コウノドリでダウン症のテーマにツイッターの反響は?2組の親の選択が辛い?

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女性から絶大な支持を集めるドラマ「コウノドリ2」。

今期は死産や不育症など、涙を誘う重いテーマのものが多いようですね。

さらに、最終回前の10話では「出生前診断」が取り上げられました。

出生前診断でダウン症と診断された、二人の妊婦。

二人の選んだ結論とは?

今回は、10話のあらすじと、ネットでの反響などをまとめました!

 

 

目次

コウノドリ第10話あらすじとは?

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別のクリニックで出生前診断を受け、21トリソミー陽性と検査結果が出た妊婦の高山透子(初音映莉子)と夫・光弘(石田卓也)がサクラ(綾野 剛)の元を訪れる。

透子と光弘に確定検査である羊水検査について説明するサクラは、お腹の中の赤ちゃんについて「二人で向き合い、決めていくことになる」と告げるが、動揺する透子と光弘に「これからのことを一緒に考えよう」と寄り添い支える。

一方で、サクラと今橋(大森南朋)は、出生前診断を受けたもう一組の夫婦、明代(りょう)と夫・信英(近藤公園)のカウンセリングを行う。こちらの夫婦は羊水検査でダウン症候群との診断を受けていたのだ。サクラと今橋を前に明代は“ある決意”を告げる。

2組の夫婦の選択に、サクラはどう向き合い、どう寄り添っていくのか。

引用:http://www.tbs.co.jp/kounodori/story/10.html

出生前診断(しゅっしょうまえしんだん)をテーマにした10話には、二人の妊婦が登場しました。

明代(りょう)

出生前診断(羊水検査)を受け、胎児が21トリソミーと診断された妊婦。

4歳の娘・愛莉がいる。

小さな弁当屋を夫婦で営んでいる。

明代は夫婦で弁当屋を営んでいるため

「産まれた子供に重い障害があると生活できなくなる」

という理由で、子供は諦めることに決めていました。

 

透子(初音映莉子)

別の病院で新型出生前診断を受け「21トリソミー 陽性」と診断された妊婦。

ペルソナで羊水検査を受け、改めて21トリソミーと診断される。

3年間不妊治療をしていた。

透子は夫の両親に言われて検査しただけで、それほど深く考えていませんでした。

最初のクリニックで新型出生前診断をするときは、どこか気楽な雰囲気でさえありました。

そのため、ダウン症の診断をされたことに、ひどく動揺します。

最終的に二人は、どんな選択をするのでしょうか?

 

二人の結論は?

 

 

明代は中絶を選び、透子は出産することを決めます。

サクラとの面談を重ねても、明代と夫の気持ちは変わりませんでした。

「自分たちがいなくなった後、姉の愛梨に全部まかせるなんて出来ない」

という思いもありました。

中期人工中絶なので、薬を使って陣痛を起こし、出産と同じ形で中絶しました。

透子は、夫の両親に「あきらめた方がいいんじゃないか?」と言われ、実母にも「あんたが苦労する姿を見たくない」と言われてしまいます。

夫も、両親の言う通りだと、諦めようと言います。

でも透子はずっと悩み、決断することができません。

「お父さんがこう言ったからじゃなく、二人で決めようよ」

と、夫にダウン症についてのパンフレットや絵本を渡しますが・・・

夫の気持ちは変わらなかったようで、二人は中絶することに決めます。

ですが、いざ処置室に入ろうとすると、透子は泣き崩れてしまいました。

「産みたい・・・でも、怖い。自信がない。でも・・・」

泣き崩れる透子に、母は

「あんたがへばっても、あたしがいるから」

そう抱きしめます。

こうして、透子は出産することを選ぶことになりました。

 

ネットでの意見は?

[https://dorama-netabare.com/archives/26862]

この二人の決断に、ネットでの反響も大きいようです。

「出生前診断。中絶。このテーマはほんとに難しいなどっちをとっても後悔は生まれるし悩むのも嫌になるけど絶対決断を妥協したらいけない。」

「お腹にいる子に何らかの疾患(言葉あってる?)があったらどうするか…最後に産むって決断した家族。自分たちがいなくなったら上の子に全てを任さなければいけない、そんな苦労させられない。って中絶したりょうの家族。」

「コウノドリ、相変わらず涙出る。中絶をするのも障害のある子供を産むのも、母親の決断なのよね。母親って本当に特殊な生き物だと思う。」

「中絶を悩んでいた人のお母さんが一緒に育てるって言って、娘である21トリソミー赤ちゃんのママが産むことを決めたシーンが本当にグッときた
母と子と、その子は母になってまた子に、それぞれに愛があって多分1番泣いた」

「出生前診断のことを、「産まない選択」の視点からもしっかり伝えてることは大切だよね。中絶した赤ちゃんを、まだ温かい赤ちゃんを抱いたお母さんの苦悩は、だれにもわかるはずない。それでも産まないことに決めたことを、家族以外の人間は、責めることはできないはずなんだ。」

「中絶も苦渋の決断であることも、ダウン症とわかっても生みたい気持ちも、よく伝わってきた。コウノドリ、すごいドラマだわ。」

「出生前診断で産まれてくる子がダウン症と診断されたら、産むのか中絶するのか。中絶を選ぶが胎動で命を感じる妊婦。中絶した胎児を抱かせて欲しいという母親に、愛情を感じると同時に選択の辛さが重い。出生前診断、非常に考えさせられる回でした。次週いよいよ最終回、終るのが寂しい。」

「個人的には出生前検診は廃止してほしい。その結果を受けて行われる中絶は、本来なら生まれてくる命を、自分が大変だからと大人のエゴで無くしていいといっているようなもので、生理的に受け付けられない。どんな子どもでも受け入れて育てられる仕組みのある世の中になってほしい。#コウノドリ

「そうだよね。安易に中絶がよくないだけじゃないよね。みんな、事情がある。みんな、悩んで悩んで悩み抜いた結論だと。
これが、問題提起となって、みんな考えてくれたら。
安易にカウンセリングなしの出生前診断を受ける人がいなくなりますように。 #コウノドリ」

「コウノドリ観ると本当考えさせられるよねー。私もそんなシステムがあるなら是非使いたいと思ったけど、自分の子に欠陥があるって知った時に育てるか中絶かの選択肢があるのは怖い。きっと決断できない。」

「自分が授かった命やのに中絶する人って何なんやろうって思ってた事もあった。けど、産むのも育てるのも一緒に生活していくのもその家族。疾患を背負って生きていくのはその子自身。だからこそ色んな葛藤や苦しみがある。それで決断した答えをその家族を責める権利は誰にもないよなあ。 #コウノドリ」

「実際に「命の選別」を強いているのは社会ではないかと考えています。
昨晩のコウノドリでも、中絶を選択した夫婦の主な理由は上の子の社会的立場でした。
もし、普及によって安易な中絶が増えるならば、原因は夫婦側ではなく社会の方にあると思います。」

 

[https://dorama-netabare.com/archives/28001]

否定、肯定さまざまですね。

中絶する人と産む人の両方を描いていたことが、好評価のようです。

 

まとめ

[https://dorama-netabare.com/archives/28118]

医師たちが出生前診断について話し合っていたのも印象的でした。

倉崎先生(松本若菜)は

「出生前診断の結果を受けて選択する中絶について、どうしてそこまで批判的な人が多いのか」

と、出生前診断の結果を受けて中絶を選択することにも、肯定的。

赤西先生(宮沢氷魚)は

「このまま出生前診断が当たり前になって排除されていったら、医師としてどう向き合っていったらいいのか分からない」

と疑問のようでした。

そしてサクラは

「どの選択も間違っていない。

いや、間違っていなかったと思えるように、命と向き合っていく。それが僕たちに出来ることなんだと信じている」

という考えでした。

障害があると分かって中絶することに、否定的な意見があるのは仕方ないのかなと思います。

でも、実際に自分がその立場に立ったとき、どうなのだろう・・・

とても考えさせられる内容でしたね。

 

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