録画予約地上波ドラマランキング2月26日-3月4日!視聴率とは違う?

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3月も終盤に入り、人気連続ドラマも次々と最終回に。寂しい時期になりましたね(*_*;

今回は、録画予約地上波ドラマランキング2月26日-3月4日を紹介します。

個人的に最近知った「録画予約のランキング」ですが、視聴率と異なる結果が出ており、大変興味深かかったえす。

視聴率はあまり高くないのに録画予約は上位にくるドラマも多いんですね~。

なんとあのドラマも上位に!?

今回は視聴率を比較しつつ「録画予約のランキング」をご紹介していきます

 

 

目次

録画予約地上波ドラマランキングとは?

「録画視聴ランキング」

全国の東芝製テレビ「レグザ」に搭載されているクラウドサービス”TimeOn”のユーザーの中から許諾を頂いた視聴情報を東芝映像ソリューション社が集計したランキングデータです。

インターネットTVガイドでは月曜日から日曜日までの7日間、1都6県(東京都、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県)のレグザ約16万台で予約された番組の中で視聴数が多かった順に番組をランキング形式で並べ、地上波とBSを別々に掲載しています。

 

「録画視聴ランキングのポイント」

週刊TVガイド及びインターネットTVガイドで採用している集計方法で、1位を100とした場合、2位以下はそれぞれの比率でポイントを算出しています。例えば「録画予約ランキング」1位の番組が100件、2位の番組が50件、3位の番組が25件それぞれ録画されていた場合、インターネットTVガイドのポイントでは1位が100ポイント、2位が50ポイント(50件÷100件=0.5)、3位が25ポイント(25件÷100件=0.25)となり、ポイントが多かった順に番組をランキング形式で掲載しています。

引用元:http://www.tvguide.or.jp/ranking/timeshift_td

録画視聴の計測方法は今回初めて私も知りました。

特定のTV機種から得たデータを算出していたんですね。

ちょっと特定のTV機種というのが気になりますが、視聴率とは違った大まかな傾向が見れるのは素晴らしいと思いました。

視聴率の統計の出し方と方法は似ているので、視聴傾向を見るうえでは有益なデータだと思います。

以上を踏まえて、地上波、BSドラマのランキングを見てみましょう。

 

地上波ドラマ(関東)録画視聴ランキング2月26日-3月4日は?

 

 

1位 金曜ドラマ「アンナチュラル」 第8話(3/2) TBS 100ポイント

2位 日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」♯7(3/4)  TBS 97.5ポイント

3位 BG~身辺警護人~ #7(3/1)  テレビ朝日 61.1ポイント

4位 〈木曜劇場〉隣の家族は青く見える #07(3/1) フジテレビ 52.1ポイント

5位 火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」第7話(2/27) TBS 46.2ポイント

6位 トドメの接吻 #09(3/4) 日テレ 42.6ポイント

7位 もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~ #08(3/3) 日テレ 42.4ポイント

8位 海月姫 #07(2/26) フジテレビ 33.5ポイント

9位 anone #07(2/28) 日テレ 32.8ポイント

10位 FINAL CUT #07(2/27) フジテレビ 32.5ポイント

引用元:http://www.tvguide.or.jp/ranking/timeshift_td/20180316/index.html

参考情報として同期間の視聴率情報も掲載します。

1位 連続テレビ小説・わろてんか(3/1) NHK総合 21.1 %

2位 日曜劇場・99.9・刑事専門弁護士・SEASON2(3/4) TBS 17.4 %

3位 木曜ドラマ・BG・身辺警護人(3/1) テレビ朝日 15.8 %

4位 相棒(2/28) テレビ朝日 15.0 %

5位 西郷どん(3/4) NHK総合 14.8 %

6位 木曜ミステリー・科捜研の女(3/1) テレビ朝日14.4 %

7位 金曜ドラマ・アンナチュラル(3/2) TBS 10.5 %

8位 月曜名作劇場・内田康夫サスペンス新・浅見光彦シリーズ・後鳥羽伝説殺人事件(2/26) TBS 10.3 %

9位 相棒(3/2) テレビ朝日 9.8 %

10位 もみ消して冬・わが家の問題なかったことに(3/3) 日本テレビ 9.5 %

引用元:http://www.tvguide.or.jp/ranking/program/20180316/index.html

録画ランキング1位に「アンナチュラル」僅差で、2位が「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」、3位に「BG~身辺警護人~」が続きます。

視聴率ランキングの上位は、「連続テレビ小説・わろてんか」、「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」、「BG~身辺警護人~」です。

録画1位の「アンナチュラル」は視聴率では7位です。この違いは何なのでしょうか?

言うまでもないですが、録画見る層は、若者が多いと思うので、やはり「若者に支持される」か否かが大きなカギかな?と。

「アンナチュラル」主演の石原さとみさんは、若い女性人気が高く、男性からも恋人にしたいランキングでは上位です。

かつ1話完結の医療(法医学者)ドラマで大変見やすく、脚本は「逃げ恥」の野木亜紀子さん。若い層に受ける理由もうなずけます。

それと比較して、視聴率1位は「連続テレビ小説・わろてんか」です。

若い方も見てはいるでしょうが、やはり中心は年配層や主婦層でしょう。リアルタイムで見る人が多いのかな?と思います。

録画ランキング2位、3位のドラマは、人気者のジャニーズ主役なので、視聴率、録画率共に高いことは納得です。

その他、西郷どん、相棒、科捜研の女は視聴率ランキングでは上位ですが、録画ランキングのトップ10には入っていません。

やはり視聴率は年配、主婦層の影響が大きいのではないでしょうか。視聴率ランキング9位に至っては、夕方再放送の「相棒」です!!

主婦の方々相棒再放送大好きですね。私も平日休みの場合見てしまいます(笑)

また夜遅い「隣の家族は青く見える」「きみが心に棲みついた」「トドメの接吻」など22時以降のものがランキングしている気がします。

朝早い人とか、明日以降見ようとい人が多いのかな??と。

また視聴率的に惨敗と言われた「隣の家族は青く見える」。ストーリー的にも素晴らしく視聴者には好評で低視聴率の理由が不明だったのですが、こちらで納得。

みんな録画して見てるんですね~。

若者のテレビ離れと言われていますが、興味のあるドラマは録画視聴している若者が多いようです。

 

BSドラマ録画ランキング(関東)2月26日-3月4日は?

1位 西郷どん(9)(3/4) NHK BSプレミアム100.0ポイント

2位 オクニョ 運命の女(ひと)(47)(3/4) NHK BSプレミアム64.8ポイント

3位 連続テレビ小説 わろてんか(127)(3/3) NHK BSプレミアム55.3ポイント

4位 連続テレビ小説 わろてんか(126)(3/2) NHK BSプレミアム53.1ポイント

5位 連続テレビ小説 わろてんか(122)(2/26) NHK BSプレミアム52.7ポイント

6位 連続テレビ小説 わろてんか(125)(3/1) NHK BSプレミアム52.6ポイント

7位 連続テレビ小説 わろてんか(123)(2/27) NHK BSプレミアム52.5ポイント

8位 連続テレビ小説 わろてんか(124)(2/28) NHK BSプレミアム52.3ポイント

9位 プレミアムドラマ 弟の夫(1)[新](3/4) NHK BSプレミアム41.9ポイント

10位 越谷サイコー~埼玉発地域ドラマ~(2/28) NHK BSプレミアム41.1ポイント

引用元:http://www.tvguide.or.jp/ranking/timeshift_bs/20180316/index.html

BSドラマ録画では、大河ドラマ「西郷どん」が1位です。

ほぼNHKのBSプレミアムの作品ですが、個人的にはBSドラマ録画のランキングはあまり人気ドラマかどうかの指標にはならないような気がします。

正直複数回放送されるNHKの番組が多いので・・・ あくまで個人的意見です(笑)

 

「まとめ」録画予約は今後のドラマ人気を左右する?

視聴率が低い=ドラマは失敗?という定義は当てはまらなくなってきています。

録画予約ランキング、いわゆるタイムシフト視聴率を反映した評価をもっと世間的に重要視して欲しいです。

もちろん、ドラマ制作をしなくてはいけないので、スポンサーを無視できない難しい問題もありますが(^^;

「アンナチュラル」視聴率としては大成功ではないかもしれませんが、録画予約を含めれば、今期一番の人気ドラマといっても過言では無いと実感したデータでした。

 

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