2020年3月30日からスタートしたNHKの朝ドラ「エール」。
昭和の天才作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)さんをモデルにした夫婦の波乱万丈のストーリーなのですが、第1話では突如原始時代?フラッシュモブなどの斬新なシーンが登場し度肝を抜かれましたよね〜(^^)/
その効果もあってか、第1話の視聴率は21.2%と上々の滑り出しでした!
そんな第1話の斬新な演出を取り入れたのは、脚本家の林宏司(はやしこうじ)さんです。
しかし、実は放送前に林宏司さんは降板してしまいました(・_・;)
果たして、交代後は誰が「エール」の脚本を手掛けるのでしょうか?
今回は朝ドラ「エール」の脚本を降板した林宏司さんと新しい脚本家の方々について紹介していきます。
朝ドラ「エール」の脚本家は途中交代!林宏司は原作としてクレジット
朝ドラ「エール」は昭和の時代に人々の心に寄り添った曲を数々生み出した天才作曲家・古山裕一(こやまゆういち)とその妻・関内音(せきうちおと)の物語です!
この夫婦を窪田正孝さんと二階堂ふみさんが演じるんですよね〜(*^▽^*)
そして脚本を手掛けるのは、数々の連続ドラマの脚本を手がけた林宏司さんだったのですが・・・
2019年11月に突如、林宏司さんが降板し脚本家が交代されることがNHKから発表されたのです(;・∀・)
これは、NHKの朝ドラの長い歴史の中でも、きわめて異例のこと。
交代の理由は「制作上の都合」と説明し、詳しい理由は明かされていないのですが・・・
一説には林宏司さんと演出スタッフが方針の違いで大きく対立し、関係が修復不可能な状態まで悪化したとも言われています。
第1話のフラッシュモブや原始時代の奇抜演出を見る限り、朝ドラらしくない方向性を求める林宏司さんと制作陣が対立した可能性もなんとなく想像が付くような(^^;)
結局林宏司さんは、第1話のオープニングでは「原作」としてクレジットされていましたね。
そんな林宏司さんについてもう少しご紹介したいと思います!
エールの元脚本家で原作者・林宏司とは?
「トップナイフー」脚本家・林宏司インタビュー「大人の医師たちが悩み葛藤する人間ドラマを見せたい」
#トップナイフ #林宏司 #天海祐希 #医療ドラマ #コード・ブルー #医龍https://t.co/38qMXFfTQk— ザテレビジョン (@thetvjp) February 22, 2020
林宏司さんは、関西学院大学を卒業後に出版社に勤務し、後に退職し脚本家の道を歩み始めました!
年齢については、確実な情報は分からなかったのですが、見た目から推察するに40代後半から50代ではないかなと思います(^_^;)
脚本家としてのデビュー作はフジテレビの「涙をふいて」
江口洋介さん演じる主人公が、友人の子供たちを引き取って家族になっていくというストーリーでした。
その子供の中には、若かりし嵐の二宮和也さんもいましたよね〜
その後は医療分野のドラマを中心に数多くのヒット作を世に送り出します。
「医龍」や「コードブルー」などは続編も作られるほどの人気作でしたね!(^^)!
そして「エール」降板と同じタイミングで、天海祐希さん主演の「トップナイフ-天才脳外科医の条件ー」の脚本を手掛けることが発表された事も話題になりました。
「トップナイフ」は2020年冬クールの中でも視聴率上位に食い込むヒットドラマになり、今後続編が作られる可能性があるかもしれません。
ヒット作を次々世に送り出した、人気脚本家の林宏司さんの脚本で「エール」を最後まで見てみたかった気もしますが・・・
新たな脚本家の皆さんに期待したいところですね(^^♪
以降で「エール」の新脚本家の方々をご紹介します。
エールの脚本家交代後は誰?清水友佳子や嶋田うれ葉など3名
朝ドラ男主人公ヒロイン歴代キャスト一覧!マッサンだけじゃない
「エール」の脚本は以下の3名の方々に引き継がれました!
清水友佳子(しみずゆかこ)
フェリス女学院を卒業し、会社員やピアノ講師を経て2000年に脚本家デビューした清水友佳子さん!
「夜行観覧車」「リバース」と湊かなえさんの小説のドラマ脚本を手掛けており、「リバース」ではザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞を受賞。
さらに第8回コンフィデンスアワード・ドラマ賞・作品賞受賞しているんです。
最近では、2019年放送の吉高由里子さん主演の「わたし、定時で帰ります。」も手掛けていました!
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お菓子作りや料理が趣味のようで、ご自身のツイッターで以前は手作りのお菓子などが紹介されていたのですが・・・
現在は非公開となっており残念ながら見れませんでした(≧▽≦)
嶋田うれ葉(しまだうれは)
現在45歳の嶋田うれ葉さん!
早稲田大学卒業後、2008年に短編小説「愛のシアワセ」で小説家デビューし、後にテレビドラマの脚本を手掛けていく事に。
2017年BSプレミアムのドラマ「全力失踪」で第34回ATP賞テレビグランプリのドラマ部門で優秀作品賞を受賞!
他にも「匿名探偵」「結婚式の前日に」などの脚本も手掛けており、最近では高岡早紀さんの狂気の演技が話題になった「リカ」も担当していました。
シナリオ・センター出身、嶋田うれ葉さん脚本のドラマ「リカ」(東海テレビ・フジテレビ系)が、明日、10月5日土曜日、23時40分より放送スタート!
原作は五十嵐貴久さんの第2回ホラーサスペンス大賞受賞作品です!
高岡早紀さんが狂気のストーカー・リカを演じられます!https://t.co/atwf4Gndbv pic.twitter.com/8f1mExJyhC— シナリオ・センター大阪校(資料請求等はHPからお気軽に!) (@sc_osaka) October 4, 2019
私生活では小さなお子さんのお母さんであり、家事と育児をこなしつつ脚本の執筆をされているようですね(^^♪
吉田照幸(よしだてるゆき)
明日からいよいよ放送です!9月から撮影してきてようやく。もう第一回のことは遠い昔の記憶。僕も新たな気持ちで見ます。大変な世の中に明るい気持ちと元気を!NHK連続テレビ小説『エール』よろしくお願いします! https://t.co/R6pBVRja5r #エール
— 吉田照幸 (@teru_teru_bowz) March 29, 2020
吉田照幸さんは現在50歳でNHKに所属する監督さんです。
1993年にNHKに入局後「のど自慢」などエンターテインメント系の番組を中心に活躍。
その後2004年に「サラリーマンNEO」を企画、演出し型破りな番組として人気を博す一方で、タニタの食堂、Google本社を日本のテレビ番組え初めて潜入するなど話題になりました!
ドラマは「あまちゃん」「弟の夫」「悪魔が来りて笛を吹く」などの演出を担当。
映画「疾風のロンド」「探偵はBARにいる3」の監督も務めている今注目のクリエイターの一人です。
そして「エール」の演出でもある吉田照幸さん。
林宏司さんと対立したのは、この方だったの可能性が高そうですよね〜(^_^;)
まとめ
エールオープニングロケ地撮影場所は?海岸や教会は福島や豊橋?
今回は朝ドラ「エール」の脚本家の方々について紹介しました。
当初は人気脚本家・林宏司さんが起用されましたが、突如降板!
林宏司さんは「原作」という形でドラマに名を残す事にななりました。
そして脚本を引き継いだのは、清水友佳子さん、嶋田うれ葉さん、そしてエールの演出家でもある吉田照幸さんです!
第3週までは林宏司さんの脚本をベースにしたストーリーとなり、第4週以降が交代した脚本家の方々によるストーリーになるようですね(^^♪