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ノースライトネタバレ！原作あらすじキャスト脚本家まとめ

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「ノースライト（のーすらいと）」は横山秀夫（よこやまひでお）さんの2019年に発行された長編小説。

「週刊文春ミステリーベスト10 2019」において国内部門第1位となったミステリー作品です。

その「ノースライト」が、西島秀俊（にしじまひでとし）さん主演でNHKでドラマ化されます(≧∇≦)

そこで今回はドラマ「ノースライト」のあらすじネタバレや脚本家、それにキャストについてまとめてみました。

原作のネタバレもご紹介しているので、閲覧注意です。原作の結末を知りたくない人は見ないように注意してください。

また、以下に前編・後編のネタバレを詳しくご紹介しています。

ノースライト前編ネタバレあらすじ！背の高い女は宮沢りえ？

ノースライト後編ネタバレ！原作の失踪の理由やタウトの椅子との関係も

さて、どんなミステリードラマとなるのでしょうか！

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目次
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「ノースライト」の原作は横山秀夫！脚本家は誰？

ノースライト前編ネタバレあらすじ！背の高い女は宮沢りえ？

「ノースライト」は2019年に新潮社から出版された、横山秀夫さんの長編小説です。

ノースライト /新潮社/横山秀夫（小説家）

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横山秀夫さんといえば、ドラマでもお馴染みですよね(^^)

上川隆也さん主演の「陰の季節シリーズ」や、椎名桔平さん主演の「半落ち」、内野聖陽さん主演の「臨場シリーズ」などなど。

また「横山秀夫サスペンス」という企画シリーズもあります。

「半落ち」「クライマーズ・ハイ」「臨場」「64ロクヨン」など、映画化された作品も多くあります。

「ノースライト」の主人公は建築士の青瀬。青瀬は吉野という男性から、家の設計を依頼され完成させます。

完成した家は、北側から入る光「ノースライト」をメインに作られた家。

ですが完成から1年経っても吉野家は、その家に引っ越ししていないことがわかります。

突然姿を消した吉野家。その吉野家の謎を青瀬が追っていくーというお話です。

脚本家は大森寿美男さん。「フランケンシュタインの恋」「精霊の守り人」「64ロクヨン」などのほか、朝ドラ「てるてる家族」や「なつぞら」も大森寿美男さんによる脚本でした。

放送は12月12日（土）よる9時から前編を。後編は19日（土）よる9時からの放送です。

出演は主演の西島秀俊さんのほか、北村一輝さん、田中麗奈さん、伊藤淳史さん、宮沢りえさんなど。

それではドラマのあらすじをご紹介しましょう(^^)

 

 

ドラマ「ノースライト」ネタバレあらすじは？

ノースライトの椅子のブルーノタウトとは？ネタバレ真相も

「ノースライト」ドラマのあらすじネタバレ予告です。

「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」

それがＹ邸の依頼人・吉野陶太（伊藤淳史）から、建築士・青瀬稔（西島秀俊）に託された唯一の注文だった。

 

バブルが弾けて以降、妻・ゆかり（宮沢りえ）とも別れ、流れ作業のような仕事に身を任せていた青瀬にとって又とない機会だった。

 

建築予定地は信濃追分。

青瀬は所長・岡嶋昭彦（北村一輝）の応援を受け、すべての思いを託してＹ邸を完成させた。

 

依頼人・吉野陶太の家族も満足そうであった。

だが、その一年後、吉野陶太一家が、その吉野邸に引っ越していない事が発覚する。

 

Ｙ邸の中にあるのは、ブルーノ・タウトゆかりの椅子だけ。

吉野一家に、一体、何が起こったのか？

この出来事に、ゆかりは関わりがあるのか？

 

そして所長・岡嶋には、公共事業にまつわる贈賄嫌疑がかかる。

 

岡嶋の無実を信じる青瀬は、岡嶋の悲願である公共事業コンペへの挑戦を決意する・・・

引用元　公式サイト

「あなた自身がすみたい家を建ててください」

そんな願ってもいない依頼に、青瀬は全力で応えました。

正直、謎の依頼ですよね(-_-;)

しかし・・・完成して1年過ぎても依頼主の一家は引っ越していません。

その一家の謎を青瀬が追っていく、というストーリーです。

ヒントとなるのはその新築の家に残されていた、ブルーノ・タウトゆかりの椅子だけ。

ブルーノ・タウトはドイツの表現主義の建築家として知られる人物。

1933年にナチスから逃れ、日本インターナショナル建築会が、3年間お世話をしていたそうです。

日本では建築の仕事を与えてもらえず、その後トルコに行き、1938年にトルコで58歳にてお亡くなりになりました。

ブルーノ・タウトの椅子といえば、緑の椅子が有名です。

ブルーノ・タウトは日本にいたときに、日本の伝統や作品などに触れ、いろいろな家具の試作もされていたそうです。

そのひとつがこの「緑の椅子」。

湾曲の作りになっていたので、当時の技術では作ることができなかったといいます。

 

 

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ノースライトネタバレ原作の結末と真相は？【閲覧注意】

ノースライトY邸のロケ地！ダムなど信濃追分が美しい撮影場所

原作ネタバレです！結末まで書かれているので、先を知りたくない人は見ないように注意してください。

Ｙ邸の住人の失踪

「あなた自身が住みたい家を建ててください」

岡嶋設計事務所の一級建築家の青瀬（西島秀俊）に、吉野（伊藤淳史）からそんな依頼がきました。

久々に創作意欲を掻き立てられ、青瀬は夢中で取り組みました。

できあがったのは信濃追分に建てられた、北側からの光、ノースライトを取り込む、斬新なデザインの家。

完成した家Y邸。「平成すまい200選」にも選ばれ、青瀬にとっても功績となり、吉野夫婦も喜んでいました。

青瀬はバブルのころには派手な生活をしていましたが、崩壊後は仕事も激減。インテリアデザイナーだった妻のゆかり（宮沢りえ）と喧嘩が絶えなくなります。

とうとうふたりは離婚することになり、一人娘の日向子はゆかりが育てていました。

住宅メーカーで依頼主に言われるままの仕事をしていた青瀬。

「才能を安売りするな」

そう声をかけてきたのは、同級生だった岡嶋（北村一輝）でした。

岡嶋の経営する岡嶋設計事務所で働くことになった青瀬。

その青瀬に吉野からの依頼が来たのです。

ところが家が完成してから数か月たっても、吉野一家は引っ越しをしておらず、家はそのまま放置されていました。

所長の岡嶋と青瀬が一緒にY邸に入ってみると、そこには留守番電話とブルーノ・タウトゆかりの椅子があるだけ。

吉野一家は子ども３人の5人家族。とても仲の良さそうな一家でした。

住民票を調べると、新居には移しておらず、前の住所には誰も住んでいません。

大家に話を聞くと、家を建てる前に夫婦は離婚し、妻が子供を連れて出ていったと言います。

また吉野と青瀬が一緒に行ったそば屋では、吉野が妻ではない長身の女性と一緒にいたと証言。

青瀬は家に残された椅子を手掛かりに、吉野一家の行方を追うことにしました。

岡嶋の癒着疑惑

ノースライトで娘ひなこ役は長澤樹！閻魔堂沙羅の推理奇譚が話題？

ある日、岡嶋が大きな公共事業のコンペを受けれる仕事を持ってきて、事務所のみんなも喜びます。

その仕事に協力することになった青瀬。しかし、強引にコンペを進めようとする岡嶋に疑問を持っていました。

その後、その仕事には癒着があると記者から糾弾された岡嶋。結局、コンペを辞退することになります。

そして、密かに接待を繰り返していた岡嶋は心労から、倒れてしまいます。

しかしコンペの癒着はなく、コンペのやり方は強引でしたが、周囲の政治家同士の争いに巻き込まれただけでした。

 

 

岡嶋の衝撃の結末

青瀬がお見舞いに行くと、岡嶋は自分の息子は実は本当の子ではなく、他の男性と妻、八栄子（田中麗奈）の間にできた子だと聞かされました。

でも大切に育ててきた、岡嶋はそう言っていました。

そして青瀬が病院を出たあと、岡嶋は窓から転落し亡くなってしまいます。

自殺とされた岡嶋の死。

しかも、岡嶋が描いた仕事の設計図を見た青瀬は、岡嶋が死ぬ気ではなかった、生きようとしていたことを感じ、煙草をすっていて、窓から落下したのでは？と思いました。

その後、青瀬はその仕事をライバル社に譲ることにしました。

岡嶋の名前をその仕事に残すことを条件として。そして岡嶋の息子に、父親の功績を話すことに決めました。

タウトの椅子

そんな中、Y邸にあった椅子が、ブルーノ・タウトの作品だとわかった青瀬。

タウトに詳しい記者に会い調べていくと、タウトが住んでいた家に、同じ椅子が存在することがわかります。

そのタウトの住んでいた家に、吉野も訪れていて、仙台にルーツがあると語っていたそうです。

それを聞いた青瀬は仙台に。吉野の父、伊佐久は木工職人で、タウトに弟子入りを希望していましたが、途中で挫折したといいます。

ですがタウトから椅子の設計図を伊佐久は受け取っていたことがわかりました。

それから数日後。青瀬の元に吉野から手紙が届きます。

Y邸の依頼人の告白と衝撃の真実

青瀬の前に現れた吉野夫婦は、実は兄妹で青瀬の父と会ったことがあると綴られていました。

青瀬は子どものころ九官鳥を飼っていましたが、逃げてしまい父が探しに行き、そこで転落死してしまった過去が。

ところが、その手紙には、父親の転落死の真実が書かれていました。

青瀬が飼っていた逃げ出した九官鳥を幼かった吉野兄妹が捕まえ、かわいがっていました。

ところが、探しに来た青瀬の父に返します。

ですが九官鳥を欲しがる娘のため、伊佐久は青瀬の父を追い、タウトが設計した椅子と交換してほしいと頼みます。

すると青瀬の父親は、「息子の大切な鳥だから」と断り「1万円でその椅子を買わせてほしい」言います。

そんな青瀬の父親に「貧乏人」だと言われたようで腹がたった伊佐久！

2人の父親たちは揉みあいとなってしまいます。

その結果、青瀬の父が転落死してしまった・・・と書かれていた手紙。

驚きの真実を知ることになった青瀬でした。

吉野の父はそのことを言い出せず悔やんでいて、死の間際に青瀬にお詫びをするよう、吉野兄妹に言い残し息を引き取ります。

そして手紙にはY邸を譲ると書かれていました。

吉野兄妹は、興信所に依頼し、青瀬の妻のゆかりに連絡を取り会いました。

「吉野が妻ではない長身の女性と一緒にいた」というのは、ゆかりだったんですね。

すると青瀬が「お金を受け取るタイプではない」と言われてしまいます。

その結果、2人が考えたことがY邸の建築依頼。

吉野兄妹が考えた、自分たちなりの罪滅ぼしだったのでした。

青瀬はそのY邸で、ゆかりや日向子と家族の再生をする決意をする・・・。

というのが原作ネタバレです。

サスペンスというより、最後はほっこりするストーリーでしたね。

青瀬も吉野兄妹のことは、いつかY邸に招待するつもりでいます。

さて「ノースライト」ドラマではどのように描かれるのでしょうか。

NHK美術が奮闘したというY邸。主演の西島秀俊さんも絶賛していますので、どうぞ楽しみにしていてください！

それではそんなドラマ「ノースライト」のキャストをご紹介しましょう。

 

 

ノースライトのキャストは？

真昼の悪魔(遠藤周作)のネタバレは？原作の結末や田中麗奈の正体やラスト

「ノースライト」キャスト引用元公式サイト

青瀬稔 – 西島秀俊

岡嶋設計事務所に勤める建築士。
設計したＹ邸の依頼人・吉野家一家失踪の謎を追う。

岡嶋昭彦 – 北村一輝

青瀬の親友で設計事務所所長。
公共事業にまつわる贈賄嫌疑が起こる。

岡嶋八栄子 – 田中麗奈

岡嶋設計事務所の所長・岡嶋昭彦（北村一輝）の妻。
一人息子・一創を大切に育てている。夫の昭彦との間に、何か二人だけの秘密を持っている。

石巻豊 – 柄本時生

岡嶋設計事務所に所属している建築士。挫折経験があり、再生をめざしている。

津村マユミ – 田中みな実

青瀬の勤める岡嶋設計事務所の事務員。
所長である岡嶋昭彦（北村一輝）の幼なじみで、岡嶋の事を誰よりも理解している。

吉野陶太 – 伊藤淳史

青瀬(西島秀俊)にY邸の設計を頼んだ依頼人。
Y邸完成の時はとても喜んでいたが、なぜかY邸に移り住むことなく家族ともども姿を消す。

能勢琢己 – 青木崇高

都心に自らの設計事務所を持っている。かつては岡嶋設計事務所にいて、青瀬とは同僚だった。青瀬をライバル視している。

青瀬年雄 – 寺脇康文

今は亡き、青瀬稔(西島秀俊)の父。
優秀なダムの型枠職人として、全国のダムの建設現場を家族とともに渡り歩いた。

村上ゆかり – 宮沢りえ

青瀬の元妻。
インテリアデザイナーをしながら、娘・日向子を育てている。

以上がメインキャストになります。ほかにも井之脇海さん、徳永えりさん、でんでんさんなどが出演されます。

 

ノースライトネタバレ！原作あらすじキャスト脚本家まとめ

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「ノースライト」はNHK土曜ドラマで2日間にわたって放送されるドラマです。

原作は横山秀夫さん。2019年の作品です。

脚本家は大森寿美男さんで、「自分が住みたい家を建ててください」と頼まれた建築家、青瀬が主人公になります。

ですが家が建っても依頼主は行方不明。その吉野一家を青瀬は探していく、というお話。

主演は西島秀俊さん。ほかには北村一輝さん、田中麗奈さん、宮沢りえさん、伊藤淳史さんなど豪華なキャストが並んでいます。

放送は前編が12月12日、後編が12月19日です。

渾身のY邸や、タウトの椅子など、見どころもたくさんですね(^^)

ノースライトに照らされる家。どんな家なのかワクワクします！

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