いよいよ、最終局面に突入してきた『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』ですが、今回で第5話になります。
今回は『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』の5話の感想と、予告で流れていた林遣都(はやしけんと)さん演じる中島先生が自殺をほのめかしているシーンについて真相を突きとめたいとおもいます。
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子の5話のあらすじとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/908″]事件の知らせを聞いて駆け付けた比奈子(波瑠)と東海林(横山裕)の目線の先に現れた少女の遺体は口にキャンディーを詰められており、5年前に起きた猟奇殺人事件とそっくりで、まるで当時の犯人が、5年の時を経て自分の存在をアピールしているかのようだった。東海林は、今回の事件も中島(林遣都)に捜査協力を要請しようと提案。中島が5年前の事件の第一発見者だったことを知る比奈子は心配するが、当の中島は過去の悪夢と向き合う良い機会だと話す。
同じ頃、比奈子と厚田(渡部篤郎)は、妙子(原田美枝子)から、とある未発表の論文を見せられる。ネグレクトが原因で犯罪に手を染める人間の脳に直接刺激を与え、感情を操作するというテーマで、書いたのは中島と早坂(光石研)だった。倫理的な問題もあり、研究は途中で頓挫したというが、妙子は何か引っかかる様子。その晩、誰もいない院長室には、早坂のパソコンを起動させる中島の姿があった。
一方、東海林はこれまでに起きた5件の猟奇自殺が早坂の仕業ではないかと考えていた。比奈子を連れてクリニックへ向かった東海林は、自殺した5人全員がハヤサカメンタルクリニックと接点があることを指摘。比奈子も、自殺に追い込む方法として例の論文の話を持ち出すが、早坂は関与をきっぱり否定。詰め寄る東海林に「証拠を持ってきたまえ」と告げて……。
参照元 http://www.ktv.jp/on/story/05.html
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子の5話の感想とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/1039″]では、第5話の感想いってみましょう。
まずは、世間の意見から…
「わたしこれ5年前の事件は中島先生じゃなくてそれでよくわからん興奮を覚えてしまって模倣したと思ってんねんけどどうやろか… 5年前の自体が中島先生の犯行なんやろか」
「中島先生が犯人な訳がないよ!! いい人感がヤバいもの(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!」
「画的にキツイんだけどねぇ、 波瑠さんがでているし、内容はひきこまれるから、 ついつい観ちゃう」
「小説のグロさをドラマで出すならON くらいのグロさがちょうど良い(´^ω^`) 頭で想像してる感じだしね〜♪ 中島先生がすごく気になる!!」
「何故こんなにも林遣都は精神的に何かあるような、犯罪者のような演技が似合うのか…」
「あああ…やっぱり早坂先生のラスボス感早すぎたわ…。よもや自分が口に飴ちゃん突っ込まれて殺されるとは… 」
「中島先生!?えっ、まさか嘘だろ?」
「中島先生のあの時計こわいな… あれで腫瘍ができちゃうとかなんかもうすごいんじゃないのその時計よぉ…(白眼)」
「今回やばかった、、ついに藤堂比奈子に感情が出た気がする。。なんて悲しい回や。。」
「ON 藤堂比奈子面白いな〜」
「藤堂比奈子のドラマおもしろ〜中島先生結構好きやったのに悲しい(笑)」
すごい高評価ですね。
今回は、中島先生がメインで描かれたストーリーでしたが、本当に見ていてハラハラドキドキの面白い回でした。
異常自殺の真相に迫っていた今回、視聴者の思惑を良い意味で裏切っていたように思います。
藤堂さんや中島先生に目がいってしまいがちですが、事情聴取にいったハヤサカメンタルクリニックの早坂先生の迫真の演技がワタシ的には評価ポイントでした。異常犯罪について語る早坂先生の表情や高揚感が誰よりも狂気じみていて異常者に見えました。
メインキャストももちろん大事ですが、やはり脇を固める安定のベテラン俳優さん達の底力はすごいですね。
見どころを作るのはメインキャストでも、物語を作るのはその他大勢の脇役の方たちだと思い知らされました。←いい事いってる(笑)
中島先生が頭に拳銃!その意味とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/461″]5年前の猟奇的事件の第一発見者であった中島先生は犯罪者に対して強い嫌悪感を持つようになり、早坂先生の元で脳内をコントロールする研究をすすめるようになる。
この研究は完成していて、中島先生は猟奇的犯罪を犯した犯罪者に対して、施行してしまう。
脳内に特殊な腫瘍を作り、中島先生の腕時計から出る電磁波がスイッチとなって、自分の犯した犯罪と同じ方法で自殺するという仕組みになっています。
中島先生は、心療内科医という役職を利用して犯罪者とコンタクトを取ることが出来、犯行に及んでいた。
自分の犯してきた罪に苛まれた中島先生は、事件の真相をしらせるために藤堂を呼びつけ、目の前で犯罪者が自殺していく様子を見せたあと、自分の弱さとしてきた事を打ち明け、自ら命を絶とうと拳銃をこめかみにあてがった…
引き金を引く手前で銃声が鳴り、窓の外には拳銃を構えた東海林先輩が!
結果的に中島先生は自殺することが出来ず連続自殺を手引した容疑者として逮捕されます。しかし、事件は自殺としてしか処理できないので、容疑が固まらず裁かれることはないようですね。
中島先生の今後は、おそらく留置所内で事件のプロファイリングをする感じになるのではないでしょうか。『羊たちの沈黙』以降のレスター博士みたいに犯罪者と脳内を同期できる能力の持ち主なので、せめてもの罪滅ぼし?的な…
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/285″]ということで『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』の5話の感想と中島先生についてまとめてきましたが、みなさんのコメントでも多かったように、今回が最終回のような作りになっいたことからも、前編の折り返し地点ということのようです。
今後は藤堂比奈子の闇の真相と色恋も起こる予感がします。色恋の相手は東海林先輩か留置所内の中島先生。要潤さん演じる倉島敬一郎も藤堂さんに思いを寄せているようですが、ここはないですね(笑)
中間地点でこの盛り上がり6話が楽しみでなりません。