回を増すごとに人気が高まってきている『ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子』も早いもので、惜しまれつつも最終回を迎えてしまいました。
ついに姿を表した黒幕・真壁永久の目的は一体何なのか?比奈子の過去に一体何があったのか?すべての謎が明かされました。
更に比奈子と中島先生・東海林先輩の恋の行方は?気になる結末が盛りだくさんの最終回の感想を書いていきます。
また気になる続編映画化の可能性についても触れてあります!そして10話を待たずして終わってしまったことで噂になっている打ち切りの真相にも迫ってみました。
ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子最終回の感想とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/1785″]前回の終盤に片岡刑事(高橋努)の首を掻き切った永久(芦名星)は、やっぱり都夜(佐々木希)とつながっていたんですね。
ただ、復活した佐々木希さんの演技がやっぱり下手過ぎた~(残念!)
そして、復活してなにかやらかしてくれるのかと思いきや、あっさり焼き殺されてしまいました。殺人者として、永久とのレベルの違いが浮き彫りになりましたね。
それに比べ、芦名星さんは本当にキレイで演技も上手かったですね。開始10分の間で引きこまれてしまいました。青い目も手伝っているのでしょうが…(笑)
感情のアップダウンやセリフ回しなど、ガチの猟奇的な感情異常者のようでしたね。
永久は、両親に虐待された挙句、永遠の翼という施設に移り、ソコでも暴力や虐待に悩まされ、精神が歪み、永遠に世界を恨み続けるという境地に至りました。その結果、継続的に動物殺傷を続け、最終的には矛先が人間に向かった。絵に描いたようなシリアルキラーの経路をたどっていますね。
比奈子の過去について暴いたのは、やっぱり中島先生(林遣都)でしたね。中島先生の「潜入」ってすごいんですね。自分が体験していないことでも、ある程度の予測がついてしまう。本当の答えを聞き出すヒントぐらいは分かってしまうのですから…本当に「潜入」が出来るカウンセラーとかいたら世のため人のためにつかって欲しいですね。
やっぱり比奈子を救ったのは、お母さんでしたね。お母さんは比奈子に「あなたは大丈夫。間違えずに正しく生きていくことができるから」と伝えていました。
比奈子の思い込みから、その記憶は封印されてしまっていましたが中島先生のカウンセリングによって再び思い出すことが出来た。父親や永久の存在で「自分は殺人者側の人間かもしれない」という自己暗示が解けた瞬間、比奈子は普通の人間に戻ることが出来ました。
クライマックスはやっぱり芦名星さんの演技が光りましたね。本当に素敵でした(笑)
びっくりしたのは、救世主が倉島刑事(要潤)だったことですね。まさかここで男を見せてくるとは…意表をつかれました(笑)
殺されること無く逮捕された永久は、比奈子に抱きしめられた時初めて生まれてきたことが報われたのでしょう。自分でも湧き上がる感情に対処できず発狂していました。悲しい女性だったんですね。
再び夢に出てきた永久の逮捕とともに、比奈子の闇は消え去ったのでしょう。
ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子最終回のコメントとは?続編の可能性は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/1430″]「東海林先輩がヒロインだった事に視聴者が気付く」
「面白かったけどなー 残念。。」
「要潤の登場に初めて感動した最高(笑)」
「最後泣きますこれは 。。。 犯罪者は酷いし 理解できないけど もどかしい。。。」
「ON藤堂比奈子は続編路線にみえた。最終回にしてはあっけない。9係みたいに、年1で続ければいいのでは。波瑠ちゃんは上手かった。林くんも良かった。その二人がいれば、10年はやれそうだ」
「終わって欲しくなかった」
「面白かった…;;すっきりした終わり方だった」
最終回だけに非常にコメントが多かったのですが、そんな中でも続編を望む声が一番目につきました。これだけの要望があって、原作の藤堂比奈子シリーズはまだまだ沢山の事件があるので、スペシャルドラマなどで続編もありえるかもしれませんね。
今回の「ON」に関しては、上手く完結しているように作られていましたが、最終回の駆け足感がちょっと気になりました。本当はもう1話分あったのかもと考えてしまいます。9話で終わっていて終わる早いし、打ち切りの可能性も考えちゃいますね。
死体の少女の口にたくさん物が詰められているシーンなど、グロテスクすぎる描写から視聴者から苦情がありBPO配慮を求める注意があったことが報道されていました。このことが原因の打ち切り??と勘ぐってしまいます。
しかし、第1話は2時間SPだったことを考えると、最初から9話で終わることは想定済だったと思います。
後は、ちょっと笑ってしまったコメントとしては「本当のヒロインは東海林先輩(横山裕)だった!」というのが以外に多かったことですね。確かに最終回に限っては、東海林先輩は囚われの身でしたので、ヒロイン感が強かったです(笑)
ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子最終回で比奈子の恋の行方とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/908″]ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子では、初回から中島先生や東海林先輩との恋愛話があるのではないかという噂がありましたが、実際はどうだったのでしょうか?
最終回まで見ていて、思わせぶりな雰囲気はあったものの結果的には恋バナは有りませんでしたね。
中島先生は比奈子のことを好きだとは思うのですが、比奈子の方はスイッチが「ON」の状態では多少気になる感じはあったかもしれませんが…単純に中島先生を「興味深い」存在としか見ていなかったようにも思います。
まぁ、犯罪者として拘束されている中島先生と恋に落ちるというのは現実的に無理があるシチュエーションではありますが…。
東海林先輩に至っては最後まで、新人刑事と先輩刑事というスタンスのまま終わってしまいました。
東海林先輩のキャラクターで恋愛はないですね(笑)基本、比奈子を小馬鹿にしている感じでしたし。
異常犯罪と恋バナは共存できないという結論ですね(笑)
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/1949″]今回、人気ドラマの『ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子』が最終回を迎えたということで、最終回を見た感想や世間のコメントをまとめてみました。
私も皆さんと同じように、続編が見たいと思う一人です。ドラマ版でも藤堂比奈子シリーズを作っていって欲しいですね。
続編があることを祈りつつ、ハラハラ・ドキドキ感が非常に楽しかったドラマの終わりが非常に残念です。