TBSの金曜22時ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」。
隣人のゴン(中村倫也)にどハマりしてしまった凪でしたが、周りの人のおかげで自分を取り戻すことが出来ました。
そんな凪は、慎二(高橋一生)の行きつけの「スナックバブル」の2号店でボーイとして勤めることになりましたね。
いったいスナックバブルで、凪にどんなことが待ち受けているのでしょうか?
今回は「凪のお暇」のスナックバブルについての原作ネタバレをまとめていきます!
※ネタバレを知りたくない方は絶対に読まないでください。
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凪がスナックバブルで働くことに!
しばしのお暇(おいとま)生活を楽しんでいたものの「メンヘラ製造機」と呼ばれるゴン(中村倫也)にどハマりした凪。
ですが自分がヤバイ状態だということに気づいた凪。
さらに
自分は、自分で行きたいと思ったところに行ったことがない
ということに気づきます。
いつも人にくっついて、ゴンと行った海や公園、クラブも、ゴンが連れて行ってくれただけ。
だから、自分の足で行ってみないとこの闇から抜け出せない
と考え、自転車を購入して前にゴンと行った海を見に行くことに。
しかし出発して早々に、自転車がパンクして転倒!
膝から血が出て困っているとき「スナックバブル」が目に入ります。
「スナックバブル」は、慎二(高橋一生)の行きつけの店ですね。
すると「スナックバブル」のママ(武田真治)と杏(中田クルミ)が手当てをしてくれ、話も聞いてくれたうえに食事までごちそうしてくれました。
そうして無事に凪はゴンと行った海を見ることが出来、ゴンに別れを告げることに成功します。
数日後。
凪は、スナックバブル2号店のボーイとしてアルバイトをすることになりました。
するとそこへ慎二が、会社の後輩の市川円(唐田えりか)と手を繋いで来店し・・・・。
という展開となっています。
面白くなってきましたよね~!
スナックバブルで、このあと凪にどんなことが待ち受けているのでしょうか?
スナックバブル原作ネタバレは?
登場人物や設定が少し違いますが、スナックバブルは原作にも登場します!
原作では慎二の行きつけというわけではなく、凪がケガを介抱してもらったときに登場しました。
その縁で、人手不足のため凪にアルバイトをしないか?と誘ってくれ、凪はボーイとして働くことになったのです。
凪は人に興味がない?
スナックバブルには、ママと、中国出身のロン、フィリピン出身のジェーンがキャストとして働いていました。
2人ともおしゃべり上手で、凪は自分は話ベタで役に立っていない・・・落ち込みます。
たとえば常連のお客さんとの会話。
「今日はいいお天気でしたね」
「ああうん」
シーーーーン
「あ・・・そのなんだ、あんたサッカー好き?」
「す・・・すみません私・・サッカー全然見ないのでわからなくて」
シーーーン
「ボーイちゃんあなたは歌わないの?好きな曲とかある?」
「す・・・すみません私・・・・音楽全然聞かないのでわからなくて」
「あっそ」
という風に、まったく盛り上げることが出来ません。
せっかく新しい扉を開けたのだから会話のキャッチボールも弾ませたいし、もっと話上手になりたい。
そう凪は思い、図書館で「話上手になる本」を借りて読んでみます。
それをママに見つかった凪は
「お客さんが私と話してるときちょっとでも楽しんでもらえたらって」
と言いますが、ここでママから衝撃発言。
「あら意外。あんた人に興味ないのかと思ってたよ。好きな人にしか興味ないっていうか。
それ以外は人間だと思ってないでしょアンタ。そもそも会話のボール投げてすらいないじゃない。」
ママさん、ズバッと言い過ぎですよね(笑)
ですが改めて考えてみると、正直、凪はお客さんとの会話に興味がなかったのです。
だって私この話興味ないし この人たちと話しても有益じゃないな
と無意識に感じてしまっていた自分に気づきます。
ついでに言えば、今まで凪は自分のことを「聞き上手」だと評価していました。
でもそれは話し相手が常に場を回し、凪は相槌をうっていただけ。
慎二と二人でいてもそれに気づかなかったのは、たえまなく話題を振ってくれていたから。
相槌ですむことを一方的に常に話しかけてくれていたのだ、と気づきます。
お、慎二とのフラグ立ってきた感じですかね?(笑)
こうしてママのおかげで自分をまた一つ知ることが出来た凪。
「あの、私この前サッカー全然観ないって言ったんですけど、でもオシオさんの好きな選手とか気になります」
「あの、私音楽全然聞かないんですけどでも、いやだから、アケミさんのオススメの曲とか教えて欲しいです」
お客さんに会話のボールを投げることに成功しました。
凪が苦手な客とは?
楽しく仕事ができている凪でしたが、苦手なお客さんがいました。
それは桃園というサラリーマンで、いつも同僚たちと飲みにきています。
しかし・・・
「あれボーイさん頭の上にゴミ乗ってるけど平気?」
「あれ?もしかして傷ついちゃった?」
となどイジリがひどいのです。
また
「取引先の奴マジ使えなくて。あのジジイ老害すぎ」
「死んでいただくという形で」
「ちょ~~おま~~~」
と、職場の人の悪口ばかり。
またアケミさんに曲をリクエストしておきながら全然聞いていなかったり、オシオさんのハゲ頭を「まぶしすぎるーw」と笑ったり。
凪は、人を見下して笑いを取ろうとする桃園たちが、嫌いでした。
そんなとき。
常連のタロさんという客が「取引先で面白い子がいてサシで飲んでみようかなって」と、待ち合わせをしていると言います。
そこにあらわれたのは、まさかの慎二!
「どーもー☆」
いつもの営業スマイルバリバリで登場します。
常連のタロさんは、チャオッコフーズという全国チェーン展開している会社の重役なのです。
凪と慎二はお互いにびっくり!
ひとまず初対面だというフリをしますが、慎二は凪に「トイレの電球が切れてる」と呼び出し、トイレで二人きりに。
「おまえマジで絶対この仕事向いてないから早く辞めろ」
「決めつけないでよ!毎日新鮮で楽しくやってるし、みんないい人ばかりだし」
「うそつけ。あのグループとか生理的に無理だろお前」
と、桃園たちのことを指摘します。
「だ、大丈夫だよそんなの。悪口しか共通言語のないかわいそうな人達だと思えば優しくできるし」
「なんで上からなんだよって」
「え」
「お前にとっていい人じゃない人間は汚物として排除なのかよって言ってんの」
「だってあの人たち来るたびずっと職場の人たちの悪口言ってるだけなんだよ!?まわりのお客さんのことも見下して感じ悪いし」
「たしかに反吐るわな。でもそんな踏み絵みたいのでなんとか回ってる世界があんのもわかる。
こういう店ってそういうのをぶちまける場所でもあんだよ。優しさで回ってるっつうか。だからお前には無理。」
慎二、相変わらずぶっ刺してきますね!
席に戻った慎二は、めったにないチャオッコフーズの重役とのサシ飲みだというのに、集中できず・・・
桃園たちのグループと相席し、レンジャーモノの話題で盛り上がります!
もちろん、仕掛けたのは慎二。
カラオケの履歴に特撮モノがあり、それをきっかけに懐に入りました。
慎二のコミュ力はさすがですよね。
すると、桃園グループたちがしんみり。
「社会に出たときしみじみ思ったわ。あ、俺レンジャー側の人間じゃなかったわって。むしろ俺らレンジャーに突っ込んでく敵側のザコキャラの方だったってなー」
「でも最近思うんだよな俺。あの雑魚キャラって実は一番カッコよくね?って。まっすぐ突っ込んでいけるあのザコキャラになれたらいいのにって、そう思うんだよ。マジな話。」
そんな桃園たちの会話を聞いた凪は、そして慎二がトイレから出てくるのを待ち伏せします。
「慎二の言う通りだった。ごめん。わたし上からで何様だった。
ここで働かせてもらってから、慎二のことよく思い出すんだ。こんな時慎二ならどうするかなって。いろいろかえりみるきっかけを慎二の言葉からももらってるなとか。それで自分の気持ちに気づいたの。
わたし慎二のこと。心の底から本当はずっと、ずっと・・・」
こ、これは!?
慎二は期待の表情。
しかし凪の言葉は・・・
「どこか尊敬してたんだなって」
と、「好き」ではなく「尊敬」でした~~~(;O;)
かわいそうですね、慎二。
でも凪の中でどんどん慎二の株が上がっていて上手く行きそうな予感がします!
まとめ
凪のお暇高橋一生ネタバレ原作はくっつく?慎二の家族がヤバい?
ということでスナックバブル編の原作ネタバレをまとめました。
少し設定は違うものの、おそらくドラマでもこんな感じの流れになるのかなと思います。
しかしドラマだとママや杏に、凪のことを聞いてもらっていますから、もっと波乱が起きそうな気もしますね(^_^)
スナックバブル編、楽しみです!