スカーレットの意味とは?朝ドラタイトルの由来は花言葉?

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もうすぐスタートする新・NHK連続テレビ小説朝ドラ「スカーレット」。ヒロインは戸田恵梨香さんです(^^)

モデルは、信楽焼の女性陶芸家として活躍された神山清子(こうやまきよこ)さん。

ところでタイトルの「スカーレット」の意味や由来って気になりませんか?ツイッターでもちょっとした話題になっているようです。

いったいどんな意味があるのでしょうね?スカーレットだと花を思い浮かべる人も多いと思いますが、花言葉に関係する??

そこで今回はこのNHK朝ドラ「スカーレット」というタイトルについてまとめてみました♪

さて、女性陶芸家がなぜ「スカーレット」なのでしょうか?そもそもスカーレットの意味や由来とは何????

目次

スカーレットの意味とは?

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まずは、スカーレットの意味について辞書などの基本的な情報を見てみましょう。

スカーレット(英語表記:scarlet)は色の名前です。

ペルシャ語が語源となっていて、本来は茜染めの高級織物のことを言いました。

上のマグカップのような色のことをいいます。少し黄色がかった赤で、JISの色彩規格では「あざやかな黄みの赤」とされているそうです。

中世からある色で、日本名は緋色(ひいろ)。

緋色は植物のアカネの根から作られる色で、濃く暗い色を「茜」そして明るい色を「緋色」というそうです。

平安時代には、官人の服装の色として用いられたことから、紫に次ぐ高貴な色とされていました。

日本では大和朝廷時代から「緋色=スカーレット」が官人の服装の色として用いられていて、、に次いで高貴な色とされていました。

ですが江戸時代になると庶民にも浸透していったそうです。

ということで、スカーレットとは色の名前でした(^^)

 

 

ヒロインの生き方が朝ドラ「スカーレット」の意味に関係?

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主人公のヒロインは、戸田恵梨香さん演じる川原喜美子。

戦後まもなく両親と二人の妹とともに、大阪から滋賀県信楽にやってきた絵が上手な女の子です。

家が貧しかったため、頑張り屋の喜美子は一家の働き手として信頼されていました。

そして15歳になった喜美子は大阪の下宿屋で女中として働き始めます。

田舎町から大都会に移り住み、個性的な下宿人との出会いなどで喜美子はさらに成長していきます。

 

 
 
 
 
 
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そして3年後ー。喜美子は信楽に戻り、地元の信楽焼に魅せられます。

男性ばかりの陶芸の世界。最初は女性であることから拒絶されるも、喜美子は陶芸界に飛び込むことに。

やがて愛する男性と結婚。貧しいながらも息子を授かり、仕事にも家庭にもがんばる日々でした。

ですがそんな喜美子に大きな波乱が!

辛く大変な思いの中にあっても陶芸への情熱は消えず、自ら窯を開いて独自の信楽焼を見出していきます。

引用元 公式サイト

 

ヒロイン喜美子はとっても明るくて元気な女の子です♪

15歳で家を離れ、女中として働き始めますが、信楽に戻った喜美子は信楽焼に魅了され、その世界に飛び込みました。

そして結婚、出産。ですがその後思いもかけない大変なことが待ち受けています。

恋愛や結婚のストーリーも情熱的な物語が待ち受けているんです!

そんな喜美子の人生を描いたのが「スカーレット」。

さて、どうしてこのタイトルになったのでしょうか?このヒロインの生き方とタイトルの意味に大きな関係があるようです。

以降で「スカーレット」のドラマでの意味由来についてご紹介していきます。

 

 

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タイトルが「スカーレット」となった理由について、公式サイトにはこのような記載がありました。

緋(ひ)色のこと。伝統的に炎の色とされ、黄色味のある鮮やかな赤。

緋=火に通じ、陶芸作品に表れる理想の色のひとつである。

主人公の生業(なりわい)である陶芸では、窯をたく炎が勝負。

熱く燃えるような、情熱的な人生につながる。

引用元 公式サイト

なるほど。陶芸家=窯=炎=緋色。。。となったんです。緋色は陶芸作品における理想の色でもあるそうです。

またヒロインの情熱的な生き方ともリンクしているようですね。

ヒロイン川原喜美子(かわはらきみこ)を演じるのは戸田恵梨香さん。

モデルの神山清子さんは信楽焼(しがらきやき)の陶芸家です。滋賀県にある信楽は古くから陶器づくりが有名で、みなさんお馴染みであろう「信楽狸」と呼ばれる置き物の産地でもあります。

この信楽焼の魅力のひとつが緋色。信楽には良質の陶土があり、鉄分が少ないことから美しい緋色が生まれるんだそうです。

緋色って普段使わないですよね~。オレンジや橙、赤や朱色といった感じで表現していると思います。

それだけ緋色とは独特で特別な色なんですね。

なんだか体まで温かくなってきましたが(笑)、まとめると「スカーレット」のタイトルには、このような意味が込められていました。

窯の炎の色
信楽焼の伝統の色
ヒロインの情熱的な生き方

またスカーレットといえば、サンブリテニア・スカーレットを思い浮かべる方も多いと思います。

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キレイな緋色ですね♪この花の名は言葉は「純愛、小さな強さ、秘められた情熱」です。

ヒロインの喜美子はモデルになった神山清子さんの生き方通りに描かれると、仕事やプライベートの恋愛、結婚ともに非常に情熱的なストーリーになると思います。

そう考えると、「スカーレット」も花言葉もまさにヒロインそのものじゃないでしょうか。

この花言葉も、タイトルの意味に込められているのだと思います。

そしてタイトルの「スカーレット」の意味にリンクしたストーリーになると思います。

 

 

朝ドラ「スカーレット」の意味は「スカーレットオハラ」の人生とリンク?

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個人的には映画化もされたあまりにも有名な作品の「風と共に去りぬ」の「スカーレット・オハラ」を思い出しましたが(古すぎてゴメンナサイ)

ちなみに「スカーレットオハラ」ですが ヴィヴィアン・リーさんが演じています。

この「風と共に去りぬ」の「スカーレットオハラ」も波瀾万丈の情熱的な生き方をした女性で、少なからずリンクしているのではないか?と個人的には思わずにいられません。

映画「風と共に去りぬ」は1936年に公開され、アカデミー賞の作品賞、監督賞、またスカーレットオハラを演じた ヴィヴィアン・リーさんの主演女優賞など9部門を受賞し、大ヒット作品となりました。

作品を見たことない人でもタイトルを知っている!!と言う方も多いと思います。

ただ、朝ドラ「スカーレット」のヒロインとスカーレットオハラの性格はある意味全然違います。

正直・・・スカーレットオハラは性格が悪いんです^^;なので、名作だと言われている作品ですが、このキャラクターが理由で「風と共に去りぬ」の作品に共感できない・・・と言う人も少なからずいます。

人の悪口を言ったり、短気で、自分勝手なので女性から嫌われているキャラクター。そのうえ、男性には色目を使う・・・。

なので、スカーレットの喜美子とは全然キャラクターは違いますね^^;

しかし、幸せを追い求め、降りかかる困難に立ち向かっていく姿は朝ドラヒロインに多少リンクする気がします。

そしてこんなツイートが。

確かに、スカーレットオハラのマミーも非常に厳しい女性でしたが、すべてスカーレットを想ってのことでした。

きびしい口調の中にやさしさが隠れている大久保さんのキャラクターにマッチすると思います。偶然の一致なのかもしれませんが^^;

若い人は有名な歌手で女優の「スカーレット・ヨハンソン」を思い浮かべた方も多いのかもしれないですね。

てっきりヒロインの名前がスカーレットなんだと思いましたが、とんだ勘違いでした(笑)

そしてもうひとつ「スカーレット」と聞いて思い出したのが、現在「なつぞら」で主題歌を歌っているスピッツの歌です♪

1997年の楽曲ですが「スカーレット」という曲がありました。

引用元 https://www.youtube.com/watch?v=l1-D43s6D_A

歌詞の中には「ひとつだけ小さな赤い灯を守りつづけていくよ」というフレーズもあり、このまま「スカーレット」の主題歌としてもいけそうです(笑)

挿入歌として入れてくれると、スピッツファンとしては嬉しいですけどね(^_^;)

 

 

スカーレットというタイトルにツイッターの反応は?

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それでは「スカーレット」というタイトルに、ツイッターではどのような反応をしているのでしょうか?

まずはわたしと同じくスカーレット・オハラを思い出した人。

すみませんm(__)mわたしはただ思い出しただけですが(^_^;)、みなさん奥深くまでよんでおられました。すごいです!

そして正統に緋色を思い浮かべた方も。

前に同じタイトルの朝ドラなかったっけ?なツイート。

確かに!あったよ、と言われればそうだったかも?って思っちゃいます(笑)

そしてサンブリテニア スカーレットを思い浮かべた方も。

他にもわたしと同じようにスピッツのスカーレットを連想したというツイートや、競走馬のダイワスカーレットを連想したというツイートも多かったです。

全体的に「楽しみにしてる♪」なツイートが多く、特に戸田恵梨香さんに対する期待度はかなり大きいようですね。

このようにみなさんの期待度も大きい新朝ドラ「スカーレット」。

「なつぞら」が終わるのも寂しいですが、また次の「スカーレット」でロスを解消してください(^^)

まとめ

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新しく始まるNHK連続テレビ小説朝ドラ「スカーレット」。

信楽焼の女性陶芸家、神山清子さんをモデルに戸田恵梨香さんがヒロイン川原喜美子を演じます。

スカーレットは緋色という黄色味のある赤い色のことです。

タイトルに込められた意味は窯の炎の色、信楽焼の伝統の色、そしてヒロインの情熱的な生き方があるそうです。

またキレイな緋色の花、サンブリテニア スカーレットの花言葉である「純愛、小さな強さ、秘められた情熱」といった意味もあるのかな?と思っています。

朝ドラ「スカーレット」は9月30日(月)からいよいよスタート。

情熱的なヒロインの登場、待ち遠しいです!

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