9/30(月)スタートの2019年度後期NHK朝ドラ「スカーレット」。
戸田恵梨香(とだえりか)さん演じる女性陶芸家のヒロイン川原喜美子(かわはらきみこ)の人生が描かれたストーリーです。
NHK朝ドラと言えばヒロインの幼少期から物語がスタートし、大人になるまで細やかに人生が描かれます。
なのでヒロインが今何歳なのかわからなくなってしまうという方もいるかと思います。
この記事ではNHK朝ドラ「スカーレット」で公開されている1週目から11週目までのあらすじ、時代背景と年齢設定を時系列でまとめていきます!
演じている31歳の戸田恵梨香さんと演じる役の年齢差にも注目です。
一部ネタバレも含むので閲覧注意です。先のあらすじを見たくない人は注意してください。
スカーレット第1週~2週 戦後まもなく 子供時代
昭和22年(1947年)
喜美子(川島夕空)9才
小学校4年生の喜美子は父親の常治(北村一輝)が大阪で事業に失敗し借金を抱えたため、一家5人で滋賀県の信楽に引っ越してきました。
貧しい暮らしの中家の手伝いや妹の世話に忙しい日々を送っていた喜美子は、父親が助けて家に連れてきた草間宗一郎(佐藤隆太)と出会います。
草間は幼い喜美子とも真摯に向き合って話をしてくれ、絵を描くことが好きな喜美子の絵を褒めてくれました。
草間と過ごす時間は喜美子にとって忘れられない思い出になり、草間との出会いは後に喜美子が新しい道を選ぶきっかけにもなっていきます。
そんな草間は戦時中に行方不明になった妻を探しており、生まれ育った東京に戻っていきます。
スカーレット第3週~4週 喜美子15歳 大阪で就職
スカーレットのモデルは神山清子で陶芸家?夫や息子の話が波乱万丈?
昭和28年(1953年)
喜美子(戸田恵梨香)年齢設定15才
信楽で出会った友人の照子(大島優子)や信作(林遣都)が高校へ進学をする中、喜美子は父親の決めた大阪で就職することになります。
喜美子は荒木商事の社長荒木さだ(羽野晶紀)が所有する下宿荒木荘の女中として雇われました。
前任の大久保のり子(三林京子)に厳しく指導されながらも、見習い女中として認めてもらおうと仕事に奮闘していきます。
仕事の合間には絵を描き、自分のやりたい道についても考えるようになった喜美子。
やがて大久保は引退し、喜美子は荒木荘の仕事を1人で切り盛りしていくようになります。
スカーレット第5週 草間との再会
スカーレット結婚相手役は松下洸平?キャストをモデルから予想!
昭和30年(1955年)
喜美子(戸田恵梨香)年齢設定17才
喜美子が荒木荘にやってきて2年半がたったころ、喜美子は絵を学びたいという願望を持ち、美術研究所の回がコースに通うことを決めます。
ある時、研究所の特別講師であるジョー富士川(西川貴教)のサイン会に行くと信楽で出会った草間と再会します。
草間は行方を探していた妻を見つけたが、他の男性と店をやっておりまだ会っていないという。
喜美子は草間の背中を押し、草間は妻に離婚届けと「幸せに」と書いたメモを渡し踏ん切りをつけることができました。
そのまま東京に戻る草間と喜美子は名残惜しいながらも笑顔で別れ、またの再会を約束します。
スカーレット第6週 絵付けに魅せられる
スカーレット子役はスイちゃんの川島夕空!レミゼラブルなど出演作品は?
昭和30年(1955年)
喜美子(戸田恵梨香)年齢設定17才
喜美子が草間と別れて荒木荘に戻るとすぐに電話がなり、父親の常治から母親のマツが倒れたと知らせが入ります。
喜美子が急いで信楽に戻るとマツが倒れたのは嘘で、常治から大阪にはもう戻らなくていいと言われます。
実は常治の見栄と酒飲みが原因で借金を重ねて病院代も払えず、反抗期の妹の直子(桜庭ななみ)との関係も悪化し、川原家は喜美子が戻ってこなければ回らない状態になっていたのでした。
喜美子は家族の為に絵の学校はやめて信楽に戻ることに決め、大阪に戻りお世話になった人たちに別れを告げます。
喜美子は信楽に戻り照子の実家が営む丸熊陶業の食堂で働くことになります。
そこで初めて目の当たりにした絵が描かれた火鉢を見て、喜美子は一目で絵付けの魅力に引き付けられていくのです。
そしていつしか思う様になっていきます。
「絵付けのことが知りたい。自分も絵付けがしたい」と。
スカーレット第7週 絵付けの師との出会い
スカーレット照子の子役は横溝菜帆で義母と娘のみゆき?出演作品は?
昭和30年(1955年)
喜美子(戸田恵梨香)年齢設定17才
喜美子は絵付け師の深野心仙(イッセー尾形)に仕事として絵付けをしたいと申し出ますが、数年間無給で働くことになると言われてしまいます。
さらに父親にも反対されますが、喜美子は深野の元で学びたいという気持ちを強くしていきます。
やがて父親の了承を得て深野の9人目の弟子として仕事をしながら絵付けを学ぶことになります。
1本の線を何万回も書き続ける練習から始め、喜美子は絵付け師としての道を歩み始めるのです。
スカーレット第8週 信楽初の女性絵付け師として注目される
昭和34年(1959年)
喜美子(戸田恵梨香)年齢設定21才
丸熊陶業には3人の新入社員が入り、喜美子はそのうちの1人十代田八郎(松下洸平)と出会います。
喜美子は絵付け師の一員となり、夏の新しいデザインは喜美子のデザインが採用されました。
デザインが採用されたことで喜美子は地方紙の取材を受けることになりますが、アイドルのようなイメージで掲載され陶芸のことはほとんど触れられない内容でした。
スカーレット第9週 絵付け師として一人前に
昭和34年(1959年)
喜美子(戸田恵梨香)年齢設定21才
丸熊陶業は社長が急逝し、照子の夫が新社長になります。
それを機に深野を始めとする絵付け師は丸熊陶業を去る事になります。
深野は自分よりはるかに年下の絵付け師に弟子入りをすると言い、その挑戦する姿勢に喜美子はますます深野に尊敬の念を持ちます。
丸熊陶業の絵付け師は喜美子1人になり、喜美子は新社長に賃金アップを直談判し認められ、一人前として扱ってもらえるようになります。
スカーレット第10週~11週 八郎との恋
スカーレット妹なおこ役の子役のやくわなつみは本名?出演作品は?
昭和34年(1959年)
喜美子(戸田恵梨香)年齢設定21才
八郎は丸熊陶業で働きながら、朝夕2時間ずつろくろを回し一人前の陶芸家を目指していました。
その姿を見た喜美子は陶芸に興味を持ち自分も毎朝夕陶芸の作業を見学しようとしますが、喜美子に好意持っている八郎は躊躇します。
奥手な喜美子は想いに上手く答えることはできませんが、結局は八郎に陶芸を習うことになります。
ある時草間が信楽に来た際、喜美子は「好きな人ができると世界が広がるよ。」と言われ、八郎への想いを認め告白をします。
お互いの想いを確かめ合い抱き合う2人を見ていたのは父の常治で、2人の交際を大反対します。
八郎は常治に何度も会いにいき認めてもらおうとしますが、常治はほとんど口をききません。
常治は結婚するなら安定した職についていてほしいと思っており、陶芸家になりたいという夢を持っている八郎を心配していたのでした。
常治はそのことを八郎と喜美子に伝え、陶芸展で賞をとることを結婚の条件としたのです。
まとめ
スカーレットオープニング映像制作者は川村真司?タイトルバック舞台裏も
「スカーレット」の1週~11週までのあらすじと年齢設定をまとめました。
今回ヒロインを演じる戸田恵梨香さんは現在31歳ですが15歳から演じ、しかもあまり違和感がないことから話題になっています。
朝ドラヒロインの中でも年齢は上の方ですが、これまでの経験多い分演じ方で若く見せるようにしている部分もありさすがという感じです。
喜美子はなんだかいつも父親に振り回されている感じですね。
明るくまっすぐな喜美子はとても人気のヒロインになりそうで楽しみです。
今後の展開から目が離せません。