まんぷく天ぷらは実話!ラーメンのヒントは安藤百福も同じだった

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NHK朝ドラ「まんぷく」はやっと萬平さんがラーメン開発に取り組み成功まであと一方です。

そんな中、萬平さんは妻のヒロイン福ちゃんが天ぷらを揚げているのを見て何かをひらめき「これだ!てんぷらだ!福子。」と叫びます。

ツイッターでも「やっと天ぷら来た!!」と話題でした。

そう、この「てんぷら」が即席ラーメン成功のヒントになります。

そして萬平さんのモデルになった実在の日清食品創業者の安藤百福(あんどうももふく)さんも「天ぷら」をヒントにチキンラーメンの発明に成功したんです。

実話のストーリーでした。今回はドラマ「まんぷく」の萬平さんが作っている即席ラーメンのモデルになった「チキンラーメン」について「天ぷら」との関係などご紹介していきます。

 

 

目次

朝ドラ「まんぷく」でいよいよ即席ラーメン完成!天ぷらがヒントに!

まんぷく食品モデルは日清食品!安藤百福の実話で実在の会社

以下第20週のあらすじ予告です。

福ちゃんが天ぷらを作る様子を見て、ひらめいた萬平さん。蒸した麺にスープをかけ、油で揚げると、水分が蒸発。

できたカリカリ麺にお湯をかけた所、麺が柔らかく戻り、食べたら味もおいしい。ついに新しいラーメンが完成かと、福ちゃんと子供たちは大興奮。しかし萬平さんは「ここからだ」と商品化に向けて、最善のレシピを模索。麺生地から作り直して完璧を求めます。試作の度、福ちゃんが試食し、夫婦の二人三脚の最終調整が始まり・・・

 

もちろん、紆余曲折ありますが即席ラーメンを見事完成。「まんぷくラーメン」と名付けられて商品化して成功する訳ですが、この福ちゃんの「天ぷら」がなければ、萬平さんの成功はなかったと言っても過言ではありません。

「まんぷくラーメン」のモデルになった日清食品の商品「チキンラーメン」も同じように「天ぷら」がヒントになったのでしょうか?

以降で安藤百福さんが発明した「チキンラーメン」の実話の物語をご紹介していきます。

 

チキンラーメンも「天ぷら」がヒントに?安藤百福の実話なの?

 

 

「まんぷくラーメン」のモデルになったのは、日本人にはお馴染みの即席ラーメンの元祖「チキンラーメン」。

萬平さんのモデルになった安藤百福さんも、朝ドラ「まんぷく」と同様に妥協を許さないタイプ。

寝る間を削り毎日休みなくラーメン作りに没頭します。もともと百福さんは祖母に家事をするようにしつけられていたとのことで、料理の経験がありました。

この時代で男性に家事をするようにしつけるおじい様って素晴らしい感覚の持ち主だと思います。普通は男子厨房に入らずですよね(^_^;)百福さんが発明家として成功をおさめた理由の一つに祖父のしつけがあったような気がします。

麺とスープ作りを苦労して完成させた後に悩んだのが長期保存が可能なめんにすること。乾燥させなければ実現しません。

このことが百福さんの前に大きな壁となり立ちはだかりました。

しかし問題を解決したのは、意外なところでした。

ある時、台所に入ると妻の仁子さん、福ちゃんのモデルになった方ですね。その仁子さんが天ぷらを揚げていました。

その姿を見て「天ぷらの原理を応用すればいいのだ」とひらめいた百福さん。

小麦粉の粉は油で揚げると泡を立てて水を弾き出すという特性があり、よく見ると表面には細かい穴が開いていました。

百福さんはここに着目。為しにめんを油に投入。すると、同じように無数の穴があきました。

めんにお湯を注いでみると穴から吸収されてやわらかなめんに戻りました。

保存性と簡便性2つの問題が同時に解決された「天ぷら」のひらめき。

油でめんを揚げるこの方法は「瞬間熱乾燥法」と名付けられました。

もちろん、この天ぷらのひらめきの後には多くのクリアしなくてはいけない壁が立ちはだかりますが、「天ぷら」がなければ、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の発明はありませんでした。

 

まんぷくで「天ぷら」がトレンド入り!話題の声とは?

 

2月9月の放送のラストで「天ぷらだ!福子」と萬平さんが叫んだあと、「天ぷら」と言うワードがトレンド入りするほど話題に。

その声を集めてみました!

有名なエピソードなので皆さんご存知で、この天ぷらシーンを待っていた人多数だったことがわかります。

やっとこの時が来た!!と言う声が多かったですね~。

また「天ぷら」と同様に世良さんの土下座シーンも話題でした(笑)

「天ぷら」と「世良さんの土下座」と見逃せないシーンがこれからも満載の朝ドラ「まんぷく」。

是非是非安藤百福さんのサクセスストーリーの実話を最終回まで堪能してください。

 
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