないで!みことが誰かを救うために怪我したら・・・もっと怖いことになったら私はーーー」
「過保護だな姉さんは」
「姉じゃない。姉として言ってるんじゃない・・!私はずっと、ずっとーーー」
ここで雨音の描写が入り、沙羅の言った言葉は分かりません。
しかし、みことが驚いた顔をしていること、沙羅が顔を赤くしてみことを見つめていることから、おそらく
「好き」と言ったのだと思われます!
そしてみことは
「おれもだよ」
と、沙羅を抱きしめるのでした。
みことと沙羅の関係はどうなる?
雨の日以来、二人はそのことについて話そうとはしません。
「何かが始まるのも、終わるのも怖い」
みことは、そう思っていました。
しかし先輩にお祭りがあるから、と教えてもらったみことは、沙羅を誘ってお祭りに行くことに。
すると、そこで沙羅はこんなことを話します。
みことに見つめられるたびに姉弟ってこと忘れそうになった。みことも同じかもしれない。5%でも、1%でもよかった。だから、姉さんって呼ばれてもいいの。一生近くにいれたらいいの
沙羅は、みことのことが大好きなんですね。
みことは沙羅のその想いを知り、自分と生きるというたったそれだけのことを願ってくれるなら・・・と沙羅との関係を進展させることを決意。
いつもの「姉さん」という呼び方ではなく
「沙羅」
と名前で呼びかけ、キスをするのでした。
義兄に関係がバレる!
しかし、そんな二人がキスしているところを、兄の廉(桐谷健太)が見ていました!
後日。
廉は、みことに
「沙羅が好きか」
と問います。
みことが「好きだよ」と答えると・・・
「そうか。俺はおまえの家族をやめる」
と宣言。
それ以降、いっしょに食事をしていても目を合わせることも少なく、会話をすることもなくなりました。
しかし、残り1年未満しかない沙羅の人生を、こんな悲しい状態で過ごさせたくない。
そう考えたみことは、廉に自分の能力と、沙羅の命が残り少ないことを告白するのでした。
「来年の8月23日 沙羅は死ぬ」
最初は冗談だと思う廉でしたが・・・
みことが「死の運命」を視た患者が、たまたま廉の警備している病院に入院しており、みことの言う通りだったことを実感。
信じざるを得ない状態になった廉は「沙羅は本当に死ぬのか?」と泣き、みことと抱き合います。
そして
「おまえと沙羅が笑ってんなら、おれはもう何も言わねえ」
と、二人の関係を認めてくれました。
みことが選んだ道とは?
廉は「沙羅には言うな」と、死んでしまうことは内緒にしようと決めるのですが・・・
みことが廉に「沙羅は死ぬ」と話しているところを、沙羅は見てしまっていました。
「私、死ぬの?」
とみことに問いかける沙羅。
みことは、まっすぐ見つめる沙羅に、自分のすべてを信じてくれる沙羅に、ウソはつけませんでした。
「そうだよ。」
それを聞いた沙羅は、自分が死ぬことよりも、ずっとみことが苦しんでいたことを知って泣きます。
「怖かったでしょ?みこと、ずっと隠してたんだよね?
ごめんね。みことが苦しんでること何も知らずに・・・私はずっと近くにいたのに。
みことがそんな怖い思いしてるって、何一つ知らなかった・・・」
もっと「死にたくない」と泣きわめいて、自分がやりたいことをやってもいいのに。
こんな沙羅に、何がしてあげられるだろうか。自分は、沙羅と何をしたいのだろうか。
みことはそう考えた結果・・・
沙羅にプロポーズをします!
「一緒に生きられなくなっても、沙羅の弟だったこと、沙羅の家族だったこと、沙羅の恋人だったこと、おれは一生幸せだよ。
それでももし、もう一つもう一つだけ望みがかなうなら、おれは沙羅の夫になりたい。
結婚しよう。」
こうして二人は結婚することになりました。
廉や藍にも了承を得て、海外に写真撮影に行っていた母親も呼び戻して結婚を報告。
みことの父と、沙羅たちの母親が結婚式を挙げた式場で、二人も結婚式をすることに決めるのでした。
そして、結婚式のドレスを見に行く日。
沙羅は、ドレスを見に行く前に美術館に行きたいと言います。
みことは夜勤明けのため、沙羅が運転するのですが・・・
2人が乗る車に、大型トラックが突っ込んできてしまいます。
みことと沙羅の結末はどうなる?沙羅は死ぬの?
トラックに突っ込まれ、意識不明の沙羅。
みことは体が動くため、みことに出来る限りの救命措置をします。
そして救急車で病院へ運ばれますが、沙羅は意識不明のまま・・・。
このとき、6月。
みことが視た沙羅の死ぬ日まで、残り2か月あまりです。
このまま目が覚めないまま、沙羅は27才の誕生日を迎えて死んでしまうのか・・・
みことはそう思いながら、毎日意識が戻らない沙羅のお見舞いに行く日々を続けます。
そして、その8月27日。
「沙羅が!」
と母がみことを呼びに来ます。
いよいよ沙羅が死んでしまうのか。
と、みことは決心するのですが・・・
なんと、沙羅の意識が回復!!
今まで誰の死を見ても、運命は変えられなかったのになぜ??
みことは、沙羅の死ぬ時期を知ってから「なんとしても沙羅を助けたい」と自分にできるあらゆる救命法を学んできました。
また、何もなければ沙羅への気持ちは押し殺して、沙羅と恋人になることもなかったのでしょうが、
みことは踏み出し、沙羅と結婚することにまでなりました。
そのため、運命の歯車が変わり、沙羅は助かったのでしょうね。
それからさらに1年後、沙羅とみことは、無事に結婚式を挙げることが出来ました。
「4分間のマリーゴールド」は、そんなハッピーエンドで幕を閉じました。
まとめ
ということで「4分間のマリーゴールド」の原作ネタバレをまとめました!
ラストはハッピーエンドなんですね(^_^)
告白シーンやキスシーンを福士蒼汰さんと菜々緒さんの美キャストで見れると思うと楽しみすぎますね(笑)
気難しい廉を桐原健太さんが演じるのも楽しみですし、なんといっても藍役の横浜流星さん!
藍は基本的に無表情で、ぶっきらぼう。なのに家族のために料理してくれるというデキる男子なんですよ~。
これはネットでも話題になりそうですよね!
「4分間のマリーゴールド」の放送が待ち遠しいです♪