3月21日最終回を迎えた「 anone~あのね~」。
第9話まで個人的にも感情移入できなかった中世古理市(瑛太)。
その過去が明らかになりました。
でも坂元裕二脚本・・・あんまりはっきりと教えてくれません(笑)
今回は「 anone~あのね~」最終回に出てきた中世古の弟の過去と、陽人(はると)が起こしたとされていた火事の真実についてまとめてみました。
理市には弟がいた?火事は陽人のせいじゃないの?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/30608″]偽札で逮捕された亜乃音(田中裕子)は理市が逃亡していて逮捕されないことから、主犯となり全ての罪をかぶることになりそうに。そこでハリカは理市を探しだし、自首するように説得。
2人で話している中で、ハリカの感情が爆発。理市の体に思わず叩きます。
びっくりしてハリカは「痛かったですか?」と聞くと・・・
「弟はもっと痛かった。俺は逃げて転んだだけ。あの時も、今日も。あーはるとに会いたい」と発言。
えーーー弟がいたの?
でも、、、、何があったのか・・・わかりません。
そしてその後、自首する前にはるとに会って、火事の時の話をする理市。
「俺が火をつけたからだよ。隣のお父さん、悪い人だったろ?子供を殴ったりしてさ。ひどいことしてたろ。あういう人はいなくなればいいから、俺がいなくして、ずっとそうしたかったんだ」。
出た~・・・・坂元裕二さん。台詞にいろいろヒント与えちゃってる感じですね(>_<)
①火事を起こしたのは誰?本当は理市?
②理市の弟はどうなったの??
このシーン以外で、たぶん、あまり真実に触れていない気がします。
気になりますので、以降で考察していきます
理市の弟は虐待されていた?火事の真実とは?
そんな謎に包まれた理市の真実にツイッターでもいろいろな意見が。
中世古は親に支配されて弟を虐待で殺されたから、誰にも支配されない自分で決めたルールの中で自由に生きていきたかったってことかい?
中世古さんの弟ってあの施設で亡くなった子とかってオチではないよね??? 中世古さんの過去は全てクリアにならなかったなぁ でもこれがこの作品なのかな、とも思う。 未来がまだわからないのと同じで
中世古は弟と何があったんだろ… 視聴者に想像してくれってことか。 とんでもない暗い過去があるんだろうね。 偽札作りに執着するのも、そのせいなのか。
中世古の弟とのエピソードがよく分からんかったんだが
中世古が自分で火をつけたと言ったのは嘘かと思ったけど本当なのかも。きっと弟はDV親父のせいで死んだのかも。中世古にもハリカと変わらないキツイ過去がある。そして帰る家があったのに壊してしまった。温かく包んでくれる自分の居場所。ハリカのにあのねさんが居て良かった。
きっと彦星くんはあのお金貸してくれた女の子と結婚するんだろな…
中世古さんの弟の話がうやむやで終わったけどたぶん死んだんだな💭💭
中世古さん。はるとくんを自分の弟と重ねて見てたんだね。最後に中世古さんもはるとくんを守るための嘘をついた。
中世古さんが唯一人になれる瞬間って言えば大げさかもしれないけど、ハルトくんと弟への想いは本物だったのかしら ってところでまた号泣
中世古さんのハルトくんへの関わり方ってなんか父親ぽくないんだよなぁって思ってたら 弟だったのか…
中世古さんははるとくんにそこまでの感情はないと思っていたんだけど弟を重ねて彼なりの愛情を持っていたのがわかって泣いた。はるとくんの罪を肩代わりして自由を求めた過去を清算するんだね……
陽人くんのために記憶を塗り替えてるの? 中世古、少しは人間の心を持っていたんだ? 中世古の弟とはどうしたの?
中世古さん。今まではエリートから落ちぶれてお金欲しさに偽札作りしてたんだろって勝手に考えてたけど、今日弟さんの話をしててそういえばなぜ作りたいか言ってたことなかったなーって気づいた。 もしかしたら深い理由があったのかもしれないと思うと一概にクソとは言えない。
中世古の弟だけ気になったが。
やっぱり少しだけ触れられた弟について気になっている人多いですね。
個人的にも、歪んだ性格の理市がお金に執着していたと思っていたので、弟の過去が偽札つくりに駆り立てたという事実がわかって、少し理市への感情が変わりました。
火事の時に虐待の話をしていたことから
・理市の弟は父親の虐待で死んでしまった。理市は逃げて助かってしまい、ずっと罪悪感を持っていた。
そうだと思います。
そして気になる火事の件ですが
火事を起こしたのはやっぱりハルト君なのかな??と思います。しかし、隣のお父さんのことが許せなくて殺したかった理市の感情は本当で。
だから、なんかややこしい感じなのかな?と。
あくまで考察予想ですが。
そしてツイートにも多くあった通り、理市は弟にハルト君を重ねて、愛情を持っていて、最終的にはかばってあげたのかな??と思います。
「(自首する前に)ハルトに会わせて」というセリフがそれを物語っています。
といっても、全て憶測になってしまいますが、このように謎を残して視聴者にいろいろ考えさせるのが坂元裕二脚本の魅力なのかな?と思いました。