喫茶店バンブー(きっさてんばんぶー)が朝ドラ「エール(えーる)に登場しましたね♪ツイッターでも話題になっていました。
そこで今回は「喫茶店バンブー」のモデルについて調べてみました。実在する喫茶店なのでしょうか?
そして裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)が気にかけていた「竹取物語」。
喫茶店バンブーと竹取物語にはどんな関係があるのでしょうか?
そして最後に、喫茶店バンブーに関する今後のネタバレを、わかっているところまでご紹介します(≧∇≦)
最後はネタバレですので知りたくない方はご注意ください!
エールで喫茶店バンブーってなに?竹取物語との関係は?
喫茶店バンブーは朝ドラ「エール」に登場した喫茶店です。
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— NHKウイークリーステラ (@nhk_stera) May 6, 2020
バンブーの意味は「竹」。英語表記は「bamboo」です。
なぜこの「bamboo・竹」に裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)が惹かれたのかというと。。。
裕一が世界的作曲コンクールで入賞した曲のタイトルが「竹取物語」。そして音は小学生のときに「竹取物語」のかぐや姫を演じました。
裕一と音にとって「竹取物語」は思い入れのあるワードなのです。
高校を卒業したあとは音楽の道に進みたかった裕一でしたが、実家の呉服店が倒産に危機に。融資を受けるため、叔父の権藤茂兵衛(風間杜夫)の養子になる決意をしました。
茂兵衛の経営する銀行で働き始めた裕一でしたが、そこで小学生のときにいじめられていた(^_^;)、村野鉄男(中村蒼)と再会。
世界的な作曲コンクールに応募するよう勧められます。
音楽をあきらめるために応募した裕一でしたが、なんとその作品が2位に入賞♪
その快挙を知った音からファンレターが届き、ふたりは文通を始めました。やがてそれがお互い恋に変わっていきます(≧∇≦)
さらにイギリスから留学のお誘いが。ですがここで裕一は悩みます。
留学するか結婚するか、それとも茂兵衛の養子となり銀行で働き続けるか・・・。
苦悩する裕一でしたが、結婚を諦め留学する決意をしました。
ところか、なんと世界的な不況により留学の話がなくなってしまいます(T_T)
落ち込む裕一に、音は必死でレコード会社と契約を結ぶべく行動を起こしました。
コロンブスレコードが契約したい、ということでそのことを裕一に伝えに行きますが、まさ(菊池桃子)から反対されてしまいます。
さらに裕一からも断られてしまいました。
そんなとき、裕一は自分が権藤家の子孫を作るための道具でしかない、という話を聞いてしまいます。
ショックを受ける裕一でしたが、これで音楽の道に進む覚悟ができました。
そして音の住む東京へ行き、音が通う東京帝国音楽学校の近くの家を探していたときに、偶然入った喫茶店がバンブーでした。
梶取保(かとり たもつ):野間口徹(のまぐち とおる)
喫茶バンブーを妻の恵と経営している。
コーヒーのいれ方にはこだわりがある。
裕一、音の相談相手になる。
梶取恵(かとり めぐみ):仲里依紗(なか りいさ)
【Zoomインタビュー】仲里依紗、YouTubeは「映えではなくリアル」
ハイペース更新に込められたメッセージ、夫・中尾明慶とのコラボはある?@riisa1018naka
▼インタビューはこちらhttps://t.co/KB7R4PCNKG
— モデルプレス (@modelpress) May 6, 2020
喫茶バンブーで夫の保と働く。
ときどき語る自分自身の過去の経歴は、夫も知らないことが多いという謎の女性。
仲里依紗さんと野間口徹さんが登場したとき、ツイッターで随分騒がれましたね~。特に野間口徹さんはトレンドに上がったほどです。
お二人は夫婦役で、ふたりで喫茶店バンブーを切り盛りしている、という役どころ。
なかなかいい物件が見つからない裕一と音。それを盗み聞き(笑)していたふたりが、お店に裏にある一軒家を紹介してくれました。
ということで、喫茶店バンブーは、これから裕一と音が済むことになる家の隣にある喫茶店。
これから登場することも多くなると予想されますね。
野間口徹さんの淹れたコーヒー、飲みたくなっちゃいました(^^)
喫茶店バンブーにモデルは実在する?
喫茶店バンブーは、これから裕一と音が暮らす家の隣にある喫茶店です。ではモデルは実在するのかというと。。。
調べてみましたが、見つけることができませんでしたm(__)m
実際に裕一のモデル、古関裕而さんと音のモデル金子さんは、金子さんが通う音楽大学の近くにお住まいになっていたそうです。
大学の近くなら、当時なら喫茶店はたくさんありそうですね。
また「エール」では竹取物語がキーワードになっています。古関裕而さんが賞をとったのは竹取物語でしたが、金子さんと竹取物語にまつわるお話は出てきません。
なので喫茶店バンブーはドラマのオリジナルなのだと思います。
ちなみに、古関裕而さんと金子さんご夫婦が住んでいたのは世田谷区代田だったそうで、金子さんが通っていたのは帝国音楽学校です。
今はこの学校はありませんが、当時は東京都世田谷区代田二丁目にありました。
帝国音楽学校は1931年に設立され、1945年に戦災によって焼失、廃校となってしまいました(T_T)
裕一が契約したコロンビアレコードのモデル、日本コロムビアは銀座にあったので、古関裕而さんは電車で通われていたのでしょうね。
古田新太さん演じるプロデューサーの廿日市からは、毎日来なくてもいいと言われていたので、住まいは音楽大学に近い方を選んだのかもしれません。
なのでもし喫茶店バンブーのモデルがあるとすれば、代田近辺が有力かと思います。
ですが帝国音楽学校が戦争で焼失していますので、喫茶店も近くにあったなら同じように焼失してしまった可能性も高いですね。残念です。
エールで喫茶店バンブーの今後のネタバレは?
ネタバレです!
まずは喫茶店バンブーの梶取保と恵夫婦についてのネタバレです。
もともと保(野間口徹)は古本屋をやっていました。保は自分の殻に閉じこもるタイプで、常連客の木下は心配していました。
そのお店に恵(仲里依紗)が訪れ、保は一目ぼれを(≧∇≦)ふたりは親しく言葉を交わすようになり、恵は毎週のようにその古本屋にやってくるようになりました。
ですが3か月たっても二人に進展はなし。。。木下が連れてきた子供にこんなことを言われてしまいます。
なぜ行動に出ないのですか?彼女が好きでしょ?
恵が外国人の男性と親しくしているのを知った保。このままではかぐや姫のように月に連れていかれるかもしれない。。。
こうして保は恵のところに行き、プロポーズをします。
実は恵はその外国人男性に、竹取物語を読んであげていただけでした。
これが保と恵の馴れ初め♪やっぱり出てきましたね~竹取物語。
なのでお店の名前がバンブー(竹)となったんでしょうね。
でもいろいろと秘密の多そうな恵。ちょっと心配ですね~。わたしも野間口徹さんと仲里依紗さんということで、何か裏稼業でもしているんじゃないかと心配しています(笑)
さて、それでは喫茶店バンブーの、裕一と音との今後のネタバレをご紹介しましょう。
裕一と音は、音が通う音楽学校の近くにある、喫茶店バンブーの裏にある借家で新婚生活を始めました。
ある日音は裕一と喧嘩をしてしまいます。次の日、音はバンブーで浮かない顔のまま発声練習をしていました。
その音に久志が声をかけます。そこに裕一がやってきました。
古山か!僕だよ!佐藤久志!
音にアドバイスをした声の主は…#朝ドラエール#二階堂ふみ#山崎育三郎 pic.twitter.com/eOB74VPV2Y
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 5, 2020
裕一は作曲に悩んでいましたが、そんな裕一に久志はこう言葉をかけます。
焦ることはない。君は選ばれし者なんだから、いつか必ず道は開ける
ですが裕一が作る曲はなかなかOKがもらえず、どんどん焦ります。
そんなとき、裕一に早稲田大学野球部の応援歌を作って欲しいとの依頼が。
最初は断りますが、第一応援歌を裕一が尊敬する小山田(志村けん)が作曲したと知り、がぜんやる気が出ました。
小山田耕三の初登場シーンは、志村けんさんがクランクインした日に撮影されました。
サスペンダー姿が決まっていますね✨#朝ドラエール#志村けん#川島潤哉 pic.twitter.com/iRSvRo7GeZ— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 1, 2020
2週間の間に作曲しなければなりませんが、なかなか作業が進みません。
見かねたバンブーのマスター、保が声を掛けます。
作曲できないのは、自分の音楽を作ろうとしているからでは?
家で音にそのことを伝え、自分が作るのに、自分の音楽を作っちゃいけないってどういうこと?と不満を漏らします。
音は裕一が西洋音楽にこだわりすぎている、ということを思い切って伝えますが、裕一にはそれが理解できません。
そして裕一は、応援歌の依頼をしてきた団長の田中からこんな話を聞きます。
幼いころからの親友を元気づけたくて応援部に入った
裕一は小学校の運動会で、徒競走で転んでしまったことを思い出しました。そのときのハーモニカに励まされ、自分へのエールをもらったことを。
このことで裕一はあっという間に応援歌を作曲。早稲田もこの応援歌で連敗を脱出できました。
こうして自信を取り戻した裕一。鉄男(中村蒼)をバンブーに呼び出し、一緒に曲を作らないか、と声を掛けます。
するとそこへ久志もやってきて、ふたりが作った曲を久志が歌う、という約束をしました。
現在わかっている原作の喫茶店バンブーのネタバレです。
やはり要所要所で、舞台となりそうですね。梶取夫妻も、いろいろと面倒をみてくれるのではないでしょうか。
これから「エール」を見るたびにコーヒーが飲みたくなるかもしれません。
エールで喫茶店バンブーのモデルと竹取物語との関係についてのまとめ
「エール」に登場した喫茶店バンブー。モデルは残念ながら見つけることはできませんでした。
マスターは梶取保(野間口徹)で、妻の恵(仲里依紗)のふたりで切り盛りしています。
バンブーとは日本語で竹のこと。裕一も音も梶取保、恵夫妻にも「竹取物語」は関係していました。
東京での生活で、これから裕一と音は喫茶店バンブーの裏にある借家に住むことになります。
にぎやかな生活がスタートしそうですね♪これからの東京編、楽しみです(^^)