大女優殺人事件キャスト一覧は?沢村一樹主演鏡は横にひび割れて【アガサクリスティ】

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2017年3月に放送されて大きな反響を呼んだアガサ・クリスティの代表作「そして誰もいなくなった」。

不朽の名作でありながら、それまで映像化されたことがなく初めての挑戦でしたが、原作には出てこない敏腕刑事が謎解きをするというストーリーでした。

それから1年、またアガサ・クリスティが帰ってきます(^ ^)

3月24日(土)には『パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~』、そして3月25日(日)には『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』が二夜連続で放送されます。

今回は『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』についてまとめてみました。

さて、どんなキャストが登場するのでしょうか?

 

 

目次

大女優殺人事件とは?

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32159″]

1962年に刊行されたアガサ・クリスティによるミス・マープルシリーズの長編第8作目にあたります。
邦題は「鏡は横にひび割れて」です。

 
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この作品は1980年に映画化され「クリスタル殺人事件」という邦題で上映されました。

そして日本のドラマとしては2007年に日テレ系で放送されています。
このドラマのタイトルが「大女優殺人事件」です。

今回放送されるのはテレ朝系ですが、この「大女優殺人事件」に原作の「鏡は横にひび割れて」が合体したタイトルとなっています。

原作のストーリーはこうです。

片田舎のセント・メアリ・ミード村にも新興住宅の建設ラッシュが訪れていましたが、そこへ大女優のマリーナ・グレッグと映画化監督で夫のジェイソン・ラッドが引っ越してきます。

早速新しい家でパーティが開かれますが、その最中に招待客の一人が変死するという事件が起きてしまいます。

映画ではこの大女優マリーナをエリザベス・テイラーが、そしてミス・マープルをアンジェラ・ランズベリーが演じていました。

そして2007年のドラマではマリーナを浅丘ルリ子さんが、ミス・マープルを岸恵子さんが演じていました。

さて、今回のキャストは誰なんでしょうね♪

 

 
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大女優殺人事件のあらすじは?

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/11328″]

映画界の大物女優・綵まど香(黒木瞳)が13年ぶりにスクリーン復帰を飾る映画『鹿鳴館の華』――まど香の夫でもある監督・海堂粲(古谷一行)がメガホンをとった同作品が、マスコミ大注目の中華々しくクランクインする。
 

まど香が撮影の間の滞在のためだけに購入したという屋敷で開かれたパーティーの最中、その屋敷の前持ち主・神ノ小路凛(平岩紙)が死亡。劇薬が含まれる鎮静剤を飲んでいたダイキリに混ぜるという周到な殺害方法から、警視庁捜査一課・特別捜査係の警部・相国寺竜也(沢村一樹)は「明らかな計画殺人」と位置づける。

 さらに聞き込みの結果、そのダイキリは凛が飲んでいたものではなく、まど香のものだったことが判明。狙われたのは実はまど香だったのか、と思った矢先、そのダイキリを作ったのは夫の海堂だったことがわかる!
 

パーティー会場で招待客たちが撮っていた写真を片っ端から集め、証言と照らし合わせながら現場の状況を確認していく相国寺。その中で彼が気を留めたのは、まど香が階段の踊り場に目を向けたときに“何かに驚いたような表情”をしていたということだった。
 

まど香は何を見て驚いたのか――それを聞こうと彼女を訪ねた相国寺は、そこでまど香がこの数日で3通の脅迫状を受け取っていたことを知る。脅迫状のことは夫である海堂には言わないでくれ、と懇願される相国寺。状況的に海堂の怪しさが増していく中、まど香の元に「キサマが自分のグラスにクスリを入れるのを見たぞ」という妙な電話が…。さらに、飲もうとしたコーヒーにヒ素が混入されるという事態も起こる!
 

間一髪、ヒ素入りのコーヒーを飲まずに済んだまど香だったが、その直後、海堂の秘書・朱田〆子(西尾まり)がアレルギー用の吸入器に混入したヒ素で殺害されてしまう。
 

その後も、相国寺たちの捜査により、かつてまど香が、ライバル女優の朝風沙霧(財前直見)と、ひとりの男性を巡って争った過去があることが明らかに。次々と衝撃的な事実が判明していく中、ついに3人目の犠牲者が出る…!

引用元 http://www.tv-asahi.co.jp/agathachristie/mirror_crackd.html#/%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98?category=drama

大女優には黒木瞳さん、そしてミス・マープルの役は???

ちなみに、以下でドラマあらすじを結末まで詳細にまとめてあります。

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32169″]

 

 

大女優殺人事件のキャスト一覧は?

 

 

気になるミス・マープルは?
どうやら存在しないようですね。

あえて言うなら沢村一樹さんがその役になるのでしょうか。
大胆なアレンジですが、沢村一樹さんといえば前回の「そして誰もいなくなった」でも変わり者の敏腕警部、相国寺竜也を同じ役柄で演じます♪

じゃあ相棒の多々良伴平は?
もちろん登場しますよ! 前回と同じ荒川良々さんが演じます。

ではキャスト一覧をご紹介しましょう。

相国寺竜也(しょうこくじ・りゅうや):沢村一樹(さわむら いっき)

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32146″]

警視庁捜査一課・特別捜査係の警部。事件に関する下調べには余念がなく、現場においてはどんな些細な証拠も見逃さない鋭い観察眼を持つ。八丈島沖の孤島で起きた奇妙な連続殺人事件では、鮮やかな推理で事件解決をした一方で、現場を再現して検証してみないと気が済まないというこだわりも見せた。独特の空気感と特徴的な喋り方で、周囲の人間を翻弄する。

1年前の「そして誰もいなくなった」と同じ役柄での出演です。

こんな裏話があったようです。

「セリフが少ないなんて話をしていたんですけど、実際、最後の謎解きのシーン、10ページを1カットの長回しで撮ったんです! 『楽なんですよ、天海さんより♪』と言っていた自分がバカだった! と後悔しています(笑)

登場人物たちが激しい感情を持つ人ばかりなので、沢村一樹さんはこの天才的な刑事を少し濃いめのキャラクターにしたそうです。

さて、その激しい感情を持ったキャストとはどんな方たちなんでしょうか。

 

朝風沙霧(あさかぜ・さぎり):財前直見(ざいぜん なおみ)

引用元 https://www.youtube.com/watch?v=62OZq__siPQ

映画女優。まど香とは因縁の仲。“神の館”で開かれたパーティーに派手なブラスバンドを伴って現れる。

大女優の方ではなく、因縁のある女優さん。
ご本人のコメントにありますが、呼ばれてもいないパーティーにブラスバンドを連れてくるようなかなり濃〜い人物のようです。
確かに激しい感情を持っていそうですね(笑)

 

多々良伴平(たたら・ばんぺい):荒川良々(あらかわ よしよし)

警視庁捜査一課・特別捜査係の刑事。八丈島東署時代に、相国寺とコンビを組んで事件を解決。その縁で警視庁捜査一課に転属してくる。

このコンビの復活に小躍りしているファンも多いのではないでしょうか。

ご本人のコメントをそのまま載せます。

ア・ガ・サ・アガサ!クリスティ!です。
大女優殺人事件です!
乞うご期待!

いろんな意味で楽しみな荒川良々さんです。

 

谷口小雨(たにぐち・こさめ):川口春奈(かわぐち はるな)

報道カメラマン。映画界にカムバックを果たしたまど香に強い関心を抱き、写真集を出すため密着取材をしている。

ミス・マープル御用達の家政婦の役かな?と思いましたが違うようですね。
ご本人はこんなコメントをしています。

私は報道カメラマンの小雨という役を演じさせてもらいましたが、小雨だけではなくみんながどこか怪しくて独特な世界観です。細かい表情や動きなどを見逃さずに楽しんで頂けたら嬉しいです。

どうやら容疑者のひとりのようですね。
表情や動きでも表現!?
かなりクォリティの高い演出だと思われます。

 

軽鴨兵庫(かるがも・ひょうご):八嶋智人(やしま のりと)

調布南署捜査課の警部。“神の館”で起きた殺人事件の担当になる。

かなり派手な演技が予想されますが(笑)個人的には、程よく現場を引っかき回してくれることを期待しています。

 

神ノ小路公記(かんのこうじ・こうき):中原丈雄(なかはら たけお)

不動産グループのCEO。凛の夫。

奥さんは旧家の名士・・・そして殺害されてしまった・・・まず疑われそうな人物ですね。
こんな適役はいないっていうくらいぴったりな中原丈雄さん。
怪しさ満載の演技に期待したいです!

 

岬笛子(みさき・ふえこ):水沢エレナ(みずさわ えれな)

警視庁捜査一課・特別捜査係の刑事。通称・ピー子。

ピー子!?
あ、名前が笛子だからピー子なんですね!
相国寺と多々良の同僚です。
あだ名からみるとお笑い枠(?)でしょうか。
いや、風貌からみるとキレッキレの凄腕刑事かもしれませんね。

 

神ノ小路凛(かんのこうじ・りん):平岩紙(ひらいわ かみ)

引用元 https://www.youtube.com/watch?v=Xltot3ZicOs

“神の館”元オーナーで旧家の名士。おしゃべり好きで、まど香の大ファン。“神の館”で開かれたパーティーで何者かに毒殺される。

ファブリーズのCMでおなじみの平岩紙さん、なんとなく庶民的なイメージがありますが、超お嬢様の役です。
残念ながら最初の方で殺害されてしまいますが、本人が狙われたのか、それとも人違い殺人だったのか、ここからストーリーが展開していきます。

 

段原平臣(だんばら・ひらおみ):津川雅彦(つがわ まさひこ)

女優・朝風沙霧が所属するプロダクションの社長。

朝風沙霧(財前直見)が所属するプロダクションの社長です。

ご本人はこのようにコメントしています。

ちょっとカッコ良い役に挑戦出来ました。

カッコイイ役?
津川雅彦さんをもってしてカッコイイとはどんな役なんでしょう?
わたしの中では犯人最有力候補なんですが・・・(笑)

 

海堂粲(かいどう・あきら):古谷一行(ふるや いっこう)

 

Hajime Gonnoさん(@hajimegonno)がシェアした投稿

まど香の夫で映画監督。まど香とは8年前に結婚し、業界でもおしどり夫婦として有名。

大女優の夫で原作と同じ映画監督です。
女優である妻と久々にコンビを組んで映画を撮る、という役柄です。

監督役は初めてです。撮影現場のシーンも当然あります。
自分自身が身を置く世界で多少照れくさい所があります。

とコメント。

どんな撮影シーンなのか楽しみです。
探偵や刑事といった犯人を追求する役が多い古谷一行さんですが、今回は容疑者のひとりだと思われます。
追求される側の演技も楽しみですね。

 

綵まど香(いろどり・まどか):黒木瞳(くろき ひとみ)

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32120″]

映画女優。病から13年ぶりに映画界にカムバックを果たす。復帰作『鹿鳴館の華』のためだけに撮影所近くの大きな屋敷“神の館”を購入し、そこに地元の名士たちを招いて盛大なパーティーを催す。しかしそのパーティーで悲劇的な事件が起こり…?

タイトルにもなっている大女優の役です( ´ ▽ ` )ノ

こんなコメントをしています。

私が演じる綵まど香(いろどり・まどか)という女優は、愛に飢えた女性。愛がすべてで、愛に満たされたいと思いながら生きてきたのだと思います。すべての行動原理は“愛”で、世間体とか地位とか名誉とか、そういうことをすべて抜きにして生きている女性――そのように理解しないと演じることが難しい役でもありました。
同時にまど香は“無垢”なイメージでもありました。身につける衣装なども白を基調にしたもの。回想シーンは柄のあるものなどを選びつつ、現代のまど香との違いを表現しました。そうそう、50代にしてウエディングドレスも着てしまいました(笑)。そちらもよかったら楽しみにしてみてください(笑)。

50代の黒木瞳さんのウエディングドレス・・・わたしはあまり興味を持てませんが(⌒-⌒; )・・・。

やはり激しい感情をもった女性のようですね。

個性豊かな俳優陣が集まった「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」。

CGを駆使したり、いろんなトラップや仕掛けがあったりといった最近のミステリーとはちょっと違った落ち着きのある作品です。

原作もトリックの謎解きというよりは、動機に主軸を置いた作品になっています。

登場人物の一挙一動に目が離せない作品なので、じっくりとご覧ください。

 

まとめ

[https://dorama-netabare.com/archives/11271]

アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャルは3月24日(土)には『パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~』、そして3月25日(日)には『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』をそれぞれ夜9時から放送されます。

アガサ・ワールドを表現するべく豪華なキャストが勢ぞろい!

ゆっくりとその世界観に浸ってみてください。

 

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