夏目千鶴子のモデルは関屋敏子?椿姫は実話?

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夏目千鶴子(なつめちづこ)は、朝ドラ「エール(えーる)」に第7週目から登場する人物。

音(二階堂ふみ)と同じ音楽学校に通う、かなりの実力者の夏目千鶴子(なつめちづこ)演じるのは小南満佑子(こみなみまゆこ)さんです。

今回は朝ドラ「エール」に登場する夏目千鶴子のモデルネタバレについて調べてみました。

ふたりが通う音楽学校の発表会で、椿姫が上演することになるのですが、椿姫を音と千鶴子が争うことになりそうです。これは実話なのでしょうか?

音のモデルは古山裕一(窪田正孝)のモデル、古関裕而(こせきゆうじ)さんの妻、金子(きんこ)さんです。

さて、古山金子さんにライバルとなる夏目千鶴子(なつめちづこ)のような人物は存在したのでしょうか?

最後に音と千鶴子の今後のネタバレあります!

目次

夏目千鶴子のモデルは関屋敏子?椿姫は実話?

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「エール」で音のライバルとなる夏目千鶴子は、学生でありながらソロリサイタルを開くほどの実力者。

関屋敏子(せきや としこ)

お綺麗な方ですね!年代によって美女の定義も変わってきましたが、関屋敏子さんは現代においてもかなりの美人さんです♪

関屋敏子さんは1904年、東京に生まれました。父親は福島の二本松藩でお医者さんをしていた家系です。

父親は東京の実業家でしたが、母親の家系もすごかった!

祖父は外交官のチャールズ・ルジャンドルさん。祖母は福井藩主の娘だったそうです。

敏子さんは敷地2000坪の家で育ちました。個人の家で2000坪って・・・想像つきますか?

ものに例えるなら、2000坪はだいたいサッカー場くらいなんだそうです。

サッカー場って、テレビで試合を見るとそんなに大きく見えませんが、実際に見るととてつもなく広いです!

そんなお屋敷で育った敏子さん。正真正銘のお嬢様です。小さなころからお琴や舞踊などを習っていたそうです。

小学3年生のときには、皇后御前演奏で独唱者として「春が来た」などを歌われたそうです。

その後、三浦環さんに師事。三浦環さんをモデルにしたのが、柴咲コウさんが演じる双浦環です♪

ここで生まれた年を比べてみましょう。

三浦環  1884年
関屋敏子 1904年
古関金子 1912年

三浦環さんと関屋敏子さんは、ちょうど20歳離れています。そして関屋敏子さんより8歳下が古関金子さん。

「エール」では千鶴子と音はほぼ同じ年代となりますが、実際には違いますね。

関屋敏子さんは1914年、10歳のころに初めて発表会を開きます。

その後三浦環さんの推薦で、イタリア人の歌手に声楽を習うようになりました。

17歳のころに東京音楽学校に入学しますが、そこで教えていたのはドイツ系の音楽。イタリア系の声楽を習ってきた敏子さんは挫折し、退学してしまいました。

その後作曲を学びながら、1925年に初のリサイタルを開催。2年後にイタリアに留学し、名指揮者に師事。翌年には日本人初となる特別卒業証書をもらいました。

ミラノのスカラ座のオーディションに合格し、プリマドンナとして活躍するようになります。

関屋敏子さんは世界中からオファーが来るようになり「世界のプリマドンナ」と呼ばれるように(≧∇≦)

1929年に帰国。1930年、26歳のころににオペラ「椿姫」を演じました。

その後また海外へ行き、ニューヨークやロンドンなどで活躍し、1934年に帰国しています。

このころずいぶんと、あっちこっちで公演されていたんですね。歌声の素晴らしさに、オファーが絶えなかったのかもしれません。

1937年に剣術・柳生流の一族である男性と、婿養子という形でご結婚。

ですが引退を望む夫とは亀裂が生じ、4年ほどで離婚されました。もともと恋愛結婚ではなかったのかもしれませんね。

このころからノイローゼ気味であった関屋敏子さん。1941年に38歳で自殺をしています(T_T)

このニュースは世界中に知られ、国内外からも惜しむ声が出たそうです。

世界をまたにかけた、スケールが大きい波乱万丈な生涯でした。うつ病だったそうですが、当時はそんな病名もなかったのかもしれませんね。

このように関屋敏子さんは、世界に通用する歌手でした。古関裕而さんも、サインをもらって大喜びしたそうなので、古関夫婦と直接の接点はなかったと思います。

「椿姫」については、古関金子さんが「椿姫」を演じたという情報はつかめませんでした。関屋敏子さんが演じていることから、ドラマで描かれることになったのかもしれません。

そんな超一流の歌手を演じるのが小南満佑子さん。申し分ないキャスト人選ではないでしょうか!

小南満佑子さんの歌声、楽しみですね♪

夏目千鶴子を演じる小南満佑子とは?モデルが気になる!

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名前 小南満佑子(こみなみ まゆこ)
生年月日 1996年8月10日(23歳)
出身地 兵庫県神戸市
身長 166cm
趣味 神社仏閣巡り・舞台・映画鑑賞
特技 英会話・オペラ・ダンス

引用元 公式サイト

小南満佑子さんは10歳のころから声楽を学び、コンクールでたびたび受賞してきた実力派です。

2014年にはイタリアのコンクールで奨励賞を受賞、兵庫県の高等学校独唱独奏コンクールでは金賞を受賞するなど、高校生のときから国内外で高い評価を得てきました。

2015年にはジュリアード音楽院声楽オーディションで最優秀賞を受賞されています。

現在ホリプロに所属。公式サイトでは2015年の「レ・ミゼラブル」が最初の舞台となっています。

2018年にはジュリアード音楽院でレッスンを受けました。またダンスも習っていたそうで、表現者としてのこれからが楽しみですね♪

小南満佑子さんは、今年東京音楽大学を卒業されたようです。

卒業したときのツイッターにマネージャーに感謝、とありますので、すでにホリプロに所属していたんでしょうね。

そして女優ではなく「表現者」とありますので、多方面で活躍されていくのだと思います。

受賞歴など、ものすごい経歴をお持ちですが、好きなキャラクターはハローキティ♪普通っぽいところがかわいらしいですね(^^)

小南満佑子さんには兄がいます。兄は舞台俳優をしている小南竜平さん。ミュージカルなどで活躍されています。

お兄さん、かなりのイケメン!!(≧∇≦)

お兄さんも声楽習われていたんでしょうかね?ご両親がどんな方か気になりますが、詳細はわかりませんでしたm(__)m

ただ、小南満佑子さんのブログに、母親について「幼いころからの一番の理解者で応援してくれている」とありましたので、母親がずっとサポートしてきたのでしょうね。

さらに母親を「偉大な存在」と言ってますので、もしかしたら母親が声楽をされていたのかもしれません。

また小南満佑子さんのブログには「父親の店で髪を切る」とありましたので、父親は美容師?なのでしょうか。

実家では猫を2匹飼っているそうです。

ん~~~きゃわいい(≧∇≦)

そんな小南満佑子さんですが、歌声、気になりますよね~。ツイッターに上がっていたので、どうぞお聞きください♪

ものっすごくかわいらしい声!表現力の高さもびっくりです。

そんな小南満佑子さんが演じる夏目千鶴子ってどんな人物なのでしょうか?小南満佑子さんのことを知ると、ますます実在の人物なのか?モデルがいるのか?気になりますね。

 

 

夏目千鶴子とは?音のライバルはモデルがいる?

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夏目千鶴子(なつめ ちづこ):小南満佑子

東京帝国音楽学校の声楽科の生徒。ソロリサイタルも開催するほどの実力者。
音の良きライバルとなる。

音のライバルというより、ちょっとレベルが上かもしれませんね(^_^;)

でも「良きライバル」とあるので、敵対意識を持つのではなく、いい関係を築いていくのでしょう。

小南満佑子さんのコメントです。

初ドラマで憧れの朝ドラに出演させて頂き大変嬉しく光栄に思っております。
音楽の力で皆様にエールをお届けできるよう精一杯努めさせて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します!

小南満佑子さん、朝ドラは初めての出演です。というか、ドラマに出演したという情報もありません。おそらくドラマも初出演ではないかと思います。

歌声もそうですが、演技にも注目が集まりそうですね♪

さて、小南満佑子さんが演じる夏目千鶴子ですが、モデルは関屋敏子さんではないかといわれています。

どんな女性なのでしょうか?

 

 

夏目千鶴子と音は椿姫を争う?エールの今後のネタバレは?

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ここから原作のネタバレです!

古山裕一(窪田正孝)と結婚し、東京帝国音楽学校に通い始めた音(二階堂ふみ)。

そこで音は3年生のプリンス、佐藤久志(山崎育三郎)と出会います。

佐藤久志は、裕一の同級生。ちょっと小生意気な口をきく(笑)神出鬼没のおぼっちゃまです。

久志が特別授業をすると言って、歌の相手に指名したのが夏目千鶴子(小南満佑子)。最年少で帝国コンクールに選ばれた実力者です。

学校の創立記念公演では「椿姫」が上演されることになっていました。椿姫は男女の悲恋を描いたお話。

学生たちは、久志と千鶴子が主役を演じるだろうと噂していました。

裕一はなかなか作曲した曲が採用してもらえず、悩んでいました。そんなときに久志と再会し、励まされます。

音楽学校では、「椿姫」に二次審査が行われていました。審査員席には特別講師として招かれていた双浦環(柴咲コウ)の姿も!

審査の結果、最終選考には音と千鶴子が残りました。

ですがそのあと音は環から厳しい言葉をかけられます。

何を伝えたいの?どこまで理解してる?あなたの歌からは何も伝わってこなかった

キャー!厳しい!環さん(≧∇≦)

落ち込む音に、久志は「椿姫」の世界を理解することだ、とアドバイス。

ですが音には、男女の愛のもつれといったものがよくわかりません。

音は男女の社交場となっているカフェーで勉強しようと思い、1週間女給として働くことに。

心配した裕一は、村野鉄男(中村蒼)に頼んで音のようすを見に行ってもらいました(^_^;)

そのカフェーで鉄男は、昔の恋人、希穂子と再会。鉄男に新聞社の社長令嬢との縁談が出たことで、希穂子は自ら身を引いたのでした。

そんなことは全然知らない鉄男。どうしていなくなったのか問い詰めると、希穂子は田舎がいやになったと答えます。

そんな希穂子を見ていて、本心で言ってるのではないことに音は気づきます。

数日後鉄男は「福島行進曲」という恋の詩を書き上げます。

鉄男はカフェーに行き、希穂子にプロポーズします(≧∇≦)

この詩が書けたのは君のおかげだ。一緒に生きてほしい

すると希穂子は結婚が決まったと言い、必死に涙をこらえながら作り笑いをし、その場を去って行きました。

これも希穂子の鉄男への愛し方なのでしょうね。そんな二人の悲恋を見ていた音は、最終選考会でふたりを思い浮かべながら歌を歌いました。

そうすると自然と涙があふれてきます。

そんな音を環は優しい目で見つめていました。

こうして音は主役の座を獲得したのです!

ということで、それまでの実力では圧倒的に千鶴子が有利でしたが、最終的に音が「椿姫」の主役を演じることになりました。

二階堂ふみさん、小南満佑子さん、どんな歌の勝負をしてくれるのでしょうか(≧∇≦)

そこに圧倒的な美しさで柴咲コウさんも登場します♪

それにまたまた歌の上手な山崎育三郎さんも!

第7週目、実に楽しみですね~♪

 

 

夏目千鶴子のモデルと椿姫ネタバレのまとめ

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朝ドラ「エール」第7週目に夏目千鶴子が登場します。音が通う音楽大学に通っているかなりの実力者。

演じるのは、小さなころから声楽を習い、多くの受賞歴を持つ小南満佑子さんです。

夏目千鶴子のモデルは、世界のプリマドンナと言われた、世界を相手にした関屋敏子さん。

「椿姫」は古関金子さんからの情報がなかったので、日本で演じたことのある関屋敏子さんの実話から描かれたものだと思います。

ドラマ「エール」では、音と千鶴子がこの役を奪い合いますが、実際にそのようなことはなかったと思います。年齢も8歳違いますしね。

さて、「エール」第7週目からは小南満佑子さん、山崎育三郎さんと行った歌の上手い方たちが登場します。

ぜひ小南満佑子さんの歌声、聴いてくださいね♪

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