家庭教師のトラコ最終回ネタバレ結末予想!福多が元に戻るハッピーエンド?

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日本テレビ水曜ドラマ「家庭教師のトラコ(かていきょうしのとらこ)」は、橋本愛さん演じる謎の家庭教師・トラコが、生徒やその母親たちを救っていく姿を描く物語です。

脚本家は、ヒットメーカーの遊川和彦(ゆかわかずひこ)さん!

主人公トラコには嫌いな言葉が3つあり、生徒に指導していく中で明らかになっていきました。

そして母親の問題に直面する中で、嫌いな言葉がさらに追加されていきます(;^_^A

2022年8月24日放送の第6話では、6つ目の嫌いな言葉がきっと登場するでしょうね(笑)

そんな「家庭教師のトラコ」ですが、トラコが何故家庭教師をしているのかなど謎に包まれている部分が多いです。

かなりお金に執着して、捨てた母を恨んでいる?

果たしてトラコの本当の狙いや目的は何なんでしょうか!

今回は「家庭教師のトラコ」の最終回はどうなるのか?ネタバレ結末を予想してみました。

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※上記の情報は2022年9月5日の情報です。以降も最新情報は、公式サイトでご確認ください。

目次

家庭教師のトラコ最終回ネタバレ予告!福多が戻ってくるハッピーエンド!

トラコ(橋本愛)は3人の子どもたちが突然「受験をやめたい」と気が変わったことに大慌て。知恵(加藤柚凪)は模擬面接を完璧にこなし、明日の試験に向けて準備万端にもかかわらず、もし落ちたらパパとママがガッカリする…と想像して怖くなったというのだ。これまではむちゃなやり方で鮮やかに解決していたトラコだが、今はなんとしても知恵に受験してほしいという思いからどうしても顔色をうかがってしまい、うまく説得できない。

以前なら福多(中村蒼)がいてくれたから思い切ったことができた…トラコが言うと、真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多に連絡しろとせき立てる。しかし福多とはもう1か月も話していないし、確か今月結婚式を挙げるはず…気まずい思いを抱えながらも福多に電話をかけたトラコは、福多から「失敗を恐れるな」と背中を押され、あることを思いつき——— 。

一方、高志(阿久津慶人)は、今の成績なら合格間違いなしなのに、受験をやめて公立に通いたいと言う。智代(板谷由夏)が理由を聞いても高志は「もう決めたから」の一点張り。もし私立に行けなかったら前の旦那に親権を渡す約束をしている智代から「何とかしてよ」と泣き付かれたトラコは、高志を追い掛けて学校へ向かう。なぜ急に気が変わったのか教えてほしいと頼むトラコに「受験より大事なものがある」とだけ答える高志。それが何か分からないトラコは、友達と仲良く下校する高志の姿にピンときて——— 。

守(細田佳央太)が東大受験をやめたい理由は、同級生を妊娠させてしまったからだった。彼女を守りたいという守は、夢を簡単に諦めるなと声を荒らげる里美(鈴木保奈美)に反発し、荷物をまとめて出て行こうとする。間に挟まれたトラコはどっちの言い分も理解できるが故に戸惑ってしまう。詳しい事情を聴くため守の彼女と会ったトラコは、守の隣でうつむく彼女の様子に違和感を覚え——— 。
そして福多(中村蒼)は日向子(片山友希)との結婚式を迎える…そのときトラコは——— !?

受験を目前に控え、悩める親子と一緒にトラコが導き出す答えとは!?そして気になる受験の結果は!?世界中のお金が正しく使われ、幸せになる人が1人でも増えますように……家庭教師トラコの授業がついにラストを迎える——— !!

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/story/

福多のアドバイスで3人のトラブルを無事解決!

知恵が受験したくないのは、パパとママをがっかりさせたくないからと言う理由が判明。しかし、前のように、良いことが言えないトラコ。

今までは福多がいたから、思い切った行動ができた…と言うトラコは、真希(美村里江)に言われて福多に電話すると・・・福多は、知恵ちゃんにお金の正しい使い方を教えた時のように、やってみればよいと背中を押されます。

そして知恵に、合格してもしなくても知恵のことは大好きだけど、受験から逃げる知恵は好きじゃないかもしれない。それに、受験は1人じゃなくて、パパとママと一緒にやるもの!と言い、背中押します。

すると、知恵は受験をする決意をするのでした。

一方、中学受験をしたくないと言い出した高志が、大事なトモダチと一緒にいたいという思いを聞いたトラコ。その友達が母親の智代と同じくらい大事であることがわかり、トラコは高志の気持ちを尊重したいと智代と父親を説得。

そして高志も、父親に公立でも勉強を頑張って、絶対に東大の医学部に行くから、中学受験のお金を取っておいてほしいとお願いします。

それを聞いたトラコは涙ぐみ、正しいお金の使い方だと絶賛。父親も親権は智代のままで、高志を見守ることになるのでした。

次は、守(細田佳央太)が東大受験をやめたい理由は、同級生を妊娠させてしまったからだった。彼女を守りたいという守。彼女に会ったトラコは、お腹の子が守の子供でないことに気づきます。

そして守が、家庭教師との間に子供ができてしまったことで悩んでいる好きな彼女のために、父親になると言い出したことが判明。

するとトラコは、彼女に、守の想いを受け止める覚悟があるのか?と言うと、その場から立ち去る彼女。

守には、大事な母親を傷つけてしまったことは間違っている、自己満足だと言い、それを聞いて、守は自分なり嘘をつかないで、彼女を支えると決意し、トラコと一緒に母親に謝罪するのでした。

そして3人の悩みを解決したトラコは、福多に電話をして、お礼を言います。

福多の結婚式にトラコが・・・

すると、翌日が結婚式であること、そして子供のころからずっとトラコのことが好きだったと告白され「今までありがとう」と言い、電話を切る福多でした。

そして、福多の結婚式当日、トラコは、3人の母親たちに気持ちを伝えた方が良いと言われ、花嫁を傷つけないというある作戦を思いつき、結婚式のホテルへ。

トラコは妊娠を偽装して、花嫁・日向子(片山友希)の前に現れ、自分が妊娠したことがわかると逃げるような最低な男だから、福多とは結婚しない方がよいと言います。

驚く福多。すると日向子は、すぐに妊娠がトラコの嘘だと見抜き、福多がトラコのことを好きなことを指摘し、福多の気持ちを確かめた後、福多に平手打ちをして別れを告げるのでした。

結婚が取りやめになり、福多も親から勘当されるかもしれない事態に謝るトラコ。

しかしトラコは、福多が自分に言ってくれたように、子供のころから福多に助けられたと感謝の気持ちを伝えるのでした。

結末はトラコが1人で北海道へ!?

そして・・・守と知恵の受験が終わり、ついに合格発表!

知恵は見事合格!!しかし守は残念ながら落ちてしまいますが、浪人して頑張ると言う守。

そしてトラコに今後も家庭教師をお願いしたい!と言うと、トラコは「それはできない」と言います。

トラコは、家庭教師の募集したところ、北海道の子供から自分で貯めた貯金箱を見せられて、お願いされたから、一番良いお金の使い方にしてあげたいと思い、1人で北海道に行くと言います。

1人!?福多はトラコにプロポーズしたものの、ちょっと待ってほしい、福多が一緒だと甘えてしまうと言い、1人で北海道に行くことに。

そしてトラコの推薦で、東大卒の福多が守の家庭教師をすることになります。

トラコが北海道に行き、知恵は無事に、小学校に入学。高志も、公立の中学に進み、守は、福多から厳しい指導を受けています。

そしてラストは、3人の母親、守、高志、知恵、福多が、それぞれ北海道にいるトラコに向かって??空に「トラコー!!!!」と叫んで終了でした。

追記!家庭教師のトラコ最終回ネタバレの本当の狙い・目的が判明!

8月31日放送の7話でついにトラコの本当の狙い、目的が判明しました!

福多がトラコと再会した時に告白した本当の狙い・目的です。

「私は・・・世界を変えたいの。12の時、あんたと別れたから、この世界の不条理や不公平を嫌ってほど味わってきた。なんの罪もない子が虐待や貧困で苦しんだり、私より頭の悪い奴が裏金で大学に行って、コネで一流企業に就職したり、安い給料でコキ使われる真面目な人は怪我しても労災がおりなかったり。それなのに、いつまでたってもこの国は予算の無駄遣い、横領、天下りの繰り返し。選挙の時は、金バラまいて、必要ないインフラ整備をばんばんやって、あげくのはてに、みっともない事件を起こしても辞職しない国会議員に気前よくボーナス払う始末。でも・・・そんなこといくらSNSで訴えても、誰も聞いてくれない。神様に祈っても助けるのは貧しい人間じゃなくて、金持ちのほうがっかり。だったら、私が正しくお金を使われる世界を作ってやる。」
福多は「家庭教師でか?」と聞くとトラコは「家庭教師をやっていてわかった。子供を志望校に合格させたら、こっちの頼みを無理でも聞いてくれる。お金持ちを紹介してくださいとか、病気やトラブルがあったら助けてくださいとか。それに家庭教師って、あらゆる職業の人に出会えるし、相手の家に入り込める。たくさんの人と繋がることができれば、それが力になる。力があれば本当に困っている人を助けることができる。本当に必要な人のところに、お金が届く方法が見つけることができる。そのためなら、私はなんだってやる。それで、世界中のお金がただしく使われて、幸せになれる人が1人でも増えるなら。」

トラコの本当の狙い・目的は・・・

正しくお金が使われる世界を作る

という、あまりにも壮大な夢です。

確かに、その夢を叶えるためならば、莫大な金、そして人脈は必要で、金・人脈を得るために家庭教師をしていることが判明しました。

家庭教師のトラコ最終回ネタバレ結末までのネタバレ!合格率100%の凄腕家庭教師のストーリーまとめ

【家庭教師のトラコ】ネタバレ原作!正体とお金を貯める目的とは?

家庭教師のトラコは遊川和彦のオリジナルストーリーで結末はわからない!?

「家庭教師のトラコ」は多くのヒット作を送り出している脚本家の遊川和彦(ゆかわかずひこ)さんによるオリジナルストーリーです。

なので、誰も、展開・真相・結末のネタバレを知らず、ネタバレを知りたくない人にとっては最後までドキドキできるドラマになっています。

合格率100%という謎多き伝説の家庭教師。3家族の母親と子どもを救う姿を描いた、個別指導式ホームドラマです。

しかし、トラコには、なんか秘密があり・・・本当の目的・狙いがわからず謎になっています。

そんな家庭教師のトラコのストーリーを以降で振りかえって行きます!

【家庭教師のトラコ】1話ネタバレ

新聞記者の中村真希(美村里江)は、一人娘・知恵(加藤柚凪)の将来を案じ、なんとかして有名私立小学校に合格させようと躍起。

おもちゃメーカーに勤める夫・朔太郎(細田善彦)の非協力的な態度にイライラが募るばかり。

そんな真希の元に1通のメールが届く――『どんな志望校も合格率100%!しかも授業料はそちらが決める!』。

メールの主は、伝説の家庭教師・根津寅子(橋本愛)。

高卒でコスプレが趣味で不愛想…保護者とのやり取りは東大出身の秘書・福田福多(中村蒼)にすべて任せきり。

しかし、どんな生徒も必ず第1志望に合格させる。

そんなトラコの授業を受けるためには3つの条件があった。

『教育方針には口を出さない』『授業中は部屋を覗かない』『授業の日はお宅に泊めていただきます』。

一体何者…!? いぶかしがりながらも契約を結ぶ真希。

同じ頃、息子を東大に合格させたい上から目線の上原里美(鈴木保奈美)、中学受験を控えた息子を女手一つで育てる定食屋の店主・下山智代(板谷由夏)も、トラコと契約していたのだった――。

迎えた授業初日、トラコはメリーポピンズのような姿で真希の家にやってくる。

真希から授業料1万円を受け取り、知恵と2人きりになったトラコは、「あなたは何を知りたいの?」と知恵に尋ねる。

「なんで、知恵はお受験しなきゃいけないの?」と答える知恵に対し、トラコは「知恵ちゃんにとって幸せとは何かを考えてみましょう。

この1万円を使って――」と知恵に授業料の1万円札を渡してしまう。

2人が何をしているのか、気になる真希に知恵は「口出しはしない!」とトラコの真似ではぐらかす。

その夜、中村家に泊まったトラコは、真希に対して食費の無駄を厳しく指摘する。

一方、里美の家にやってきたトラコは、打って変わって妖しい美人教師の姿。

さらに智代の家には熱血教師の姿で現れる。

そして日曜日になると、たまった洗濯物を持って福多のマンションに転がり込み、たらふくご飯を食べて、また次の家庭に向かうのだった…。

再び中村家にやってきたトラコ。

知恵が考えた1万円の使い道は、おもちゃを好きなだけ買うことだった。

しかし、そのせいで真希にひどく怒られてしまった知恵は、「今度は両親を喜ばせたいから、もう1回、1万円くれる?」とトラコにお願いする。

そんな知恵を、トラコはまさかの課外授業に連れ回して――

謎の家庭教師・トラコが、年齢も、抱えている問題も違う3人の母親とその子どもに教える、勉強より大切なこと。

それは、人生を変える「正しいお金の使い方」――。

トラコはなぜお金に執着するのか?

真の目的は?家庭の教師、トラコの授業がついに幕を開ける――!!

引用元 日本テレビ公式サイト

謎の家庭教師の謎すぎる面談

「新聞記者の中村真希(美村里江)は、一人娘・知恵(加藤柚凪)の将来を案じ、なんとかして有名私立小学校に合格させようと躍起。おもちゃメーカーに勤める夫・朔太郎(細田善彦)の非協力的な態度にイライラが募るばかり。そんな真希の元に1通のメールが届く――『どんな志望校も合格率100%!しかも授業料はそちらが決める!』。」

知恵の母親の真希が半信半疑で、家庭教師の面接に行くと、ビルのエレベーターガールだと思われた女性トラコが、部屋にいました。

なぜか、弁当を食べ始めるトラコ。

真希と話をするのは福田。福田の学歴を聞くと、東大だと言われますが、勘違いしないでください、教えるのはこの人ですと、トラコを指します。

そしてトラコは高卒だと言います。
驚く真希。

またエレベーターガールをしていたことを聞くと、コスプレが趣味だと言う福田。

最初は興味がなさそうにしていたトラコですが、真紀が新聞社に務めていると聞いて、反応するトラコ。

そして、トラコに耳打ちされた福田は、ビルの下からこの階・17階まで階段で3往復するようにいわれます。

仕方なく、必死に階段をのぼる真希。
するとエレベーターで会った里美(鈴木保奈美)に会い、里美は2往復だと言われ、更に驚く真希。

そして、面接をした部屋に戻ると、もうそこにはトラコたちはいなかったのでした。

それぞれの家庭の問題

自宅では、里美が、帰宅した夫に、トラコの面接のことを報告。
夫の知り合いに紹介してもらったようでした。
ビルの階段を歩かされたのに、部屋にはいなかったことを伝え、別の大手の塾にした方が良いと言いますが、真剣に取り合わない夫。
夫は、お金を積めば、どこか私立には入れると言います。

食卓では、夫の娘と息子が食事をしていました。
里美は後妻で、ホステスをしていた元愛人でした。
そんな後妻のことを、よく思っていなそうな子供たち。

死んだ前妻の7回忌の話になると「自分たち家族でやりますから」と、里美は蚊帳の外。
家族として認められていないような里美。
そして里美の実の息子・守が帰ってきます。
明るいキャラクターの守が、陽気に冗談を言いますが、ほとんど反応しない、里美の夫と2人の子供たち。
どうやら2人は肩身が狭い思いをしているようでした。家政婦たちも、里美をバカにしているような態度でした。

守の部屋に行き、家族たちの態度を愚痴る里美。
守は、愛人だった銀座のホステスが転がり込んできたから、面白くないのはしょうがないと言います。

そんな守に、里美は、守がろくでもない大学に入ったら、ますますバカにされるから、東大に入るようにプレッシャーをかけるのでした。

一方、定食屋の店主・下山智代(板谷由夏)の元には、元夫が訪ねてきました。
元夫は母親が息子の高志を引き取って、私立の中学に入れたいと言います。
高志は私立に入れることはないという智代に、高志が実は私立に入り田がっていることを聞いて、驚く智代。地元の中学に行きたくないと父親に言っていた高志。

そして元夫と言い合いになる智代は、高志が望むなら、私立でもなんでもいかせてやる!と啖呵を切ります。

すると夫は「本当だな??もし合格しなかったら、親権を譲れ」と言い「絶対合格させる」と言ってしまった智代。
どうしよう??と悩んだ智代は、トラコが定食屋に来たことを思い出し、伝票を見るのでした。

生徒によってキャラが違う!?驚きの方法

「そんなトラコの授業を受けるためには3つの条件があった。『教育方針には口を出さない』『授業中は部屋を覗かない』『授業の日はお宅に泊めていただきます』。一体何者…!? いぶかしがりながらも契約を結ぶ真希。」

トラコの家庭教師の合格の通知がきた真希は迷いながらも契約を結ぶのでした。

「迎えた授業初日、トラコはメリーポピンズのような姿で真希の家にやってくる。真希から授業料1万円を受け取り、知恵と2人きりになったトラコは、「あなたは何を知りたいの?」と知恵に尋ねる。「なんで、知恵はお受験しなきゃいけないの?」と答える知恵に対し、トラコは「知恵ちゃんにとって幸せとは何かを考えてみましょう。この1万円を使って――」と知恵に授業料の1万円札を渡してしまう。2人が何をしているのか、気になる真希に知恵は「口出しはしない!」とトラコの真似ではぐらかす。その夜、中村家に泊まったトラコは、真希に対して食費の無駄を厳しく指摘する。

一方、里美の家にやってきたトラコは、打って変わって妖しい美人教師の姿。さらに智代の家には
熱血教師の姿で現れる。そして日曜日になると、たまった洗濯物を持って福多のマンションに転がり込み、たらふくご飯を食べて、また次の家庭に向かうのだった…。」

幸せになるために1万円をどうやって使う?

そして再び知恵の家にやってきた、トラコ。
あれから、1万円の近い道を考えたのか?と聞いて、課外授業だといい、おもちゃ屋さんに連れて行くトラコ。
嬉しそうにおもちゃをたくさん、買った知恵ですが・・・家に帰ると、母親が怒っていて、落ち込む知恵。

どうしておもちゃを買わせたのか?責める母親に、トラコは涼しい顔で、教育方針には口を出さない♪と言います。

その後、トラコに会いに来た知恵。
どうしてお母さんが怒ったのか?と言うと、知恵がおもちゃをたくさん買うのがお父さんとお母さんが嬉しくなかったのでは?というトラコ。

知恵は、お父さんとお母さんを喜ばせたいから、もう一度、1万円を頂戴と言いますが、トラコは、生活が苦しいから無理なの、と言います。しかしニヤリと笑って貸してくれるところがあるから大丈夫、と言うのでした。

そして、銀行に行ってがっかりして出てきた、知恵は、銀行がお金を貸してくれないと言います。
銀行は担保がないから、貸してくれないと言い、今度は消費者金融に連れていきます。
お金が借りれるけど、20%の利子がたっぷり取られると説明するトラコ。
そして大人じゃないと、借りれないから、トラコが貸してあげると言います。
そして

「1万円、利子20% 2000円」借用書を書かせるトラコ。
借用書を書くルールがあるから忘れないように言います。

そして何に使うのか?と言うと、昨日、母親と父親に聞いてきたと言います。
父親はお小遣いをあげてほしい、母親はハワイに行きたいと言っていました。
足りるかな??と心配する知恵に、少なくとも100万円は必要だと言います。
そして、トラコは、大丈夫、増やす方法があると言い、株や投資、いろいろあるけど、今すぐ増やすにはこれが一番と競馬に連れていきます。

そして知恵が言った「家族3人の3番」の馬券を買いました。
もちろん外れてしまいます。

家に帰ると、またトラコが母親に怒られていて、落ち込む知恵。
馬券の買い方を教えるなんて・・・と母親。

知恵の母親はもう来てもらなくて結構ですと言います。

するとトラコが「15人。この時点で辞めた人数。2回目の授業でクビを言われることが多いので、いたって普通なので、中村さんはご心配なく。」と言います。

知恵ちゃんを発端に夫婦で大げんか!

そして、怒り出した母親を残し、知恵に別れを告げて家を出るトラコでした。

母親は知恵に自分が教えると言いますが、父親は無理にやらせることはないのでは?と言い、意見の違う2人は言い合いに。
実は同窓会で、自分よりも優秀でなかった同級生に、自分の子供を有名小学校に入れたので上から目線で「6歳までに人生が決まることをわからない親はバカだ」と言われたと怒っている母親。
それを聞いて、だからいきなり私立に入れようとしたのか?と呆れる父親。
そして父親が安い給料で出世する気はない、結婚した時は周囲に結婚に適している物件じゃないと言われたとヒドイことを言い、父親も「俺も我慢してた。」と怒り出し大げんかに。

すると、いたたまれなくなった知恵がおもちゃの笛を吹きます。
それは、3つに別れている紙が伸びるもの。
それを見せて、これって、パパとママと知恵みたいじゃない?と必死に言う知恵。
そして「ママもやってみて?」という知恵に
母親は「誰のせいで喧嘩していると思ってるの?」と知恵に言い、笛を投げつけます。

それを見て、茫然とする知恵でした。

 

トラコが知恵に愛のムチ!?子供に衝撃の言葉をなげかける

その後、知恵に勉強を教え始めた母親。

母親が洗濯ものを干してくる間に、部屋で1人になった知恵。
知恵は、母親の置いて行ったスマホで電話を掛けます。
トラコの秘書・福田福多(中村蒼)が電話に出て、今いないので、伝言を伝えられると言います。
そして電話を切ると、母親が戻ってきます。
厳しい勉強の指導にかわいそうな知恵。

すると自宅にチャイムが。福田福多がやってきて、トラコの不都合を手土産を持って詫びに来ました。
母親は「もういいですから」と言い、話を長引かせます。

すると・・・なんと2階の知恵の部屋に、ハシゴで上ってやってきたトラコ。
行きましょう!と言い、公園に2人でやってきます。

そして相談ってなに??と聞くトラコに、自分のせいで母親と父親が喧嘩してしまったどうしよう?1万円つかって幸せになれるかな?と言います。

「なれるわよ。正しく遣えば」と言います。

「どうしたら、いいの?」と聞くと「自分で考えないと」とトラコ。
すると知恵は、昨日から考えているけどわからないと泣き出します。

トラコは突然、怒った表情になり「渡しには嫌いな言葉が3つある」

「1つめはわかんないだ。そうやって甘えれば、人が助けてくれると思いやがって。問題から目を背けている間に、法律変えられなくなって、法律変えらえて、もの言えなくなる国がどんどん増えているんだよ今は。あんたは、どうやったら幸せになるか知りたくて、いろいろ失敗したけど頑張ってここまで来たんだろ。だったら、泣いてないで
耳を澄ませよ。耳を見開けよ!」

知恵はトラコをじっと見つめ話を聞いています。

幸せになるために身代金を要求!?

すると、トラコがまた元に戻り笑顔になり「頭をつかって、考えていこう。」と言います。
すると知恵は、公園で3人で楽しそうに遊ぶ親子を見つけます。

「先生、行きたいところがあるの」と言い、遊園地に連れていきます。
前にパパとママと一緒に来て、3人で笑った。でもどうしてなのかわからなくて、でも、ここに来たらわかると思って・・・と言って到着すると休園日でした。

するとトラコがどこかにスマホで連絡。
なんと、休園だったはずの遊園地がオープン。トラコと貸し切り状態で2人で、いくつも乗り物に乗っていきます。
しかしどうして3人で笑顔だったのか?思い出せない知恵。
そして何かを思い出して、1万円を貸して!!と言います。

するとトラコは「それは、無理」前にお金を貸して人からお金が返ってこないのに、貸せない。
知恵ちゃんも覚えておいた方が良いと笑顔で言います。

そして知恵が1万円を手に入れる方法が1つだけあるというトラコ。

一方で、知恵の自宅では、母親に福田福多が一生懸命謝罪しながら、トラコの教育方針について、食い下がっていました。
「そんなこと言うなら、あなたが家庭教師になればいいじゃないですか?」と言われると、福田は「あいつの願いをかなえてあげるって決めたんです」と言います。

すると、福田にトラコから電話が。
トラコから、何かを頼まれると・・・「俺が言うの??」と嫌そうです。
そして母親に伝言です…と言い「娘は預かった。返してほしければ、身代金を用意しろ」と。
驚く母親。
公園で待っている、トラコと知恵。そこに駆け付ける福田と母親。
母親は怒りながら、知恵に帰ろうといいますが、知恵は「ママお願い!知恵見つけたの。1万円で幸せになる方法を。だから、身代金ちょうだい」と言います。
「パパとママに見てほしいの。知恵の考えた幸せ。お願い」と言います。

 

知恵が考えた幸せになれる方法とは?

そして自宅で待っていた父親と母親が心配していると、トラコと知恵が1万円で買い物をして帰ってきました。

「待ってて、今作るから」と言い、知恵がつくったのは、竹で作ったなんと流しそうめんセット。
そして、遊園地で3人で流しそうめんをやったことを覚えているか?と言います。

3人とも楽しそうにしていたと言います。

知恵は、1万円で幸せになる方法を考えようと言われて、最初はおもちゃを買ったけど怒られて、だから、今度はお馬さんでお金を増やそうとして喜んでもらおうとしたんだけど、それもダメで、どうしたらいいのかわからないって泣いてたら、トラコ先生に怒られたの、自分で考えなさいって。

そして公園で3人で笑っている家族を見て、わかった。幸せになるには、1人だけじゃなくて、3人とも幸せじゃない、嬉しくないとダメたとわかった。

そしたら、流しそうめんを思い出した。

「また3人でやりませんか?」と知恵。
それを聞いて、泣き出す母親。

「私、今、知恵が成長しているのを見てるんだよ。前からあなたに嫉妬してた。だって知恵が最初に立った時も、しゃべった時も全部見てたのあなただったんだもん」。

そして、娘が成長してるのを見るって、こんなに嬉しいこと、幸せなことを初めてわかったと、知恵を抱きしめます。
そんな2人を抱きしめる父親。

そんな3人を冷めた表情で見つめるトラコ。

3人で流しそうめんを始めて、幸せそうな知恵たちでした。

知恵は「先生、これが正しいお金の遣い方なのかな?」と聞くとトラコは「いいんじゃない?」と言うのでした。

母親は、トラコに近づいて「先生、ありがとうございます。」とお礼を言うと、知恵が書いた1万円の借金の借用書を見せて、早くしないと利子が膨らむと笑顔で言うトラコでした。

トラコがお金をためていた!その理由とは?

その後、福田の家に戻ってきた、トラコと福田。
福田は知恵の母親からの電話を受けていました。

家庭教師を続けてほしいと言う連絡で、本当は受験はしないで良いと母親が言ったのですが、知恵が先生と勉強したいと言っているとのことでした。

福田はトラコにもう少し穏やかにやってほしいと言いますが、無視するトラコ。
ちなみに、遊園地の園長はトラコの教え子の親で、トラコのおかげで志望校に合格したから、願いを叶えてくれたのでした。

トラコはパソコンで銀行口座の残高を見ています。
その残高は「8200万」と高額でした。

福田は流しそうめんのことを思い出し「あういうのが絵に描いたような幸せな家族って言うんだろうな。俺たちには縁がないけど」と言います。

するとトラコが「あんたは知ってるじゃん」と言います。

すると福田に電話が。母親からで、お見合いの話でした。
「付き合っている人はおいないんだけどさ・・・」とトラコの方を見ます。

トラコが帰ろうとしているので、止めようとする福田。
トラコは「お見合いしてあげれば」と言うと真剣な表情で「お前の本当の狙い知ったら、みんなどう思うんだろうな」と言います。

 

職業で教える家庭を決めている!?

トラコが帰った後、福田は「職業一覧」というリストを見ていました。

そこには、様々な職業が記載されていました。
「新聞記者」「銀行家」「定食屋」にチェックが入ります。

もしかして、職業で家庭教師の生徒を選んでいる?

トラコは「金は天下のまわりもの」と書いてあるTシャツを着て、荷物をひいて歩いていたのでした。

そして、後日、定食屋では、母親の智代(板谷由夏)の手伝いをしている、高志。
母親がいない隙に、レジから5000円を盗んでポケットに入れます。

それを、定食屋の入り口で見ていた、トラコが入ってきて「い~けないんだ。いけないんだ。先生に言ってやろう」と笑顔で歌っているのでした。

【家庭教師のトラコ】2話ネタバレ

トラコ(橋本愛)は、智代(板谷由夏)の営む定食屋『万福亭』のレジから息子・高志(阿久津慶人)が5千円札を抜き出すところを目撃。しかし智代に告げ口することなく、高志と2人になると、「君は何が知りたいのかな?」と問いかける。「何で言わなかったの?」と質問する高志に、「5千円を何に使うか知らないから、まだ」と答えるトラコ。実は高志はいじめっ子たちからカツアゲされていることを知ったトラコは、「一緒に行ってやる」と、高志を連れて課外授業へ出掛けることに。

その頃、息子がいじめらていることなどみじんも知らない智代は、元夫・満男(丸山智己)から「私立に合格しなかったら高志の親権は渡してもらう」と念を押されていた。
高志を連れていじめっ子たちの前に現れたトラコ。説教するかと思えば、ただカツアゲした金を何に使うのか尋ねる。その使い道がスマホゲームの課金だと分かると、「ダメだ、こいつらに金を渡しちゃ」と高志に告げ、さっさと一人で先に帰ってしまう。結局いじめっ子たちに5千円を渡してしまう高志。店に戻ると、健気に働く智代の姿を見て複雑な思いに…。そんな高志にトラコは宿題を出す。「あの5千円は、本当はどう使われれば良かったのか考えてみようか」。

一方、中村家では、トラコが来るなり知恵(加藤柚凪)が飛んできて、「早くお勉強しよう」と大張り切り。それを見た母の真希(美村里江)は娘の成長に満足そう。さらに上原家にやってきたトラコは、言い訳ばかりして勉強しない守(細田佳央太)に「本当は何かやりたいことがあったりして?」と迫ったり、母・里美(鈴木保奈美)に夫の銀行から10億円融資してくれと頼んだり、不可解な行動をとる。

そんな2人の子供とは違って貧乏な定食屋の息子である高志をなぜ教える気になったのか?と尋ねる福多(中村蒼)に、トラコは「あそこの角煮定食がうまいからさ」と答えるのだった。

再び高志の家にやってきたトラコ。カツアゲされた5千円は何に使えばよかったのか?高志の出したいくつかの答えに、「全然面白くない」とダメ出しばかり。そんなトラコに嫌気が差した高志は、「もう家庭教師なんかいらない」とトラコをクビにしてしまう。さらに智代にまでイラ立ちをぶつけ、店のことを悪く言ってしまい…。「そんなに母さんのことがいやなら、父さんの所に行けば?」――智代に言われるがまま、高志は家を出て行ってしまう――。

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/story/

盗んだ5000円の使い道とは?

「トラコ(橋本愛)は、智代(板谷由夏)の営む定食屋『万福亭』のレジから息子・高志(阿久津慶人)が5千円札を抜き出すところを目撃。しかし智代に告げ口することなく、高志と2人になると、「君は何が知りたいのかな?」と問いかける。「何で言わなかったの?」と質問する高志に、「5千円を何に使うか知らないから、まだ」と答えるトラコ。実は高志はいじめっ子たちからカツアゲされていることを知ったトラコは、「一緒に行ってやる」と、高志を連れて課外授業へ出掛けることに。

その頃、息子がいじめらていることなどみじんも知らない智代は、元夫・満男(丸山智己)から「私立に合格しなかったら高志の親権は渡してもらう」と念を押されていた。
高志を連れていじめっ子たちの前に現れたトラコ。説教するかと思えば、ただカツアゲした金を何に使うのか尋ねる。その使い道がスマホゲームの課金だと分かると、「ダメだ、こいつらに金を渡しちゃ」と高志に告げ、さっさと一人で先に帰ってしまう。結局いじめっ子たちに5千円を渡してしまう高志。」

帰ろうとするトラコに「助けてくれないんですか?」と聞く高志。しかし「こういう問題は当人同士で解決しなきゃ」♪と言い帰ってしまいます。

「店に戻ると、健気に働く智代の姿を見て複雑な思いに…。そんな高志にトラコは宿題を出す。「あの5千円は、本当はどう使われれば良かったのか考えてみようか」。」

「あの角煮定食をいくつつくれば5000円の利益になるだろうな。定価が800円で利益が200円くらいだとして・・・」

高志は、近いうちに返すから、母親には黙っていてほしいとお願いすると、代わりに宿題と言い、「あの5千円は、本当はどう使われれば良かったのか考えてみようか」というのでした。

知恵もいじめを受けていた!?

「一方、中村家では、トラコが来るなり知恵(加藤柚凪)が飛んできて、「早くお勉強しよう」と大張り切り。それを見た母の真希(美村里江)は娘の成長に満足そう。」

知恵の家に行くと、冷蔵庫チェックをするトラコ。母親は無駄な買いだめをやめたと言います。
知恵は、幼稚園で遊ぼうと言っても、皆でどこかに行ってしまうのはどうして??と無邪気に聞きます。

トラコは、言いづらそうに「それは・・・虐めというかシカト??」と答えますが「いじめって何?」とわかっていない知恵。

知恵は「いじめ」の概念がわかっていないんだ~と言い「いじめとは、人間が生存力を高めるために・・・」と難しい説明をするトラコ。

「知恵ちゃんみたいに、いつまでも虐めの意味がわからないといれたらいいのにね」と言うのでした。

守の家で不可解な行動をするトラコ

「さらに上原家にやってきたトラコは、言い訳ばかりして勉強しない守(細田佳央太)に「本当は何かやりたいことがあったりして?」と迫ったり、母・里美(鈴木保奈美)に夫の銀行から10億円融資してくれと頼んだり、不可解な行動をとる。」

お金持ちの上原家に行くと、勉強をしない言い訳ばかりする守に「もしかして、本当は何かやりがいことがあったりして」と言います。
否定する守でした。

一方、母親の里美にやる気が出てのか?聞くと、相変わらず言い訳ばかりだというトラコに、なんでもするから、どうにかしてほしいという母親。

トラコは、旦那に10億融資をするように頼んでほしい。銀行の重役なら簡単では?と言い重子が戸惑っていると「冗談」だと笑うトラコでした。

そんな時、重子の義理の娘・息子と旦那が帰宅して、重子がのけ者にされていて、津軽弁で怒っているのを見ていたトラコ。

福多の家で報告します。
そして相変わらず、福多の家で食事をして、食事の味や洗濯のやり方に文句を言います。

福多に、どうして貧乏な定食屋の息子に教える気になってのか?聞かれると「角煮定食が」うまいから」と答えるのでした。

やっぱりトラコがクビに!?

「再び高志の家にやってきたトラコ。カツアゲされた5千円は何に使えばよかったのか?高志の出したいくつかの答えに、「全然面白くない」とダメ出しばかり。そんなトラコに嫌気が差した高志は、「もう家庭教師なんかいらない」とトラコをクビにしてしまう。」

高志はトラコが本当は「お母さんに謝って5000円返せと言いたいのでは?」と言いますがトラコは「テストだったら80点くらい」と言います。
そして高志がそれでいいならいいよ?5000円貸してあげるからと、5000円を渡します。

母親がおやつを持ってやってくると「どうぞ息子さん、話があるみたいで」と言うトラコ。
高志は「家庭教師なんていらない。このひと勉強なんてろくに教えてくれない。パラハラみたいなことをする。1人で受かって見せる」と言います。

母親がトラコに「本当ですか?」と聞くとトラコは「別に構いませんよ。お宅のような理由で辞める人たくさんいるので」と言い5000円を持って出ていくのでした。

高志が母親と喧嘩!父親のもとへ!

「さらに智代にまでイラ立ちをぶつけ、店のことを悪く言ってしまい…。「そんなに母さんのことがいやなら、父さんの所に行けば?」――智代に言われるがまま、高志は家を出て行ってしまう――。」

「結局、母さんはお父さんに負けたくないだけだろ。それに中学受験に受かっても、通うお金がないだろ」と高志。

奨学金もあるし・・・という母親に、定食屋の仕事をバカにしたようなことを言い、本当は勉強も好きじゃないし、いつも言っているでっかい夢を持てというのは、プレッシャーだと訴えます。そして「最悪、ここの汚い店継げばいいから」と高志。

それを聞いた智代は、とうとう高志を平手打ち。
そして「この店を悪く言うのは許せない。おじいちゃんが、何年もかけて苦労して・・・」と言うと、高志も「角煮定食」と呼ばれ学校でバカにされていて、うんざりだと言い返します。

ついに智代は、そんなに母さんのことが嫌いなら、父さんのところに行けばいいと言い、高志も「そうする」と言い、家を出るのでした。

高志は「俺さ、レジから5000円とったんだ。まだ気付いてないのかよ・・・」と言い、家を出ていくのでした。

お金でなんでも買える世の中?

そして翌日、智代はは胃を苦しそうに抑えながら、病院に行きます。

エレベーターに乗ると、偶然にも知恵と守の母親と再び遭遇。

それぞれ別の用事で病院に来た3人。

仕事で来た知恵の母親がエレベーターで降りると、知恵がトラコ一緒にいるのを見て驚きます。

トラコは、知恵を連れて課外授業だと言い、この病院の院長と知り合いだと言います。

院長はおそらく、子供を志望校に合格させてあげた教え子の親かもしれませんね(^^;

知恵に「なんでみんな病気になるの?」と聞かれ「ストレス」と答えるトラコ。

「大好きな人と喧嘩して、辛いな、不安だなと思うことよ」と言い、智代を見つめるトラコ。

目をそらす智代でした。

トラコがどこかに行くと、3人それぞれの家に行く、トラコのファッション、タイプが違うことを知り、驚く3人。

その後、混んでいる病院に、なぜか里美が優先して、順番が来ているを見て不思議そうな智代に、トラコは、最近は順番をお金で買えるそうです。
なんでもお金で買える世の中になって、お金がないと損すると言います。
それを聞いて、それは、高志が父親の方に行った方が良いと言っているのでは?という智代に、トラコは、それは高志が決めることだと言います。

その後、智代は、すぐにやめることになって・・・と申し訳なさそうに言うと、トラコは、笑顔で「新しい生徒さん、すぐ見つかったんで」と笑顔で返すのでした。

父親の家で高志は・・・

その夜・・・トラコが父親のもとにいる、高志の前に現れ、驚く高志でした。

父親に挨拶すると、5000円の授業料を受け取るトラコ。母親の時と値上げするのは悪いし、「5000円で何をするのか考えてみるweekなんで」と笑顔で答えるトラコ。

部屋に通されると、前の自宅と比べて豪華な部屋に驚くトラコ。
高志はどういうつもりだとトラコに聞くと、トラコはせっかくだから、お父さんにセールスかけたら、OK出してもらった。それに・・・例の5000円の答えもまだ聞いてないからというトラコ。

高志が嫌なら、首にしてもらっていい、まだ答えがわかってないのか?と言うと、高志は「店の固定資産税」と答えると、違ったようで、怒った表情をするトラコでした。

ルールだからと、笑顔で食事をごちそうになるトラコ。
高志の祖母は、どうせまだ早いからとか言って、買ってもらってないのでは?と言い、スマホを高志にプレゼント。父親も「スマホがないと不便なのに、母親なのに何もわかってない」と祖母と智代の悪口を言い始めます。

「これからは辛い思いをさせないからな」と高志に言い、5000円のお小遣いを渡し「足りない時は、いつでも言って」と話します。

高志は思い切って、学校でいじめを受けていて、カツアゲされている。どうしたらいいか?と聞きます。動揺する父親。祖母が「そういう人たちは相手にしなきゃいい」と答え、それに同意するしかない父親。

「中学に行ったらもう会わないから」という父親に「それまで我慢しなければいけないの?」と高志。困った父親は「先生も何とか言って、家庭教師なんだから。」とトラコに言います。

トラコはせっかくだから、引っ越してしまえば。この辺りの学校は生活レベルが高いしと言います。祖母と父親はその意見に同意。

戸惑う高志に、逃げるなんて思わずに、悪い環境から抜けるのは当然だと父親は言います。
そして早速、転校の手続きをするという父親が、明後日まで忙しいと悩んでいると、トラコが代わりに行ってあげるというのでした。

学校で課金3兄弟と先生に転校宣言!

トラコは学校に行き、高志のクラスの授業中に入っていき、担任の先生に「お父さんに変わって、転校届を出しに来ました」と言います。

先生にどうして?と言われると「あそこにいる3人にカツアゲされたからです。おい、元気か!課金3兄弟!」と大きな声で声を掛けます。
戸惑いながら否定する3人。

担任はお母さんはどう言っているのか?と聞くと、お父さんの一緒に暮らすことを説明し「心配しないでください。これからはいじめのない学校に通うんで」と笑顔で言います。
トラコは高志に、お別れの挨拶をしたら?と言います。

高志が教室を見渡しますが、そのまま逃げるように立ち去るのでした。

そんな高志を追いかけてきた課金3兄弟は、高志に、逃げるなんて卑怯者だと言い、家庭教師に名誉を傷つけられたから、慰謝料を持ってこいと言います。

もっとお金を持っている奴はいるのに、どうして自分からお金を取るのか?と聞く高志に、「貧乏人からお金をとるのが楽しい」と答える3兄弟の1人。

バックレたら父親の家まで行くと言います。
そこにやってきたトラコは、そのまま高志と一緒に自宅に戻ろうとします。

トラコが教える喧嘩の極意

高志は帰り道に、どうしてカツアゲされているのを知っているのに助けてくれなかったのか?と聞きます。
トラコは「そんな、敵がきたらアメリカに助けてくださいって言うどっかの国みたいにいうなよ。敵と戦うには覚悟をしないと。外交努力」と言います。

高志は、トラコにそんなことを言って、女だから、本当は怖いのでは?と言います。
そこに偶然、カツアゲしている中学生がいました。

トラコはそこに行き、やめるように注意。
「ボコボコにするぞおばさん」という中学生に頭突きを食らわせ、高志に喧嘩について講義しながら、中学生と格闘して、華麗にやっつけます。

「こういう奴らは、ただの憂さ晴らしに弱い奴を痛めつけたいだけなんだよ。」とトラコ。

トラコは高志に「もしかしてやられちゃったら、どうしたらいいかって思ってる?」と言い、故意に自分を殴るように相手に言い、顔を殴られるトラコ。

殴られた後「大切なのは、殴られた後、相手から目をそらさないこと。こっちが本気だって伝える」と言いながら、相手を睨みつけます。
そして大人数だったら、武器を使うと言い、傘で防御。
そしていろいろ保険を打っておく・・・と言うと、そこに警察官がやってきます。

それを見て、逃げる中学生たち。なんとそれは警官の恰好をした福多でした。

母親vs父親

その後、自宅に帰ると、母親の智代が訪ねてきていて、転校届を出した父親に「こんなことで転校したら、ずっと逃げたことを後悔する。自分をごまかすことになる。」と主張。

高志がいじめられていることに気付かなかったくせにと言われ、何も言えない智代。

そして戻ってきた高志に、ここにいたらダメな大人になると言い、帰ろうと言います。

父親と母親が高志の転校をめぐって喧嘩になります。
トラコは、2人を止めると、父親にトラコはどう思っているのか?と聞かれます。

トラコは「私は・・・一番大切なのは、息子さんの気持ち。高志君にきめてもらえばいい」と言います。

すると今度は、両親から、一緒にいようと言われ、困って黙り込む高志。

高志は困ってトラコを見つめますが何も言わない、トラコ。

しかし困っている高志がかわいそうだと思ったのか、智代が引いて「帰る」と言います。
智代は高志に「高志が決めたことなら、賛成する。でもそうじゃないなら、辛い道から逃げずに、挑んでほしい。母さんはあんたを守るためなら、何だってやるから」と言います。

高志の母親の本音

そして自宅に戻って、食堂で寂しそうにしている智代を訪ねてきたトラコ。
豚の角煮定食を頼みます。

「朝から晩まで働いていったい、いつまでこんなこと続けなきゃいけないのか?って思うんですよ。でも貧乏だから仕方ないって、お金がないんだから。高志のためなんだからって。どんなに辛くても、笑ってればいいことがあると、言い聞かせてきたけれど。まだかこんなことになるなんてねぇ。結局、高志のこと何もわかってあげられてなかったんだなって」

泣きながら言う智代。

すると、定食屋の外でそんな智代を見ていた高志。

智代は顔を洗ってくると言い、出ていきます。

トラコは、なんとレジを開けます。すると高志があせって入ってきて「何をやってるんだよ」と言うのでした。

母親の本音とトラコの怒りの説教!

トラコは「いたんだ、高志、面白いもんあるぞ」と言い、お店の伝票の束を見ると、そこには智代が書いたメモが。

「お代850万、おどけて言うたびに、本当だったらといつも思う」「まずいと嫌味を言われて頭を下げて【ありがとう】そう決めたはず、息子のため」「閉店間際、息子が皿を洗う音。ふがいない母でごめん。心の中で手を合わせ」

それを見て、驚く高志。

トラコに聞かれても、戻ってきたいのか?父親のところに戻りたいのか、はっきりしない高志。
「そんなに簡単に決めれる訳ないし、しょうがないだろ、いじめる奴が悪いし、親に文句言えよ」と責任転嫁する高志に、顔色が変わるトラコ。

トラコは「私には嫌いな言葉が3つある」
「1つめは、わかんない」「2つめは、しょうがない」だ。

しょうがないって、頭ではわかってるけど、現実考えたら、しょうがないって開き直っているだけでしょ。「わかんない」より何倍もタチが悪い。
何もしないで諦めてるだけだろお前は。
頭いいんだから、どうすれば一番いいのか、考えろよ。
どんな暗闇でも逃げずにつっこんで行けよ!
結局、お前は勇気がないだけだろ。

それだけ言うと、笑顔になるトラコ。
「どうする?」と聞きます。

そこに智代が戻ってくると、高志は逃げるように立ち去るのでした。

高志が頭を使って考えたやり方とは?

その後、課金3兄弟を呼び出した高志。
「もう、お前らには金を渡さない。」と言い、5000円を返すように言います。

「あの5000円を何に使うのかっていう質問がまだわからないけどお前らに遣うのは違うって思う。」

5000円は母さんが、角煮定食を25個売らないといけない。25回頭下げないといけないんだ。突き飛ばされる高志は「そんな母さんから5000円を盗んだ。俺は全然いい子なんかじゃない。俺は最低の息子なんだ」と泣きながら言います。

「なあ、頼むよ。いくら殴ってもいいからさ。いくらいじめてもいいから、あの5000円だけは母さんに返さないといけないんだよ」と必死にくらいつく高志。

高志はボロボロになって、5000円を取り返します。
トラコは、高志にハンカチを渡しますが、高志は取れを受け取らずに「答えを思いついた5000円の」と言います。

高志の考えた5000円の使い道

その夜、1人で定食屋にいる智代の前に、傷だらけの高志が現れます。
高志がお金を返してもらったことを報告し、レジからお金を取ったことを謝ります。
しかし、その5000円を使ってしまったと言い、母親にバラの花束を見せます。

高志は、トラコに5000円を何に使うべきだったのか、考えろと言われ、頭に浮かずのは、ずっと、智代の笑顔だったと言います。
いつも笑顔だった智代が自分を励ましてくれたのに、そんな智代に何も今までして挙げられなかった。どうして智代が喜んでくれるのか?考えて、カーネーション買おうと思って、たまたまなかったから、とバラの花束を渡します。

智代は「バカだね、もったいない」と言います。
高志は「そういうと思ってたけど、これからは、俺のためだけじゃなく、たまには母さんのためにも使ってほしいんだ」と言います。

そして、家に戻ってきていいのか?と聞き「バカだね、辺り前じゃない」と言う智代に「そうなんだ、俺バカなんだ。頭なんて全然良くないって気付いたんだ。トラコ先生のおかげで」と言う高志でした。

そしてこれからも家庭教師を続けてほしいという高志でした。

「先生これが5000円の正しい使い方かな?」と言うと「いいんじゃない」と答えるトラコでした。

トラコの狙いとは?守の夢が判明!

そしてトラコは福多の自宅。
福多は、高志の家のトラブルが解決して嬉しそうですが、相変わらずクールなトラコ。

そしてまた福多にお母さんから電話が。お見合いを断って怒っているとのこと。
トラコは、引き取ってもらって、本当の親以上にかわいがってもらったんだから、親孝行しないとバチが当たると言います。

福多はトラコに「そっちこそ施設の先生が心配していた。連絡がないから」と言います。

面倒そうに「忙しいとか言っておいて」答えるトラコ。

そんなトラコが、この頃焦っているようだと、心配だという福多。
子供2人てなづけて、今までよりもペースが早いのでは?と言います。
「あと1人が面倒くさいんだよね」とつぶやくのでした。

一方、守は母親の里美に、電話で図書館で勉強して帰るから遅くなると言います。
「あんまり遅くならないでね」と言われた守は、路上でいきなり、お笑いライブを始めるのでした。
すると・・・目の前に現れたトラコ。

「みちゃった、みちゃった。ママに言ってやろ」と言うのでした。

【家庭教師のトラコ】3話ネタバレ

トラコ(橋本愛)は、守(細田佳央太)が一人でお笑いライブをしているところを目撃する。「お笑い芸人になりたいなら、ママにそう言えば?」と背中を押すが、「反対するに決まってる」と守にはその気がない。
そんなことはつゆ知らず息子の東大合格を願う母・里美(鈴木保奈美)は、守の成績が上がらないのは授業料が足りないからだと思い込み、今までの倍の金額となる20万円をトラコに支払う。守は「そんだけあったら、ここの授業料払えるのに…」と、お笑い養成所の入学金がちょうど20万円であることをトラコに明かす。

その夜、上原家で夕食をごちそうになるトラコ。みんなの前で打ち明けるよう守に合図するが、優秀な経歴を持つ父・利明(矢島健一)たちを前にすると守はますます言えなくなり…。そんな守に、トラコは「既成事実をつくっちゃうしかないか」と、お笑い養成所に入ってしまうことを勧める。里美から受け取った授業料20万円を「先行投資」と言って守に渡すトラコは、「じゃあ、頑張ってね」と去っていき——— 。

福多のマンション。いつものようにトラコに手料理を振る舞う福多(中村蒼)は、「そう言えば、昔おまえ、大きくなったら何になりたいかって聞かれて、とんでもない答え言ってたな」と、施設にいた頃を思い出す。トラコは「何だっけ?」と知らん顔。そんな昔の話をしながら、福多は、大人になってトラコと再会した時のことやトラコの本当の目的に思いを馳せる。

翌週、願書と20万円を握りしめてお笑い養成所を訪れる守だったが、里美に黙って入学することに怖気づく。そんな守の前に派手な芸人風のコスプレで現れるトラコ。「やっぱりママに正直に言うしかないんじゃない?なんだかんだ言って家族の理解が必要なんだから」と諭すと、守はようやく決心がつく。

その夜、守はお笑い芸人になりたい思いを真剣に伝えるが、里美は頑として認めず、「そんな甘いもんじゃない。すぐ逃げ出すに決まってる」とキッパリ。里美がそう言い切るのには理由があって——— 。
口論の末、「絶対ビッグになってみせる!」と里美を突き飛ばして家を出ていく守…。本当は、子どもの頃からずっと、世界中で一番笑わせたいのはママなのに……。どうしたらいいか分からず悩む守に、トラコは、里美を納得させるための20万を使った“ある作戦”を提案する——— 。

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/story/

上原家の関係

「トラコ(橋本愛)は、守(細田佳央太)が一人でお笑いライブをしているところを目撃する。「お笑い芸人になりたいなら、ママにそう言えば?」と背中を押すが、「反対するに決まってる」と守にはその気がない。
そんなことはつゆ知らず息子の東大合格を願う母・里美(鈴木保奈美)は、守の成績が上がらないのは授業料が足りないからだと思い込み、今までの倍の金額となる20万円をトラコに支払う。守は「そんだけあったら、ここの授業料払えるのに…」と、お笑い養成所の入学金がちょうど20万円であることをトラコに明かす。

その夜、上原家で夕食をごちそうになるトラコ。みんなの前で打ち明けるよう守に合図するが、優秀な経歴を持つ父・利明(矢島健一)たちを前にすると守はますます言えなくなり…。そんな守に、トラコは「既成事実をつくっちゃうしかないか」と、お笑い養成所に入ってしまうことを勧める。里美から受け取った授業料20万円を「先行投資」と言って守に渡すトラコは、「じゃあ、頑張ってね」と去っていき——— 。」

トラコはいつものように、上原家で夕食を食べていると、トラコが、父・利明(矢島健一)や義理の姉・兄の経歴を詳しく知っていて驚きます。

その後に、自分がお笑い芸人になりたいなんて言えるわけがなく・・・。
そしてトラコから「先行投資」と言われ、20万をもらい、養成所に入るように言われるのでした。

お母さんの子供のころの夢は?

知恵の自宅では、知恵が将来の夢は母親と父親の仕事、新聞屋さんとおもちゃ屋さんだと嬉しそうに話していましたが、2人が仕事関係の電話を受けて、大変そうな様子を見て「やっぱりケーキ屋さんかな・・・」とつぶやくのでした。

一方、高志の定食屋では、トラコが高志に将来の夢を聞くと、別にない、高校か大学でやりたい仕事を見つけて、自分の選んだ仕事がこれが僕の夢だと言えばよい、と答えます。
母親は、高志が賢くなったと驚きます。
トラコは高志の母親に昔の夢を聞いたら、恥ずかしそうに「内緒」と答えるのでした。

「福多のマンション。いつものようにトラコに手料理を振る舞う福多(中村蒼)は、「そう言えば、昔おまえ、大きくなったら何になりたいかって聞かれて、とんでもない答え言ってたな」と、施設にいた頃を思い出す。トラコは「何だっけ?」と知らん顔。そんな昔の話をしながら、福多は、大人になってトラコと再会した時のことやトラコの本当の目的に思いを馳せる。」

トラコは、幼いころ、恐竜になって悪い奴らを踏みつぶしたいと答えていました。
福多はいっぱいありすぎて困った。と言うと、官僚になったのは、親を喜ばせたかったと言います。しかし理想とは程遠い環境だったから、辞めた。それに・・・「お前に久しぶりに会ったから」と、官僚を辞めるきっかけは、トラコだったと言います。

母親の意外な過去の夢

「翌週、願書と20万円を握りしめてお笑い養成所を訪れる守だったが、里美に黙って入学することに怖気づく。そんな守の前に派手な芸人風のコスプレで現れるトラコ。「やっぱりママに正直に言うしかないんじゃない?なんだかんだ言って家族の理解が必要なんだから」と諭すと、守はようやく決心がつく。」

願書に記入して、申し込みをしようとした守ですが、固まっています。
「高校をやめなきゃいけないし、家もでなきゃいけない」と思っているのでは?と突っ込むトラコ。母親に黙って入学するのは、さすがに悪いと思ったのでは??
母親に正直に言うべきでは?自分がいかに真剣なのか言えばわかってくれるのでは?人を動かすのは熱意だというのでした。

その夜、守はお笑い芸人になりたい思いを真剣に伝えるが、里美は頑として認めず、「そんな甘いもんじゃない。すぐ逃げ出すに決まってる」とキッパリ。里美がそう言い切るのには理由があって——— 。
口論の末、「絶対ビッグになってみせる!」と里美を突き飛ばして家を出ていく守…。本当は、子どもの頃からずっと、世界中で一番笑わせたいのはママなのに……。どうしたらいいか分からず悩む守に、トラコは、里美を納得させるための20万を使った“ある作戦”を提案する——— 。

守が正直に告白すると、もちろん、怒り出す里美。
東大なんて無理だという守に「先生、何かいってやってください」とトラコに振る里美。
トラコは、どうしてお笑い芸人になりたいのか?来てみては?と言います。

すると守は、昔から人を笑わせることだけは、得意で学校でやった芸が受けて、その時の光景が忘れられなかった。クラス中が笑っていた。笑顔はみんな一緒だと思った。

それを聞いた母親は「絶対許さない。プロはあまいもんじゃない。わかってない。あんんたが思っている以上に厳しくて残酷。」

それを聞いたトラコは「自分の経験談では??」と言い、里美が17歳で上京してアイドルを目指して芸能界に入ったけど挫折した過去を言います。
その後、その美しさと気配りで銀座一流のクラブのママに上り詰めた。

それを聞いて驚く守。里美のリベンジもかねて頑張るという守に「自分が幸せなことをわかていない。勉強さえすればチャンスが転がっている。」

すると守は「じゃあ、聞くけど母上は幸せなの?」と言うと、肯定する里美に、そうは思えない。毎日父親は家族の顔色をうかがって、津軽弁で愚痴を言って。「あいつらを見返したいからって俺を利用するのは辞めてくれ」と言います。

そして決心がついたと言い、家を出てバイトをして、絶対ビックになってやると言うのでした。
「母さんは上の2人みたいな子供が欲しかっただけだろう」と言い、部屋を出るのでした。

里美は、守が出て行ったあと、トラコに「どうにかしてください。あの子を止めてくれたら、ボーナスでもなんでも出しますから」と言うと、トラコは笑顔で「わかりました」と答えるのでした。

サクラを雇ってお笑いライブ!?

その後、トラコが守の目の前に現れます。
「守~」と声をかけると、なんと小さい子供が。
その子供を抱きしめ「守は何になりたいの??」と子供に聞くと「ママを毎日笑わせるんだ~」と言います。
驚いて駆け寄る守。

そして自分の子供ではなく、ママから思い出話を聞いたから、再現ドラマをやってみたというトラコ。
子役の子は「もう、いいっすか?」と言い、立ち去ります。
そこにやってきたのは、福多。
トラコの秘書だと守に挨拶します。

子役事務所で一番高いギャラで雇ったと話す福多。

どんな手を使っても引き留めるように言われたと言うトラコ。突き飛ばしたままだと、守も気まずいのでは?と言います。

「今でも、世界中で一番笑わせたいのはママなんでしょ?」と言うトラコは「結局、ママを納得させるしかないのでは?守るにはお笑いの才能があると」と言い、劇場に連れていき、ここで笑いを取れば、里美も認めてくれると話すトラコ。

トラコは、劇場のオーナーの子供を教えていたから、特別で無料で教えてくれると話します。
しかし人を呼べないのでは?という守。
するとトラコは「臨機応変に考えないと。20万を使ってエキストラを仕込む」と言います
ヤラセでは?という守に、青臭いこと言っていたらのし上がれない、有名人だっていろいろなことをして、のし上がってきたと言います。

一方、里美は定食屋に行きます。すると知恵の母親も偶然来ていました。
トラコは本当に信用できるのか?と聞くと、やることは唐突だけど、子どもの潜在能力を引き出すことが目的では??と言い、それぞれの体験したことのキーワードを言われます。
そこにトラコがやってきます。
2人がいて、驚くトラコ。

知恵の母親と里美は、いつもとキャラが違うので驚くのでした。

里美が自宅に戻ると、守が帰ってきていました。
部屋に入ると、守は里美に「お願いがある」とライブのチケットを渡します。
これを見てから判断してほしいと言います。もし面白くなかったら諦めると言うのでした。

里美は、トラコに、守がチケットを渡してきたことを報告すると「どうせ大恥かくに決まっているから、ほおっておけば良いのでは?」と返信するのでした。
しかし・・・里美が当日来ると、お笑いライブのスタッフの仕事をしていたトラコ。
里美に聞かれ「ちょっとアルバイトを」と言います。

人が入っているけど、守るってそんなに人気があるのかしら??と聞く里美に「それは自分で確認してください」と答えるトラコでした。

お笑いライブ後に大騒動に

すると、福多が司会者として登場し、守を紹介し、登場する守。
そして守が芸を始めると、笑い出す観客たち。

怪訝な顔をする里美。
守は母親の里美をネタにして笑いを取ります。
やはり、周囲を見渡して、怪訝な顔をする里美。

次第に守の芸を見て、笑顔になっていく里美。
会場の一番後ろでトラコが見守っていました。

劇場が終わると、里美はトラコに「先生は面白かったですか?」と聞くとトラコは「ある意味」と答えます。
里美にはさっぱりでしたが、あんなにウケてたから、守には才能があるのでは?と言います。
トラコは悩むなら、信頼できる人・・・例えば主人に相談してみたら、動画を送っておくので、と言うトラコでした。
自宅に戻った守。
里美に「どうしたの??」と聞くと、様子がおかしい。
そこに父親と義理の兄がやってきて、座るように言われます。
義理の兄に「お前は恥だ」と言われます。守のライブの動画を見たのでした。
固まる守。
姉は「こんなの拡散されたら、恥ずかしくて大学にいけない」というと、里美はふざけただけだから許してほしいと言います。

すると父親は「あれだけやったら満足しただろう。いい機会だし、しばらくイギリスに留学をしたらどうだ。」と言います。
守は「それって金持ちの家でありがちな、出来の悪い息子を厄介払いするやつですね」と言うと否定しない父親。
里美は言い聞かせると父親に言います。
里美が受験勉強をさせると言うと、そんなことをしても無駄だという父親。
しかし里美は、守はたくさんの人を幸せにする力を持っているんです、と言います。
ライブでもお客さんが笑っていた。お願いします。と頭を下げます。

すると守はライブは全部ヤラセだった。里美を納得させるために、サクラを雇ったと言います。
兄弟たちに、最低だと言われると、言う通りに、イギリスに行くと言うのでした。

トラコの嫌いな3つめの言葉

そして、イギリスに行くために、空港にやってきた守。
するとなぜかトラコが。トラコは、昔の教え子がハーバードに行くことになったから見送りだと言います。
「頑張ってね」とだけいうトラコ。

「それだけ??行くなとか言わないの?」という守に「言ったら辞めるの??」と言います。仕方なく、搭乗口に向かう守に

「今のあんたが一番笑える」と笑うトラコ。そして「20万の投資が無駄になったのはムカつくけど」と言います。

守は「仕方ない。」と言い訳を並べ立て「俺ってすごくない?」と言います。

するとトラコは急に怖い顔になり「私には嫌いな言葉が3つある。1つめはわかんないで、2つめはしょうがない。3つは「すごくない?」」と自分がないから相手に同意を求めてるだけだろ、全然すごくない、っていうか謝れ!日本中の貧しくて大学も行くチャンスもない若者に。自分がどんだけ恵まれているか気付かずに、いつまでもヘラヘラと言い訳しやって。自分の生きる道を認めてほしかったら、みんなが驚くようなすごいことを考えろよ!!と怒ります。

そして笑顔に戻り「いつまでも言い訳してイイワケ?」というのでした。
トラコは餞別として「参考になるかと思ってアンケートを取った」とライブの観客アンケートを渡します。
酷評が並ぶアンケートの結果。
すると、最後の1枚を見るように言われて見ると・・・「これって」と守がつぶやくのでした。

守を決意させたのは母親

自宅では、守がいなくなったことで、兄弟たちが喜んでいました。「なんだか空気がおいしくなった」と。
そこにお客様がと言われ、トラコがやってきます。

すると、守が「帰ってまいりました、我が家のお荷物、守で~す♪」と言い、イギリスに行こうとしたら、先生に変なものを渡されて、母親が最強なことを思い出したという守。

家族たちに、漫才風に母親の字がすぐわかること、ライブのアンケーとに「がんばってた」と書いてあったことを話す守。

「どんなにダメは子供でも母親はいいところを見つけてくれてるんだなって。これからは母さんを喜ばせることにしました。じゃあ、何やるんだって話だけど、すごくない?ってごまかしてばかりじゃなくて、本当にすごいことやれって言われたから、僕、勉強して東大目指します。お笑い芸人も諦めません。東大芸人を目指します。
お笑い界の二刀流大谷翔平を目指します。

そんなの無理だって笑ってもらって結構。でも、お願いですから、うちの母親をバカにするのだけは辞めてもらえませんか?俺の母さんは最高なんだ。あんたたちのことも、本当の母親と同じように助けてくれる。やさしくて頼りになる人なんだ。母さんがいてくれるなら、それだけでいい。99人に笑われても母さんが笑ってくれたら、それだけで頑張れる。どんなに辛くても。」

 

里美の逆襲!?

3人は「不愉快」「呆れた」と言い、部屋を出ようとします。
すると里美は津軽弁で何かを言います。トラコは「多分津軽弁でちょっと待てといったんだと思います」と通訳。

里美は「あなたたちと違って頭はよくないかもしれないけど、本当にやさしくて良いこなんです。5年前にこの家に来るとき、あなたたちと一緒に暮らすの楽しみにしてたんです。お父さんと毎日会えるし、お兄ちゃんとお姉ちゃんとも一緒に遊べるからって。みんなを日本一笑わせてあげるんだって。それを聞いて、この家に来る不安が吹き飛びました。この子さえいてくれれば大丈夫だと。奇跡を信じます。東大に行って、お笑い芸人になるって。」

そして津軽弁で、笑いたきゃ笑えばいい、やりたいようにやらせる、私は母親なんだから!と啖呵を切るのでした。

それを通訳するトラコ。

そして、守るは偽ライブに20万を使ったことを謝り、更に20万はトラコに「先生、俺を東大に行かせてください」と頼むのでした。
守と里美でトラコに頭を下げ「わかりました」と答えるトラコでした。

新たなターゲットは母親!?

福多の家では、守と里美の話になります。福多が母親と仲直りしてないことを心配するトラコ。
「本当は母親に会いたいんじゃないのか?その地球儀、たったひとつ母親が残してくれたものだろ?お前、母親に対する恨みみたいのが強いからさ。これから何するか不安で、次のターゲットは母親なんだろ?」と言うのでした。

知恵の母親に夜、電話が。メール室に行けと言われた母親は「体の良いリストラじゃないですか!」と言います。
その電話を聞いていたトラコは、寝ている知恵に「知恵ちゃん、もしかしたら、私立行けないかも」とつぶやくのでした。

【家庭教師のトラコ】4話ネタバレ

トラコ(橋本愛)は、新聞社に勤める真希(美村里江)がリストラの危機に直面していることを知る。会社の方針に従わない真希にメール室へ異動の辞令が出たのだ。「いい加減、大人になれ」という上司に、真希は「子どもに説明できないことはできません」とたんかを切って自ら会社を辞めてしまう。
真希が会社を辞めたことを見抜いたトラコは、中村家の生活費を心配する。真希が仕事を失うと、家のローンや、知恵(加藤柚凪)が私立に合格した際の学費も重くのしかかってくる…。トラコは「ご主人に相談なさったらどうですか?」と助言するが、真希は「そんな必要ないです」と聞く耳を持たない。

その夜、トラコが同席する食卓で、真希は朔太郎(細田善彦)から、義母が振り込め詐欺に引っ掛かり、月末に必要な100万円をだまし取られたと聞かされる。「助けてやってくれないか」という朔太郎の頼みを、真希は「お義母さん、ちょっとのんき過ぎない?あたしなら絶対ひっかからない」と突っぱねる。実は前にも詐欺商法に引っ掛かった義母を助けたことがあるのだ。「先生、あたし、冷たいと思います?」という真希から今週の授業料1万円を受け取ったトラコは——— 「じゃあ質問です。1万円拾うのと1万円あげるのと、どっちが幸せだと思いますか?」——— 。

上原家では、トラコの質問に、守(細田佳央太)が「俺なら1万円あげる」と答える。そんな守の成績が近頃グングン上がっていることに喜ぶ里美(鈴木保奈美)は、拾うでもあげるでもなく「もらっとくわ」とお門違いな答えを言って…。一方、万福亭では、智代(板谷由夏)の答えに、トラコは「ある意味正解」と感心する。

そんな中、次の就職先がなかなか決まらない真希は次第に不安を募らせる。食費を切り詰め、電気代を節約しようとする中、母への援助をお願いしてくる朔太郎に対して「無理に決まってるでしょ!」と思わず声を荒らげてしまう。すると知恵が「バアバに自分のお小遣いをあげる」と言い出して、真希はやりきれなくなり…。

翌日、真希はためらいがちにハローワークを訪れる…と、窓口に、相談員と話をするトラコの姿が。真希にできそうな仕事がないか調査していたトラコは、「人助けや社会貢献にもなり、能力によってはかなりの高収入が見込まれる」と、ある仕事を紹介するのだが——— 。

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/story/

失業したことを家族に話さない母親

「トラコ(橋本愛)は、新聞社に勤める真希(美村里江)がリストラの危機に直面していることを知る。会社の方針に従わない真希にメール室へ異動の辞令が出たのだ。「いい加減、大人になれ」という上司に、真希は「子どもに説明できないことはできません」とたんかを切って自ら会社を辞めてしまう。」

なんと、突如会社を辞めてしまった真希(美村里江)。
自宅に帰ると、トラコが来ていて、真希と会社との電話を聞いてしまっていたことから、辞めたことをすぐに見抜くトラコ。

「真希が会社を辞めたことを見抜いたトラコは、中村家の生活費を心配する。真希が仕事を失うと、家のローンや、知恵(加藤柚凪)が私立に合格した際の学費も重くのしかかってくる…。トラコは「ご主人に相談なさったらどうですか?」と助言するが、真希は「そんな必要ないです」と聞く耳を持たない。」

年収は夫よりも妻の方が給料が多いことから、心配するトラコ。
トラコは、夫に話すように言いますが、夫に話しても、何も解決しないし、心配させたくないと言い、辞めたことを話さないのでした。

1万円拾うのと1万円あげるのどっちが幸せ!?

「その夜、トラコが同席する食卓で、真希は朔太郎(細田善彦)から、義母が振り込め詐欺に引っ掛かり、月末に必要な100万円をだまし取られたと聞かされる。「助けてやってくれないか」という朔太郎の頼みを、真希は「お義母さん、ちょっとのんき過ぎない?あたしなら絶対ひっかからない」と突っぱねる。実は前にも詐欺商法に引っ掛かった義母を助けたことがあるのだ。」

100万円を出してあげてほしいと言われた真希は、会社を辞めたこともあり、断ります。
実は以前、助けてあげたのでした。また助けてくれなんて・・・と思う真希。

「「先生、あたし、冷たいと思います?」という真希から今週の授業料1万円を受け取ったトラコは——— 「じゃあ質問です。1万円拾うのと1万円あげるのと、どっちが幸せだと思いますか?」——— 。」

真希が1万円拾うの!と答えると、ひねりがないと笑うトラコ。
何が正解なのか??と聞かれたトラコは「新聞記者なんだからじっくり考えてください」と答えるのでした。

そして守の自宅に来たトラコ。
「上原家では、トラコの質問に、守(細田佳央太)が「俺なら1万円あげる」と答える。そんな守の成績が近頃グングン上がっていることに喜ぶ里美(鈴木保奈美)は、拾うでもあげるでもなく「もらっとくわ」とお門違いな答えを言って…。」

里美の答えにトラコは、1万円をトラコに渡したら、もっと成績が上がると言うのでした。

「一方、万福亭では、智代(板谷由夏)の答えに、トラコは「ある意味正解」と感心する。」

智代は拾ったらネコババみたいだし、お金はコツコツ稼ぐものだから、拾わないし、あげないと言います。
すると、ある意味正解!と言うトラコでした。

「そんな中、次の就職先がなかなか決まらない真希は次第に不安を募らせる。」

カフェにいた、真希の目の前に気付いたら1万円が。周囲を見渡し、その1万円をしまおうとする真希。
そこに偶然、トラコが通りかかり、1万円を落としたと言います。
真希は、その1万円を拾ったと渡そうとすると、トラコは、自分のとは限らないと言います。
すると真希は、警察に届けると言うと・・・
33億円。なんと東京で落とし物として届けられた金額だ、日本人は真面目だと笑顔で言うトラコでした。

トラコが紹介しが衝撃の仕事とは?

「食費を切り詰め、電気代を節約しようとする中、母への援助をお願いしてくる朔太郎に対して「無理に決まってるでしょ!」と思わず声を荒らげてしまう。すると知恵が「バアバに自分のお小遣いをあげる」と言い出して、真希はやりきれなくなり…。
翌日、真希はためらいがちにハローワークを訪れる…と、窓口に、相談員と話をするトラコの姿が。真希にできそうな仕事がないか調査していたトラコは、「人助けや社会貢献にもなり、能力によってはかなりの高収入が見込まれる」と、ある仕事を紹介するのだが——— 。」

トラコは、真希の就職困難度がどのくらいなのか?実地調査だと言い、仕事を紹介しますが、どれも単価が安くあり得ないと言います。
資格もない36歳は厳しい状況とのこと。

「人助けや社会貢献にもなり、能力によってはかなりの高収入が見込まれる」とは・・・なんと、代行業。

本物の家族のふりをして、おばあさんに、孤独を忘れさせる仕事をしていた真希は、家族のふりをしていた、夫役と娘役と一緒にいるところに偶然、は朔太郎(細田善彦)と会ってしまい、浮気してるのか!?と誤解されそうになるが、トラコがあらわれ、説明。
しかしこのことで、会社を辞めたことが、バレてしまいます。

トラコは、会社を辞めたことがバレてしまったお詫びに、「家のことは私がやるから、就職のことに専念してください」というトラコ。

真希は「本当に良いんですか??」というと「家庭教師ですから」と笑顔で答えるトラコでした。

真希が家族に爆発!?

言われた通り、就職活動に専念する真希。
すると見事、内定が1つ決まります。
しかし「記事を書く時に、会社の方針にしたがってほしい」という条件を出され「考えさせてほしい」と答えた。
その後真希は、智代の定食屋に行くと、なんと里美が来ていて、どうしたら良いか?相談します。
智代は、何も我慢しなくて良い仕事なんかないと言い、里美は、いつか仕事が決まるなら、すぐに決めなくてもいいのでは?と言います。

そして、帰宅した真希。
自宅では、トラコが完璧な主婦をしていました。
知恵のお迎え、食事の用意、洗濯、流しも綺麗にピカピカ。食器棚も整理されていて、微妙な反応の真希。

真希がお風呂から出てくると、トラコと知恵と朔太郎が、トラコに教えてもらった新聞を使ったゲームを楽しそうに、していました。
それを見て、機嫌が悪くなる真希。

真希は「職探しで大変な思いをしているのに、のんきに遊んでられるの!どうして私が新聞記者なのに、新聞を粗末にするの」と怒り出し、知恵と朔太郎にヒドイ剣幕で、八つ当たりをします。「お仕事見つからなかったら、私立に行けないんだからね。私が働かなくてもいいように出世してよ。2人とも黙って!私の言うとおりにしてればいいの!」と。

トラコが「少し落ち着いた方が・・・」と言うと「人のエプロンをしてこの家の主婦気取りをするのを辞めて」と言う真希でした。

福多の自宅にいつものように行ったトラコは食事をしながら、報告。
「母親刺激してどうするの?家庭を壊したいわけ??」という福多。
トラコは若奥様をやってみたかっただけと言います。

そして、これからどうするつもり?このままだと家庭崩壊になっちゃう。福多が奥さんに仕事を紹介しようか??と言います。

トラコは福多に「ちょっと頼みたいことがあるんだど」と言うのでした。

オレオレ詐欺には絶対引っ掛からない!?

真希は、なかなか就職が決まらず、方針に従って書くという会社に、採用を受けると言う連絡をしているとキャッチが。

旦那からの公衆電話からの電話で、携帯を落としてしまい、100万円がないと、横領になってしまうと言いいます。

急いで駆け付けた真希を待っていたのは、なんとトラコと福多。
なんと真希が夫だと思っていた電話の男の声は福多。
トラコが「お母さまが、振り込め詐欺に絶対にひっかからないといったから試してみた。人のことをバカにする人に限って、自分は冷静な判断ができないことが多いので」というと、怒り出し「もういいからほっといてください。私はいつも通り、冷静だから。ご心配なく!」真希。

4つめのトラコの嫌いなことば

そんな真紀に、いつものように、トラコは「私には嫌いな言葉が4つある」といつものように怒り出します。
「今までは3つ目だったけど、今、1つ増えた。4つめは【心配ない】だ。心配かけないのが正しいとか、かっこいいとか思ってるのかもしれないけど、その時点で【私、本当は心配なんです】オーラガンガン出しちゃってるから。家族はもうあんたのことめちゃくちゃ心配してるんだし、つまんない意地張んないで「助けてください」って言えよ。この世界には、甘えられる家族なんていない奴が腐るほどいるんだから。中途半端に強がってんじゃねえよ!」

そしていつものように穏やかになり・・・

「知ってます?子どもの前で親が取り乱すのが、教育に一番よくないって」と言い立ち去るトラコ。

福多は「久しぶりに見た・・・」とつぶやき」「今、キレてましたけど、あれが本当のトラコなんです。幼いころいろいろあって、世の中とか、恵まれた人への怒りがすごいんです。でも本当はやさしい奴だと信じています」と言い「聞いてみてください」とレコーダーを渡します。

それを再生する真希。
そこには知恵と朔太郎の声が。

「ママはなんでお仕事やめちゃったの?」「ママは正義の味方だから、悪い人が許せなかったんだよ。だから周りからも浮いちゃうし、悪口言われちゃうけど、真面目だから。」
「知恵がお部屋汚したらすぐ怒られるし」「でも知恵はそんなママ嫌いか?」「大好きパパは?」「今は、そんな正義の味方がピンチの時だから」と2人で真希を怒らせないように、ママを助けてあげよう、でもママは気を使われるのは嫌いだから、内緒でやろうという朔太郎。
それを聞いて、涙を流す真希。

1万円の宿題の答えとは?

自宅に戻ると、トラコがやってきていて、同じように新聞の代わりに、3人でチラシでゲームをしていました。

そこに真希が加わって、3人でチラシの中からはみ出ないように、ハグします。

しかしトラコに負けてしまった3人。
倒れこんだ真希は泣き出してしまいます。
真希は、知恵と朔太郎に土下座して「助けてください」というのでした。
そして「私、いつも自分が正しいと思っていた。パパがしっかりしてないから、自分がしっかりしないとって。どうして知恵はあんなにパパが好きなんだろう。こんなに頑張ってるのに。わかってる、ママが悪いの。仕事のこともそう。会社を辞めた時も、なんで自分の価値をみんながわからないんだろう。みんな私のことなんて必要ないんじゃないかって。でも、さっき、パパと知恵を抱きしめてたら、もっと大事なことに気付いた。私は2人がいないと駄目なの。2人に助けてもらわないと。本当に大切なのは、パパと知恵なの。だって、私の欠点を、全部愛してくれるんだから。私の言うとおりにしていれば言いなんて言って、ごめんなさい。これから迷惑かけるとおもうけど、これからも、今まで通り、助けてください。お願いします。」と言う真希でした。

知恵と朔太郎が「わかった」と言い、いつもの3人に戻るのでした。

その後、真希は朔太郎の母親に100万円を貸すことを決め、義母からお礼の連絡が入りました。
そしてトラコがやってくると真希は「1万円拾うのと、あげるのとどっちが幸せか」の答えについて
「あげるほう。あげたらこっちも幸せになる。どんなに生活が苦しくても、心まで貧しくなっちゃいけないって。心が豊かでないと、本当の自分を失ってしまう」と言うと、トラコは「いいんじゃないですか?」言うのでした。

 

8000万円の行方とトラコの目的とは?

その後、トラコは福多の家で食事をしていると、福多は、トラコに「今までは、どんな過激なことも子どものためにやっていると思っていたけど、本当はお前は、家庭がめちゃめちゃになっちゃえ、むしろ、そうするためにやっているのでは?と不安になってくる」と言います。
するとトラコは「別にいいじゃん。迷惑かけてないから」
すると福多は「それって、本当のパートナーって思ってないってこと??」と言います。

そして福多は通帳を見せて「8000万円がなくなってる」と言うとトラコは「ごめん。使った。いつもの感じ」と答えます。

福多は、トラコが稼いだお金だからいいけど、せめて言ってほしい。生活もあるからと言います。
トラコは、いつものように怖い表情で「わかった。ごめん」と言います。

その後・・・智代は病院から暗い表情で帰宅。食堂に戻ると、トラコが家庭教師に来ていて、びっくりします。トラコに、様子がおかしいから、検査の結果が悪かった?と見抜かれて驚く智代。
智代は「胃がんだって」と言った後「なんちゃって」と笑い出します。
しかし泣き笑い。それを見て、厳しい表情をするトラコでした。

【家庭教師のトラコ】5話ネタバレ

トラコ(橋本愛)は、智代(板谷由夏)が胃ガンにかかっていることを知っても冷静だ。手術が1週間後に控えた智代に、「高志にはもう伝えたんですか?」と聞くトラコ。智代は「伝えなきゃね」と言いつつ、生き生きと勉強に励む高志(阿久津慶人)を見るとどうしても打ち明けられず、「高志には病気のこと黙っててもらえますか?」とトラコにお願いする。そんな智代の微妙な変化に気付いた高志から「先生、何か知らない?」と聞かれたトラコは、いずれ分かるから焦らず待つようにと答えるのだった。

その夜、智代は珍しく弱気になる。貯金がほとんどなく保険にも加入していない…今死んだら高志にいくら残せるか…絶望的になる智代の前で、トラコは高志が大学を卒業するまでに必要な金額…つまり智代が安心して死ぬのに必要な額…4630万という数字をはじき出すと、智代に告げる。「一緒に考えましょう。4630万円手に入れる方法」——— 。

中村家では、フリーで活動することを決めた真希(美村里江)が吹っ切れたように張り切る一方で、知恵(加藤柚凪)に元気がない。最近読んだ絵本に影響され、いつかママも死んでしまうのでは…と不安なのだ。そんな知恵を前向きな言葉で諭すトラコは、「先生のママとパパはお元気ですか?」と質問され、自分の父親は死に、母のことは「わからない」と言う。

上原家では、守(細田佳央太)の成績がさらに上がって里美(鈴木保奈美)がご機嫌だ。お礼に何かプレゼントしたいと言われたトラコは、「ママと養子縁組していただくってのは?」と答えて里美をうろたえさせ…。
そんなトラコの行動がどんどん過激になっていくことを心配する福多は、自分の里親に会ってほしいと頼むが、トラコは「無理」と言って取り合わない。何やら昔の出来事が引っ掛かっているようで…。

結局、智代が用意できそうな金額は、父が残した店の火災保険4000万円を除けば187万円しかなかった。トラコは「こうなったら…別れたご主人に相談するしかないですね」と提案。智代は元夫満男(丸山智己)の元を訪れるが、事情を聞くなり智代の死を前提に話を進める満男に腹を立て、「4630万、もう用意してあるから大丈夫」と強がりを言って帰ってきてしまう。すると、高志が「父さんから聞いた」と、智代のガンを知ってしまっていて——— 。
「先生、どうしよう」と不安に駆られる高志に、トラコは、今後どうすべきか3つの選択肢を用意する——— 。

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/story/

母親が死んだ後の3つの選択肢

「「先生、どうしよう」と不安に駆られる高志に、トラコは、今後どうすべきか3つの選択肢を用意する——— 。」

母親のガンを知ってしまい、不安になる高志に、
もし、母親が死んでしまったら・・・3つの選択肢があると言うトラコ。
1つは、父親と一緒に暮らして何不自由なく暮らす、2つめは、母親のわずかな遺産と、この店を売ったお金で、1人暮らしをする。
3つめは、私立受験を諦め、中学を卒業したら、この定食屋を継ぐ。

トラコは、普通はお父さんと暮らすしかないけどと言い、いい機会だから、真剣に考えてみるのも良い、いづれ親が先に死ぬんだからと言うのでした。

その後も、保険に加入しようとしたり、秘伝の角煮定食のタレを高額で売ろうとしたり、奮闘しますが、もちろんお金は作れません。
真希(美村里江)と里美(鈴木保奈美)に「友達の話」として相談するも、幸せな2人からは、良い意見を聞くことができませんでした。

「ついてないな~」と落ち込む、智代(板谷由夏)にトラコは、最後の手段として、店を燃やして、火災保険の4000万円を手に入れるしかないと言い、言った後、そんなことできる訳ないですよね?と笑うのでした。

高志の選択は?

そして智代はしばらく定食屋を休みにして、手術に挑もうとします。
手術をしてみないと、胃がんのステージがわからないのでした。
しかし同意書の欄に名前を書いていないと言い、再び定食屋に戻ってくると・・・なんとトラコが定食屋を切り盛りしていて驚く智代。

するとトラコが、高志が中学受験を辞めて、この店を継ぐと言っているから手伝っていると明るく言うトラコ。

驚く智代に「俺、決めた。中学出たら、調理師免許をとってこの店継ぐ。」と言います。

智代は、お店に来ていたお客さんに頭を下げて帰ってもらい「あんたにこのお店やっていけるわかないじゃない」と言い、もっと勉強してやりたいことを見つけたいと言っていたのでは?と言う智代。
高志は「この店はどうするのか?苦労して作った角煮定食がなくなったらじいちゃんが悲しむ」と言います。

しかし、智代は「あんたは余計なことを考えなくてもいい」高志「人がせっかく考えてやったのに」と喧嘩になる2人。

最後は「母さんなんか、勝手に死ねばいいんだ」と言い、家を出ていく高志でした。

トラコが高志を父親の家まで送っていき、定食屋に戻ってきました。

神様はいない?

智代は「結局、息子に死ねって言われるなんて・・・。なんで幸せって長続きしないんだろう。先生のおかげで高志が明るくなったのに。楽しかったのに。」

そして、マラソンで、オリンピックに出るのが夢だったと話す、智代。
どうして諦めた?と聞かれ、大会の前の日に、事故で足を骨折したからで、それから成績が伸びなくて諦めたと話します。

前の結婚の時も、母親と合わなくて大変な思いしたけど、高志が生まれてきて、悩みも消えて、ホッとしたところに今度は、父親が脳溢血で倒れて、もともと店を継ぐつもりなかったのに、旦那にあんな店売ってしまえと言われ、頭にきて、離婚。
「なんで、こんなにツイてないんだろうね。私の人生。先生、神様って本当にいるのかな?(いるなら)じゃあ、なんで助けてくれるのかな?」と言う智代。

すると、トラコは「神様はきっと、つらい人や悲しい人をほおっておくのが趣味なんですよ。じゃなきゃ、何もしない訳ないし。」

「祈っても無駄ってことか・・・」と言う智代。

そして我にかえり「すみません。長々と、あの子のこと助けてやってください」と頭を下げるのでした。

トラコは「わかりました」と言い、定食屋を出ていくのでした。

店を燃やして自分も死ぬ!?

その後、月を見上げ、何かに気づいたのか?再び定食屋に戻るトラコ。

すると、智代が、定食屋に灯油をまいていました。

声をかけると、ほおっておいてください。生きていても、良いことないし、こんな人生終わらせた方がいい。その方が高志も私のこと気にしないで父親のところに行ける。

そして火災保険の証書を高志に渡すように、トラコに頼みます。

火をつけようとする智代に「ちょっと待ってください」と言うトラコに「止めないでください!!」と言う智代。
トラコは「別にそんな気はありません。ただ、これは遺書ですか?」と言い、その中身を見ると「ごめんね 高志」とだけ書いてありました。

ついに紙に火をつけて燃やそうとする智代に、トラコは「やめた方が。食用油につけても燃やせませんよ」と言い、火を下に落とした智代ですが・・・火は消えてしまいます。

トラコの嫌いなことが5つめ!

それを見て、泣き出す智代。
「何やってんだろう。最後までツイてない」と言います。

それを聞いてトラコは
「私には嫌いな言葉が4つある。けど、またひとつ増えた。それは・・・ツイてないだ。それって結局、自分は悪くないって言い訳してるだけだろ。辛いのを全部、神様のせいにしてるだけだろ。そんなにはっきりしないもの恨む時間があったら、あんたなんかいなくても大丈夫ですから、お構いなくって言ってやれよ。こんな死に方したら、本当にツイてないのは、高志の方だろ。母親なら、どんなに険しい道でも胸張って進んでいけよ。死ぬなら、子供に最後までちゃんとした生きざま見せてから死ね!」と厳しい口調で言います。

そしていつものように、急に穏やかに笑顔になり「とりあえず、遺書書き直しましょうか?いずれ必要になりますし、こんなんじゃ、全然伝わらないから」と言うトラコ。
「特別に添削してあげますから」と言うのでした。

トラコが添削した遺書の内容

そして翌日、高志の携帯に智代から「手術に行ってきます。頑張ってくるね」と言う明るいメッセージが届きます。
高志は神社でお参りをしていると、隣でお参りしていたのは、偶然なのか?福多。
福多は自分の親に死ねと言ってしまったことを慰め「子供なら誰でも同じような経験があるはずだよ」とやさしく言います。
親子だから、結局は仲直りできる。でも、このまま死なれたら最悪だから、きちんと謝っ
そして、福多が高志を病院に連れていきます。手術室の前では、トラコが本を読んで待っていました。
高志を見ると「遅かったな~」と言うトラコ。
そして手術が始まったと言います。
トラコは、高志に智代の遺書を渡します。
「読まないのか?」と聞かれた高志は、トラコに読んでほしいと言います。

トラコは智代の(似てない)真似をして手紙を読み始めると、気になった高志が止めます。
そして自分で読み始めます。

高志が生まれた時のこと、高志が成長してきたこと、高志がやさしくしてくれた思い出が書かれていました。
トラコに怒られながら遺書を書いていること、トラコが厳しいこと。書いても直されたこと。
そのおかげで、気付いたことがある、本当に大切なのはお金を残すことじゃなくて、高志のために生きること。毎日どんなに苦しくても、コツコツ稼いでいくことが大事。
だから、これからはジタバタしない。今まで通り、明るく笑って死んでいく。それが私の生きる道だから。でもやっぱり死にたくない。
これからの高志の成長を見守っていきたい。
これからも生きて、生きて、毎日一緒に笑って過ごしたい。もし、手術の結果が良くなくても諦めたくない。90か100まで、生き続けたい、生きてやる。たから、高志、どんなことがあってもくじけないで生きてね。くよくよせずに面白がった方がいいよ。母さんの一緒に楽しく生きよう。

という内容を見て「バカだな・・・」とつぶやく高志。

ガンの手術の結果は・・・

高志は「先生・・・俺、もう絶対泣かないから」と言うのでした。
その後、目が覚めた智代は、高志から手術が成功したと知らされます。
ステージ1で悪いところは全部取ったと報告を受け「よかったね」と言われます。
泣き出す智代。
高志は「母さん、ごめんね。死ねなんて言って」と言うのでした。
智代も心配かけてごめんと泣きながら言うのでした。

そして高志は、トラコに言われた3つの選択肢のどれも嫌だ。お母さんとずっと一緒にいたい、どんなことがあっても離れたくない。と言うのでした。

智代は何億残しても死ぬことはできない。この子と精一杯生きていきたい。たくさん思い出作りたい。こんな答えだけどいいですか?とトラコに言います。

トラコはいつものように「いいんじゃないですか?」と答えるのでした。

トラコが仕掛ける!?

いつものように、福多の家で、福多は、家を燃やしちゃえと言ったトラコに、本当に燃やしたらどうするつもりだった?と言いますが、その時はその時で・・・とクールに答えるトラコ。

トラコは荷物から落ちていた「ごめんね とらこ」と言う置手紙を見つめ、それを見た福多は「まだそれ持ってたんだ」と言います。

「今頃どうしてんだろうお前の母親」と言うと「死んでんじゃない」とトラコ。
「本当は生きててほしいんだろう?どうして自分を捨てたのか聞きたいんじゃ?」と言うとトラコは「そんなことより、そろそろ次のステップに進みたい」と言います。

しかし福多は「でも、まだ銀行の奥さんが終わってなんじゃ・・・」と言います。
「この前、8000万使っちゃたし、次へのリハーサルも兼ねて今度は仕掛けるから。」と言うトラコ。

そして或る日、トラコは、里美(鈴木保奈美)が高級店で購入したバッグをひったくるように男の子に命令。トラコは偶然通りかかったふりをして、男の子を掴まえて、ひったくりだから警察に連れていきますと言います。

しかし、里美は「何か事情があるかもしれないし、許してあげてちょうだい。力になってあげられるかもしれないし」と言い、子供に事情を聞くのでした。
それを見てニヤリとするトラコでした。

【家庭教師のトラコ】6話ネタバレ

トラコ(橋本愛)と里美(鈴木保奈美)は、高級店でバッグをひったくろうとした男の子を児童養護施設に送り届ける。施設長の話では、男の子は頭が良く面倒見のいい子だという。「何であんなことしたのかしら?」と首を傾げる里美に、トラコは「この施設を救いたかったのかも」と話し始め、施設は長年抱えた負債が膨らんで閉鎖寸前の状態だと教える。助けるには3000万円必要だと知った里美は夫に相談してみるという。

上原家では、利明(矢島健一)の新頭取就任が決まってお祝いムードだ。副頭取に初めて女性を起用したことで利明に対する世間の評価もうなぎ上りだという。利明が就任パーティーを開くことを告げると、椿(長見玲亜)は3000万円のストラディバリウスをお披露目したいと言い、憲一(塩顕治)も3000万円で手に入れたお気に入りの絵画を会場に飾りたいと言う。さらに利明は1本300万円のロマネコンティを10本ふるまうつもりだ。上機嫌の利明に、里美は「児童養護施設を助けてあげてほしい」とお願いする。トラコから「イメージアップになる」とあおられた利明は「融資部に検討させる」と約束するのだった。

そんな中、守(細田佳央太)が上原家を出てアパートを借りると言い出し、里美は「この家で暮らせるのがどんなに幸せか分かってない」と反対する。さらに、「ご主人、本当に融資してくれるでしょうか?」と怪しむトラコに、里美は「主人は愛情深い人なんです」と言い張り…。トラコは「じゃあ、賭けませんか?人は愛で動くのか、お金で動くのか」——— 。

中村家では、「大きくなったらパパと結婚したい」という知恵(加藤柚凪)に、トラコは真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)の痴話げんかを見せ、「パパと結婚すると苦労するかも」と教える。一方、万福亭では、高志(阿久津慶人)が「医者になる」と宣言。トラコは、学費を稼ぐために角煮定食を値上げしたらどうかと智代(板谷由夏)に提案する。

翌週、里美は利明から融資を断られてしまう。どうしたら施設を救えるのか…悩む里美に、トラコは椿のストラディバリウスを指して…「これと偽物をすり替えて、売ったお金で施設を救うんです」——— 。

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/story/index.html

児童養護施設を救える3000万円の価値とは?

「トラコ(橋本愛)と里美(鈴木保奈美)は、高級店でバッグをひったくろうとした男の子を児童養護施設に送り届ける。施設長の話では、男の子は頭が良く面倒見のいい子だという。「何であんなことしたのかしら?」と首を傾げる里美に、トラコは「この施設を救いたかったのかも」と話し始め、施設は長年抱えた負債が膨らんで閉鎖寸前の状態だと教える。助けるには3000万円必要だと知った里美は夫に相談してみるという。」

トラコは、このような施設で育った、他人事に思えないので助けてあげたいけど、金額が大きいので・・・と言うと、値段を聞いてくる里美に「3000万円」と答えます。
里美は夫に相談してみる、自分が頼めばチカラになってくれるはずだと言います。

「上原家では、利明(矢島健一)の新頭取就任が決まってお祝いムードだ。副頭取に初めて女性を起用したことで利明に対する世間の評価もうなぎ上りだという。利明が就任パーティーを開くことを告げると、椿(長見玲亜)は3000万円のストラディバリウスをお披露目したいと言い、憲一(塩顕治)も3000万円で手に入れたお気に入りの絵画を会場に飾りたいと言う。さらに利明は1本300万円のシャトーモリーを10本ふるまうつもりだ。上機嫌の利明に、里美は「児童養護施設を助けてあげてほしい」とお願いする。トラコから「イメージアップになる」とあおられた利明は「融資部に検討させる」と約束するのだった。」

里美が3000万円のことを話そうとするが、新頭取就任のお祝いムードで里美が入るスキがない。

偶然3000万円のストラディバリウスと絵画の話になり、偶然同じ値段だと里美に指摘するトラコ。

お笑いのネタを披露するという、守(細田佳央太)は冷たく利明(矢島健一)から、出席しないで良いと言われるのでした。
しかし意を決して施設の3000万円の話をしますが、相手にされない里美。しかしトラコがイメージアップになると言うと、反応した利明は検討するというのでした。

 

守の決意に里美は・・・

「そんな中、守(細田佳央太)が上原家を出てアパートを借りると言い出し、里美は「この家で暮らせるのがどんなに幸せか分かってない」と反対する。さらに、「ご主人、本当に融資してくれるでしょうか?」と怪しむトラコに、里美は「主人は愛情深い人なんです」と言い張り…。トラコは「じゃあ、賭けませんか?人は愛で動くのか、お金で動くのか」——— 。」

一方、里美と2人になった守は、近いうちに、家を出て1人でアパートに暮らしたいと言います。理由を聞いても、はっきりしない。バイトをしてアパートも探しているという守に「この家に暮らせることがどんなに幸せかわかっていない」「そういう母さんもこの家で幸せそうじゃない」と口論に。
頭取の就任パーティーで忙しいので、勝手なことをしないように守にいう里美でした。

その後、トラコに会った里美は守のことを話すと、トラコは既に聞いていて、賛成したと言い、驚きます。
そしてトラコは「じゃあ、賭けませんか?人は愛で動くのか、お金で動くのか」——— 。」
というのでした。

「中村家では、「大きくなったらパパと結婚したい」という知恵(加藤柚凪)に、トラコは真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)の痴話げんかを見せ、「パパと結婚すると苦労するかも」と教える。」

そして知恵は笑顔で「知恵はお金持ちと結婚する」と言うのでした。

「一方、万福亭では、高志(阿久津慶人)が「医者になる」と宣言。トラコは、学費を稼ぐために角煮定食を値上げしたらどうかと智代(板谷由夏)に提案する。」

母さんがどんな病気になっても治したいという、高志。
嬉しそうにする智代に、医学部の学費が高いことを説明するトラコ。
角煮定食を値上げしてみれば?と言いますが、昔から安くてうまいをモットーにしてきたという智代でした。

3000万円を手に入れるための仰天の方法

「翌週、里美は利明から融資を断られてしまう。どうしたら施設を救えるのか…悩む里美に、トラコは椿のストラディバリウスを指して…「これと偽物をすり替えて、売ったお金で施設を救うんです」——— 。」

施設の運営者には経営能力がないから、回収できない融資はしないと言う利明に食い下がる、里美ですが、新頭取の妻として他にもやることがあると逆に言われてしまう里美でした。

そしてトラコがやってきて、融資が決まらなったことを話します。
里美は「先生どうしたらいいのかしら??」と言うと、驚きの提案をするトラコ。

「トラコは椿のストラディバリウスを指して…「これと偽物をすり替えて、売ったお金で施設を救うんです」——— 。」

値段は3000万円だからちょうど良いと言います。
里美は、絶対にバレるし、犯罪だと言いますが、トラコは、意外にバレないのでは?と言うのでした。

そして、さっそくトラコと一緒に偽物を取り寄せ、本物とすり替えるトラコと里美。

しかし途中で怖くなって、やっぱりバレる、やめませんか?と言います。
すると、トラコは、バレるか試してみて、バレなかったら売却すれば良いと言います。

3000万円の価値はわかる?

その夜、3000万円のワインを試飲してみませんか?と利明にすすめるトラコ。
利明は、偽物のワインを飲むと・・・「予想以上に良い味だ」と言い、何も気づいていません。
そして、すり替えた絵に気づかない長男。またストラディバリウスを椿に弾くようにすすめるトラコ。
演奏した椿でしたが、誰も偽物のストラディバリウスだとは気付かないのでした。

そして結局、誰も気付かなかったことから、本物を売っても誰も困らないから、良い買取業者を紹介すると言うトラコに応じる里美。
ついに、本物を売却するサインをしようとした里美ですが、やはり、ためらって、知り合いの慈善活動をしている知り合いにもう一度頼んでみると言うのでした。

いろいろな人の声をかける里美ですが、やはり3000万円を出してくれる人は見つかりませんでした。

そして再び、利明に養護施設のことを説得する里美に「いい加減にしないか」と怒り出す利明。
守の教育をちゃんとするべきだと言う利明。守をかばう里美と守をバカにする利明で言い合いになります。そして「あのバカ息子の世話をしてればよい」と言う利明でした。

衝撃の夫の本心

その後、トラコは里美に「もうわかったんじゃないですか?ご主人は愛では動かないって。だったらあれを売れば、助けられる。」と言い「本当はばかばかしいと思っているのでは?」と言うと、主人を裏切りたくない、自分を正妻にしてくれたし良くしてくれた、浮気なんてしたことないしと言う里美に「本当にそうでしょうか?」と言うトラコ。

そこに娘と息子がやってきたので、思わず隠れる、里美とトラコ。
すると2人は、任命した新副頭取が利明の愛人であること、里美と結婚して、守を認知したのは、周囲に批判されないために、身辺整理だったと話しっていました。

その後トラコに「さすが、愛のあるご主人ですね。本当は薄々わかってたんじゃないでしょうか?今の話も。」と言われた里美。
里美は「トラコ先生は、結婚されてないから、わからないかもしれないけど、私たちには誰にも邪魔できない深い絆があるんです。主人は私を誰よりも愛しているって。私はどんなことがあっても主人を愛しているので。私は主人を信じます」と言います。

今週のトラコの嫌いな言葉

すると、トラコの顔色が変わり、恒例の嫌いな言葉シリーズがの説教がスタート。
「私は最近、嫌いな言葉がどんどん増えてるけど・・・何より一番嫌いなのは【愛】ってやつだ」
「どいつもこいつもそう言っちゃあ、自分のこと正当化しやがって。さっきから【愛だ愛だ】ってお経のように唱えてるけど、結局あんたは、裕福な生活が捨てられないだけだろ。誰よりも金のある生活にしがみついてるのは、あんただ。自分自身が証明してるだろうが。人は愛じゃ動かない。金のために動くって。」

そして・・・
「結局、ママが愛しているのは、ご主人じゃなくて、ご主人のお金だったり」と笑顔で言い、立ち去るトラコでした。

その後、守がやってきて、様子がおかしい里美に気付いて肩をもんであげる守。
「最近、やたら夢に出てくる。」と言い、自分を必死におぶって病院に連れて行ってくれた時のことなどと言います。

そして、本当に家から出る予定だと言い、母親に、一緒にこの家を出ないか?と言います。
自分たちのことを家族だと思ってくれない人たちと暮らすのは辛くない?と言います。

すると、生活するのにどれだけお金がかかると思っているのでは?と言う里美。

しかし、絶対にこの家を出たら後悔する、あんたは勉強だけしてなさい、母さんは離婚するつもりはない、と言うのでした。

里美がついに爆発!

そして、
新頭取就任パーティ当日。トラコが、守と一緒にやってきて、トラコが、守が家を出る決意をしたから、あいさつに来たと言い、戸惑う里美や利明。

そして、利明の愛人で副頭取になった女もやってきて、里美に挨拶をします。
心穏やかじゃない里美。
パーティが始まると、隣にいた利明に
「私のこと愛しています?私はあなたのこと愛していますけど」

「いいかげんにしろ。場所をわきまえないところは、バカ息子と同じだな。」と言います。

そして・・・限界を超えた里美が動き出します。
バイオリンを弾き始めた椿から、バイオリンを奪い、たたき壊し、偽物の絵を怖し、ワインを割ろうとします。止めに入った利明。
倒れそうになった里美と一緒に落ちそうになるワイン。
利明が助けたのは・・・なんとワイン。
怒り出す3人に
「安心してください。全部偽物ですから」と言い、驚く3人。
そして里美は、今までの思いをぶちまけます。金の価値もわからないくせに、くだらないお金を使い方をしている人たちと一緒にいるのはもううんざりだ!!

愛を信じようとしていたのに、子供たちも同じように愛そうとしていたのに!

静まり返る会場で、守は里美をおぶって「うちの母はやっぱり最強だって」と言い、会場から出るのでした。

守と里美と2人で

守は「さっき、かっこよかったよ。母さん。この人から生まれたことを誇らしいと思った。何があってもこの人を不幸にしないと思った」と真剣な表情で言います。
すると里美は「あなたが生まれた時、この子はどんなことがあっても私が守るって思って「守」ってつけたのに。でもあんたが私を守ってくれたのね~」と泣き出すのでした。

後日、智代の定食屋で守と角煮定食を食べながら、知恵の母親たちに、2人で一緒にアパートに暮らすと報告。
施設はどうなったのか?と聞かれると、つぶれずに済んだと答える里美に、そこにいたトラコが、里美の貯金・1000万円と2人守が出してくれた6万3000円、あと残りは、里美が借金して寄付したと説明。
すっからかんになってしまったと驚く智代たち。
里美は「お金がなくても愛がありますから」と言い、守の頭を撫でます。
するとトラコは、まだ離婚してないから、養育費と婚姻費用が請求できると言います
しかし里美は、これからは人のお金なんかあてにせずに、守を東大に入れてみせます。と言います。
里美が「これで良かったんですよね?」と言うと、いつものようにトラコは「いいんじゃないですか?」と言うのでした。
すると定食屋に施設の男の子がやってきて、今まで通り施設に残れることになったと、里美にお礼を言います。

トラコが家庭教師をやっている理由

その後、トラコは男の子と2人になると男の子は「ありがとう。お姉ちゃん、本当にいう通りになったね」と言います。トラコは「私のいうことを聞いたら、施設にずっといられるから」と言い、男の子に協力させたのでした。

そして福多の家では、福多が、里美がもし本物を売却してしまったらどうするつもりだったのか?と聞かれトラコは「わけまえをもらうつもりだった」と言います。

福多が母親も子どもの全部手名付けたから、これで次のステップに進むのか?と言います。
「もちろん」と答えるトラコに、福多は、こんなことをしなくても、普通に家庭教師続けてていいんじゃないか?本当はトラコも嬉しいのでは?子供たちが成長したり愛されるのが?と言いますが、トラコは「愛なんて何の役にも立たない」と言うのでした。

そして福多は、5年前に、トラコから、家庭教師をやっている理由を聞いた時、こいつ何バカなことを考えてるんだって思ったといい、5年前の回想シーン。

福多が職場の財務省から出てくると、トラコに久々に会います。
なぜか全身黒の服装。
トラコに何をしているのか?と聞くと「家庭教師」と答えますが、トラコは黒いスーツの男たちに追われ、逃げるのでした。
そんなトラコを見て「なんで逃げるんだよー家庭教師なのに!!」と叫ぶのでした。

【家庭教師のトラコ】7話ネタバレ!

トラコ(橋本愛)と連絡が取れない——— 。里美(鈴木保奈美)のアパートに集まった真希(美村里江)と智代(板谷由夏)は、3人とも同じ状況であることに驚く。今までトラコが無断で休んだことはなく、体を壊したのではないかと心配するが、トラコがどこに住んでいるのか…家族はいるのか…母親たちは何も知らない。

その頃、福多(中村蒼)のマンションでは、真希たちからの電話を無視するトラコが次のステップに進むため、「そろそろ例のこと伝えて」と福多に指示する。気が進まない福多は「おまえがやろうとしてることって、あまりにも過激だから」と、5年前のトラコとの再会を思い出す——— 。

5年前。ヤバそうな軍団に追われているトラコと偶然再会した福多は、トラコの後を追い、通り掛かった定食屋に逃げ込む。そこは『万福亭』だ。トラコは出来の悪い生徒を叱ったことで、その親のヤクザの部下から追い掛けられていたと言う。2人は注文を取りに来た智代に豚の角煮定食を頼む。そこへランドセルを背負った7才の高志が帰って来るが、5年後のことなど知らない高志はトラコを見もしない。

トラコは、「何でそんな浮かない顔してるわけ?天下の財務省に勤めてるってことは年収600万くらいもらってるんじゃないの?」と、13年ぶりに見る福多に覇気がないことを気にする。そんなトラコは、家庭教師をしながらネットカフェ暮らし。新規開拓のため必死に売り込み方法を考えるトラコに、「何でそんなシャカリキになってんだよ?」と聞く福多。トラコは「あたしは世界を…」と言い掛けてやめると、福多に問う…「年収600万の人と300万の人、どっちが幸せでしょう?」。正解が分からない福多に、トラコは「あたし仕事あるんで。今度は市長の娘」と告げて去ってしまう。

トラコは市長の家に向かう途中、住宅街で見知らぬ家族から声を掛けられる。赤ん坊の知恵を抱いた真希と朔太郎(細田善彦)だ。買ったばかりの新居の前で記念撮影をしたいと言う朔太郎から「写真を撮ってもらえませんか?」とカメラを渡されたトラコは、「将来家庭教師が必要になったら呼んでください」と言い残す。
その夜、福多がネットカフェに立ち寄ると、トラコは市長の家から持ち出した200万円を手にしていて——— 。

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/story/

トラコが次のステップへ!

「トラコ(橋本愛)と連絡が取れない——— 。里美(鈴木保奈美)のアパートに集まった真希(美村里江)と智代(板谷由夏)は、3人とも同じ状況であることに驚く。今までトラコが無断で休んだことはなく、体を壊したのではないかと心配するが、トラコがどこに住んでいるのか…家族はいるのか…母親たちは何も知らない。」

トラコのおかげで皆で幸せになれたと語り合う3人。しかし、トラコのことを何も知らないと気づくのでした。

「その頃、福多(中村蒼)のマンションでは、真希たちからの電話を無視するトラコが次のステップに進むため、「そろそろ例のこと伝えて」と福多に指示する。気が進まない福多は「おまえがやろうとしてることって、あまりにも過激だから」と、5年前のトラコとの再会を思い出す——— 。」

トラコから「そろそろ例のこと伝えて」と言われた福多は、やっぱりやめないか?と言います。
子供だけでなく母親たちもトラコのことを慕っているのに、本当はどうでも良いと思っていることを知ったら・・・という福多に、そんなこと考えたら何もできないと言うトラコ。
そして、「おまえがやろうとしてることって、あまりにも過激だから」と言い、5年前のトラコとの再会を思い出し、家庭教師をやっている本当の理由をしって、びっくりしたと言う福多。

トラコと再会した福多が浮かない顔をしている理由

そして2017年にトラコと福多が再会した時の回想シーン。
2人は久々に会い、トラコが怪しげな男たちに追われていた後、2人で一緒に定食屋に。
その定食屋は、智代(板谷由夏)のお店でなくなった父親からお店を引き継いだばかりでした。

そのお店で、家庭教師先のヤクザの親分に、言いたいことを言って怒らせて、追いかけられていたことを福多に説明。

定食屋には、まだ幼い高志もいました。

そして、今度はエリートで財務省勤務で年収600万円くらい貰っているのに、どうして福多が浮かない顔をしているのか??と理由を聞きますが「ちょっと忙しいだけ・・・」
と言う福多。
トラコはあれから誰からも引き取られず、大学にも行けず、高卒で就職できるところ探したけど、どこもろくでもなくて、今に至ると言います。
その後、トラコは漫画喫茶に行きます。
そこで、生活しているよう。アパートなど必要ない。帰って寝るだけだからと言うトラコ。
そんなに家庭教師が忙しいのか?と言う福多に、新規開拓のために、いろいろやることがある、ネットに噂を流すとか・・・と言います。

そして、「どんな志望校も100%合格」とネットに書くトラコ。
今まで20人教えて10人合格したというトラコ。

詐欺では?という福多に、ミュージシャンになるなど、いろいろな理由で残りの10人は合格しなかったと言います。

年収600万の人と300万の人どっちが幸せ?

そして何か良い売り込み方法がないかと言うトラコ。
「新規開拓のため必死に売り込み方法を考えるトラコに、「何でそんなシャカリキになってんだよ?」と聞く福多。トラコは「あたしは世界を…」と言い掛けてやめると、福多に問う…「年収600万の人と300万の人、どっちが幸せでしょう?」。正解が分からない福多に、トラコは「あたし仕事あるんで。今度は市長の娘」と告げて去ってしまう。」

トラコは「世界に」と言いますが、どうせ笑われると言い、話すのをやめ、自分のことを気にするように福多に言います。
全然覇気がないと言うトラコ。
そして福多に「先生から質問です♪年収600万の人と300万の人、どっちが幸せでしょう?」
600万円に決まってる、年収が多い方が良いに決まっていると言う福多に舌打ちして、エリートの答えとは思えないと言います。
そして自分で考えるように言い、次の市長の娘の家庭教師に行くのでした。

「トラコは市長の家に向かう途中、住宅街で見知らぬ家族から声を掛けられる。赤ん坊の知恵を抱いた真希と朔太郎(細田善彦)だ。買ったばかりの新居の前で記念撮影をしたいと言う朔太郎から「写真を撮ってもらえませんか?」とカメラを渡されたトラコは、「将来家庭教師が必要になったら呼んでください」と言い残す。」

福多の仕事事情

一方、福多は、財務省であくびをしていて、課長に忙しいのか?と話しかけられます。
なんでも聞いてくれと言った課長ですが、無駄な経費の使い方を指摘すると「何か勘違いしているのでは?お前のようなペーペーは言われたことをやっておけばいい」と言われるのでした。

そして仕事が溜まっているのに、無理やり、飲み会の幹事の仕事を押し付けられる福多。
そんな課長に福多は、おそるおそる「年収600万の人と300万の人、どっちが幸せだと思いますか?」聞き「お前なめてんのか?わかりきったことを聞くな」と言われてしまうのでした。

その夜、福多がネットカフェに立ち寄ると、トラコは市長の家から持ち出した200万円があり、市長からもらったと言います。

娘に裏金の隠し場所を聞いたら、あっさり教えてくれて、ほしいと言ったら、バレないから良いと言われたと言われ、焦る福多。
窃盗だと言いますが、トラコは、どうせ悪いお金だから通報できないと言います。

しかしそれでもバレたらヤバいという福多に、だから自分の身を守るために、体を鍛えているとトレーニングをしているトラコ。

福多は、俺のマンションに来ないか?と言い、驚くトラコに
「勘違いすんな。親が職場の近くに借りてくれた。忙しくて帰れないことが多いから」と言うのでした。

福多とトラコの出会い

そして福多のマンションに来て、週の半分は使わないと、トラコに鍵を渡します。

そして福多は、トラコに教えてほしい、この前言いかけた「世界を・・・」の先をと言います。
危険なことをしているから心配だと言います。
福多は子どもの時と同じでやさしいと笑うトラコ。
トラコが誰とも打ち解けないから、話しかけてくれた福多。

そして子どものころの回想シーン。
下を向いて暗い様子のトラコ少女。

福多と同じ7歳だから仲良くしてあげてと先生に言われます。

トラコに何かと話しかけてあげる福多ですが、無視するトラコ。

足し算の勉強をしている福多が答えをわからないと、すらすらと遠くにいるのい問題を解いて教えてあげるトラコ。
福多はみんなに「トラコちゃんは頭がいいから教えてもらったら!!」と言い、その日からトラコがみんなに勉強を教えてあげるのでした。
それから施設の人気者になったトラコ。
それがきかっけで家庭教師になったのでは?と言いますが、違うと答えるトラコ。
トラコは、実の子のように可愛がってもらったんだから、たまには親のところに帰ってあげればと言うのでした。

福多とトラコが12歳の時の出来事

そして実家に帰った福多。
両親は福多の帰りを嬉しそうにして歓迎。

父親は大学教授で本を出版した話をする福多。お祝いをしたいと言われたのだが、しばらく忙しいからと言う福多。
体は無理しないように、心配されるのでした。

父親に「600万と300万」のことを聞くと「人それぞれだ。年収が安くても幸せそうな人がいるし」と言います。

施設にいた時の友達に偶然会って聞かれたという福多に、面白い子ね。私たちの知っているこかな?と言われると、暗い表情になり「多分知らない」と言う福多でした。

そして更にさかのぼること2004年。
福多とトラコは、自転車で施設に戻ってきていました。
施設では、イベントがやっていました。
イベントでは、施設にいて、里親の元にいた子供が、話をしていました。トラコはその場から離れます。
福多にどうして聞かないのか?と言われると「里親に引き取られて幸せですっていう自慢話されてもムカつくだけ」
すると、ある夫婦がやってきていて、良く施設に訪れているようで話す2人。誰かを引き取りたいと思っていると言うトラコ。でも自分たち小学校6年生よりも、小さい子を選ぶのでは?と言います。

その後、噂でその夫婦が年齢に関係なく、本当に困っている子を引き取りたいと言っているらしいという話を聞いた福多少年。
そしてトラコと福多が候補で、小学校6年生だから、最後のチャンスでは?と話していました。

そして1週間後、その夫妻がやってきて、施設で子供たちと交流していると、トラコが怪我をして病院に運ばれたと言う連絡があり、施設の先生が部屋を出ていきます。

そこにいた、福多少年に話しかける、夫妻。
トラコと一緒にいたのか?と聞かれた福多は頷き「きっと大丈夫」と言ってくれる妻。

名前を聞かれ、笑い出す、妻にどうした?と聞く夫。
妻は、夫に小声で「もし私たちの息子になったら福田福多ってなる」と言いながら笑うのでした。

この国は正しいお金の使い方をしてる?

そして・・・2017年。福多はマンションの部屋に戻り「トラコいるか~」と声をかけます。
すると部屋中に、紙が置かれていて、驚く福多に、すぐ片づけるというトラコ。
福多が紙を見ていくと、どれもニュース記事で
「地震の被害額・3兆7850億円」「パワハラ認め5000万円の賠償命令」「防衛費過去損失5.1億円」まどお金にまつわる記事ばかり。
どうしてこんな記事ばかり集めているんだ?と聞かれると
トラコは「この国は正しいお金の使い方をしているのかなって。あんたたち財務省がもっと頑張ってくれれば良いんだけど」と言います。

福多はトラコに、あの日、トラコが事故にあわなくて、うちの両親に育てられていたらどうなってたのかな?と言いますが、トラコは怒ったような表情で「何をいまさら」と言います。
福多が何かを言いかけた時、福多の携帯に着信が。
課長からでした。
遅い時間にもかかわらず、無理やり呼び出された場所は、クラブ。

大切な用があるのでは?と課長に言うと、バツが悪そうに国土交通省と交流を深める。今日は向こうのおごりだから座って飲めと言われます。

そのクラブでは、偶然にも当時、クラブのママだった里美(鈴木保奈美)が 利明(矢島健一)にプロポーズをされて、涙ぐんでいる感動的なシーンが(^^;
そのシーンを見て、気を悪くした課長は、ママが他の客といちゃついていて、気に入らない。いつまで待たせるのか言ってこいと、なんと福多に命令します。
仕方なく、プロポーズで盛り上がっているところに声をかける福多。
福多が「上司がママが来ないから寂しがってて」と申し訳なさそうに言うと、他のホステスたちに、空気が読めないと文句を言われます(^^;
しかし、里美は「私もそろそろ行かないとと思っていた」と笑顔で応じます。

トラコが病院に!?そして明かされる家庭教師をしている理由

すると、福多の携帯に電話が。
「福田福多さんの携帯でしょうか?」と病院から、トラコがいるという連絡が入り、駆け付けます。

病室で寝ているトラコ。
明るくなり、目を覚ましたトラコに福多は「大けがをしたからびっくりした」と言います。
トラコは「大丈夫だから」と体を起こしますが、もう少し出血が多かったら死ぬところだったと言われたと、もう少し入院だと言う福多。
何があったのか?と聞くと
トラコは、刺されただけと答えます。

教えている高校生の彼女に刺された。勉強の邪魔だからあんな子と別れた方が良いって言ったら、逆上して刺されたと言います。
福多は「危ないことはやめろ。家庭教師って普通、教え子が成長するのが嬉しいからやる仕事なのに、何やってるんだよ」と言います

「私は・・・世界を変えたいの。12の時、あんたと別れたから、この世界の不条理や不公平を嫌ってほど味わってきた。なんの罪もない子が虐待や貧困で苦しんだり、私より頭の悪い奴が裏金で大学に行って、コネで一流企業に就職したり、安い給料でコキ使われる真面目な人は怪我しても労災がおりなかったり。それなのに、いつまでたってもこの国は予算の無駄遣い、横領、天下りの繰り返し。選挙の時は、金バラまいて、必要ないインフラ整備をばんばんやって、あげくのはてに、みっともない事件を起こしても辞職しない国会議員に気前よくボーナス払う始末。でも・・・そんなこといくらSNSで訴えても、誰も聞いてくれない。神様に祈っても助けるのは貧しい人間じゃなくて、金持ちのほうがっかり。だったら、私が正しくお金を使われる世界を作ってやる。」
福多は「家庭教師でか?」と聞くとトラコは「家庭教師をやっていてわかった。子供を志望校に合格させたら、こっちの頼みを無理でも聞いてくれる。お金持ちを紹介してくださいとか、病気やトラブルがあったら助けてくださいとか。それに家庭教師って、あらゆる職業の人に出会えるし、相手の家に入り込める。たくさんの人と繋がることができれば、それが力になる。力があれば本当に困っている人を助けることができる。本当に必要な人のところに、お金が届く方法が見つけることができる。そのためなら、私はなんだってやる。それで、世界中のお金がただしく使われて、幸せになれる人が1人でも増えるなら。」

「そんなの・・・無理に決まってるだろ。ドンキホーテじゃあるまいし、1人でそんなことできる訳ないし。奇跡でも怒らない限り」

「私大嫌い。無理とかあり得えないとか言う言葉。やってみないとわからないじゃん。そうやって自分1人じゃなにもできないって諦めるからいつまでたっても世界は変わらないんでしょ!だから、私は何があっても諦めない。世界中の人間にバカにされても奇跡は起こせるって信じてる。もうこれ以上。私みたいな人間が増えてほしくないの。どんなに貧しい子でも良い環境で勉強できるようにしたいの。独りぼっちで子供を産まなくてはいけない人が安心して子供を育てられるようにしたい。温暖化でますます酷くなる災害にあった人が不安なく生きていけるようにしたい。そのためには、いっそ防衛費なんてゼロにしちゃえばいいのよ。武器増やすこと考える暇あったら、世界中の国と仲良くすること考えろよ。それが人間として本当にやるべきことなんじゃないの。」

トラコは涙を流しながら訴えます。

福多にそんなこと言ったら頭がおかしいと言われるぞ、と言われても、別にいいと淡々と答えます。

そして起き上がり、どこかに行こうとします。

「こんなことしている暇はない」というトラコを心配する福多。
誰も守ってくれないだろ?という福多に
「別に1人、慣れてるし。誕生日でもいじめられても、クリスマスも風邪ひいても、地震が起きてもいつも1人だったから」と言い病室を出ていきます。
そんなトラコを追いかけると、前からトラコのことを心配して、家庭教師の生徒たちがやってきます。

トラコの当時の教え子たち

トラコのことを刺した高校生の彼氏や小学生の男の子と女の子の3人。
心配しているだけでなく「トラコ先生の出した問題わかった」と言います。
300万円と600万の年収の問題でした。

「300万、年に600万円もらっている人って仕事が忙しくて、必死でノルマ達成しないといけないけど、300万円だとそんな必要はないから。逆に楽しく生きれるから。無理してお金を稼いでも幸せになれないの人間は。こんな答えでいいかな?先生」と言われトラコは「いいんじゃない。」と答え、子供たちは笑顔になります。

そしてトラコに「先生、辞めないでね!!」と言う子供たち。
「絶対に合格するからさ!第一希望!」と言われますが、トラコはそのままどこかに行ってしまうのでした。

福多がついに爆発!

その後、福多はネットニュースに、市長が200万円寄付して、まだまだお金があるから言ってくださいという手紙が添えられていたけど、身に覚えがないと言っているという内容。
それを見て、福多は「トラコ・・・」とつぶやきます。

すると課長が、福多が感じをしている歓迎会の席順が良くないから治せと、くだらないことを厳しい口調で言ってきます。
それを受けて、福多は「一体なんなんですかね?俺たちの仕事って。年間100兆のお金をどう使うのか?考えるべきなのに、政治家の顔色うかがったり、他の省庁との調整ばっかり気にして、この国の人を幸せにすることを忘れていませんか?国の予算を預かる身として。俺が施設の時に一緒だったトモダチは、本当に必要な人のところにお金が届く世界にしたいって、1 人でバカみたいにがんばっています。バカにされても、・・・」とトラコついて話す続けます。
課長が怒り出しても、泣きながら、トラコの話を続ける福多。

そして「それなのに・・・一体何やってるんですかね、俺。どうやれば、あいつに胸張って生きられるようになるんでしょうか」と言うのでした。

トラコは、塾の前で家庭教師のビラを配っていて、塾の職員から営業妨害だからと怒られ警備員に取り押さえられます。
そこに福多が車で駆け付け、乗れ!!と言います。
トラコは、福多の車に乗り込むのでした。

 

福多の決意と衝撃の秘密が判明!

その後、福多はトラコを自分の家に連れていき、一緒に住もうと言います。

プロポーズ?と言うトラコに、財務省を辞めたという福多にさすがに驚くトラコ。
「俺はお前を応援するって決めた」と言います。
「世界中の奴が無理って言っても、トラコなら作れる。正しくお金が使われる世界。ここを自由に使ってくれよ。外でいろいろ無茶やってヘトヘトんになったらここに来て休めばいい。俺はもう、トラコを1人にしたくない。ずっとそばにいて、お前と奇跡を起こしたい。そのためなら、何でもやる。スケジュール管理、体調管理、営業戦略、苦情処理、掃除、洗濯なんでも。夢を叶えることに専念できるように。駄目かな??」

トラコは「で?とりあえず、何してくれるの?」

と言われ、福多は「まずは、その服なんとかしようか。家庭教師にしては、不愛想で、インパクトにかける。」

「なるほど」と納得するトラコ。
一緒に洋服を買いに行く福多とトラコ。

そして・・・メリーポピンズの洋服を選んで福多に見せると、いいねと言われます。
トラコは「いっそキャラクター変えちゃおうかな。教える子に合わせて。その方が、早く心を開くだろうし。」
熱血教師、魔性の女系などの洋服を選んでいく2人でした。
そしてトラコの目にとまったのは、あるキャリーバッグ。トラコは、ある女性がそのバッグをひいて歩く後ろ姿を思い出していました。。
トラコの母親??
そして福多の自宅で、福多の作ってくれた食事を食べる福多。
まずい・・・と言うトラコ。勉強しますという福多。料理がうまい訳ではななかったんですね(^^;
そして2人で家庭教師をやるルール「授業中は部屋をのぞいてはいけない」「授業方針に口を出さない」という方針について話をしています。

その方が子供1人1人と向き合えて、親の干渉も受けないと言うトラコ。
向こうが断ってきたら、だったら結構ですと言えばよいと答えるトラコ。
強気に出た方が惜しいと思うと。
そしてもう一つ、「教える日は、その子の家に宿泊するってルール足しちゃおう」とトラコが言います。
その家の問題や秘密を早く知ることができると。
そして授業料も、それまでは適当に決めていたけど、相手に決めてもらうのは?と提案する福多。
それを聞いて、トラコも「その方がお金の正しい使い方が大事だって意識づけできると」笑顔に。

また、里美たちがネットで見つけた募集のページも福多が制作したのでした。

トラコは「どうして協力してくれるの??」と聞くと「お前の応援をしたいから」と言う福多。
何かほかに理由があるのでは?と言うトラコに、福多は「それは・・・俺に【好き】とか言ってほしいの」とごまかすのでした。

その後真顔になった福多は、施設にいた12歳の時のことを思い出します。
トラコが地球儀をまわしていて、福多がトラコに近づき、一緒に自転車で出かけようと言います。トラコは今日はお客さんが来るって園長先生が言っていたと言うトラコに、それまでに帰ってくれば良いと強引に誘う福多。
福多は・・・なんと事前にトラコの自転車に細工をしてブレーキを切断していたのでした。

こうして2人のコンビでの活動がスタートしたのでした。

そして2022年の現在。
スマホを見てボーっとしている福多に、3人に早く電話するように言うトラコ。
「本当に良いんだよな??」と言うと「私のこと信じて応援してくれるんじゃなかったの?」と言います。

そして福多は真希(美村里江)たちに電話をして「突然申し訳ないんですけど、家庭教師をやめさせていただきます。」と言うのでした。
困惑する3人の母親たちでした。

「本当にこれでいいんだな?」と言われ「正しくお金を使うためだから。今までと桁違いの金額だけど」と言うトラコでした。

【家庭教師のトラコ】8話ネタバレ!ついにトラコの目的を知る親や子供たち

トラコ(橋本愛)は、真希(美村里江)、智代(板谷由夏)、里美(鈴木保奈美)の3人に対し、家庭教師をやめることを一方的に告げる。理由も分からず納得がいかない母親たち3人はトラコの元に押し掛け、子どもたちを裏切らないでほしい、何でもやるから戻ってほしいと懇願。そんな母親たちにトラコは条件を出す。真希には旦那の小遣いを倍にすること。智代には角煮定食を1000円に値上げすること。そして里美には別居中の夫と離婚すること——— 。

真希はトラコに言われた通り、朔太郎(細田善彦)に今までの倍の小遣いを渡す。朔太郎の喜ぶ姿を見た知恵(加藤柚凪)は、これでパパはもっと仕事を頑張る、こういうのを先行投資と言うのだと、トラコから教わった知識を真希に話す。智代は、高志(阿久津慶人)から実質値上げしていることを指摘され、守るべきは値段ではなく質であることに気付く。そして里美は、守(細田佳央太)と2人で自立するためだと離婚届にハンを押すのだった。

トラコは3人が条件をクリアしたことを確認すると、もう1つの条件を伝えるよう福多(中村蒼)に指示する。しかし今度の条件はかなりハードルが高く、母親たちを裏切ってしまうことが気掛かりな福多は「おまえにとって特別な存在のような気がするんだよ、あの母親たち」とトラコの気持ちを推し量るが、トラコは「意味分かンない」と耳を貸さず…。

トラコが母親たちに出したもう1つの条件は、3人合わせて10億円の授業料を払うことだった。現実味のない金額を聞いてあっけにとられてしまう母親たちに、トラコが言う…「大丈夫です。皆さんにしかできない方法で10億稼ぐ方法があるから」——— 。

トラコから“ある宿題”を出された母親たちは、それぞれ家に帰ると、子どもたちに隠れてコソコソと怪しい行動を始める…。そんな母親たちをいぶかしむ守、高志、知恵の3人が、トラコに会うため福多のマンションにやってきて——— 。

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/

トラコが新たな生徒を募集!?

「トラコ(橋本愛)は、真希(美村里江)、智代(板谷由夏)、里美(鈴木保奈美)の3人に対し、家庭教師をやめることを一方的に告げる。理由も分からず納得がいかない母親たち3人はトラコの元に押し掛け、子どもたちを裏切らないでほしい、何でもやるから戻ってほしいと懇願。」

トラコがいなくなり焦る親たちに比べ、子供たちは、トラコ先生だったら、きっと自分たちのことを考えてくれているはずだと、安心しています。

すると子供たちが、ネットに、驚きの募集を見つけます。
トラコが新しい家庭教師の生徒を募集していたのです。
欠員に伴う、特別枠、緊急募集という募集が。

真希たちが受けたように、ビルの一室で同じように、衝撃の面接をしているトラコの元に向かった3人の母親たちは「ヒドいじゃないですか!!!!新しい生徒を募集するなんて」
と詰め寄ります。

そして「なんでもやりますから!!!」という母親たちに「わかりました。そこまでおっしゃるなら」とトラコと言いますが、条件を出します。

トラコが母親たちに出した条件とは?

「そんな母親たちにトラコは条件を出す。真希には旦那の小遣いを倍にすること。智代には角煮定食を1000円に値上げすること。そして里美には別居中の夫と離婚すること——— 。」

3人ともどの条件に、いろいろな理由から動揺しますが「そこは自分の力でどうにかすべき」と笑顔のトラコ。

「私に家庭教師をしてほしいと言う人が何人も待ってる。なんでもやるんじゃないですか?」と言われ、母親たちは動き出します。

「真希はトラコに言われた通り、朔太郎(細田善彦)に今までの倍の小遣いを渡す。朔太郎の喜ぶ姿を見た知恵(加藤柚凪)は、これでパパはもっと仕事を頑張る、こういうのを先行投資と言うのだと、トラコから教わった知識を真希に話す。智代は、高志(阿久津慶人)から実質値上げしていることを指摘され、守るべきは値段ではなく質であることに気付く。そして里美は、守(細田佳央太)と2人で自立するためだと離婚届にハンを押すのだった。」

真希は嫌々、夫に倍のお小遣いを渡します。
大喜びの夫を見て、先行投資だという知恵。

一方、智代も、なくなく豚の角煮定食の値上げをします。
すると、材料費が高くなっていることから、お肉の大きさが小さくなり、野菜が増えていること、実質値上げしていると指摘する高志。それを聞いて、値段よりも質を守るべきだと気付くのでした。

また里美も月に100万円の婚姻費用がなくなると思うと、借金もあり、簡単には判を押せませでしたが、トラコが自立すべきだと言っているのでは?という守の言葉を受けて、ついに決意をして、判を押すのでした。

守は、珍しく真面目に「俺もバイト頑張るから」というのでした。

トラコがさらなる衝撃の条件を提示!

「トラコは3人が条件をクリアしたことを確認すると、もう1つの条件を伝えるよう福多(中村蒼)に指示する。しかし今度の条件はかなりハードルが高く、母親たちを裏切ってしまうことが気掛かりな福多は「おまえにとって特別な存在のような気がするんだよ、あの母親たち」とトラコの気持ちを推し量るが、トラコは「意味分かンない」と耳を貸さず…。」

福多はトラコを信じている母親たちが、トラコがお金がほしいだけだと知ったら・・・と躊躇しますが、どうして今回はそんなに感情移入するのか?というトラコ。

福多は、3人を見ていると自分の母親を思い出すんじゃないのか?特別な2人では?
と言いますが、相手にしないトラコでした。

「トラコが母親たちに出したもう1つの条件は、3人合わせて10億円の授業料を払うことだった。現実味のない金額を聞いてあっけにとられてしまう母親たちに、トラコが言う…「大丈夫です。皆さんにしかできない方法で10億稼ぐ方法があるから」——— 。」

お金の稼ぎ方については、福多が3人に個別で話をすることに。

「トラコから“ある宿題”を出された母親たちは、それぞれ家に帰ると、子どもたちに隠れてコソコソと怪しい行動を始める…。そんな母親たちをいぶかしむ守、高志、知恵の3人が、トラコに会うため福多のマンションにやってきて——— 。」

3人は家でコソコソ始めますが、子供たちに聞かれても答えず「大人の問題」だと言います。
3人の子供たちは、母親たちが気になります。

そして・・・トラコが一緒にいる、福多の家に、3人の子供たちがやってきます。
トラコは、福多にいないと言ってくれと言います。
福多は、トラコは出かけていると言いますが、3人とも面接会場から尾行したと言います。

玄関でトラコの名前を呼ぶ、3人の子供たち。しかし、トラコは涼しい顔でソファーで寝転がっています。

福多が必死に3人の子供たちをなだめます。
体調が悪いから伝言だけ聞いておくと言うと、
「母さんたちに変なことやらせようとしている見たいだけど、俺たちに言ってくれないかな?」と高志。
知恵も、トラコと一緒に勉強できるなら、なんだってやる、先生の力になりたいと言います。

俺たちのことを応援してくれるのわかるからトラコ先生に幸せになってほしいと言う3人。

それを聞いて辛そうな顔をする福多でした。
どうにか子供たちを追い出し、福多はトラコの元へ。
しかし、何もなかったかのように「腹減った。何かつくって」と言うトラコ。

福多は、3人ともトラコを慕っているのにいいのか??と聞きますが、トラコはクールに今までも同じようなことがあったと言います。

しかし福多は、今回は嫌な予感がするというのでした。

そして、トラコのやろうとしていることは素晴らしいけど、犯罪で逮捕されるかもしれないと言うのでした。

すると「どんなことしてでも応援してくれるんだよね?だったら、中途半端に善人ぶるの辞めて。ここで辞めたら世界は何も変わらないんだよ。」と厳しい口調で言うトラコでした。

10億のために奮闘する母親たち

里美は、元旦那の豪邸の外で旦那を見張っていました。
そして旦那が外出すると、豪邸の中に。
すると、お手伝いさんに見つかり、焦る里美は、洋服を忘れてと言います。
そして元旦那の部屋に入り、何やらパソコンを開きます。

パスワードを解除してUSBを挿入して、何かデータをコピーしています。
こんなことをして大丈夫なのかしら??と心配そうな里美。

一方、智代は里美の元義理の娘の椿の元に。
なぜか探偵みたいなことをさせられている智代。また、元義理の息子も尾行し、女性と話をしているシーンを写真で撮影するのでした。

また、真希は「証拠もないのに、こんな記事書いていいのかな?」と頭を抱えます。

ついにトラコの目的を知る母親たち

そして・・・後日、3人は定食屋でトラコと福多に、頼まれていたものを渡します。

トラコは全ての内容をチェックして笑顔で「皆さんお疲れさま。無事条件クリアです」と言います。

安心する3人の母親たち。
「でも何を企んでいるんですか?これって犯罪ですよね??」と言います。
トラコは笑顔で「安心してください。皆さんに迷惑はかけないんで」と言うのでした。

里美がこれで、家庭教師を引き続き続けてくれるのか?と聞くと、トラコは「残念ですが、それは無理です。皆さんの用意していただいたものを見せて、上原さんの前のご主人からから10億円もらうつもりですから」と言います。

そこで初めて里美が「強請るってこと??」と言います。
なぜ??と聞かれ「この世に存在するお金を正しく使いたいからです」と言います。

貧しい人や困っている人に10億円が届けば、どれだけ助かると思いますか?一部の富裕層がほとんどの富を独占して、それ以外の貧しい人が苦しい思いをする世界を変えたいんです。

「先生がやってるのって、ネズミ小僧みたいなこと?」
「だから正しいお金の使い方にこだわってきたの??」
皆さんの家庭教師を引き受けたのも、それが狙いだったと笑顔で言うトラコ。
3人とも職業的に使えそうだったと言い、3人とも利用した、子供たちの気をひくためにキャラを変えて、子供たちの成績なんてどうでもいいと言うトラコ。
「だから、私なんかとは関わらない方が良いですよ」と言います。

それを聞いて、母親たちは困惑し「子供たち皆、先生と勉強するのを楽しみにしている」と言いますが、トラコは自分なんていなくても、皆志望校に合格すると言います。

「受験なんて所詮、受かるか落ちる。確率は50パーセント。そう考えれば希望がモテるでしょ。お子さんたちに頑張ってと伝えてください」と言います。

それを聞いて怒りだす3人。
「バカにしてるんですか?」「あのこたちの信頼を裏切ってなんとも思わないの?」と言われ「別に。これが本当の私ですから」と言い、立ち去るのでした。

トラコと一緒に行こうとする福多に「あなたはそれでいいの?心が痛まないんですか?」と聞く里美たち。

福多「すみません。あいつの願いをかなえてあげるのが、僕の夢なんです」と言い立ち去るのでした。

ついに福多が衝撃すぎる真実を告白!

3人の母親たちは子供たちに「あんな人のこと忘れなさい」「もう二度と会っちゃいけない」
「向こうも会いたくないって言ってるから仕方ない」とトラコとの別れを告げるのでした。

その後2人になった福多とトラコ。
福多は暗い表情で下を向いていましたが、トラコに「もうこんなこと辞めよう」
昔みたいに、子供たちに教えていたように、普通の家庭教師をやっていこうと、説得します。
「トラコにはたくさんの子供たちを幸せにする力があるだから」と。
そして頭を下げます。

しかしトラコは「わかった。」と言い「結局、あんたと私は住む世界が違う。養子としてぬくぬく育った奴には所詮わかんないの。もういいから」と言います。

「お見合いして、結婚でもしたら。幸せに。荷物は後で取りに来るから」と言い、家を出ようとするトラコに福多は

「俺のせいなんだ。お前がそうやって愛が信じられなくなったの」と、福多とトラコの2人のどちらかが、養子が決まりかけた時に、トラコに養子の権利を奪われたくなかったので、トラコの自転車のブレーキを細工して、怪我をさせたことを話します。

「俺の両親は本当はトラコの親になっていたかもしれない。お前が手に入れたかもしれない幸せを俺が奪ったんだ。」と。

トラコは笑い出し「なるほどね。前からおかしいと思ってたんだよ。なんで福多が、こんなにわがまま聞いてくれるんだって。やっとわかった。そういうことだったんだ。」

「ごめん・・・」

「じゃあね」と立ち去ろうとしたトラコの名前を呼ぶ福多につかみかかるトラコ。

そして泣きながら「ずっと幸せになることを諦めてたんだよ。私なんか、誰も愛してくれないって。親も金もない自分に未来なんてないって。なのに・・・全部お前のせいだったのかよ。お前が卑怯な真似してなかったら、みんなと同じように、普通に幸せに生きてこれたかもしれない。どんな時も1人でいなくて良かったかもしれないんだよ。福多が・・・応援するって言ってくれた時、本当に嬉しかった。この世界に、やっと1人味方ができたって。勇気がわいたんだよ。それなのに・・・結局、お前も他の奴らと一緒だったのかよ。それよりもタチが悪い。裏切るなら、最初から近づいてくんなよ!私は1人じゃないかもしれないって、期待させんなよ!!!」と言い、泣き崩れるのでした。

そして「まあ、いっか。また1人に戻るだけだし」と言い、福多の家から出ていくのでした。

福多はそんなトラコに「お願いだから、辞めてくれよ。お前ひとりがどんなに頑張っても、世界は変わらないって。俺は怖いんだよ。お前にこれ以上何かあったら・・・」と言います。

「もうさ、あんたが何を言っても、何も聞こえてこないんだよね。」と言い部屋を出るのでした。

ついに10億を手に入れたトラコ!

そして、後日、里美の元旦那の利明の豪邸に、トラコが笑顔でやってきて「どうも~家庭教師のトラコです」と言います。

そして銀行の頭取である利明の裏金疑惑の記事など。

これを週刊誌に売ると言うトラコ。でもこの記事を止めることができると言います。
すると利明は「好きにしてもいいよ」と言います。

多少騒ぎになっても良いと言う利明。

するとトラコは、ほとぼりが冷めれば、世間は忘れるし、息子のいる金融庁とも深い関係があるから、問題ないと?と指摘。

トラコに帰るように言う利明にトラコは「これをSNSで拡散したら??」と言い、椿が間引きをしている動画が。

どうせ捏造だと言う利明に、今度は金融庁の息子が未成年とホテルに入っていった写真も。
法律違反だと指摘するトラコ。
動画もあると言います。

ここで初めて「いくらほしい?1000万?2000万?」と聞く利明に「10億です」と言うトラコ。

笑い出す利明は「そんなお金ない」と言いますが、詐欺まがいのやり方で貯めた裏金があるでしょうと指摘するトラコ。

恐喝だと言う、利明に、警察呼んでもいい。でも、個人口座にこんなお金がなぜあるか説明できるか?と言うトラコ。

トラコは、頭取の代わりに、困っている人に正しく使われるようにすると笑顔で言うトラコでした。

利明の自宅を出たトラコは、暗い表情になるのでした。

 

トラコの前に現れた子供たちは・・・

すると、トラコの前には、守、知恵、高志の3人が立っていました。
3人に「何が聞きたいの?」と言うトラコに、母親たちに、トラコと関わらないでと言われたけど、理由を教えてくれないと言う子供たち。
母親たちに何かを言ったとしても、それはいつもみたいに狙いがあるのでは?と言います。
しかしトラコは、守に自分の口座に10億があるのを見せます。
「あんたの父親から、10億円たったいま強請ってきた。これが本当の目的なの」と言います。

そして家庭教師は手段で、子供たちを利用しただけだと言います。
わかったら、帰ってと冷たく言うトラコ。

しかし子供たちは、トラコを必死に引き留めます。
3人ともトラコがしてくれたこと、言ってくれたこと、教えてくれた内容を話して必死に話して、訴えます。
先生が必要だと言います。

しかしトラコは「もう終わった?言いたいことは。なら、もう迷惑だから。」
自分のこと理想の教師みたいな目でみるのは辞めてほしい。お前らに私のことなんて、死んでもわかる訳ないから。私には、3人みたいな、親がいない、
「だからお前ら見てると、反吐が出るんだよ。お花畑みたいな世界でぬくぬく育って地獄も見たことないくせに、わかったようなこと、ウダウダ言ってるんじゃね。どいつもこいつも1人じゃ何にもできねえくせに。お前らが受験に受かろうが落ちようがどうでもいい。わから、メリーポピンズとか、熱血教師とかやってなきゃやってらんねえだろ。もう、時間の無駄だからさ。二度と私の前に現れないでくれる。」

泣いている3人の子供たちには母親たちが・・・

しかし「先生!!!」と叫ぶ3人に「私はお前らの先生じゃない!!二度と先生って呼ぶな」と言うトラコでした。

ショックの中、立ちすくむ3人の子友達でした。

3人とも泣きそうになりながら、自宅に戻ります。
知恵は「泣いてもいいかな?ママ?」と言い「トラコ先生がーーーー」と言いながら泣き、真希はそんな知恵を抱きしめるのでした。

高志は定食屋に戻ると「先生に会ってきたの?」と言われますが、高志は何も答えず、智代にわからないように泣いて「1人でも頑張って、私立受かるから」と言うのでした。
そんな高志を抱きしめる智代でした。
守は、激辛ラーメン食べちゃって、と里美にごまかしながら、涙を出して、泣いています。
それを見て、里美は「久しぶりに、聞いた。あんたの下手な言い訳」と言い方言で「なきたければ思いっきり泣けばいい」とやさしく言う里美。
それを受けて「やっぱり母さん、最強だな。母さんがいてくれたら、頑張れるからさ」泣き出す守でした。

トラコに危機が!?

一方、自宅にいる福多の携帯に着信が。トラコ?と思い、見ると母親からでした。

福多は電話に出ると「別に用はないんだけど」と言います。
福多に「何かあった?」「元気ないし」と声をかける母親。
福多はそんなことないと言い「ねぇ母さん。お見合いしようかな、俺」と言います。
好きな人がいるかと思ったと言う母親に「そんなことない」と言い、電話を切った後、泣き崩れるのでした。

一方、トラコは、いつものバッグを外のベンチに置いて開き、その中にあったメリーポピンズ、熱血教師などの衣装をゴミ箱に捨てるのでした。

そして地球儀を見つめ、それも捨てようとしてやめます。

その後、トラコはテレビで「東国銀行の頭取を名乗る人物から、障害者支援団体に、10億円寄付」というニュース番組が。取材を受けた利明は「全く身に覚えがない」と答えているのでした。

その後トラコが歩道橋から、降りようとすると、すれ違いざまに、男がトラコを押しました。
トラコは階段から転げ落ちるのでした。

【家庭教師のトラコ】9話ネタバレ!

トラコ(橋本愛)が歩道橋から突き落とされた——— 。そんなことは全く知らない里美(鈴木保奈美)たちは、トラコに見捨てられた寂しさを無理に取り繕う子どもたちの姿に胸を痛める。母たちは裏切ったトラコを許せないと言いながらも、トラコが危ない目に遭っていないか、つい気になってしまう。

その頃、トラコは病院のベッドの上で目を覚ます。傍らには傷ついた地球儀。看護師によれば、打ち所が悪かったら命が危なかったらしい。歩道橋から突き落とされるのを目撃した人がいるため警察が事情を聴きに来ると知ったトラコは、10億をゆすり取った利明(矢島健一)のことが頭をよぎり、警察が来る前に病院を抜け出して——— 。

一方、福多(中村蒼)はホテルで見合いをする。相手の日向子(片山友希)は福多となら幸せな家庭を作れそうだとすっかりその気だが、好きな女性のタイプを聞かれた福多はトラコを思い浮かべてしまい…。そんな福多のスマホに、なつぞらホームの園長から電話がかかってくる。

トラコは家庭教師を再開。新しい生徒の家に金髪ギャルスタイルのコスプレで現れるが、タラレバばかり言う生徒とルールを守らない親にイラ立ち、さっさと辞めてしまう。以前のようなヤル気が全く出ないトラコ。そんな中、福多からメールが届く…『おまえのお母さんが見つかったらしい』。
トラコと福多は電話で久しぶりに話を交わす。福多が園長先生から聞いた情報では、トラコの母親は心臓を患い入院中で相当具合が悪いそうだ。トラコは今更会う気はないと言うが…。福多から近況を聞かれたトラコは、家庭教師をやめてもっと手っ取り早く稼ごうと思っていると伝える。「そっちは?」と聞くトラコに福多が見合いの話をすると、トラコはわずかに動揺して…。

トラコはためらいながらも母・香苗が入院している病院を訪れ、病室の前まで来る…が、やっぱり帰ろうとして踵を返したその時、松葉杖をついた白髪の男・野嶋光造(西岡徳馬)とぶつかり——— 。
数日後、福多はスマホのニュースを見て衝撃を受ける——— !『不動産王・野嶋光造氏(75)が年齢差45以上の女性と婚約』『資産額30億円』の小見出しのそばで、野嶋と腕を組んでいるのは、なんとトラコで——— !

引用元:https://www.ntv.co.jp/torako/story/

福多からお見合いをしたこと、相手は大手税理士事務所の娘で、結婚したら雇ってもらえるとを聞くと「やっぱり上手くやるね」と動揺しながらも、嫌味を言い、冷たく電話を切るのでした。

母親の香苗(片岡礼子)のことを知らされたものの、病室の前まで行き、躊躇い、戻っていくトラコ。

そこで出会ったのが大手税理士事務所の娘で。婚約しネットニュースになり、心配する福多は、3人の母親たちに、トラコの事情を話し、トラコを助けてほしいと言います。

そして・・・香苗の入院先が清掃員の里美の勤務先と判明し、里美がトラコの母親の様子を見に行くと・・・3人の母親たちがトラコとある関係があったことが判明します。

香苗の病室にあった香苗とトラコが写った写真を見て、香苗の正体が以前同じクラブで働いていた“マリア”であることを思い出す里美。確かに、女の子を出産していたことを聞いていたのでした。

またその写真は短大時代の智代が当時手伝っていた定食店「万福亭」で撮影したものであることが判明。当時のトラコと母親とのやり取りを思い出します。

また、トラコの子供のころの写真を見て、中学時代の真希が道端で泣くトラコに声をかけていたことも判明。

トラコの過去に関わっていたことがわかった3人は、トラコを放っておけなくなります。

強引にトラコに会いに行き、「母に会いに行かないと一生後悔する」と説得。3人が自分の過去に関わっていたことを知り、3人の熱意に押されトラコはついに、母の元に向かうが、母はすでに息を引き取っていました。

そして、看護師から香苗が書いた手紙を渡されたトラコ。そこにはトラコを置き去りにした香苗の謝罪と後悔がつづられていました。トラコの父親は自分を助けようとして死んでしまったこと。そのことでずっと後悔していたこと。そしてそんな自分のことを再び好きだと言ってくれる人が現れて、トラコを置いて、一緒に海外に行く決意をしたこと。

最低な母親だから、これ以上何も言えないと書いてあり、手紙は途中で書きかけでした。

トラコは真希たち3人の母親たちの前で、最初は平気なそぶりをしていたものの、「私たちを母親だと思ってなんでも言って!!全部受け止めるから」と言われ

最終的には「何で私を置いていったんだよ。ずっと待ってたのに」と号泣。3人はトラコに寄り添い抱きしめ、頭をなでてあげるのでした。

その後、トラコは3人の子供達に土下座をしてもう一度家庭教師をさせてほしいと謝罪。子供達は受け入れ、再び3人の家庭教師をすることに。

すると里美たち3人は、今度は福多に戻ってきてもらわないとと、トラコの背中を押しトラコは、福多に電話をし、再び家庭教師を始めることを報告。やさしくトラコの話を聞いてくれた福多ですが、福多からお見合い相手との結婚が決まったと聞かされるトラコでした。

そして・・・3人の子供たちには新たなトラブルが発生するのでした。

「家庭教師のトラコ」の主人公は「トラコ」こと家庭教師の根津寅子(橋本愛)です。

秘書の福田福多(中村蒼)と共に、どんな志望校にも合格率100%をうたい、これまで多くの生徒を合格に導いてきました。

そんなトラコが、今回家庭教師を請け負うことになったのは、6歳の女の子・知恵(加藤柚凪)、12歳の男の子・高志(阿久津慶人)、そして18歳の男子高校生・守(細田佳央太)です。

コスプレが趣味なトラコは、それぞれの生徒のもとに個性豊かな格好で毎週登場しています!

そしてなぜかお金の使い方について、生徒たちに考えさせようとするんですよね(^^;)

おそらく何か目的があるのでしょうが、そこにはトラコの過去が関わっている可能性大です!

お金の使い方を考えさせる中で、トラコは生徒たちのネガティブ発言から、自らの嫌いな言葉3つを明らかにしていきました。

1つ目は「わかんない」、2つ目は「しょうがない」、3つ目は「すごくない?」

さらに生徒たちの母親の問題にも介入していき、新たな嫌いな言葉が増えていきます(笑)

4つ目は「心配ない」、5つ目は「ついてない」!

これまで放送された5話で、毎週のように嫌いな言葉が登場しているので、6話にも登場することは間違いなさそうです( ´∀` )

家庭教師のトラコ嫌いな言葉とセリフまとめ!どんどん増える!

今後もトラコはかなり強引なやり方をしながらも、生徒や母親たちの心をつかんでいき、家庭教師としてそれぞれの生徒たちを希望の学校に導いてくれることになるのだと思います!

家庭教師のトラコ最終回ネタバレ結末予想ポイント!トラコは過去に母親に捨てられた?

それでは、家庭教師のトラコ最終回の結末を予想考察する前に、これまで分かっているトラコのことについて少し整理していこうと思います。

トラコは家庭教師を請け負うに当たって、子供の親に3つの条件を提示します。

①教育方針には絶対口を出さない。

②授業中は部屋を覗かない。

③授業の日はお宅に泊めていただきます。

かなり特異な条件ですよね(;^_^A

そしてトラコにはパートナーとなる福田福多という存在がいます。

二人の関係性は、子供のころに養護施設で一緒に育った幼馴染!

福多はトラコの生活全般の世話を何でもしてくれていますが、おそらく好きなんでしょうね( *´艸`)

あるときトラコが部屋で地球儀をいじっていると、福多はこう言いました。

「その地球儀。母親が残してくれたものなんだろ?本当は母親に会いたいんじゃないのか?お前母親に対する恨みが強いみたいだからさ」

この言葉から、トラコは幼いころに母親に捨てられて、養護施設に入ったことがなんとなくわかりました。

トラコは生徒たちの母親にも結構厳しく接しています!

それは実の母親に対する複雑な感情があるが故の行動かもしれませんね。

さらにトラコはこれまで町の権力者たちの子息の家庭教師をしてきたことで、かなりの金をため込んでいるみたいです!

そんなトラコの背景を踏まえたうえで、最終回の結末やトラコの真の目的など以降で考察したいと思います!

家庭教師のトラコ最終回ネタバレ結末予想!本当の狙い・目的は?

家庭教師のトラコは家族ゲームと似てる!いじめのシーンが同じ?

おそらく「家庭教師のトラコ」は、これまでの日本テレビの水曜ドラマの放送回数から考えると全10話の放送になると思います。

7話、8話、9話で再び3人の生徒たちの問題を解決するストーリーを描きつつ、トラコの過去を徐々に明らかにしていく!

そして最終回で、トラコが自身の問題に直面する?という展開になるのではないでしょうか?

トラコが何故生徒たちに「お金の使い方」を尋ねたのかというと、それは自分が持っているお金の使い方のヒントが欲しかったからかもしれません。

トラコはかなりお金をためています。おそらく幼いころに母親に捨てられて、養護施設で育ってお金に苦労した過去があるからでしょう。

しかし、そんな自分にはお金の使い方がわからない。

トラコの真の目的は、自らが家庭教師となって子供たちに課題を出すことで、お金の正しい使い道を知りたかったのではないでしょうか?

家族のために有効にお金を使おうと考える生徒たちの姿を見たトラコ!

そんなとき、自分を捨てた母親の消息が判明。

母親はなんと病に冒されていて、手術が必要な状況でそのためには多額の金が必要だった。

トラコはそれを知ったとき、母親への恨みを捨ててこれまで自分がためたお金を、母のために使う事を決意する。

そんな感動的なラストになって欲しいな・・・と個人的には期待しています(^^)/

さらに、生徒たちも無事に希望の学校に入学することができると言うハッピーエンドな展開。

最近の遊川和彦さんの脚本のドラマは、バッドエンドが少ないような気がするので、今回も幸せな結末を期待したいところですよね。

そして、もう一つ気になるのが、トラコの母親を誰が演じるのかという事!

私は遊川和彦さんの大ヒットドラマ「家政婦のミタ」つながりで、松嶋菜々子さんが登場してほしいなと密かに思っています。

前作の遊川和彦さん作品「となりのチカラ」にも出演していたので、可能性は低いかもしれませんが(^^;)

サプライズ登場したら、かなり話題になりそうですよね!!

【家庭教師のトラコ】キャスト俳優・女優出演者まとめ!

根津寅子(26)/橋本 愛

3つの家族の生徒に合わせ、風貌を変えて登場する家庭教師トラコ。
無駄なお金の使い方を嫌というほど見てきた彼女には、大いなる野望があった。
そのためには街の権力者達の子息の家庭教師をし、コネを作り、お金を貯めていくトラコ。

いつも携えているキャリーバッグには大金が詰まっているという噂も?
授業の日は生徒の家に一泊し、週一で福多のマンションに戻ると、スウェットに着替えあらゆるジャンルの本を読み漁る。

生徒には対等。だが、母親にはなぜか異常に厳しい。
まるで娘が母親に反抗するように・・・

 

福田福多(26)/中村 蒼

トラコとは養護施設でともに育った幼なじみ。銀ブチメガネにビシッとスーツを着こなし、どこからみても「できる家庭教師」なので最初は必ず親に誤解される。
ふらっと自分のマンションへ帰ってくるトラコのため、洗濯や食事といった身の回りの世話から、仕事のサポートをこなし、家では本ばかり読んで、ちゃんと返事をしないトラコに、一方的に話しているという日常生活。トラコに好意を抱いているのか?自分の中でもわかっていない・・・。

 

中村真希(36)/美村 里江

明大卒で金融の業界新聞の記者をしている。娘の知恵(6)を、超有名私立小学校に合格させることに躍起になっている。元々心配性で何でもストックするクセがある。目先のことより、将来のことばかり心配している。新聞社の上司にもかみつく正義感の持ち主。自分が家庭を支えていると思っている。
同じような建売のペンシルハウスの1つに暮らす中流家庭。共働きの夫婦に一人娘。

 

中村知恵(6)/加藤柚凪

素直で明るく元気な子。両親が大好き。 幼稚園でも一際目を惹く雰囲気を持つ。トラコへの最初の質問は 「どうしてお受験しなきゃならないの?」

 

中村朔太郎(36)/細田善彦

小さな玩具メーカーで商品開発を担当している。
妻の真希から知恵のお受験の提案を受け、こどもの将来を想って取り組むことにしたものの、突然目の前に現れた「お受験」という高い壁に困惑している。
元々のんきな性格で、本当は将来の心配よりも今を楽しんで生きたいと思っている。

 

下山智代(42)/板谷 由夏

小さなことにこだわらず、大雑把な性格。小さな定食屋をひとりで切り盛りするため、日々の生活に追われている。息子(12)のことは何よりも大事なのに、超難関私立中学に進学したいというその本心に全く気づいていない。親が残した定食屋を捨て、自分の夢を取り戻す日が訪れるのか?
息子とふたり暮らし。

 

下山高志(12)/ 阿久津慶人

地元の公立小学校に通う小学6年生。素直で成績優秀、定食屋を率先して手伝う自慢の息子。
実は学校でいじめに遭っており、毎日のようにカツアゲされている。
いじめから抜け出すために、超難関私立中学に進学したいと思っているが、母を想うが故にそのことを言い出せずにいる。

 

下山満男(48)/丸山智己

智代の元夫で高志の父親。離婚後は母親と二人で暮らしている。
「できれば地元の公立高校を避けて中学受験をしたい」という高志のため、母親の勧めもあり、良い環境を用意するべく智代から親権を取り戻そうとしている。

 

上原里美(50)/鈴木 保奈美

ホステス時代に、妻子持ちの銀行家の愛人となり、守を出産。一人で育ててきた。
まさかの大きな屋敷を構える上原家の正妻になれたが、居心地の悪さに辟易していて、守(18)には東大に合格して、家族を見返してと思っている。津軽出身で、キレるとなまりが出る。
大手銀行の重役の夫と前妻との長男、長女、連れ子の息子の5人暮らし。

 

上原 守(18)/細田 佳央太

一見明るく陽気な性格で、義兄や義姉に懐いてはいるものの相手にはされていない。
成績は普通でクラスでも浮いている存在だが、密かに受験以外の夢を抱いている。
しかし、いざ将来のこととなるとヘラヘラと笑いにしてごまかし、言い訳をして逃げてしまう。

 

上原利明(58)/矢島健一

代々 銀行に勤める上原家の家長。現役合格した東大を卒業後、銀行員として並み居るライバルを蹴落とし続け、出世街道を上り詰めてきた本物のエリート。
前妻が亡くなったことで愛人の里美と、その子である守を上原家に迎えた。

 

上原憲一(27)/ 塩顕治

上原家の長男として幼少期から英才教育を受け、現在は金融庁に入庁。
官僚としての将来を嘱望されている。
実母が亡くなったことにより上原家にやってきた里美と守のことを疎ましく思っている。

 

上原椿(22)/長見玲亜

幼少期から芸術の英才教育を受け、現在は東京藝大でヴァイオリンを専攻するエリート。
実母が亡くなったことにより上原家にやってきた里美と守のことを疎ましく思っている。

キャスト・コメント引用元 日本テレビ公式サイト

家庭教師のトラコ最終回ネタバレ結末予想まとめ

今回は「家庭教師のトラコ」最終回結末をネタバレ考察予想してみました。

トラコが家庭教師をしている目的は、自らのお金の使い方を知るため。

生徒たちが家族や自分のために有意義にお金を使う姿を見て、生き別れた母のためにお金を使う事を決意したトラコの姿が最終回で描かれるのではないでしょうか?

そして生徒たちも志望校に見事合格するというハッピーエンドな結末を個人的には期待しています!(^^)!

そして是非、トラコの母親役は松嶋菜々子さんでお願いします(笑)

 

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