中学受験に挑む中卒両親と頭の悪い子供を題材にしたドラマ『下剋上受験』が話題になっていますね。
このドラマの原作は、実際に中学受験に挑んだ親子の実話が原作となっているわけですが、原作の本では語られていないその後の話が密かに語られているようです。
そこで今回は、 『下剋上受験』の原作の気になるその後の進路や親の職業についてまとめていきます。
原作・下剋上受験とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/8921″]『下剋上受験』の原作は、2014年7月に発刊されたノンフィクション手記で、その全てが著者でもある桜井信一(さくらいしんいち)さんの経験した実話を元に書かれています。
著者の信一さんと奥様は中卒で、当時の一人娘も下から数えたほうが早いほど、低い学力だったそうです。
それを知った信一さんは、会社をやめ、娘を二人三脚で、有名中学の受験を目指す物語です。
実際には、中学受験の第一志望は不合格で、目標達成とはいかなかったのですが、その勉強方法や親としてのあり方など多くの読者の心を動かした作品です。
下剋上受験のモデル・佳織の現在の学校は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/8710″]原作の中では、中学受験の第一志望に合格できなかったことには触れていますが、実際にはその後、どうなったのか?気になりますよね。
現在の佳織さんは高校1年生で、春には2年生になる年齢です。
本の中で書かれているように不合格だった第一志望の中学は『私立桜蔭中学校』です。東京の「女子御三家」とも言われる有名中学ですね。
著者であり、父親でもある信一さんは、プライベートな部分なので、公表はしていませんが、佳織さんの進学先で最有力なのは『私立豊島岡女子学園中学校』ではないかということです。
桜蔭中学よりはレベルこそ低くなりますが、桜蔭中学と同じ中高一貫の女子学園で、伝統と格式のある素晴らしい学校です。
そして、中高一貫ということもあって、高校もそのまま『私立豊島岡女子学院高等学校』に進学されたと思われます。
中学受験で、一度苦湯を飲まされた結果になってはしまいましたが、佳織さんはその経験から勉強の楽しさを知り、今では『東大』を目指して猛勉強の日々を過ごしているみたいですね。
創意工夫を凝らした父親の指導が、こんな形で娘の将来に関わってくるとは、信一さん本人も驚きを隠せないでしょうね。
下剋上受験の父親・信一の現在の職業は?
こちらも本の中では、中卒でも出来る仕事として、不動産会社の元社員という肩書きでしたが、途中で退職し、受験日までは無職でしたね。
さすがに、ずっと無職では家族を養っていくことは出来ないので、何らかの職業にはついていらっしゃると思われます。
しかし、前述もした通り信一さんは著書のことも一切公表しておらず、プライベートな事は話していないようです。
わかったことと言えば、本の売れ行きが良くなってきた現在は、教育関係の冊子の監修をしていたり、講演会などもされているようです。
なので、恐らくではありますが…現在の職業は作家ということになるのでしょう。著書も売れていることですし、監修の仕事もあるようなので、印税生活をされているのでしょう。
中卒の親を持っている娘がでバカにされないために初めた中学受験ですが、娘の佳織さんよりも、信一さんのほうが得られたものが大きかったのかもしれませんね(笑)
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/8703″]今回『下剋上受験』で、実話とされる原作の本人や親の現在についてまとめてきたわけですが、受験をした佳織さんのみならず、信一さんにも大きな影響がもたらされているようでしたね。
どこかのアイドルが言っていた「努力は必ず報われる!」という言葉通り頑張った人には明るい未来が待っているのかもしれません。