フジテレビのオトナの土ドラ枠の東海テレビドラマ「絶対正義(ぜったいせいぎ)」が怖い!!!ホラー!!と話題です。
高校時代を演じた白石聖さんと大人になった山口紗弥加(やまぐちさやか)さんの範子役の演技も怖かったですね~。
ちなみに白石聖さんは範子の娘律子役での再登場が決まり話題になっています。
でもでも、序盤や中盤で怖いなんて言っているようじゃ、最終回ラストは耐えられません♪
「絶対正義」は原作小説があるのですが、原作の結末はとんでもない怖さで戦慄が走ります。序盤や中盤の恐怖は、ラストを考えるとかわいいものです(^_^;)
怖いのが苦手な人は絶対に見ないで状態です(>_<)
私も小説を読み終わって、鳥肌立ちましたーーー。
今回はドラマ「絶対正義」の原作小説のあらすじを、衝撃の結末ラストをメインにご紹介していきたいと思います。
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ドラマ「絶対正義」の原作小説とは?
ドラマ「絶対正義」の原作は秋吉理香子さんの代表作で2016年に刊行された長編ミステリー小説「絶対正義」です。
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この小説の表紙の女の子もなんだか異様ですよね^^;
秋吉理香子さんは読んだ後に“嫌な気分”になる、いわゆる「イヤミス小説」で話題の作家さんで
秋吉理香子さん作品は過去にも「雪の花」「暗黒少女」などが映像化されています。
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— 映画.com (@eigacom) 2017年3月27日
そんな「イヤミス」どころか、個人的には戦慄のホラー小説の「絶対正義」。
以降で、衝撃のラストの結末がどうなるのか?ご紹介していきます。
「絶対正義」原作のあらすじは?高校時代編
ドラマ「絶対正義」は原作小説とほぼ同じで忠実に再現されています。
ドラマでは、範子(白石聖)と高校時代の友達の由美子、和樹、麗香、理穂の4人とのエピソードが描かれてから、大人になった5人が再会する流れですが、小説では、大人になった由美子、和樹、麗香、理穂4人の範子とのかかわりのエピソードががそれぞれメインに描かれ、高校時代は回想シーン的に時々出てきます。
ここではわかりやすいように、まずは高校時代のエピソードから簡単にご紹介します。
高校時代の範子のエピソードの数々とは?
他校の中学校からやってきたため、最初は知り合いではなかった範子に由美子、和樹、麗香、理穂の4人が声をかけて仲良くなります。
最初は範子に助けられたことから、感謝するようになります。
和樹のエピソード
和樹は、通学中にバスで痴漢にあいます。もともとショートカットで大柄で痴漢とは無縁だった和樹。
痴漢に遭ってしまい動揺し何もできませんでしたが、範子に助けてもらい感謝。範子は校長や警察からも表彰されます。
一方で、校則検査の時に、和樹のスカート丈がたった2センチ短いだけなのに、校則違反であると風紀委員に報告。そのことから、新たに3万円出費して制服を買うことに。範子には複雑な思いを抱いていた。
理穂のエピソード
修学旅行の6人の生徒のかばんから、集金袋がなくなったことで、理恵はお金を盗んだと犯人扱いをされます。
しかし、範子が学校中に聞き込みをして調査。見事真犯人を見つけ、理穂が犯人ではないことが証明されました。
麗香のエピソード
芸能界活動をしていて、活躍していた麗香は、高校時代に付き合っていた同じ年彼氏の子供を妊娠し、産むかどうか悩んでいました。
そんな時、範子に「中絶は悪いことではない。法を犯していない」と言われ中絶を決意。。範子は中絶のための病院を探してくれて手術に付き添ってくれて麗香は無事に子供を中絶。その後は若き演技派女優として絶賛されることになります。
その他にも以下のエピソードが
・授業中に手紙のやりとりをしていた女子生徒。他の席の離れた友達に手紙を回していました。その手紙が範子のところに回ってきました。
するとその手紙を読み上げて、手紙を書いた女子生徒をあぶりだし、断罪。女子生徒は泣きながら教室を飛び出しました。
・文化祭で教師の矢沢先生が生徒が喫煙したことを目撃。
しかし頭ごなしに怒っても改善しないと言う考えからその生徒たちを注意しただけで見逃します。
そんな先生の対応が許せない範子は、警察に喫煙の事実を通報します。
しかし警察官もやさしさから、喫煙した生徒を処分せずに注意するにとどまりました。
その後範子は、教師や警察が黙認した事を教育委員会に報告。そしてマスコミにもファックスを送ります。
結果、矢沢先生は定年間近で辞職に追い込まれ退職金を辞退。また警察官は懲戒処分、校長と教頭も退職すると言う結果になりました。
この時範子の行動に違和感を感じたのは、和樹だけだったようで、由美子たち他の友達は範子をヒーロー扱いしました。
大人にな再会!範子の狂気に狂わされる女たち
高校卒業後、疎遠になっていた範子と友達4人でしたが、15年ぶりに34歳の時に、ランチ会を開催、再会することとなります。
範子は父親の部下だった男と見合いして婿養子にもらい、専業主婦として小学生の娘を育てていました。
最初は再会を喜び、範子を頼りにしていた4人でしたが、少しずつ範子によって人生を狂わされていきます。
以下、4人の範子とのエピソードです。
和樹のエピソード
和樹は出版に就職し、ジャーナリストとして事件を追い、書籍などを出版。作品にはテレビドラマ化もさえているmのがあり、業界ではヒットメーカーとして認知されていた。
次のステップとして会社を退社。ノンフィクション作家として成功するために、過去の有名事件を追っていた和樹でしたが、脅迫電話が入ったりと嫌がらせを受けていました。
過去に自分が取り上げた事件の作品によって、人生を転落した人物が犯人でしたが、範子が犯人を突き止めてくれます。
その後「ヤミ献金事件の真実」と言う1億円のヤミ献金事件について書いた本が評価されてノミネートされる和樹。
ノンフィクション作家として成功を納めた和樹は浮かれて、高校のメンバーを呼び報告。
本ではヤミ献金の黒幕が現職議員の山本議員であることが書かれていて、不正献金を行なったことで山本議員は辞職し、政治家としての人生が終わりを迎えます。
しかしその後、範子が和樹を訪ねて行き「和樹がちゃんと正しい手順を踏んで執筆したかどうか確かめる」と取材方法について調査。その中にあった不正を指摘します。
和樹は山本議員の元秘書から証言を得るために元秘書の前妻に接触しますが「親権を取れるから裁判の申し立てをしましょう」と言い、元秘書の連絡先を聞き出しました。
範子はこの和樹の連絡の取り方が詐欺罪だと主張。ノミネートされた賞の事務局にも報告すると言い出します。
範子によって、ずっと必死に積み上げてきたノンフィクション作家としての夢が終わりを迎えようとしていました。
由美子のエピソード
由美子は就職先で知り合った男性と結婚して寿退社し、専業主婦として暮らしていました。
しかし夫は結婚してすぐに子供を妊娠した途端に変わります。
亭主関白だった夫はどんな時も手伝ってくれません。
妊娠中のつわりが酷くても全ての家事をするように言われます。
また長男が生まれても何もしてくれません。
そしてそして次男が生まれた直後に、会社をリストラされます。
転職活動をしてもうまくいかず、プライドを傷つけられ自暴自棄で酒浸り。
こうなると、由美子が働きに出なくてはいけないが、夫は仕事もしていないのに家事も育児もしてくれませんでした。
由美子は体力的にも精神的にも限界になりました。
そして夫はそんな中、自分で使うお小遣いをキャッシング。
借金が膨らんでしまいます。
範子は由美子のため、夫に家族を養う義務があると訴え、法律を紹介しつつ、雅彦が再就職するように促がします。
その後雅彦は再就職を果たし、由美子は範子に感謝します。
しかし、今度は勝手に会社を辞め、由美子に会社を辞めたことを黙っていたことから、さらに借金を重ね、200万円になっていることがわかります。
そのことから由美子と雅彦は喧嘩をたびたびするようになり、2人の息子たちは精神不安定になります。
また一度夫との喧嘩のはずみで由美子が息子にぶつかり息子がタンスの角に頭をぶつけてケガをします。
由美子は2人の息子たちのためにも夫との別居を決意し、家を出ます。
すると範子は夫に由美子の居場所を教えてしまいます。
範子は由美子は夫は法律的に離婚できないと、夫に説明してしまいました
借金をしていましたが、生活のためであり、離婚理由にはならないのに、由美子が婚姻関係があるのにもかかわらず同居の義務を放棄している。
また夫婦喧嘩の子供に怪我がケガしたのは虐待にあたるという範子。
範子はこのことから、由美子ではなく夫の雅彦が由美子から慰謝料を取れると指摘。
また子供達の養育費、親権を取れる権利が夫に発生することを説明します。
そして範子の手配で、調停が行われ、由美子や範子の主張通り不利な状況に。
そして次の調停では範子が由美子が子供に虐待したことを証言すると言います。
虐待の証言などされたら、確実に子供たちを夫に盗られてしまいます。
由美子は範子のせいで、かわいい子供たちをとらえてしまう状況になってしまいます。
理穂のエピソード
理穂は外国人の夫と結婚し、人気のインターナショナルスクールを経営していて順風満帆。
経済的にも恵まれていて贅沢な暮らしをしていました。
しかし不妊治療に何年もトライしても子供ができず、悩んでいました。
夫は卵子提供や養子縁組も選択肢にいれることを提案しますが、理穂はあくまで自分たちの遺伝子を残すことを希望していました。
そんな時、インターナショナルスクールの経理を担当していた人間がお金おを横領していたことがわかります。
理穂は範子に経理として働いてもらうことにします。
範子は持ち前の真面目で誠実な行いで、次第にスクールの保護者や理穂の夫のジョーイからの信頼を得ていきます。
逆に理穂は、範子の言動に違和感を感じつつありました。
そんな時、夫のジョーイは範子の卵子提供を受けようと言い出します。
範子は夫が子を持ちたいと言う気持ちを尊重すべきであると言い、卵子提供に乗り気でした。
範子の卵子提供の話はどんどん進んでいきます。
しかし理穂は範子の正義がおかしいと感じ始めていて、範子の遺伝子を引き継いだ卵子から子供を作ることに猛反対。夫は範子を悪く言う理穂を責めます。
そんな中、夫を説得するのは難しいので、どうにか範子に卵子提供を断ってくれるように説得をしなくてはと思っていました。
麗香のエピソード
絶対正義娘律子の子役は石母田美里!小学生役の年齢や出演作品は?
麗香は子役タレントから人気女優になり順風満帆でしたが、30代に入るとピークを過ぎスケジュールに休みが入るようになりますが、「中堅女優」としてのポジションなんだと頭を切り替えていました。
そして、過去に一緒に仕事をしたディレクターと不倫関係にあることを範子に話してしまいます。
不倫相手の亮治の妻はくも膜下出血で意識不明の昏睡状態でした。
さらに、妻側の両親も不倫のことは知っていました、妻が昏睡状態になった亮治に同情していました。
しかし、幼い子供たちのことを考えて、子供が大きくなってから再婚すると約束していました。
不倫のことを責められた麗香は範子に「私たちは夫婦同然なの。一緒には暮らしてはいないけれど、この3年間はマンションの家賃も生活費も彼が大黒柱として払ってくれている」と言ってしまいます。
すると範子は、麗香のマンションの家賃と、生活するための費用を、結婚をしていない亮治が払っていることは「贈与税がかかるのに税金を支払ってない」「脱税にあたる」と言い出します。
また子供たちを監護する義務のある父親が、麗香と会っている時間帯は、監護すべき義務を妨げていると主張。
息子たちには麗香に慰謝料請求をする義務があると言い、息子たちに不倫の事実を話すと言われ、麗香は青ざめるのでした。
4人の思惑が一致!山梨で範子を殺害
4人の人生が範子によって脅かされていました。
そのタイミングで偶然ですが、地元の山梨まで足を延ばしてのランチ会が開催されることになっていました。
それぞれ4人はこのタイミングで範子を説得しようとしていました。
4人はそれぞれ他の3人が範子に恨みを持っていることを知りませんでした。
そんな時に事件は起きます。
5人で山にドライブに出かけることになります。運転は麗香でした。
範子はいつものように正義感を突きつけて、少しのスピード違反でも許さずに厳しく「どんな時でも必ず正しいことをする。正義こそ、この世で1番大切なものよ」と言います。
範子のこの言葉に、由美子は頭が真っ白になり範子の首を絞めます。でももがく範子を簡単に殺すことはできません。
そんな時、理穂と和樹は範子の体を押さえつけて「由美子!ちゃんと首を絞めて」と叫びます。
こうして、範子は死んだ!?と思ったらカッと目を見開き、車から逃走。
ヒェーーー怖すぎるホラーーー。
逃げようとした範子を麗香が車で轢き殺します。
4人とも最初は殺すつもりはなく突発的な殺人でした。
急いで4人で話し合い、死体をトランクに入れて崖から落とします。
そして殺人の隠蔽工作をして4人は口裏を合わせて範子を事故死に見せかけることにしました。
死後の範子から届いたパーティーの招待状
範子が死んで終わりではありません。ここからがクライマックスで戦慄です!?
4人が範子を殺してから5年が経ちました。
4人はそれぞれ、範子に邪魔されかけた幸せを手に入れて生活していました。
最初は範子の殺害がバレないか冷や冷やしていましたが、5年も経ち範子のことを忘れかけていました。
そんな時・・・なんと範子からのパーティーの招待状が4人に届きます。
手紙の封筒は、範子が好きだったリンドウの花の薄紫色でした。
リンドウの花言葉は「正義」。
4人は久々に連絡を取り合い、死んだはずの紀子からの招待状に怯える日々を過ごしますが、恐怖を抱えてまま指定の会場に集まります。
しかしそこには範子はおらず、範子の親戚や大学の同級生や範子の夫の知人たちが出席していました。
そしてその会場にいたのは、範子にそっくりな女の子でした。そして範子の夫も一緒にいました。
そう、その女の子は、範子の娘の律子・・・おそらく白石聖さんが演じます。
律子と夫は、ずっと行方不明だった範子の遺体が見つかったと話します。
びっくりする4人でしたが、範子は”事故死”と処理されたことを知り、安心します。
範子が生前に遺書を書いて毎年更新していて、自分が死んだら葬儀はしないで欲しい。その変わりに楽しいパーティーを開いて欲しいと書かれてあったと説明。
今回は、範子の意思を受けた範子の『思い出の会』だったのです。
4人は範子の殺害もバレることがなく、安心してパーティーを楽しむことになりました。
ラストは戦慄!衝撃の結末とは?
安心してパーティを楽しんでいた4人でした。
そんな時律子が挨拶をします。
「実は母は最期にわたしたちに置き土産を残してくれました。母は正義感が強く、カメラやビデオカメラを常に持ち歩いていました。事故や事件に遭遇したらすぐに記録できるように」
「そんな母でしたから、当時まだ珍しかったドライブレコーダーをつけていました」
「母の車にはレコーダーは見つかりませんでした。しかし私と父や諦めきれず自分たちで探し始めました。」
ここで4人の顔が青ざめます。
「そして先日そのレコーダーが見つかりました。防水仕様で、データ復元できました。この映像はまだ私も父も見ていません。ここに集まった皆さんと一緒に見たいと思います」
4人が止める暇もなく、映像が流れます。
その映像には4人が範子を殺害した様子がばっちり残されていました。
4人の殺害はドライブレコーダーにより立証され、逮捕される結末でした。
娘律子の狂気が更にホラーな最後
娘の律子も4人と同様に母親の正義により苦しめられてきた被害者でした。
律子は校則違反は絶対に禁止で、放課後の寄り道や買い食いも禁止。
自宅の部屋は常にカメラで監視されていた律子は追い詰められて母親の範子を殺害しようと、何度も試みますが子供にそんなことできる訳なく断念。
しかし、範子がいなくなったことで、4人が殺したことをすぐに察しました。自分と同じように苦しめられたからだと。
4人のおかげで、律子は範子から解放されることができました。
律子は4人に感謝していました。
しかし律子は、証拠を残したにもかかわらず、何も知らずに幸せに暮らしている4人のことを許せなくなりました。
それは、長年範子によって植え付けられた「絶対正義」によるものでした。
律子は4人に「罰してやりたい」と考えるようになりました。
警察に渡してしまうだけではもったいないと思い、パーティー会場で、大勢の前でドライブレコーダーに映る殺人現場の映像を流して、4人に社会的制裁を加え・・・快感を得ていたのでした。
そう、律子は知ら間に範子と同じように「絶対正義」にこだわる人間になっていたのです。
さらに、律子は面会した和樹に「刑期を終えて出所した後も、ずっと見張っておいてあげますね。もう二度と間違ったとをしないように」と告げ立ち去るのでした。