大人気ドラマ『地味にスゴイ!~校閲ガール・河野悦子』も佳境に差し掛かり、最終回へのカウントダウンが始まりました。
そこで、最終回の放送日時に合わせて、結末のネタバレや原作との違いについてまとめていきます。
12月8日更新しました!最終回のあらすじのネタバレ、結末を更新です!
地味にスゴイの最終回は何時?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/5297″]『地味にスゴイ』最終回の放送日時は・・・2016年12月7日 夜10時スタートで、最終回は10分間の拡大版になります。
ということは、来週で最終回なので、全10話ということになりますね。
地味にスゴイの原作の違いとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/5267″]ついに残り2話で完結してしまう『地味にスゴイ』ですが、ここまでのストーリーや設定でも原作との違いは結構あったようですのでご紹介したいと思います。
まずは、開始時点で違う箇所がありました。
ドラマでは悦子の景凡社で面接が行われていましたが、原作では、すでに景凡社で働いているところからスタートします。さらに、悦子の部屋に一回が、おでん屋ではなく、たいやき屋でしたね。
校閲部で良い味を出している藤岩(江口のりこ)さんですが、原作では文芸部の所属です。
そして、菅田将暉さん演じる折原行人は、原作ではアフロヘアーです(笑)さらに森尾(本田翼)の部屋に間借りもしていませんでしたし、始めからモデルの仕事をしていました。
7話で明らかになった、幸人と本郷先生の親子関係も原作にはない設定です。
森尾は原作では悦子とすごく仲が良くて、不倫もしていません。ドラマでは、若干マイナス思考の被害妄想キャラですね。衝撃の「森尾と幸人のキス」も当然ありませんでした。
さらに茸原渚音のニックネームは「エリンギ」です(笑)
細かいところで言えば、各話でもっとたくさんの違いがあるのですが、10話で完結するドラマなので、設定自体を色々変えたんでしょうね。
4話の女優の回は原作にはないストーリーでしたし、つけたり消したりでバランスをとっているのでしょう。
一番の違いは、『地味にスゴイ』はスゴく明るいドラマですが、原作ではそこまで明るい雰囲気ではなく、比較的淡々とときが流れていっている印象でした。
最終回のあらすじのネタバレは?
最終回は本郷先生の盗作騒動がメインでした。
本郷先生の盗作疑惑を晴らすために、奮闘する悦子たち校閲部。
一方、悦子は『Lassy』の編集長から、企画書を出さないか?とチャンスをもらえることに。その締め切りがあるにもかかわらず、盗作騒動に尽力していた悦子は結局、企画書を書けないまま、締め切りを迎えてしまいます。
本郷先生の盗作騒動は、本郷先生の同級生が、嫉妬から起こしたものでした。その同級生と仲直りして、盗作騒動は無事に解決。しかし、悦子は企画書を書けなかったことで、『Lassy』に異動できるかもしれないチャンスを失くしてしまいます。
また幸人は「書きたいことが見つかった」と小説の執筆に奔走。その姿を見て、森尾は2足のわらじで幸人がダメになると思い、幸人のためにモデルをやめるように説得。小説家として頑張るようにエールを送るのでした。
そして幸人は小説を完成させ、悦子に最初に見てもらいます。あまりの面白さに涙を流して「面白い」と言う悦子。
そして悦子は幸人に「付き合うと言う話だけど、今のままの関係でいたい。(『Lassy』で働く)夢を叶えるために頑張りたい。今幸人君と付き合ったら、甘えてしまうから」と付き合わないで今までの関係をキープすることに。
そして、悦子は相変わらず校閲部で、こだわりを持って仕事を続けながら『Lassy』への移動を夢見ていました。
最終回の結末は微妙?続編はあるの?
個人的に予想はしてたけど、なんだか、これといった結末はなかったですね~。
ラッシー編集部には行かないで、そのまま校閲っていうのは、予想通りだったけれど、幸人と付き合わないんだったら、タコといい感じになると予想してたのですが、何もなく終了。
なんだかバシッと決まってなので、続編とか映画化で何か描くつもりでは??と疑ってしまう終わり方な気がします。
逆にこのエンディングだと、映画化とか続編やりやすいですよね~。
視聴率も好調だし、かなり可能性があると予想します!
地味にスゴイ最終回の結末のネタバレ予想(最終回OA前)
原作の『校閲ガール』では、セシルはイタリア人と結婚し、森尾は景凡社を退社してモード系のファッション誌の編集者になり、幸人はモデルとしてヨーロッパへと渡ります。
そして肝心の悦子は、憧れの『Lassy』の編集者に・・・はなれず『Lassy』の姉妹ファッション誌の編集の手伝いとして出向するも、気持ちばかりが空回りして失敗ばかり。
自分に向いている仕事が校閲だと気づいた悦子は校閲部に戻りバリバリ働いています。
では、ドラマの結末はどうなるのでしょうか?これまでの流れでも相違点がたくさんあったわけですから、結末も当然変わってくるでしょう。
ここからは私のネタバレ予想です。
まずはセシル(足立梨花)は、ドラマでもイタリア人と付き合ってるので、恐らく結婚退社すると思われます。触発されてテンションがおかしくなっている悦子(石原さとみ)の姿が目に浮かびますね(笑)
次に森尾ですが、森尾は現在、徐々に仕事に生きがいを感じ始めています。ただ、幸人に着せる洋服選びや挿入する画像選びなど『Lassy』のテイストと少し違う感じも受け取れますので、退社するかは分かりませんが『Lassy』の編集部からは退く感じがします。それでも今までと違う点は、仕事に前向きでやりたいことが見つかったところですね。
そして、幸人との関係も進展はなく付き合うことはないと思われます。
そして幸人ですが、8話の流れでは是永是之として小説に本腰を入れていく感じになっているので、原作とは違う結末を迎えるでしょう。本郷先生の息子という伏線もあるので、モデルではなく作家として成功するのだと思われます。職人たちを描いた小説が大ヒットして的な(笑)
そして、一番気になる悦子ですが、やはり校閲のまま終わりを迎えるのだと思います。タイトルも『校閲ガール』ですし、ドラマのコンセプトも「やりたいことが自分に向いている訳ではない」という感じですしね。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/5227″]何よりも、7話で本郷先生が言っていた「そこは自分が本当に求めていた場所では無かったのだけれど、そこで求められる幸せを感じたんだよ。求められて書くことの喜びを感じたんだ。そしてそこを私の居場所にしたんだ」という言葉を聞いた時の悦子の表情から、悦子も「自分が求められる場所」にいることにするのだと思います。
最後に、悦子と幸人の関係ですが…結論から言うと別れるのだと思います。
お互いに「本気でやりたい事」を見つけ、会えない日々が続き・・・自然消滅。なんだと思います。「えっちゃんのこと忘れることなんて出来ないよ」と言っていた幸人ですが、幸人は自分が夢中になっている事を忘れることが出来ない人間なんだと思います。悦子よりも小説を書くことを優先してしまい、悦子もそんな幸人を見て「良し」とするのでしょう。
何より悦子は、本気で取り組んでいる人に横槍を入れる質ではないですからね。笑顔でお別れをするのでしょう。
最後の最後は、貝塚(青木崇高)と相変わらず「このタコ!」と激しい口論をするシーンで終わる気がします(笑)因みに貝塚ともくっつかないでしょうね。
そもそも、初回の放送で「このドラマは恋愛ドラマです。→ではありません。」ってなってましたしね(笑)
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/4766″]今回『地味にスゴイ!~校閲ガール・河野悦子~』の最終回を前にして、結末のネタバレや原作との違いにつてまとめてきましたが、原作があるがゆえに結末がどうなるのか気になりますね。実際は、脚本家さんのさじ加減一つになってしまいますが、恋愛成就落ちだけはできれば見たくない結末ですね。最終回が楽しみです。