おかえりモネ震災のネタバレ!なぜ気仙沼の実家を出たのか理由は?

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「おかえりモネ(おかえりもね)」は2021年5月からスタートするNHK朝の連続テレビ小説・朝ドラです(^-^)

清原果耶(きよはらかや)さんが演じるヒロイン、永浦百音(ながうらももね)は宮城県気仙沼の亀島という島で生まれ育ちます。

この「おかえりモネ」は東日本大震災から10年経ったということで「NHK東日本大震災プロジェクト」の一環として制作されました。

なので東日本大震災も当然描かれることになります。

ヒロインの百音は気仙沼の実家を出ることになりますが、その理由は東日本大震災と関係があるんです。

一体、百音はどうして、なぜ、気仙沼の実家を出て、登米市で暮らすようになったのでしょうか??また百音は大好きな音楽も辞めているのですがその理由も震災???

今回は朝ドラ「おかえりモネ」で描かれる震災のネタバレをまとめてみました。

「おかえりモネ」東日本大震災のネタバレとは?

今後のネタバレを含んでいるので、閲覧注意です。

目次

おかえりモネ震災のネタバレ!気仙沼の実家を出た理由が謎

おかえりモネの年代や年齢設定!時代背景も時系列で

おかえりモネの舞台は震災の被災地

「おかえりモネ」は第104作目となるNHK連続テレビ小説です。

NHK東日本大震災プロジェクトの一環として制作され、舞台は被害の大きかった宮城県気仙沼と、宮城県内陸にある登米市になります。

東日本大震災が描かれるということで、時代背景は現代です。原作はなく、脚本家安達奈緒子さんによるオリジナル作品。

ということで、清原果耶さん演じるヒロイン永浦百音には、参考にした人物はいるかもしれませんが、直接的なモデルは実在しないと思います。

百音が気仙沼の亀島を出て登米市に移り住んだ理由が謎

永浦百音(清原果耶)は宮城県気仙沼の沖にある亀島で生まれ育ち、両親と祖父、それに妹と暮らしていました。

2014年春に高校を卒業した百音は、気仙沼を離れ宮城県の内陸にある登米市に移り住み、そこの森林組合で働くようになります。

将来を模索するなか、ある出会いから気象予報士を目指すようになり、百音は必死に勉強を始めます。

というお話です。百音の両親には内野聖陽さんと鈴木京香さん。祖父に藤竜也さん、妹は蒔田彩珠さんが演じます(^-^)

そして気象予報士を目指すきっかけとなるお天気キャスター役には西島秀俊さん。

百音が登米市でお世話になる名物おばあさんには夏木マリさん。登米市で百音のよき理解者となる医師は坂口健太郎さんが演じます。

公式サイトのプロローグでは東日本大震災については触れられていませんが、ドラマではどのように描かれるのでしょうか。

気になるのが、家族仲も良い百音が、どうして実家の気仙沼を出たのか??ということだと思います。

本編でももしかしたら、最初ははっきりとその理由は語られないかもしれません。以降で震災のネタバレと共に、その理由をご紹介していきます。

おかえりモネで震災のネタバレまとめ!気仙沼の実家を出た理由とはどうして?

おかえりモネの結婚相手役を予想!恋の相手も

以降で、おかえりモネの簡単なあらすじとともに今わかっている、描かれる原作の震災のストーリーをご紹介します。

「おかえりモネ」のヒロイン、永浦百音(清原果耶)は1995年9月生まれ。宮城県気仙沼の湾に浮かぶ亀島(かめしま)で生まれ育ちます。

登米市に就職

東日本大震災のあった2011年3月は、中学卒業の15歳でした。

高校を卒業した百音は、サヤカ(夏木マリ)の家にお世話になり、登米市にある米麻町森林組合で林業の仕事に就きます。

百音の祖父、龍己(藤竜也)は、友人のサヤカに「百音は音楽が好きだったが、高校に入ったころからおとなしくなり、島を離れたいと言い出している」と伝えていました。

そのことは百音の家族もみんな知っています。

父親の耕治(内野聖陽)は一度百音を連れ戻しに森林組合に来ますが、そこで生き生きと働く娘の姿を見て、そのまま島に戻りました。

ここまでで、父親が戻ってほしいと思っているのに、どうして百音は実家から出たのか?まだその理由は語られていません。

ある日百音は東京からやってきた、人気お天気キャスターの朝岡覚(西島秀俊)を山に案内し、気象予報士という職業に強く惹かれます。

気象予報士の試験を受けるため、百音は勉強を始めます。

やがて8月になり、お盆に実家に戻った百音。そこに吹奏楽部で一緒だった幼馴染たちが集まりました。

百音は吹奏楽部でアルトサックスを担当していたのです。

気仙沼の実家を出た理由とは震災?音楽を辞めた理由も?

幼馴染の明日美(恒松祐里)に音楽を辞めた理由を聞かれる百音でしたが、百音は答えません。

父親の耕治も音楽をやっていて、小さなときから才能にあふれていた百音。中学3年生のとき、音楽コースがある仙台の学校を受験しました。

そして受験の合格発表を見に仙台に行ったのが2011年3月11日でした。そう、東日本大震災のあった日です。

百音は震災の日に家族と離れ離れになっていたのです。百音は「何もできなかった」とずっと後ろめたさを抱くことになります。

祖父、龍己の言っていた「高校に入ってからおとなしくなり、島を離れたい」と言っていた意味がこれだったのでしょう。

震災のあったときひとり島を離れていた百音は、そのことで家族に申し訳なく思っていたのだと思います。

また、そのショックから大好きだった音楽を辞めてしまったのでは??と思います。

百音がいた仙台も、津波で大きな被害を受けていますが、おそらく亀島の方がもっと大きな被害だったのでしょう。ちなみにこの亀島は架空の島で、実在していませんが。

「おかえりモネ」では東日本大震災が直接描かれるわけではなさそうですね。

ですがこの震災が百音に大きな影響を与えることになりました。

震災で大きく運命が変わった及川新次【浅野忠信】

東日本大震災によって、運命が大きく変わった人物がもうひとり登場します。

百音の幼馴染、亮(永瀬廉)の父親、及川新次(浅野忠信)です。

新次は気仙沼ではカリスマ的な存在の漁師でした。

百音の両親と親友で、百音が生まれるとき、嵐の中船を出し本土まで連れて行ってくれた、百音にとっても命の恩人といえる人物。

新次とその妻、美波(?)は耕治(内野聖陽)の幼馴染。耕治が亜哉子(鈴木京香)と結婚したあとも家族ぐるみで仲良くしていて、よく永浦家に遊びに来ていました。

亜哉子も明るく気さくな美波が大好きで、自分が島に馴染めたのは、美波のおかげだとよく言っていました。

新次は2011年2月に2億円もの借金で新造船を手に入れます。華々しいお披露目会も開かれました。

もうお気づきですね。東日本大震災のある1か月前です。原作では詳しく描かれていませんが、おそらく船は流されてしまったと思います。借金を残したまま・・・。

震災から半年後、銀行で働く耕治は、新次に補助金が出るようにするから、また船を買うように説得しました。

ですが隠していた2億円の借金が明るみになり、銀行からの融資はダメになってしまいます。

親友のために何もできない耕治は苦しみ、新次もまたその傷から立ち直ることができずにいる・・・というストーリーになります。

さて妻の美波ですが、キャスト名もまだわからず、原作にも登場しません。ということは震災の前か、震災で亡くなった可能性があります。

なんだか「Dr.コトー診療所」で時任三郎さんが演じた原親子を思い出してしまいました。

そんな新次がどうやって立ち直っていくのかも、見どころとなりそうですね。

 

 

おかえりモネで震災と登米市とはどんな関係?

おかえりモネのモデルは誰?気象予報士で震災に関係?

おかえりモネと東日本大震災

「おかえりモネ」ではおそらく東日本大震災そのものは描かれないと思います。

予告では回想シーンでモネが震災後の街を見てショックを受けているようなシーンがありましたが、描かれるのは震災の後になると思います。

ヒロインの百音(清原果耶)は、震災のあったとき家族とは離れた仙台にいたことから、自分には何もできなかったと悔やみ、やがて人のために役立つことがしたいと思うようになります。

本当は音楽の道に進みたかった百音でしたが、この震災により大きく運命が変わってしまったのです。

百音は高校卒業後、宮城県の内陸にある登米市の森林組合で働くようになり、そこで人のために役に立つ仕事に出会います。

それが気象予報士という仕事でした。百音はどうにか気象予報士の資格を取得し、東京の気象予報士会社で働き始めます。

このように、東日本大震災は音楽をやりたかったヒロインの未来を、大きく変えてしまう出来事として「おかえりモネ」では描かれます。

宮城県登米市と震災との関係は?

そして登米市ですが、登米市は宮城県に実在する場所です。

内陸にあり、東日本大震災の津波で被害に遭われた方たちを受け入れ、尽力した市です。

登米市は海には隣接していませんが、岩手県との県境は山になっていて、その山の木の葉が川から気仙沼の海へと流れていき、養殖している牡蠣の栄養になる。

百音はそんなことを、牡蠣の養殖をしている祖父、龍己(藤竜也)から学びます。

今いる場所でもがんばれば、きっと故郷にも還元される、そんな思いで百音は気象予報士を目指すようになります。

脚本家の安達奈緒子さんは「おかえりモネ」にこんな思いを込められているそうです。

震災で復興が描かれるのは、みんなが立ち直る姿を見たいからでしょう。

ですが新次のように、動きたくない人もいるはず。またそんな親の気持ちを理解しようと、責任感のようなものを背負い込む若者たちもいます。

そんな悩み深い若者たちを、解放してあげたいと思っています。

この安達奈緒子さんの思いは、東日本大震災だけではなくいろんな震災、そして現在のコロナにも当てはまると思います。

ぜひ「おかえりモネ」でみなさんも元気と勇気をもらってください。

おかえりモネ震災のネタバレ!なぜ気仙沼の実家を出たのか?のまとめ

登米の米麻町森林組合のロケ地は?実在するの?

「おかえりモネ」ヒロインの永浦百音は音楽の才能があり、音楽のできる高校に進学する予定でした。

ですがその合格発表の日にあの東日本大震災が・・・。

家族と一緒にいれず、何もできなかったと悔やむ百音は、実家の島を離れ音楽もやめてしまいます。

その後なにか故郷の役に立つ仕事がしたいと思うようになり、気象予報士を目指すことにしました。

ということで、百音が気仙沼の実家を出た理由は、東日本大震災のときに自分は家族のために何もできなかった、という後ろめたさがあったからです。

震災により百音の人生は大きく変わることになります。

辛かった過去ですがやがて乗り越え、明るい未来へと変えて故郷に貢献してゆく・・・。

そんな百音を清原果耶さんが演じます(^-^)どんな演技を見せてくれるのか、とっても楽しみですね♪

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