やけに弁の立つ弁護士が学校で吠える1話ネタバレ感想!モンスターペアレントが怖い!

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4月21日に放送が始まったNHK土曜ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校で吠える」。

「やけに弁の立つ弁護士が学校で吠える」は神木隆之介さん演じるスクールロイヤー、田口章太郎が学校で起こるいろいろな問題に体当たりし、弁護士として人として成長してくドラマです。

今回の記事では「やけに弁の立つ弁護士が学校で吠える」1話のネタバレ感想をまとめていきます。

 

 

目次

やけに弁の立つ弁護士が学校で吠える1話のあらすじネタバレは?

[https://dorama-netabare.com/archives/23100]

新人弁護師・田口章太郎(神木隆之介)は青葉第一中学の校長室にいた。今春から導入された「スクールロイヤー制度」で、弁護士事務所のボス・高城(南果歩)から派遣されたのだ。担任の望月(岸井ゆきの)から娘が体罰を受けたと抗議をしてきた保護者・水島(堀内敬子)に対し、田口は「あなたの行為は『威力業務妨害』にあたる」と言い切り、見事に追い返す。校長の倉守(小堺一機)は事なきを得たと上機嫌だが、教務主任の三浦(田辺誠一)は田口のやり方に反発する。それから数日後、体罰問題は思わぬ事態へと発展することになる。

引用元:http://www.nhk.or.jp/dodra/yakeben/html_yakeben_story01.html

1話で起こる問題は「モンスターペアレント」。

昔はあまり学校では聞きなれなかったワード「訴える」ですが、「手を出したら終わり、訴えられます」「訴えられてもいいようにきちんとしてリスクマネジメントを」とビジネスの場で聞くような言葉が昨今の教育現場でも聞こえるようになりました。

そこで今回登場したのは、「スクールロイヤー」なのです。学校現場ではあまり聞きなれない、「威力業務妨害」、専門家の弁護士先生に言われると保護者もぞくっとしますよね。

スクールロイヤーは学校の味方となるのか、法律をもって解決することが教育現場において本当の解決となるのでしょうか。

 

出没注意モンスターペアレント?

 

 

学校を訪れ、娘が体罰を受けたと3時間も校長室にてクレームを言い続ける保護者の水島(堀内敬子)は、教師歴3年の望月詩織(岸井ゆきの)に対して怒りが収まらない様子です。新人教師だからとクレームを言い、担任を替えてほしいと無理な要求をする。

水島が体罰と訴える内容は、水島の娘が授業中に席を立って騒いでいたので、強引に手を掴み席に座らせた、ということでした。

あ〜、これが世に言うモンスターペアレント!あ〜〜〜、怖いですね。恐ろしいですね。

水島が3時間もクレームを言い続けているにも関わらず、学校側は保護者の水島にスクールロイヤーの田口(神木隆之介)を会わせようとしないのです。

痺れを切らした田口は校長室へ入り、3時間も先生の時間を拘束し、授業に行けず、生徒の学習の権利を奪った行為は威力業務妨害ですと水島に言い放ちます。スクールロイヤーの登場に水島は学校を後にします。

田口は職員室にいる先生方に「学校に起こる問題を法律をもって解決します」と困った時には相談してほしいと言いますが、先生方は曇った表情をしている。

学校長も穏便にことを収めたいと田口に要望します。

モンスターペアレントの水島は、娘の担任、望月に1人で自宅に来るようにと連絡をし、玄関先で娘に体罰をしたことを認め、もう2度と体罰を行わないという覚書に署名捺印をするように強要するのです。学校に持ち帰り、校長と相談をしたいという望月に「1人じゃ何も決められないのか」とまくし立てます。

水島の圧と生徒にきちんと学校へ来てほしいと言う重いから、望月は自己判断で覚書に署名捺印をしてしまいます。

もちろん、翌日、学校では大問題になりますが、教務主任の三浦(田辺誠一)が水島の自宅を訪問し、覚書を破棄してほしいと懇願し、覚書を破棄してもらったのです。

階段を歩いている望月に水島の娘とその友人が泥水をかけたのです。母親が学校にクレームを言うことで自分の言い分が通って来た水島の娘は、教師を教師とも思わず、挑発行為を繰り返すのです。

水島の娘に対し、きちんと話をしたいと言う望月を水島の娘は突き飛ばし、気の弱いクラスメイトのお弁当を望月にぶちまける。

もうこれは教師と先生の枠を超えて、単になる「いじめ」ですよね。

個人的には、ここまでくると学校現場、教育現場の域を超えて生徒の行為が犯罪行為に思えますが…。

望月はお弁当の持ち主である星野に謝るように言うが、もちろん水島の娘はそれを受け入れる訳がありません。無理やり謝らそうとする行為をスマホで録画しており、水島がまた学校へ怒鳴り込んで来ました。

本当にモンスターペアレントって怖いですよね。人のフリ見て我がフリ直せですね。自分がそうなっていないか、モンスタークレーマーになっていないか気を付けなればいけませんね。

 

学校現場での法律は劇薬?

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/25365″]

職員室に乗り込んで来た水島は教育員会だけではなく、警察に暴行罪で訴えると言い出したのです。そんな水島に対し、田口は「法律をもって解決」しようとします。

望月に手を出して言いと言ったのは自分だと言い出し、「体罰とは…」と雄弁に説明をします。

「手を出したイコール体罰じゃないですよ。体罰かどうかは有形力の行使、つまり目に見える物理的な力の行使、目的、対応、継続時間、そして教育的指導の範囲を逸脱するかどうかで判断されます。」

とすごーく滑舌よく水島に説明します。

「今回のケースは、生徒の適切な指導であって体罰ではないと判断します」と言い切ります。

田口は、望月が水島の娘に対し、逃げずに全力で向き合おうとしていたと言い、望月が書いた退職願を手に、「望月先生は教師を辞める覚悟で娘さんと向き合っていたのです。それでもまだ、望月先生が体罰をしたと言い切りますか?」とまくし立てるように水島に言い放ちます。

見かねた三浦が水島を校長室へと案内し、学校と保護者で話し合い、ことは収束へと向かうのです。

三浦は田口が今回放った解決策に対し、それは劇薬だと言います。法律をもっては学校で起こる問題は解決できないと言います。

「教育は絶対的な信頼の場」であるが、「法律はすでに信頼関係が壊れた場で持ち出す」と三浦は田口に言い、田口のやり方では通用しないと伝えます。

スクールロイヤーの活用の仕方は難しく、教育と法律は相反するものであると言った三浦の言葉が新発見でした。

まとめ

法律は学校の味方になってくれるのでしょうか。田口がどのように法律を学校現場に活用していくのか、そして、保護者、生徒、先生方と関わっていく田口がどのようにして成長してくのか、学校で起こる問題もそうですが、田口の成長も見られると言う楽しみがありますね。

来週も学校で吠える神木隆之介演じる、スクールロイヤー田口章太郎に注目ですね。

 

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