岸辺露伴は動かない【六壁坂】ネタバレ!原作あらすじ鳥肌のラストまで

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NHKではドラマ「岸辺露伴は動かない(きしべろはんはうごかない)」が放送されます!昨年の年末に第1話から第3話まで放送されていますが、今回は第4話から第6話までの全3話となります。

今回も主人公で漫画家の岸辺露伴(きしべろはん)を演じるのは高橋一生(たかはしいっせい)さん。

前回から引き続き出演するのは、飯豊まりえ(いいとよまりえ)さん♪岸辺露伴の担当者となる、大手出版社の社員、泉京香(いずみきょうか)を演じます。

今回はドラマ「岸辺露伴は動かない」第6話となる、2021年12月29日放送の「六壁坂(むつかべざか)」についてのご紹介です。

「六壁坂」の原作ネタバレ、あらすじ、キャストについてまとめました。

お金持ちのお嬢様・大郷㮈宝子(おおさとなおこ)がメインのエピソードです。

さて、この「六壁坂」とはどんなストーリーでどんな結末を迎えるのでしょうか??衝撃の鳥肌ものの展開、そして戦慄の結末が待っています。

原作のネタバレをご紹介しているので、結末など知りたくない人は閲覧注意です。

また「六壁坂」の気になるゲストキャスト俳優陣についてもご紹介していきます。

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◆オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ

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◆高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」の「富豪村」「くしゃがら」「DNA」

◆連続テレビ小説「ちむどんどん」「カムカムエヴリバディ」「おかえりモネ」「花子とアン」「おちょやん」「澪つくし」スペシャル版「おしん」「ひよっこ」「カーネーション」「ちりとてちん」「ゲゲゲの女房」「梅ちゃん先生」「ちゅらさん」など

◆大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「青天を衝け」「麒麟がくる」「いだてん」「西郷どん」「篤姫」「江 姫たちの戦国」など

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目次

岸辺露伴は動かない【六壁坂】の原作や脚本家は?

岸辺露伴は動かない【ザ・ラン】ネタバレ!原作あらすじは戦慄のラスト

「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦(あらきひろひこ)さんの漫画が原作です。

原作は荒木飛呂彦(あらきひろひこ)の人気漫画!

原作者の荒木飛呂彦さんは1960年生まれの61歳。幼少から漫画や推理サスペンスを愛読していたそうで、代表作となった「ジョジョの奇妙な冒険③」は「バビル二世」に影響を受けたそうです。

荒木飛呂彦さんは1980年に「武装ポーカー」で漫画家デビュー。その後仙台から上京し、1987年に「ジョジョの奇妙な冒険」が始まりました。

「日曜美術館」や「SWITCHインタビュー 達人達」などの番組にもたまに出演されています。

絵柄についてはミケランジェロに影響を受けているという荒木飛呂彦さん。俗に「ジョジョ立ち」と呼ばれるポーズも、そんな影響を受けて描かれました。

ジョジョの奇妙な冒険とは?

そんな荒木飛呂彦さんの代表作「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年にスタートしましたが、現在も連載中という超ロング作品。

週刊少年ジャンプで連載が始まり、少年ジャンプでは2004年まで。その後ウルトラジャンプに場所を変え、現在も連載中です。

作者の荒木飛呂彦さんも「子ども向けには書いてない」と言う「ジョジョの奇妙な冒険」仲間との友情や闘うシーンなどに加え、ホラーサスペンス要素もふんだんに取り入れた作風です。

ジョースター一族と、吸血鬼と化したディオ一族による長い闘いを描いた物語で、主人公が変わっていくのがロングの秘密かもしれません。

これまでに第8部まで発売され、スピンオフ作品も小説を含め数多く出版されています。

2007年には劇場公開され、2012年からおよそ半年間テレビアニメとして放送されました。

「六壁坂」の原作の漫画「岸辺露伴は動かない」とは?

「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦さんの漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品。

『ジョジョの奇妙な冒険第四部 ダイヤモンドは砕けない』に登場した漫画家です。

風貌もかなり個性的でしょ?ギザギザのヘアバンドやイヤリング。漫画を描くためなら、どんな体験もしていくという信念を持っています。

「ジョジョの奇妙な冒険」にはスタンドと呼ばれる様々な超能力使いが登場しますが、岸辺露伴もスタンド使いのひとり。

岸辺露伴の超能力は「ヘブンズ・ドアー」と呼ばれるもので、人物を本にしてその人物の中を読み取ったり、書き換えてしまうことができます。

「岸辺露伴は動かない」はこれまでに2巻発売され、9エピソードが描かれていて「六壁坂」はその中の1つです。

「六壁坂」の脚本家は?

脚本を手掛けたのは、前回と同じ小林靖子(こばやしやすこ)さん。

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのほか「進撃の巨人」や「ウィッチブレイド」などを手がけています。

また映画では「仮面ライダーシリーズ」「スーパー戦隊シリーズ」などを手がけてきました。

今回脚本を手掛けるにあたり、アニメのときより台本は控えめにして、あとは現場にお任せするようにしたそうです。

岸辺露伴の魅力はエキセントリックであり俺様キャラ。だけど意外と不幸に巻き込まれやすい、という愛されキャラだと小林靖子さん。

そして「岸辺露伴は動かない」の魅力は、岸部露伴のキャラクターに尽きると断言されていました。

関連番組

今回の放送に合わせ、昨年の作品が再放送されています(≧∇≦)放送日はこちら。

■ドラマ『岸辺露伴は動かない』(第1話-第3話 再放送)

 

総合 2021年12月25日(土)※24(金)深夜

 

午前0時21分~1時10分 第1話「富豪村」
午前1時12分~2時1分 第2話「くしゃがら」
午前2時3分~2時52分 第3話「D.N.A」

 

NHK公式サイト

そして高橋一生さんと飯豊まりえさんも出演するスペシャル企画もあります!

■『天才てれびくん hello,』SP −はじめてでもわかる!岸辺露伴&ジョジョの世界−(仮)

 

Eテレ2021年12月27日(月)午後6時20分~6時45分

 

「岸辺露伴は動かない」やその元になった「ジョジョの奇妙な冒険」に 原作者の荒木飛呂彦さんが込めた「人間讃歌」や「人生哲学」のメッセージを、てれび戦士たちの目線を通して親しみやすく紹介するスペシャル企画!

 

出演:てれび戦士 チャンカワイ(Wエンジン)
ゲストプレゼンター:小沢一敬(スピードワゴン)
VTR出演:高橋一生、 飯豊まりえ

 

NHK公式サイト

さらにイベント情報です!現在ドラマ「岸辺露伴は動かない」展が入場無料で開催されています(≧∇≦)

ドラマの放送に合わせ、原作者・荒木飛呂彦さんの出身地である仙台で特別展を開催。番組の撮影で実際に使用した衣装や小物、美術に加え、人物デザイン監修の柘植伊佐夫さんがキャラクターデザインのために描いたデザイン画(原画)や、「ヘブンズ・ドアー」が発動した際の本になる顔の造形、「くしゃがら」で志士十五の喉の奥に見える物体など、ここでしか見られない貴重な資料が展示されます。ドラマの世界観をお楽しみください。

 

会期:
2021年12月14日(火)~2022年1月10日(月) 午前10時~午後5時
※12月18日(土)、1月8日(土)は、午後1時~午後5時
※12月29日(水)から1月3日(月)は年末年始のため休館

 

会場:
NHK仙台放送局 定禅寺メディアステーション1階ギャラリー (宮城県仙台市青葉区本町2-20-1)
※地下鉄「勾当台公園」駅から徒歩5分、JR仙台駅から徒歩15分

 

展示内容:
衣装、小物、美術、造形物のほか、デザイン画、番組紹介パネルなど

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場を制限する場合がございます。

 

NHK公式サイト

岸辺露伴ファン必見の内容ですね♪お近くの方はぜひお出かけください!

岸辺露伴は動かない六壁坂の原作ネタバレ!戦慄の展開とラストとは?【閲覧注意】

花のち晴れ飯豊まりえは可愛いくない?めぐりん役が合わないの声続々?

「岸辺露伴は動かない」原作「六壁坂」のネタバレです!

プロローグ

岸辺露伴(高橋一生)は編集者の貝森稔はと待ち合わせをしていました。

岸辺露伴は約束の時間よりも早く来たことに文句を言いつつ・・・

貝森に原稿料の前借を頼みます。理由は破産してしまったからです。

借金はしていないけれど、家がなくて、知人に泊めてもらっていて、漫画を描く机がないといい、貝森を驚かせます。

岸辺露伴は取材する山が開発工事されるので、その山の土地を買い破産してしまったのです(;^^)

投資のためでなく、漫画のリアリティのために山を買ったんです。

どうやらそこには妖怪が存在したようで・・・。妖怪伝説の取材が目的でした。

そして岸辺露伴は「六壁坂の妖怪は存在する。この目で見た。ヤツはまだ、今もあそこにいる」と言うのでした。

大郷㮈宝子の殺人

いきなり「大郷㮈宝子は来春卒業の女子大生だがボーイフレンドを殺害した」という気になりすぎるオープニングで始まるエピソード。

女子大生の大郷㮈宝子(内田理央)は六壁坂で300年味噌づくりをしている一族の一人娘。山全体が大郷家のものでした。

大郷㮈宝子には庭師の釜房群平(かまふさぐんぺい)(渡辺大知?中島歩?)という恋人がいましたが、両親の勧めで別の男性との結婚が決まります。

㮈宝子は群平にお金を渡し別れを告げました。ですが群平は帰ろうとせず、㮈宝子が突き飛ばした先にあったゴルフクラブが頭部に食い込み、群平は亡くなってしまします。

これじゃ、私がゴルフクラブで殴って殺したみたい!?と焦る大郷㮈宝子。

㮈宝子は群平の遺体を隠そうとしますが、なぜか血が止まりません。そこに㮈宝子の婚約者、修一(渡辺大知?中島歩?)と父親ががやってきました。

あせる大郷㮈宝子。

片づけをしているから「入ってきちゃだめ!」後で行くからと言い、先に本宅に行ってもらいましたが、ガムテープで傷口を抑えても血は止まりません。

血が止まらない死体

㮈宝子の様子を不審に思った修一が戻ってきました。

誰かほかに人がいるのでは??と疑い、部屋の中に強引に入ってこようとします。

「心臓が止まっているのに、脈がないのに、どうして止まらない!?」と動揺する大郷㮈宝子。

頭部を縫い合わせたり、熱したスプーンを充てても血は止まらず㮈宝子はあせります。

それどころか、血が大量に飛び散ります。

大郷㮈宝子の戦慄の展開と結末

そして修一が強引になかに入ってこようとしたとき・・・

㮈宝子はとっさにカーペットで遺体を巻き、冷蔵庫の上に隠します。

そして・・・流れ出る血は修一に見えないように、なんと㮈宝子がスプーン伝いに飲んでいたのでした(*´Д`)

どうにかうまく修一をごまかした大郷㮈宝子。

㮈宝子は修一と結婚しますが、その後も群平の遺体からは血が流れ続けています。その量は体を動かさなければ300CCほど。それほど多くないのですが、確実に出血しつづけました。

毎日㮈宝子はその血をこっそり捨てています。

そのため、大郷㮈宝子は1泊以上の旅行などはしたことがありませんでした。

あるとき㮈宝子は、群平に水をかけると、一瞬だけ皮膚が生き返ることを知りました。なぜか一瞬だけ、生きていた時と同じような皮膚に戻るのでした。

だんだんその遺体を愛おしいと思うようになる㮈宝子・・・。

やがて㮈宝子は2人の子どもを授かりますが、夫婦仲は冷え切っています。

岸辺露伴と妖怪

岸辺露伴は妖怪伝説の取材中に㮈宝子に会い、㮈宝子の記憶を読み取り群平のことを知ります。

岸辺露伴は大郷家に侵入しようとしましたが、㮈宝子の娘(白鳥玉季?)に止められます。走り去ろうとする女の子に岸部露伴は手を伸ばしますが、少女は転んで頭を打ち亡くなってしまいました。

岸辺露伴は気づきます。その少女が亡くなっているはずの群平の子であることを・・・。

何かが岸辺露伴に憑りつこうとしましたが、ヘブンズ・ドアーで少女に「岸辺露伴の存在を知らない」と発動させ、少女は生き返り家に戻っていきました。

人間に憑りつき、世話をさせながら子孫を残す妖怪。誰かの前で死ぬことを幸せとしています。その妖怪を岸辺露伴は「六壁坂」と名付け、㮈宝子が幸せに暮らしていたことから、そのまま立ち去りました。

というお話です。これが実写版でどう描かれるのか楽しみです♪

ドラマ「岸辺露伴は動かない【六壁坂】」のネタバレあらすじ!衝撃の出血シーンは原作と違う?

岸辺露伴は動かないネタバレ!原作あらすじキャスト【高橋一生】

「岸辺露伴は動かない」第6話となる「六壁坂」のあらすじです!

露伴は妖怪伝説を取材するためだけの理由で「六壁坂村」の山林を買い破産してしまう。

「財産よりもネタが大事」な露伴は妖怪伝説の謎を追って京香と村を訪れるが、手掛かりは見つからない。

そんなとき露伴の前に現れたのは、村一番の名家の跡取り娘、大郷(おおさと)楠(な)宝子(おこ)だった。

楠宝子は露伴が村を訪ねた理由を探ってくるが、自らも何かを隠しているようだ。

楠宝子の記憶をヘブンズ・ドアーで読んだ露伴は、楠宝子と六壁坂にまつわる驚がくの真実を知ることになる。

 

NHK公式サイト

予告動画、どれも怖そうでしたね~。おそらく「六壁坂」だと思いますが、ちょっと金田一耕助シリーズを思い出しました。

六壁坂の妖怪伝説

大郷楠宝子(内田理央)何かに霧吹きで水をかけながら「かわいい。あなたは私だけ、これからもずっとあなたと一緒に」とつぶやきます。

露伴(高橋一生)は泉(飯豊まりえ)に頼まれた仕事を終えると六壁坂のある森へ向かうと、現地には泉がいました!
驚く露伴に「取材に協力したくて。六壁坂の妖怪伝説だけは調べてた都市伝説と違うなと思って」と泉が話していると、少年たちが露伴を見つめていて「どうしたんでしょう?」と尋ねる泉に「ぼくが山を買ったことがばれているらしい」と露伴は説明します。
山を歩く露伴に泉は「六壁坂はどこですか?」と尋ねると「誰も六壁坂の呪いを口にしなくなったせいで坂の名前が消えたのか、そんな場所はない」と露伴は答えます。
露伴が破産までして山を買ったのはそのことが理由で、変えたのは六壁坂がある山の半分、集落のあるもう半分は購入できませんでした。
2人は露伴の買った山と対面する位置にある屋敷まで行こうとしますが、車が通り避けていると、子供に囲まれてしまい「サインが欲しい!!」と言われ露伴は一度集落に戻ります。
一方子供の対応をする泉の後ろでは車から降りてきた大郷楠宝子(内田理央)は露伴が、漫画家の岸部露伴であるという子供たちの話に興味を示します。
その頃露伴は、六壁坂のポイントは橋本陽馬と乙雅三であり、それぞれが六壁坂に行ったのだろうと考えますが、訪れていた場所が遠すぎて場所を絞れません。
しかし、乙雅三が山に来たときの話を思い出し迷ったのではないか?と推測すると、地図を見て森の中の道を見つけ先ほど行こうとしていた、大きな屋敷につながることに気づきます。
その時、泉が「サインをしてほしい人がいる」と言い、大きな屋敷に住む女性・楠宝子を連れてきます。

大郷楠宝子の隠された過去

露伴は宿にする家まで行くと「子供が大ファンでサインをお願いします」と言われ、サインをしながら「ここで一番の屋敷のようですね」と尋ねます。
「古いだけの屋敷です」と答える楠宝子は「漫画家さんが山を買ったとかなりのうわさになったのですよ?どうしてこんな何もないところを?」と尋ねられます。
サインを書き終えた露伴はヘブンズドアを発動させ、楠宝子の過去を読み取ります。
楠宝子は老舗の醤油づくりの娘で移動は基本車、両親が過保護であったため一人暮らしも許されず、片道二時間以上かけて大学に通っていました。
唯一許されたのは家の離れに棲むこと、楠宝子は屋敷のバイトの庭師・群平と付き合っていて、家族にばれないようにしたい楠宝子に対し、群平は離れに棲みこもうとしたり、そのために離れの鍵を変えたりしていました。
嫌に思う楠宝子は「今日はもう帰って」と伝えると、「最近冷たいよね。車で来るダサい男が来ると、いつもおしゃれして本宅に行くよね」と言われてしまいます。
「わかってるなら話が早いね。お互い楽しい思い出だったということで」と大郷は手切れ金を渡し離れようとしますが、嫌がって迫ってくる群平ともみ合っていると突き飛ばして殺害してしまいます。
その頃本宅には楠宝子の結婚相手・修一が来ていて、「楠宝子の離れに行ってみたいです」と父親に話していました。
楠宝子は群平が死んだふりをしていると思っていましたが、本当に亡くなっていることを知り「このままじゃ私が何かした見たい」と慌てていると、警察を呼ぶべきか救急車を呼ぶべきか考えていると修一と父親が家に来てしまいます。
何とかして家に入ってこようとする二人に気づいた楠宝子は慌てて「今片付けをしていて、すぐに向かうので本宅で待ってていただいて」と叫びます。

出血の止まらない戦慄の遺体

その後、一人で群平の遺体の始末をしようとする楠宝子は出血の止まらない群平に慌てています。死んでいるのに、人間って出血するの!?と驚く楠宝子。そして群平の顔が徐々にしぼんでいきます。
その時、ノックが聞こえると修一が「待っててくれって言われたのに、ごめん。二人だけで話がしたくて。お父様から合鍵をお借りしたんだ。入ってもいいかな?」と尋ねられ、「着替え中だから」と断ります。
しかし、修一は「本当に今一人?最近思ってたんだ、君は他に好きな男がいるんじゃないかって、いま、一緒にいるんじゃないか?どうしても確かめたくて、君と話したい。だから開けるよ」と話します。
楠宝子は群平の傷口を縫い合わせていると、血が噴き出し叫び声をあげてしまいます。
その声を心配した修一が躊躇いながらも鍵を使おうとすると、群平が鍵を変えてしまったことで入れなくなっていて、窓ガラスを割って中に入ります。
楠宝子のもとに駆け付けた修一が見たものは・・・掃除をする楠宝子の姿で、「私があなた以外に好きな人がいるとでも?」と言われ、焦りつつも納得したように「本宅で待ってる」と告げ家を出ていきます。
その日の深夜、群平の血は止まらなかったものの、無理をしなければさほど流れないことが分かり、軽くなった群平の体を山に埋めようと運ぶ楠宝子は、廊下の花瓶を倒してしまい花瓶の水がかかった群平の顔は膨らんで元の状態に戻ります。
その姿を見た楠宝子は「寝てるみたいできれい。あなたの顔好きだった」と呟くと、キスをします。

事件のその後・・・不思議な少女の正体とは??

それらの事実を知った、露伴は慌てて森へ向かい、家から飛び出す露伴に泉が櫂くんという子どもを紹介しようと声を掛けますが、「そっちは頼む」と言われスルーされてしまいます。
ヘブンズドアから目覚めた楠宝子は露伴の「岸部露伴のことは気にしない」との書き込みにより、サインを見ても平然とした様子でした。
楠宝子はその後、修一と結婚し群平は天井裏に隠され値は毎日流れ続け、楠宝子は毎朝血を吸っていっぱいの水をあげることが日課になっていて、二人の子どもが生まれても変わりませんでした。(冒頭で楠宝子が水をかけていたのは群平でした)
忘れ去られていた六壁坂が再燃した理由は群平を連れた楠宝子たちが引っ越してきたためで、それによって境目が開いたと露伴は推測し、六壁坂を走ります。
すると、少女が「岸部露伴でしょ知ってる。最近この山かったんだよね」と話しかけてきて「大郷家と関係があるのか?」と尋ね追いかけようとすると、少女は転び、頭を打ち付け倒れてしまいます。
少女に駆け寄った露伴は「これじゃ僕が何かをしたみたいだ」と呟くと、少女の顔がゆがみ始め群平の話と類似していることから、露伴はこの子が群平の子どもで同じように僕を呪おうとしてると推測します。
するとヘブンズドアを発動させ、少女の中身を覗くと徐々に黒塗りになり始め、「このままでは死んでしまう」と考えた露伴は、急いで「岸部露伴は知らない見ることもない」と書き込みます。
その結果・・・少女は生き返り、母親の楠宝子と一緒に帰ろうとすると「櫂は戻ってきた?」との会話を聞き、露伴は泉の一緒にいた少年だと気づきます。

妖怪の驚きの正体とは?

その頃泉は櫂と一緒に移動していて「人の体に寄生することで好きなように生きて。その最高の絶頂は人の前で死ぬ時だ」と気づいた露伴。
その頃櫂は泉の前でこけてしまいます。
慌てて露伴は泉に電話するものの出てもらえず坂を駆け下りていると泉に出会います。
泉が背中に抱えていたのは櫂で「死んでるのか?」と慌てて聞く露伴でしたが、「疲れたから、ただおんぶしてるだけですよ」と泉は答えます。
櫂にサインをした露伴に泉は「面白い妖怪伝説を話してくれるから運びましたけど、忘れたって子供ですね」と伝えると、「なるほど」と呟いた露伴は帰り「妖怪でもとりつく人間を選ぶ」と呟きます。

楠宝子家では娘は「いつかいい人に出会いたい」と話し、櫂は「僕は庭師になる」と話します。
自宅に戻った露伴のもとに、泉が訪ねてきて「前借できました。家は守れます」言われ、泉は「また六壁坂の取材行きますよね。六ってつくくらいだから、六匹いますね」と話します。
露伴は「そうかもな」と呟くと「妖怪と名の付く彼らはそこに住み続ける、でもそれは僕がどうにかすることじゃない」と思い、「しばらく取材はいい。新作の構想もできた」というと泉を追い出し、独特な体操をして漫画を描き始めます。

衝撃の出血シーンはドラマと原作は違う?

漫画ではかなりグロい出血シーンで実写化は難しいのでは?と思っていたのですが、ドラマでは群平が死んでしまうシーンでは、白黒で表現。なので、だいぶ気持ち悪さが半減しました。

楠宝子が口に止まらない血を飲んでいるシーンははっきり言って、水でしたよね(^^;まさか赤い液体を飲まさせる訳にはいかないと思いますが、漫画を読んでいる人にとっては、安心したような、拍子ぬけしたようなシーンでした。

では次に「六壁坂」のキャストをご紹介しましょう!

岸辺露伴は動かない【六壁坂】のキャスト俳優陣は?

凪のお暇高橋一生の演技が上手いと絶賛!衝撃キャラを熱演

「岸部露伴は動かない」キャストのご紹介です!

岸辺露伴(高橋一生)

相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、更に書き込みを行って指示を与える特殊能力を持つ漫画家。
妖怪伝説のある山に全財産をつぎ込んでしまい、現在破産中。

高橋一生さんのコメント

俳優部の一人としては、一つの役を長く演じることが出来る幸福感を噛み締めると同時に、『次に出来ること』を楽しみながら、その時出来ることを詰め込みました。
益々洗練されたこの奇妙な世界をご一緒に、冒険しましょう

高橋一生さんは1995年のジブリ映画「耳をすませば」の天沢聖司の声を担当し注目されました。

2015年のドラマ「民王」で数々の賞を受賞し、その後の「カルテット」や朝ドラ「わろてんか」などで時の人となります。

来年放送のNHK総合のドラマ「恋せぬふたり」や来春放送予定の「雪国 -SNOW COUNTRY- 」でも主役を演じる高橋一生さん。

「岸辺露伴は動かない」は高校生のころから大ファンだったそうです。

そのため岸辺露伴の微妙な演技やせりふ回しなど、原作ファンからもかなり高評価でした。

高橋一生さんの岸辺露伴に酔いしれてください(≧∇≦)

泉京香(飯豊まりえ)

大手出版社“集明社”に勤務する露伴の担当編集。露伴担当も2年目を迎え、隠れた才を発揮し始める!?

飯豊まりえさんのコメント

去年末に演出の渡辺一貴さんから、「次の秋頃、スケジュール空けといてくださいね。」とお話をいただき、はやくも続編があるのかなぁと心待ちにしていました。本来ならば富豪村でしか登場しなかった役柄でしたが、再び泉京香ちゃんとして露伴先生の取材を担当することができて、また心躍ってしまうひと時でした。
一生さんもおっしゃっていましたが、一つの役を長く演じることができる幸福感、変わらず同じスタッフの方々と作品がつくれる出会い、は数多くありません。大切にしていきたいです。私も心を込めて参加させていただきました。
あっ、泉ちゃんの新コスチュームにもご期待くださいね!
それでは、、
『岸辺露伴は動かない』第4.5.6話でお会いできる年末を楽しみにしております!!

2008年の「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」でグランプリを受賞し芸能界入りした飯豊まりえさん。モデルやグラビアアイドルとして活動していました。

2012年から女優活動を始め『獣電戦隊キョウリュウジャー』の弥生ウルシェード / キョウリュウバイオレット役などを演じています。

「そのご縁、お届けします-メルカリであったほんとの話-」「ひねくれ女のボッチ飯」といった主演ドラマも放送♪

ほかにもアニメの吹き替えや、「ZIP!]などのバラエティ番組など活躍の場を広げています。

大郷楠宝子(内田理央)

六壁坂村で300年続く味噌づくりで成功した大郷家の一人娘。
露伴が買ったという妖怪伝説のある山のすぐ近くの屋敷に住んでいる。

内田理央さんのコメント

大好きなジョジョシリーズの、大好きな『岸辺露伴は動かない』のドラマに携わることができて本当に光栄です。
プロフェッショナルなスタッフキャストの皆さんと愛に溢れた作品作りは刺激的で、原作ファンとしても一役者としても幸せな時間でした。
個人的に露伴先生のことが好きすぎて、それを現場に持ち込まないよう心拍数を抑えるのがとても大変でした。
年末の三日間。私もドキドキしながらテレビの前で待ちたいと思います!

内田理央さんは現在30歳。2010年から芸能活動を始め、2014年の『仮面ライダードライブ』で本格的に女優活動をスタートさせました。

主演ドラマは「向かいのバズる家族」「来世ではちゃんとします」など。2020年の映画「クソみたいな映画」でも主役を演じました。

原作の大ファンだという内田理央さん。ちょっとテンション高めの?内田理央さんが見れるかもしれません(≧∇≦)

以下のキャストについては、役名や役柄はまだ不明です。

庭師の群平(渡辺大知)

ロックバンド黒猫チェルシーのボーカルでもあり俳優でもある渡辺大知さん。現在31歳です。

2007年の高校生のときに「黒猫チェルシー」を結成し、2010年にメジャーデビュー。ですが2018年に活動を休止しています。

2009年の映画『色即ぜねれいしょん』に演技未経験でありながら主役に抜擢(≧∇≦)日本アカデミー賞新人賞を受賞しました!

2011年の朝ドラは「カーネーション」「まれ」に出演。来年始まる「ちむどんどん」にも出演されます♪

大河ドラマ「いだてん」では森繫久彌役を「青天を衝け」では徳川家定を演じました。

7月には主演ドラマ「イタイケに恋して」が放送。2019年には主演映画「僕の好きな女の子や「ギャングース」などがあります。

来年1月には舞台「イントゥ・ザ・ウッズ」にも出演♪もうバンド活動をしている時間はなさそうですね(;^^)

中島歩

※画像左の男性が中島歩さん

中島歩さんは現在33歳。小説家・国木田独歩の玄孫なんだそうです。

大学時代にモデルをしていて、その後アルバイトをしながらオーディションを受けていたという中島歩さん。

2012年に美輪明宏さん主演の舞台『黒蜥蜴』で俳優デビューとなりました。

テレビで注目されたのは、朝ドラ「花子とアン」で演じた、仲間由紀恵さんの駆け落ち相手役でした。

大河ドラマ「青天を衝け」では徳川慶篤を演じています。

映画では「グッド・ストライプス」などで主役を演じた中島歩さん。さて「岸部露伴は動かない」ではどんな役で登場するのでしょうか!

井上肇

井上肇さんは1960年生まれ。ドラマには数多く出演されています。

最近では今年の「ドクターX」第5話に五木和男役で出演。「真犯人フラグ」の第4話、「正義の天秤」第4話などにも出演されました。

映画の出演数も多いです。劇場アニメ「未来のミライ」「バケモノの子」などでは声優としても活躍♪

多くの作品でバイプレイヤーとして活躍されています。

白鳥玉季

※画像の女の子が白鳥玉季ちゃん

白鳥玉季ちゃんは現在11歳。1歳のときから芸能活動を始め、朝ドラ「とと姉ちゃんで女優デビューしました。

2018年の映画「アウト&アウト」では遠藤憲一さんのお相手役を(≧∇≦)またドラマ「凪のお暇」での天才的な演技で注目(≧∇≦)

2022年には映画「極主夫道」や「流浪の月」の出演も控えています。いま日本で一番忙しい子役かもしれません(≧∇≦)

吉田奏佑

劇団ひまわり所属の吉田奏佑くん、現在8歳です。

大河ドラマ「西郷どん」では大久保達熊役を。朝ドラ「なつぞら」では柴田家の次男、柴田拓男を演じました。

キャスト引用元 NHK公式サイト

岸辺露伴は動かない六壁坂ネタバレ原作あらすじまとめ

月9海月姫でまやや役内田理央の出演ドラマは逃げ恥?嫌いな理由は何?

「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦さんの漫画が原作で、荒木飛呂彦さんの代表作「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品です。

昨年の同時期にも全3話放送されていて、今回放送されるのは第4話から第6話まで。主演は前回と同じ高橋一生さん♪

脚本も前回と同じ小林靖子さん。昨年次にやりたい作品を聞かれ「六壁坂」と答えましたが、不気味なので年末には向かないですね(;^^)とコメントされていました(笑)

さて、どんな不気味な作品に仕上がったのでしょうか。

今回放送されるのはこちら。

第4話 「ザ・ラン」2021年12月27日(月) よる10時~10時49分

第5話「背中の正面」 2021年12月28日(火) よる10時~10時49分

第6話「六壁坂」2021年12月29日(水) よる10時~10時49分

どうぞお見逃しなく!

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