NHK連続テレビ小説朝ドラ「スカーレット」に登場した、なんともつかみどころのない(^_^;)、深野先生こと深野心仙(ふかのしんせん)。
演じているのはイッセー尾形(いっせーおがた)さん。どうやら口癖は「ええよぉ~」のようですね(笑)
今回は朝ドラ「スカーレット」でイッセー尾形さん演じる、フカ先生こと深野心仙のネタバレをご紹介させていただきます!
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— 朝ドラ「スカーレット」第7週 (@asadora_bk_nhk) November 10, 2019
さて、ヒロイン喜美子(戸田恵梨香 とだえりか)はフカ先生の弟子になれるのでしょうか?
スカーレットでのフカ先生こと深野先生(ふかのせんせい)とのお別れまで、ノンストップでのネタバレです(^^)
「スカーレット」の原作の深野先生(ふかのせんせい)のノベライズのネタバレをしているので、閲覧注意です!!
スカーレットで深野先生こと深野心仙演じるイッセー尾形のプロフィールは?
スカーレットフカ先生役はイッセー尾形!深野先生はまんぷくに出演?
名前 イッセー尾形(いっせー おがた)
生年月日 1952年2月22日(67歳)
出身地 福岡
血液型 A型
引用元 公式サイト
みなさん、イッセー尾形さんってどんなイメージですか?私くらいの年代になると(^_^;)、お笑いの人っていうイメージがあります。
イッセー尾形さんは、高校を卒業後美大を受験するも失敗。浪人中であった1971年から劇団で一人芝居をしていました。
そして1981年、イッセー尾形さんが30歳の頃ですね、人気番組「お笑いスター誕生!!」で金賞を獲得しているんです(^^)
この「お笑いスター誕生!!」からはとんねるずやウッチャンナンチャンなども輩出したオーディション番組。
そしてその年のテレビドラマ「意地悪ばあさん」で大ブレイクしました。
その後も活躍の場は広く、舞台や映画、ドラマのほかにもナレーションやCM、それに小説家としても活動しています。
本当に活動の幅が広く、一人芝居以外にも最近ではこんなことをやっています。
引用元 YouTube
面白いでしょ?
ほかにも朗読劇や紙芝居劇などもされています。
さて、イッセー尾形さんは美大を目指したほど絵がお上手♪公式サイトにはギャラリーもありました(^^)
ではこれまでどんなドラマに出ていたのでしょうか?
まずは朝ドラ。イッセー尾形さんは、安藤サクラさんがヒロインだった「まんぷく」に出演していましたが、何の役だったか覚えていますか?
覚えている人はかなりの朝ドラマニアですね(≧▽≦)
安藤サクラさん演じる福子の夫、萬平(長谷川博己)が脱税容疑で捕まったとき、同じく収監されていたあの謎の占い師、剛田一隆を演じていました。
さらには2009年の「つばさ」と「1990年の「凛凛と」にも出演♪大河ドラマも1987年「独眼竜政宗「、1993年「炎立つ」、そして現在放送中の「いだてん」にも永田秀次郎 役として出演されています。
最近では「ラジエーションハウス」「僕とシッポと神楽坂」「未解決事件File.07 警察庁長官狙撃事件」「透明なゆりかご」などに出演。
現在放送中のNHK BSプレミアム『歪んだ波紋』にも出演。また、 NHKBSプレミアム『世界ふれあい街歩き』ではナレーションをされています。
本当に忙しいイッセー尾形さんですね(≧▽≦)
そんなイッセー尾形さんが演じるフカ先生こと深野心仙とは、どのような人物なのでしょうか?
スカーレットで深野先生ってどんな人物?喜美子は絵付け師として弟子になるの?
深野心仙(ふかの しんせん):イッセー尾形
喜美子の師となる、信楽焼の火鉢の絵付け師。
日本画家でもある。
とらえどころのない、ユーモラスな人物で、喜美子を大いにとまどわせる。
実は、心に秘めた、創作への強い思いがある。
イッセー尾形さんのコメント
1人でも多くの皆さまに熱い視線で応援していただけるよう頑張ります!
引用元 公式サイト
コメント、短いですね(笑)
イッセー尾形さんが演じるのは、日本画家でもあり、喜美子が働く丸熊陶業に火鉢の絵付け師としてやってきた先生です(^^)
まさに「とらえどころのない、ユーモラスな人物」そのままでしたね(笑)
お弟子さんの名前も覚えれない。。。すぐに寝てしまう。。。細かいことは全く気にしないお師匠さんのようです(笑)
フカ先生が来る前に辞めていった、城崎剛造(渋谷天外)という先生はとても神経質で、従業員の喜美子が部屋に入っただけでも怒っちゃうようなお師匠さん(>_<)
でもフカ先生は「ええよぉ~」と絵付けを教えることを許してくれました(^^)
しかもふたりのお弟子さんも優しい♪そんな環境で働けるなんて、夢のようですよね~。
「一番さん」と「二番さん」…え、ええのォ?🙄#スカーレット pic.twitter.com/45qkLDtoHa
— 朝ドラ「スカーレット」第7週 (@asadora_bk_nhk) November 10, 2019
さて、このまま喜美子は深野先生の3番目の弟子として、絵付けを習うことができるのでしょうか?
その答えはイエスです(^^)
ではここからネタバレをご紹介しましょう!
ネタバレです!
喜美子(戸田恵梨香)は時間が経つのも忘れるくらい、絵付けの仕事に没頭。すっかり帰りが遅くなり、不機嫌になった常治(北村一輝)はちゃぶ台をひっくり返してしまいます(>_<)
ちゃぶ台?な視聴者の方に説明すると、下の画像にあるテーブルのことです(^^)
食事をするためのローテーブルのことをちゃぶ台と言ってました。 昭和のドラマでは、ガンコなお父さんたちが、お茶碗ごとちゃぶ台をひっくり返して暴れていました(笑)
そして翌日、喜美子がまた絵付け部屋に行くと、喜美子が勘違いしていたことが発覚!
なんと深野先生たちは、1日体験入学のようなものととらえていたのです(>_<)
喜美子は必死で絵付けをやりたいと訴えますが、こんなことを言われてしまいます。
「絵付け師になるには、数年間無給で修行しなければならない」
喜美子の落ち込み方が目に浮かぶようです。。。
無給で修行なんて、あの常治が許してくれるわけがありません。
そんな喜美子を不憫に思った母親のマツ(富田靖子)。常治に喜美子に絵付けをやらせたいと申し出ます。
ところがますます常治を不機嫌にするだけでした。。。(>_<)
さて、どうして喜美子は絵付けの修行を許されたのでしょうか?
それはあの常治の短気な性格に理由がありました(笑)
ある日深野先生が常治の行きつけのお店にやってきて、ふたりは一緒に飲み交わします。
常治は喜美子の父親であることを隠して話をしていましたが、フカ先生がこんなことを言い出しました。
「珍しく若い女の子の希望者がきたんだけど、ダメだろうな~。すぐに弱音を吐くやろ」
これが喜美子のことだとわかった常治。かわいい喜美子のことを「根性ナシ」呼ばわりされて黙っている常治じゃあないですよね~。
そんな根性ナシちゃうわ!
と啖呵をきります(笑)
翌朝、喜美子は常治に「やるんやったら、遊びでやったらあかん」と言われ、絵付け師になることを許されたのでした。9番目の弟子なので名前はきゅうちゃん♪
めでたし、めでたし!
ということで、普段は面倒なだけの常治の性格ですが(笑)、今回は喜美子にとってラッキーな結末となりましたね。
さて、次は深野先生の弟子となった喜美子のネタバレです(^^)
スカーレットで深野先生と喜美子のお別れまでのネタバレは?
ネタバレです!
喜美子(戸田恵梨香)は、深野心仙こと深野先生(イッセー尾形)の9番目の弟子として働くようになりました(^^)
ただし食堂の仕事も続けながらの修行となります。
修行はまずは一本の線を描くことからスタート。確実にまっすぐの線が描けるようになるまで、何度も練習を重ねます。
それは気の遠くなるような練習。フカ先生の「弱音を吐く」とはこのことを言ってたんですね。
また喜美子がフカ先生から絵付けを習いたいと思う理由は、ほかにもありました。
それは深野先生の人柄です(^^)
以前深野先生が絵付けに集中しているとき、奇妙な声を発したことがありました。
心配になった喜美子がフカ先生の顔を覗き込むと、なんとフカ先生はヘラヘラ笑っていたのです。
くしゃみもちょっと変でしたが(^_^;)、笑い声もおかしい?(笑)
笑っている理由をフカ先生はこう説明してくれました。
貧しい家に育ったが、絵を描くことが好きで両親はどんな絵でも褒めてくれた。そのおかげで楽しく笑いながら絵を描き、やがて美しい風景画で賞もとるようになった。
そして戦争が始まり、従軍画家となり凄惨な戦地で苦悶する兵士たちを、勇ましい姿で描くようになり、それ以来絵が描けなくなってしまった。
そんな自分を救ってくれたのが絵付け火鉢。
火鉢に絵なんかなくてもいいのに、それでも描いてある。なんて贅沢なことか。
これが戦争が終わったということだ。また笑いながら絵が描ける。どんなに幸せなことか。
心に深い傷を負っていたんですね。とても人間味のある深野先生に、喜美子は深い尊敬の念を抱いたのでしょう。こんなお茶目なところもありますが(^_^;)
フカ先生…落ち着いて〜🤭#スカーレット pic.twitter.com/39XSJGFp3O
— 朝ドラ「スカーレット」第7週 (@asadora_bk_nhk) November 11, 2019
そして深野先生の指導を受けて3年。喜美子も21歳になりました。
ようやく喜美子も念願だった絵付け係の一員に(≧▽≦)
そして夏。毎年夏になるとその年の新しい火鉢のデザインを決めます。
デザインの決定権は照子(大島優子)の父で、丸熊陶業の社長、熊谷秀男(阪田マサノブ)にあります。
喜美子は深野先生に勧められ、デザインをしたところ深野先生からOKが出ました(≧▽≦)
さっそく社長の秀男に見せに行きますが、事務所には番頭の加山(田中章)と、3か月前に照子とお見合い結婚をした、婿養子の敏春(本田大輔)がいました。
敏春は経理や芸術にも長けていて、陶芸にも詳しいというやり手の人物。
喜美子がデザイン画を渡そうとすると、秀男は加山に渡すように言い、渡された加山も無造作にそのデザイン画を机の上に置きました。
これは何を意味しているかというと、最初から秀男はフカ先生のデザインしか採用する気がないのです(>_<)
もちろんフカ先生もそんなことは知りません。
ただ、ひとり敏春だけは喜美子のデザイン画を興味深く見つめていました。
そんなころ、丸熊陶業を日本一にすると意気込む敏春は、新しく商品開発室を設置。若い新入社員を3人雇います。
その中のひとり、十代田八郎(松下洸平)は美大を出ていて学生に陶芸を教えていたという人物。
敏春は彼らに主力としていた火鉢とは違う新商品の開発を期待していました。
というのもこのころ家電製品が普及し始め、電気やガスが普及すると、暖房や調理器の役目をしていた火鉢の売れ行きが鈍くなることを予想していたからです。
そんな敏春が喜美子のデザインを気に入り、秀男を説得し喜美子のデザインを採用することに♪
女性初の絵付け師となった喜美子(≧▽≦)
なんと地方紙の取材を受けることになりました!
その取材には秀男と敏春が立ち会い、勝手なイメージづくりを展開していきます。
名前は「ミッコー」(笑)きゅうちゃんで良いのにね~。マラソンの金メダリストの高橋尚子さんみたいで。
イメージは「かわいい女性絵付け師のミッコー」。
当然喜美子が望む訳はありません。喜美子の主張したかったのはここです。
3年間深野先生の下で学ばせてもらって、ようやく絵付けで食べていけるようになった
でもそんな泥臭い話はいらないようです(笑)
そしてこれも丸熊陶業の宣伝になる、と説得されしぶしぶやりたくもないポーズをとる喜美子。。。 どんなポーズなんでしょうね?(笑)
「まんぷく」のポスターを思い出しました(笑)
そして掲載された新聞にはこんな文字が。
丸熊陶業のマスコットガール♪
そこには深野先生のふの字もありません。喜美子はひたすら恐縮しますが、もちろんフカ先生は全く気にする様子がありません。
そんな深野先生のぞんざいな扱いになぜか怒っているのが、新しく商品開発部に入った十代田八郎。
八郎の家には深野先生の日本画が大切に飾られていたそうですが、戦後の食糧難で泣く泣くその絵を食料に変えてしまったそうなんです。
八郎はそのことを泣きながらフカ先生に謝りました。
翌日、なんと秀男が急逝(>_<)
そして敏春が社長となり、火鉢の生産も減らすことに。。。
そんなとき、秀男の死を区切りとして、深野先生が丸熊陶業を辞めると言い出しました。
なんと深野先生は長崎で絵付けの研究をしている森田という30代の青年の弟子になるといいます!
初老の深野先生が、青年の弟子に!
喜美子は驚きますが「カッコええなぁ~」と改めて深野先生を尊敬するのでした。
他の弟子のふたりはそれぞれ別の道に進むため、丸熊陶業を辞めていくといいます。
残る絵付け師は喜美子ひとり。。。
そんな喜美子に深野先生はしっかり頑張るよう、励ましました。
おもしろい人生や。楽しみやなぁ。新しい挑戦や!
そんな言葉を残し、フカ先生こと深野心仙は信楽を去っていきました。
以上が深野先生のネタバレです。
最初から最後まで、楽しく温かい人柄でしたね(^^)
ドラマの途中で去ってしまうのが惜しいくらいの、魅力的なフカ先生。
おそらくアドリブ満載であろう(笑)イッセー尾形さんの演技にも期待です!
まとめ
丸熊陶業(まるくまとうぎょう)のモデルは近江化学陶器?神山清子も就職した会社?
NHK連続テレビ小説「スカーレット」でイッセー尾形さんが演じる深野先生こと深野心仙は、日本画家であり火鉢の絵付け師として、これから喜美子が弟子となります。
つかみどころのない、ちょっと変わったお師匠さんのフカ先生ですが(^_^;)、喜美子がとても尊敬する人物です。
さて、これから物語はいよいよ喜美子が絵付けの仕事をしていくことになります。
フカ先生とのほのぼのとした師弟関係、そして喜美子が火鉢にどんなデザインをするのか、楽しみにしていましょう(^^)