エールの元ネタは?朝ドラは天才作曲家の実話?

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2020年3月30日から新しい朝ドラ、NHK連続テレビ小説「エール」がスタートします!!

主演は窪田正孝(くぼたまさたか)さんで、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(こやまゆういち)とその妻・関内音(せきうちおと)の物語です(^^♪

現在暗いニュースがあふれる日本を、元気にしてくれるドラマになってくれるのでは?とかなり期待しています!

初回第1話では原始時代やフラッシュモブなど斬新なオープニングが展開されることが話題ですね。

そんな朝ドラ「エール」の主人公の作曲家・古山裕一の元ネタは誰なのか?皆さんとっても気になりますよね〜

2020年の朝ドラは天才作曲家の実話なのでしょうか?朝ドラは実在の人物を題材にしたストーリーが多いですね。

今回は朝ドラ「エール」の元ネタが誰なのか?実話なのか?詳しくご紹介していきたいと思います!

目次

朝ドラ「エール」の元ネタは?天才作曲家の実話?

エールの意味とは?朝ドラタイトルの由来は応援歌?

朝ドラ「エール」のストーリーをまずは簡単にご紹介!

日本が生糸輸出量世界一となった明治42年、急速に近代化がすすむ福島の老舗呉服店に、待望の男の子が誕生する。のちに多くの名曲を生み出すことになる天才作曲家・古山裕一である。
老舗の跡取りとして育てられた裕一だが、少々ぼんやりしていて、周りには取り柄がない子どもだと思われていた。しかし音楽に出会うと、その喜びに目覚め、独学で作曲の才能を開花させてゆく。
青年になった裕一は家族に内緒で海外の作曲コンクールに応募。このことが裕一の運命を変えてしまう。なんと応募した曲が上位入賞したのだ。そしてそれをきっかけに、裕一は歌手を目指している関内音と知り合う。福島と豊橋―遠く離れた地に住みながらも、音楽に導かれるように出会った二人は、結婚。上京すると、二人には個性豊かな人々との出会いが待っていた。そして不遇の時代を乗り越え、二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。
しかし時代は戦争へと突入し、裕一は軍の要請で戦時歌謡を作曲することに。自分が作った歌を歌って戦死していく若者の姿に心を痛める裕一・・・。
戦後、混乱の中でも復興に向かう日本。古山夫妻は、傷ついた人々の心を音楽の力で勇気づけようと、新しい時代の音楽を奏でていく―。

引用元:公式サイト

窪田正孝さん演じる主人公の作曲家・古山裕一。

そして二階堂ふみさんが演じる妻の関内音

この夫婦の元ネタとなるモデル人物は実在します!(^^)!

それは昭和を代表する作曲家・小関裕而(こせきゆうじ)さんとその妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)さんです!

小関裕而さんという天才作曲家とその妻・金子さんの実話をもとに、音楽で人々を励まし心を照らした夫婦の波乱万丈の物語として大胆に再構成。

登場人物や、団体名などは一部改称して、フィクションとして描かれる作品となっていると公式で発表されています。

フィクションでありながらも、かなり実話に近いストーリーが描かれるのではないかな〜と個人的には期待していますヽ(^o^)丿

そんな「エール」の元ネタになっている人物・小関裕而さんについて以降で詳しくご紹介します。

 

 

「エール」の元ネタ天才作曲家・小関裕而とは?実話が満載?

エール裕一の子役は石田星空!窪田正孝の幼少期役の出演作品は?

「エール」の主人公のモデル小関裕而さんは、歌謡曲、スポーツの応援歌や行進曲、ラジオドラマの主題歌や映画・演劇の音楽、校歌や社歌など、生涯で約5000曲を生み出した昭和を代表する天才作曲家です。

明治42年(1909年)、福島市で呉服店を営む小関家の長男として生まれます。

父親が当時まだ珍しい蓄音機で浪曲や民謡を聞いており、その影響から音楽に興味を持っていった小関少年。

小学校三年生の時、担任の先生の指導のもとに初めて作曲をするのです!

小学生で曲を作るなんて、才能がある人物は違いますよね〜(*^▽^*)

高校時代は、ハーモニカバンドでの活動に打ち込み独学で音楽理論を学んでいくのですが、当初は作曲家ではなく叔父が経営する銀行に就職したんです(^_^;)

しかし、仕事のかたわらで作曲を続け、尊敬する作曲家・山田耕筰と文通を始め、昭和4年(1929年)にイギリスの国際作曲コンクールに入選!

その記事を見た、後に妻となる内山金子と文通を始め一年後に二人は結婚。

そして山田耕筰の推薦によって、裕而は日本コロムビアの専属作曲家となり、上京する事になるのです(^^♪

早稲田大学の応援か「紺碧の空」を作曲し、「船頭可愛や」が大ヒットするも、その後戦争が激化していき、裕而さんは中国やビルマなどの戦地を訪れ、戦時歌謡も手掛けました。

戦後になると、劇作家の菊田一夫とのコンビで、NHKラジオドラマ「鐘の鳴る丘」「君の名は」などの音楽を手掛け、他にも「夢淡き東京「イヨマンテの夜」など数多くのヒット曲も生み出します。

そして、小関裕而さんといえばスポーツ関連の曲が有名ですね(^^♪

高校野球のテーマソング「栄冠は君に輝く」そして1964年の東京オリンピックのテーマ曲「オリンピック・マーチ」の作曲も手掛けているんです!

他にも、学校からの依頼を受けて生涯で約300校の校歌も作曲しています。

実は自分の学校の校歌が小関裕而さんだった!という視聴者の皆さん多いかもしれませんよね〜(^^♪

朝ドラのネタバレされているストーリーを見ても、かなり元ネタの小関裕而さんの人生を忠実に再現している気がするので実話と言っても良いかと思いました。

 

 

元ネタのモデル小関裕而は「仏陀みたいに謙虚な人」の実話とは?

そして晩年にはテレビ番組にも出演していた小関裕而さん!

「オールスター家族対抗歌合戦」では約12年にわたって審査員を務めました。

その番組で司会を務めた欽ちゃんこと萩本欽一さんは、エールのガイドブックの取材で、小関裕而さんを以下のように評していました!

「仏陀(ブッダ)みたいに偉大で謙虚な人」

にっこりと温かく優しいコメントをしてくれる審査スタイルが、仏陀のようで偉大だったと感じたようですね!

例えばあまり歌が上手くない人に対して欽ちゃんが「お父さんの歌は音程がずれていましたよね?」と言うと「歌の下手な人なんていません。家族みんなの幸せな気持ちが伝わってきましたよ」というコメントが素敵だったとか。確かにお人柄が現れていますね。

また欽ちゃんいわく「芸能界は実力よりも自分を大きく見せようとする人がほとんど」だと言いますが、しかし小関裕而さんは苦労して生み出した曲も、ひらめいてできて名曲たちも、10を1程度に小さく話す方だったそうです。

そして欽ちゃんと小関裕而さんは偶然にもご自宅が近所で、その日常の様子はとっても慎ましい感じだったそうです。

おそらく生涯の年収はとんでもない金額だったのに、小関裕而さんや奥さんには欲がなく、いかにもな豪邸ではなく、住宅街に溶け込むつつましやかな家。

しかも着飾る訳でもなく、ご夫婦で仲良く寄り添ってお散歩されていたそうです。

かっこつけて(笑)サングラスを付けていた欽ちゃんもご夫婦を見習って、サングラスを人に譲ったそうです。そういう風に小関裕而さんの良さに気づく欽ちゃんも素晴らしいですよね。

「エール」の元ネタになった小関裕而さんは、きっと誰からも愛される素敵な人物だったのだと思います(^^♪

まさに朝ドラの主人公にぴったりの人物ですね。

そんな小関裕而さんは、1989年に80歳でお亡くなりになりました。

 

 

エールの元ネタの小関裕而の妻・金子とは?

続いて小関裕而さんの妻・金子さんについて紹介します!

1912年に愛知県豊橋で生まれ、当初は内山金子さんというお名前でした。

幼少時はおてんば娘だったそうで(^_^;)

音楽と文学が好きで、オペラ歌手を目指していました。

そして高校卒業後は、雑誌の女人芸術に参加。

その頃、小関裕而さんがコンクールに入賞したという記事を見て、手紙を送り二人は文通をする仲になりました。

後に二人は結婚し、東京の世田谷に引っ越したのち金子さんは帝国音楽学校の声楽部に入り本格的に声楽を学び始めるも、子育てに専念するために学校を中退。

その後は妻として母として家族を支えながらも、「婦人文芸」に参加し詩やエッセイを寄稿するなどの活動を続けていった女性です。

 

まとめ

古山裕一のモデルは古関裕而!作曲家の代表曲がすごい!

今回は2020年の新しい朝ドラ「エール」の主人公古山裕一の元ネタとなる人物について紹介しました!

モデルになった人物は、昭和の天才作曲家と呼ばれた小関裕而さんです。

実話をもとにしたフィクションと言われていますが、かなり小関裕而さんと妻・金子さんの実像に近い内容で描かれるのでは?と個人的には思っています(^^♪

窪田正孝さん、二階堂ふみさんが、この夫婦の物語をどのように盛り上げてくれるのか?

3月30日からの放送がとっても楽しみですね( *´艸`)

 

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