まんぷくフリーズドライはカップヌードルの実話?

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ヒロイン福子(安藤サクラ)の提案により、具材を入れることにしたまんぷくラーメン。

 

 
 
 
 
 
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連続テレビ小説「まんぷく」さん(@nhk_mampuku)がシェアした投稿

その具材探しでまた、まんぷく食品の開発チームは混乱してしまいました・・・(^_^;)

このNHK連続テレビ小説「まんぷく」は、日清食品創業者の安藤百福さんと仁子さんご夫婦をモデルにしているので、このまんぷくラーメンはカップヌードルがモデルということになります。

実際にカップヌードルの具材は、どのようにして開発されたのか気になりませんか?

そこで具材をフリーズドライにした実話についてまとめてみました。

さて、どんな開発秘話があるのでしょうか。

目次

どうしてカップヌードルに具材を入れることにしたの?

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申し訳ありません!これについては正確な理由がわかりませんでしたm(__)m

ただ、考えられることがふたつありました。

やはりドラマと同じで、販売価格が100円ということを決めていたため、価格に合うように具材を入れたのではないか、ということ。

そしてもうひとつは、実は日清食品がカップヌードルを発売する前に、明星食品はチャーシューの入ったカップ麺を試験販売しました。

ですがカップの耐油性に問題があり、実際に市販はされなかったので、カップヌードルがカップ麺の第1号となったのです。

もしかしたら、ここから具材を入れるという発想になったのかもしれませんね。

さて、それでは実際にどのように具材は開発されたのでしょうか?

カップヌードルの具材の実話とは?

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具材には、見た目を重視してエビ、ネギ、卵、ダイスミンチが使われることになりました。

今でこそフリーズドライという言葉は当たり前に使われていますが、当時は「夢の乾燥法」と呼ばれていたそうです。

・フリーズドライとは?

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フリーズドライとは、マイナス30度で食品を急速冷凍させ、さらに乾燥させるという乾燥技術。

風味や食感、それに栄養素も損なわれにくいという、素晴らしい製法です。

当時はまだこの技術が発達していなかったため、安藤百福さんは自社で研究したそうです。

萬平(長谷川博己)も言ってましたよね〜

理想の具がなかったら、創ればいい

本当に安藤百福さんは、それを実行したんですね。

このフリーズドライで具が作られたカップヌードルが発売されたのが1971年、その1年前に永谷園が、鮭をフリーズドライしたさけ茶づけを発売しました。

このあたりからフリーズドライというものが広まったといわれています。

フリーズドライが決まったあと、一番最初に決まった具材はエビでした(^ ^)

・エビ

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エビが選ばれた理由は、めでたいもので高級感もあり、彩も豪華だからです。カップヌードルの蓋を開けたときの、エビの存在感は確かに抜群です。

何より日本人はエビが大好き♪ エビが入れば必ず売れるという確信が、安藤百福さんにはあったそうです。

当時は輸入もあまりされていなかったというエビは高級品だったそうなので、それが入っているとなれば確かに庶民としては嬉しいですよね。

このエビ選びにも、各国から60種類以上取り寄せ、かなりの時間を費やし試行錯誤しました。

エビはフリーズドライすることで、変色したり型崩れしたりするそうで、最終的にインドの「プーバラン」という乾燥小エビに決まりました。

・ネギ

まんぷくカップ麺はカップヌードルがモデルの安藤百福の実話は?

本当のラーメンにも使われていて、緑色というのも見た目的に良かったことから、ネギもフリーズドライ製法で使われることになりました。

・卵

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卵も見た目の色彩で選ばれたのだと思います。

スクランブル風の卵ですが、これも本当の卵を味付けし、フリーズドライしたものなんだそうです。

・ダイスミンチ

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そして通称謎肉!あのサイコロ状のお肉です。

正体が不明だったため”謎肉”と呼ばれるようになりましたが、2017年に日清食品がこの正体を明かしています。

材料は大豆と豚肉、それに野菜などを合わせてフリーズドライしたものなんだそうです。

こうして4つの具材が開発され、カップヌードルは完成しました。

発売されたのは1971年9月18日です。

1971年にはこんなことが起きました。

多摩ニュータウンの入居開始

仮面ライダー放映開始

新宿副都心の超高層ビル第1号となった京王プラザホテルが開業

マクドナルド第1号店となる銀座店がオープン

森永製菓が小枝を発売

日本コカ・コーラがスプライトを発売

マクドナルドの1号店がオープンと同時期というのは、時代が変わる象徴となったかもしれませんね。

それこそ気軽に歩きながら食べる文化がスタートした時代。

そんな時代にカップヌードルは誕生しました。

まとめ

まんぷく天ぷらは実話!ラーメンのヒントは安藤百福も同じだった

NHK連続テレビ小説「まんぷく」では、まんぷくヌードルの商品化まであと一息というところまできています。

最後の課題は具材!

お湯をかけて3分で食べれるようにするために目をつけたのが、フリーズドライでした。

当時はまだその技術が発達していなかったので、安藤百福さんはご自身の会社で研究したそうです。

そうして出来上がった具材は、エビ、ネギ、卵、ダイスミンチでした。

さて、この過程はドラマではどのように描かれるのでしょうか。

まんぷく食品のフリーズドライ、完成が楽しみです!

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