2016年秋の新ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』で、3年ぶりの連ドラ主演を務めることになった織田裕二さん。
さまざまなドラマや映画に出ていますが、演技力についてはどうなんでしょうか?演技の評価をまとめてみます。
さらに、出演ドラマの視聴率一覧もご紹介していきます。
織田裕二のプロフィールとは?
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名前:織田 裕二(おだ ゆうじ)
生年月日:1967年12月13日
出身地:神奈川県
血液型:A型
サイズ:身長・177cm、体重・70kg
所属事務所:BAC CORPORATION
参照元 http://www.yuji-oda.com/site1/?init
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3693″]今や『踊る大捜査線』や『世界陸上』の代名詞となっている織田裕二さんですが、俳優としてのデビュー作は、映画『湘南爆走族』で石川晃役を数万人と言われるオーディションで勝ち取ったことで始まりました。
『湘南爆走族』は原作が、当時若者の間で大人気だったヤンキー漫画ということもあって話題になり、主演デビューの江口洋介(えぐちようすけ)さんとともに一躍有名になる足がかりになりました。デビュー前からバンド活動をしていたこともあり、同映画では挿入歌「BOOM BOOM BOOM]を担当し、同時に歌手デビューを果たし、『歌えなかったラヴ・ソング』や『Love Somebody』などのヒット作を送り出しています。
1997年の『世界陸上』アテネ大会から、TBSのメインキャスターを担当。現在までで10大会連続でメインキャストを務め、ハイテンションな実況から発生した「きたーーー!」は、今でも様々な場面で真似されるワードとなっています。
織田裕二の出演ドラマ 視聴率一覧
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3675″][blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3680″]1987年:フジテレビ『桃色学園都市宣言 河田工業高校電気科』ドラマ初出演
1989年:TBS『ママハハブギ』水谷誠役
1989年:フジテレビ『あいつがトラブル』城野剛役
1990年:TBS『卒業』吉沢聡役 平均17.0%
1990年:TBS『予備校ブギ』橘薫役
1991年:フジテレビ『東京ラブストーリー』永尾完治役 平均22.9%
1992年:TBS『あの日の僕をさがして』主演・大場誠役
1993年:フジテレビ『振り返れば奴がいる』主演・司馬江太郎役 平均16.8%
1993年:フジテレビ『素晴らしきかな人生』芝木貢役 平均19.7%
1994年:フジテレビ『お金がない』主演・萩原健太郎役 平均20.5%
1995年:フジテレビ『正義は勝つ』主演・高岡淳平役 平均13.7%
1996年:TBS『真昼の月』主演・富樫直樹役 平均20.7%
1997年:フジテレビ『踊る大捜査線』主演・青島俊作役 平均18.2%
1998年:フジテレビ『恋はあせらず』主演・喜屋武明役 平均16.0%
2001年:フジテレビ『ロケット・ボーイ』主演・小林晋平役 平均18.8%
2002年:TBS『真夜中の雨』主演・都倉隆役 平均13.7%
2004年:フジテレビ『ラストクリスマス』主演・春木健次役 平均21.6%
2007年:TBS『冗談じゃない!』主演・高村圭太役 平均13.5%
2008年:フジテレビ『太陽と海の教室』主演・櫻井朔太郎役 平均14.8%
2011年:フジテレビ『外交官 黒田康作』主演・黒田康作役 平均10.4%
2013年:フジテレビ『Oh,My Dad!!』主演・新海元一役 平均9.3%
やはり、外せないのは『東京ラブストーリー』でしょう。主演を鈴木保奈美さんが務め、その相手役永尾完治(かんち)を演じました。名台詞「カ~ンチ。エッチしよ!」を聞いた時の襲撃は凄かったのを覚えています。全話の平均視聴率こそ23%ですが、最終回に限っては、平均32.3%と日本国民の3分の1が見ていた計算になります。
スゴイことですよね。
その後、『お金がない』や『真昼の月』等、平均視聴率が20%を超えるドラマの主演を飾るようになりました。
そして出会った『踊る大捜査線』。
未だに人気の高い『踊るシリーズ』なので、平均視聴率の18.2%という数字を見てびっくりする方も多かと思います。実を言うと連ドラ当時、最初の方は織田裕二さんが主演という評判だけで、あまり評価は高くなかったようです。しかし最終回に向かうに連れて徐々に共演者の人気も高まり、最終回は23.1%という平均視聴率を叩き出しています。
『踊るシリーズ』は続編に限らず、映画版、スピンオフ、スペシャルドラマなど多く存在しているので、実際の数字より世間の浸透率のほうが上回っているのでしょう。
『踊るシリーズ』以降、連ドラの主演や出演は以前に比べ比較的落ちつてきていますが、それでも2004年の『ラストクリスマス』では、『東京ラブストーリー』以来の月9に挑戦し、平均21.6%という素晴らしい結果を出していますね。
織田裕二の演技の評価とは?
では、織田裕二さんの演技力について世間の反応はどうでしょう。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3604″]「織田裕二の演技好きやで」
「踊る大捜査線、まぁ面白いんだけど織田裕二のベタベタすぎる演技はやり過ぎ感ある」
「織田裕二も大概そのまんまやんね」
「久しぶりに織田裕二の濃い演技みたいな」
「何だかムショーに観たくなって「ホワイトアウト」借りた。織田裕二さんの演技は時たまムショーに観たくなる」
「お金がないの織田裕二、またまた演技がうまい」
「織田裕二の演技好きなんだけど、演技にこだわり過ぎて周りの俳優から余り評判良くないとか聞いたことある」
「若い人には織田裕二さんは青島と世界陸上のイメージしかないんだろうが、それしか知らないからと言って演技の幅がそれしか無いと思ったら大間違いだぞこのやろう」
「映画やテレビの中で演技をされてる織田裕二さんは好きやなー 」
「振り返れば奴がいるん時はクールな演技してても違和感感じなかったのに、今織田裕二のイメージの殆どが踊るとキターーーー!!だからなぁ」
「キムタクと藤原竜也と織田裕二は演技上手だけど何やっても本人感やばい」
「姉貴や兄貴と一緒にテレビの前で織田裕二さんやギバちゃんの演技でハラハラさせてもらって、今でも楽しい思い出として残ってる。」
ハハ、たしかに今の若い世代には、「踊る」と「きたーーー!」位の印象しかないかもしれませんね。後は、オープンハウスの犬(笑)
しかし、我々は忘れいませんよ!ヤンキーで始まりトレンディを駆け抜けた織田裕二さんを…。
独特の鼻声と顔芸。ときに面白く、時に真剣に!
織田さんが演じてきた役って、織田さんにしか出来ない役ばかりだったように思います。上手いとか下手とかの問題では無く、熱くて人間臭い演技が引き寄せられるんですよね。
しかーーーし!!
今回の『IQ246』に暗雲が立ち込めているような…
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3652″]「織田裕二の新ドラマ、なんか織田裕二の演技キモくて嫌だな」
「織田裕二のあの演技なんなんやろう不安(._.) 」
「織田裕二は演技に幅ナシ」
「相棒の右京さん!?『IQ246』で天才役に挑む織田裕二の演技にパクリ疑惑が浮上」
『IQ246』のCMが流れるや、こんなコメントがほとんどになってしまいました。
確かに私自身もCMを見た時に「んっなんか変だぞ?」と思ったことは確かです。
話し方が、気持ち悪い…。なんかコメディタッチのドラマのときのような織田さんのワントーン高い発声とまったりとした喋り方が、違和感しか感じません。
事前情報が入ってきたときには、もう少し渋い演技を期待していた私にとっては正直ちょっと残念に思ってしまいましたね。
ただ、ソコは俳優・織田裕二の腕の見せ所。『踊る大捜査線』が始まったときも、今までカッコいい」で売ってきた織田裕二が、3枚目の警察官役で違和感を感じていたのも事実です。
織田裕二ワールドに引き込まれてしまえば、違和感なく楽しめるのではないでしょうか(笑)