剛力彩芽さんの京都弁がかわいいと好評のドラマ「女囚セブン」。
このドラマの第2話で殺された芸妓の雪乃(ゆきの)の口から飛び出した「黒革の手帳(くろかわのてちょう)」。
松本清張ファンにはお馴染みの手帳ですが、いったいどういう手帳なのでしょうか?
女囚セブンの剛力彩芽さん演じる琴音の冤罪をはらす重要なアイテムになりそうな黒革の手帳についてまとめてみました。
黒革の手帳とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/15150″]人気小説家松本清張さんの有名すぎる小説のタイトルです。
過去には山本陽子さん、大谷直子さん、米倉涼子さんとそうそうたる女優陣が主演でドラマ化されています。
ちなみに私は米倉涼子さんバージョンを見ていましたが面白かった~!!!
巨額の金を横領した後、銀座のクラブのママに転身した元女性銀行員原口 元子の物語です。
原口 元子は銀行で働いていた時に架空名義預金者のリストを黒革の手帳に記します。
そして大金を横領したのにもかかわらず、この手帳を武器に銀行に横領を告訴させないようにします。
すごいしたたかで頭の良い女です。そして、この手帳を使って、いろんな人間をゆすり、銀座の世界でのし上がっていくお話しです。
ということは、黒革の手帳は殺された雪乃ちゃんが何か犯罪がらみの情報を記していたということですね。
しかも「私が殺されたら、黒革の手帳の一番上にある名前が犯人」と言っていたので、そのリストは犯罪がらみの人物たちのリストようです。
黒革の手帳なんて松本清張のパクリ!?
そんな松本清張さんのあまりにも有名な小説のタイトルが出てきたことでツイッターでも話題でした。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/18290″]黒革の手帳なのか 黒川さんの手帳なのか(-ω-;)ウーン そういえば 日暮旅人もなんちゃら手帳だったよね(。・о・。)
黒革の手帳。清張パロ?
黒革の手帳はドラマの定番
黒革の手帖来ました…手帖ではなく手帳なのか
そう、パクリというよりも、あまりにも名作で面白い作品なので、その後のドラマなどの作品でしばしば同じような描写が使われています。
それだけ偉大な小説家だということですね。
ちなみに黒革の手帳の時代背景は昭和も昭和。平成のこの世に手帳ってちょっと時代遅れな気もします。
イマドキの若者ならば、スマホに録音とか、スマホにメモ、写真を撮ってパシャリと保存だと思うので、殺された雪乃ちゃん、手帳にメモって、若いのに渋いな~って感じです(^_^;)
ちなみに黒川の手帳には「権力を握っている人の不正の記録」が書いてあり
その黒革の手帳の一番上に名前が書いてあるルパンは内藤(高嶋政伸)であることが第5話で発覚。
黒幕は前評判通り内藤(高嶋政伸)なのでしょうか??まだ第5話なので真相が発覚するのはまだ先だと思います。