TBSの金曜22時ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」。
黒木華(くろきはる)さん演じる凪(なぎ)、中村倫也(なかむらともや)さん演じるゴン、高橋一生(たかはしいっせい)さん演じる慎二(しんじ)の三角関係が気になる展開となっていますね!
また、慎二の家族が崩壊していてヤバイという事実も判明しましたが・・
母親に車検代を振り込んだりと、凪の母親もそうとうヤバそうな感じですよね。
実は、原作ではそうとう怖い人なんです。
今回は凪の母親・大島夕(片平なぎさ)について、原作ネタバレをまとめていきます!
※ネタバレを知りたくない方は絶対に読まないでください。
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片平なぎさが演じている凪の母親とは?
凪(黒木華)の母親・大島夕(片平なぎさ)。
このあと23時30分からは #人生最高レストラン に我らが凪ママ #片平なぎさ さんが出演します‼️衝撃の一品とは🤔ぜひご覧ください‼️#凪のお暇 #7月12日 #片平さんのバースデー #みんなでお祝いしました🥳 #凪ママかわいい😍 pic.twitter.com/0lTbrGjOJX
— 金曜ドラマ『凪のお暇』(なぎのおいとま)9.13🌻第9話@TBSテレビ (@nagino_oitoma) July 27, 2019
夕(ゆう)は、女で一人で凪のことを厳しく育ててきました。
厳しかったこの母親との関係性が、凪の「空気を読む」という性格の原因となっています。
現在は北海道で一人暮らし中。
たまに凪に連絡してきては凪を圧迫する存在です。
凪の母親の原作ネタバレは?
原作では、母親はどのように描かれているのか?
ネタバレをまとめていきますね!
母親の外面がヤバイ
ある日、母親が仕事の休憩中に凪に電話をしますが、凪は出ません。
それを職場の人に話すと、職場の人たちは
「薄情だなぁ凪ちゃんてば」
「だいたいあの子は昔っから大島さんに心配ばっかかけて」
「たった一人の母ちゃん田舎に残して」
と口々に悪く言います。
すると母親は
「そんな言い方よしてや。たよりがないのは元気な証拠でしょや。私はあの子が東京でのびのびやってくれればそれでいいんだわ。ただちょっと声が聞きたかっただけ。あの子のこと悪く言うのはよして!」
と反論。
職場の人たちはそんな健気な母親の様子に騙され、それならば自分たちが「オニデンして引きずり出してやる」と、凪に電話をかけます。
一方、知らない番号からの電話を不思議に思う凪ですが
「第二形態に入ったかーーー」
と、すぐに母親からだと気づきます。
というのも、母親は
周りの人間から固める
のが得意なのです。
周りを巻き込み、凪に圧力をかけてくるのですね。
案の定、凪が電話に出ると
「どうしてお母さんの電話にでないの?」
と、怖い表情に!
「言ったわよね出られなかったら折り返してって。お母さんを心配させて楽しんでるの?」
「ごめん今ちょうどかけようと思ってたとこ」
「元気にしてるのね?」
「元気だよ」
「身なりはちゃんとしてる?まさかあのみっともない頭で外に出たりしてないわよね?」
「まさかー」
母親からの電話は、まずは娘の安否をざくっと定期点検からはじまります。
「お母さんは元気?」
それが終わると、次は母のターンです。
「元気なわけないじゃない。最近ますますリュウマチがひどくなって仕事も一苦労よ。おばあちゃんが、凪がいてくれたらなんて言うんだけど、そのたびにお母さんはおばあちゃんに言い聞かせてるのよ。凪は東京で頑張ってるんだからって。
話しは変わるのだけれど。
黒沢さんとこのイトコの優ちゃんが結婚するんですって。それでね黒沢さんこう言ったのよ。
これでうちの子は上がりだけど、お宅の凪ちゃんは大丈夫?って。
自分の娘をスゴロクゲームのコマみたく言うなんて神経疑うわ。ほんと信じられない。
だからお母さん言ってやったのよ。うちの凪は東京で立派に働いてる上にステキな彼を捕まえてますからご心配なくって。
ねえ凪こっちの人たちに今仕事してないこと言っちゃダメよ、何言われるかわかったもんじゃないから」
このように、母親は昔から自分が思っていることを、誰かが言っていたかのように伝えてきます。
そして
「お母さんだけは凪を信じてるからね」
という常套句の風呂敷で雑にくるむ、そういう母親のことが凪は大嫌いなのでした。
母親のヤバイエピソードは?
他にも母親の怖い言動があります。
凪は子供のころから、トウモロコシが苦手でした。
すると
「凪、どうしてちゃんとトウモロコシを食べないの?みんなが心を込めて作ったトウモロコシよ。どうして?」
それでも凪が食べられずにいると
「・・・そう。ならもう食べなくていいわ」
と、トウモロコシをゴミ箱に捨ててしまいます!
「なんで捨てちゃうの!?」
「凪が食べないからよ。かわいそうなトウモロコシ。みんなが一生懸命作ったのに、凪のせいで死んじゃった」
そんな風に言われ、凪は「もう残さないからー!」と泣いて謝るのでした。
好き嫌いは困りますが、こんなやり方されたらトラウマものですよね・・・。
また凪は、子供のころから天然パーマで髪にボリュームがありました。
そのため母親は毎朝凪の髪をブラシで整えてくれるのですが・・・
それがかなり乱暴!
凪が「痛い!痛いよお母さん!」と訴えても
「じっとしてなさい凪!ああんもう手のかかる!!こんな頭のままじゃみっともないでしょ、ちゃんとしなさい凪!」
娘の生まれつきの髪を「みっともない」ってヒドすぎますね(;O;)
このように、原作では凪の母親はかなりの毒親として描かれています。
ドラマ版の母親もヤバイ!娘に金の無心をする毒親
ドラマ版の母親も、かなりヤバイ人間として描かれています。
凪が坂本とコインランドリー経営をすることになり、いよいよ翌日はお金を支払って契約!
という日。
北海道を台風が襲い、実家の様子を見に来て欲しい、と母親(片平なぎさ)から連絡が入ります。
そうして慌てて凪は実家へ向かうのですが・・・
実家の壊れたところなんて、大したことないのです。
それなのに凪を呼びつけたのには、理由がありました。
知り合いの工務店が実家をくまなくチェックしてくれ、もう全面的にリフォームが必要だと言うのです。
今のテーブルには、そのリフォーム料60万円の見積もり書が見えるように置いてあり、母親は自分からは何も言わないけれど、要は
リフォーム代を払ってね
と言いたいのです。
凪は意を決して「やりたいことがあって、そのためにお金が必要だから今は払えない」と言いますが・・・
「わかった。お母さん周りに頭下げてお金借りる」
と恩着せがましく言ってきます!
最低すぎますよね(;O;)
凪は母親の圧力に耐えられず、コインランドリー契約のために必要だったお金を母親に渡してしまうのでした。
また、北海道へ慎二とゴンが迎えに来てくれるのですが、その様子をあやしんだ母親はすぐに東京へやってきます!
「あなた仕事は?住んでるところってここ?あの男の人たちとはどういう関係なの?」
と矢継ぎ早に質問し、それを見かねた慎二が「結婚を前提にお付き合いしています」と嘘をつく流れに。
すると大喜びの母親は、すぐにでも慎二の両親に挨拶がしたいと言い、強引に慎二の親と会う約束を取り付けてしまいます。
そして両家顔合わせは、慎二の祖母の米寿のお祝いの席で行うことに。
当日。
凪の母親は慎二の母親に手土産を渡すのですが・・
「やっぱり受け取れませんわ。凪さんの父親は亡くなったと聞いていましたが、実はギャンブルで借金を作って蒸発したんですよね。
凪さんも今はスナックで水商売しているそうで。」
と慎二の母は受け取りを拒否!
凪が仕事をやめたことも、スナックで働いていることも知らなかった母親はショックを受けます。
さらに、そこへ今度は慎二の兄・慎一が乱入!
慎一は今はユーチューバ―をやっていること、母親は整形をしまくり、父親にはほかに家庭があることを暴露します。
それを聞いて凪の母親は
「みっともないご家族」
と見下す・・・という修羅場な展開となっています。
原作漫画で母親の本性に凪が気づく?
凪のお暇高橋一生と中村倫也どっちとくっつく?しんじとゴン原作ネタバレ
原作で、凪と母親の関係に進展がありました!
これはコミック6巻にもまだ掲載されていない内容の最新情報です(^_^)
親戚の結婚式のために、上京してきた母親・夕(片平なぎさ)。
凪は母親に彼氏と別れたことを話していなかったため、母親は「東京に行ったときに彼氏に会いたい」と言い出します。
悩んでいると、スナックバブルの常連客・桃園が彼氏役を演じてくれることになりました。
・結婚を前提に同棲中
・凪のボロアパートに絶対に行かせないために東京観光案内をする
など綿密に計画を練って、準備万端・・・と思いきや!
当日に桃園は骨折して来れなくなってしまいました。
そこで桃園が頼ったのが、慎二です。
慎二は凪のもとへ駆けつけ、母親と初対面。
人当りの良い慎二に、母親もあっという間に打ち解けていきました。
さらに
・営業部のエース
・裕福な東京の実家
・東京住まいなのに車持ち
・高学歴
・両親健在の次男
という慎二の高スペックに、母親は目に見えて嬉しそう。
そんな母親に、凪は「あれ?」と疑問を感じるのでした。
また、昔は凪にこんな風に言っていた母親。
「観光先で写真ばかり撮ってはダメよ。お母さんそういうの大嫌い。だって思い出は心に焼き付けるものでしょう。写真にしたら色あせちゃう。誰かに見せたいって邪念が入った瞬間下品になるの」
それなのに慎二が水族館で写真撮影をしようと言うと、喜んで3人で写真を撮ります。
おまけに「この写真を友達に送りたいわ。どうやってやるのか教えて」と、昔言っていたこととは大違いの母親。
凪にとって、無敵だった母親像が崩れていきます。
「お母さんはいつも清廉潔白で厳しくて正しくてめざとくて死角がなくて。
なんというかちゃんとしてて。だから私は、それをちゃんとなぞらないと迷子になる」
と、ここで昔を思い出します。
子供のころ、凪はよく迷子になって
「どこに行ってたのもう!心配かけて!」
と怒られていたのですが・・・
実は、今になって思い返せば迷子になっていたのは母親の方だったのです。
もしかして本当はこの人 一貫性なんてなくて簡単にはしゃいで娘の彼氏のスペックに心躍るような 普通のごく普通の
凪は、ようやく母親もごく普通の邪心のある人間だと気づきます。
そしてためしに、凪は
「もし結婚したらお母さんも東京に来る?」
と聞いてみます。
すると母親は今までに見たことのないくらいのはしゃぎ様!
「ええ~~~~!?何言い出すの突然この子ったら!もう!何!?やだもー!えー!?」
ここで、凪は母親がごく普通の人間なのだと確信。
誰かに乗っかって泳ぎたいと思うようなそんな、それこそ昔の私みたいなこと考えてる人間だったなんて
そんなショックを受ける凪に、慎二は親と付き合うコツを教えます。
「親もしょせん人間なんだって認めること。そんでみくびって見限ること。そんでやり過ごす。そうすりゃ掌握できる」
しかし凪はその意見には反論。
「そんなことできないよ。相手が人間ならなおさら」
そうして・・・
「お母さん!ごめん全部うそ!あの人私の彼氏じゃないし私の仕事も決まってない。今日のこと全部嘘。だから私お母さんのことどこにも連れていけない!」
とバラしてしまう、というところまで描かれています!
せっかく計画して慎二が協力してくれたのに、自分でバラしてしまうって・・・(^_^;)
ドラマではもう凪がウソをついていたこと、慎二の家族が仮面家族だということが凪の母親にバレてしまいました。
この後、ドラマではどうなっていくのか?
最終回が待ち遠しいですね!
まとめ
ということで「凪のお暇」の大島夕について原作ネタバレをまとめました!
いや~怖いですね。
周りを巻き込んで、遠回しに凪に嫌味を言ってくる感じとかかなりヤバイです。
ドラマではそろそろ凪の母親が突撃してきそうな流れですよね。
凪がどのように母親のことを乗り越えて行くのか?
今後の展開から目が離せませんね!