約束のステージ感想あらすじは面白いけど最後の終わり方がモヤモヤ?

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2月22日(金)夜九時から放送された「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」

土屋太鳳(つちやたお)さんとももクロの百田夏菜子(ももたかなこ)さんがオーディション番組で、歌手を目指すというストーリーでしたね。

そして土屋太鳳さんは、現在から昭和50年にタイムスリップをすると言う設定!

この二人の関係がドラマのキーポイントだったのですが、かなり感動する面白い話だったと思います(^^♪

今回は「約束のステージ」のネタバレ感想をまとめてみました!

 

 

目次

約束のステージのあらすじは?

1970年代、日本が活気にあふれていたその時代に、多くの人々を熱狂させた伝説のオーディション番組があった。
その番組は「全日本歌謡選手権」!!
プロ・アマ問わず、純粋に歌のうまさだけで勝負するという画期的なオーディション番組だった。
このドラマはそんな全日本歌謡選手権に夢をかけた、ちょっぴり変わった二人の少女の物語である。

引用元:https://www.ytv.co.jp/yakusoku/index.html#introduction

「約束のステージ」の舞台となる全日本歌謡選手権は、1970年代に実際に放送されていたオーディション番組なんです。

そのオーディションに、時を駆けて参加する小沢翼(土屋太鳳)と大空つばさ(百田夏菜子)!!

果たして二人は無事歌手になる事が出来るのでしょうか?

ドラマのキャスト情報は以下の記事も見てみてください!!

約束のステージ原作ネタバレ!キャスト脚本家主題歌まとめ

以降で「約束のステージ」のネタバレ、感想を紹介していきます。

 

土屋太鳳が昭和にタイムスリップ?

 

 

平成31年の2月22日、青森の海に近い田舎町で、小沢翼(土屋太鳳)は母の雪子(石野真子)の食堂を手伝っていました。

翼が見ていたテレビには、歌手の山本譲二が過去に出演した「全日本歌謡選手権」の映像が流れています。

雪子から声をかけられ、テレビを消す翼。実は彼女は歌手を志していました!

しかし母を一人にできずに、夢を諦めている様子。

そんな翼に「家の事を言い訳にしているだけ。頑張らない理由にはならない」と言う雪子。

自分の気持ちを理解してくれない母に「お母さんは頑張ったの?結局こんなところで食堂をやってるだけじゃない!」と思わず言ってしまった翼。

雪子はそんな翼を平手打ち!翼は家を飛び出し電車に乗るのでした。

すると電車は急ブレーキをかけ、衝撃で倒れこんでしまう翼。手から落ちるスマホ・・・

目を覚ますと・・・そこには翼に「大丈夫?」と手を差し伸べる少女(百田夏菜子)が居ました。

その少女は、ここは東京の上野だと言い、翼は改札を出ようと一万円札を差し出すも、福沢諭吉の一万円札が使えません。

見かねた少女は聖徳太子の一万円を差し出し、翼を助けてくれました。

何とそこは、昭和50年の11月だったのです!

翼は昭和の時代にタイムスリップしてしまいました(^^♪

 

歌手を目指す翼とつばさ!

 

 

翼が出会った少女の名前は大空つばさ。

同じ名前で年齢も20歳で二人は意気投合!!

つばさは地元で「東京テレビ」のひとに声をかけられた、上京したことを翼に打ち明けます。

ふたりで東京テレビに向かうと・・・そこはテレビ局ではなく「東京テレビ商会」という電気店でした(笑)

早とちりしたつばさに「簡単に人を信用しないよう」に言う翼。

そのときつばさは、先ほど男とぶつかったときに財布をすられたことに気づくのでした(/ω\)

財布をすった通りすがりの津島浩一郎(向井理)は、そんな二人に声をかけ、喫茶店でナポリタンをご馳走し「知り合いに頼んで仕事を紹介する」と言うのでした。

そんなうまい話は無い・・・と怪しむ翼。

浩一郎は実は、二人を借金のかたに根津光男(松本利夫)に売り飛ばそうと目論んでいたんです!

その後二人は、浩一郎の馴染みのスナック「紅」に連れてこられました。ママの紅子(矢田亜希子)は浩一郎の恋人。

「今日は二人を二階に泊めて欲しい」と浩一郎は頼むのでした。

するとスナックでたまたま一曲披露する事になり、つばさがギターを弾き二人はトワエモアの「誰もいない海」を歌いあげます。

スナックの客たちも二人の歌を絶賛。浩一郎は二人に言うのです!

「お前ら、俺がスターにしてやる!!」

その後浩一郎は、根津に「二人が逃げてしまった」と伝えボコボコに殴られてしまうのでした(*ノωノ)

そんな浩一郎はかつて、一曲だけヒットを飛ばした歌手でしたが、その後は鳴かず飛ばずで、金を借りては酒を飲むという自堕落な生活を送っていたんですねー。

翌日、テレビ局へ行き「全日本歌謡選手権」のオーディションを受ける事になった二人。

Wつばさというネーミングで、フィンガー5の「個人授業」を歌い上げ見事予選通過!

番組のAD神谷(佐伯大地)はすっかり翼のファンにヽ(^。^)ノ

プロデューサーの北嶋(石黒賢)はまだまだ認めてないようですね・・・

しかしスナック紅に戻ると、なんとつばさの父親(升毅)が現れ、つばさを強引に連れ帰ろうとします。

翼と浩一郎の説得も虚しく、父親は「歌手になるなら縁を切る」と言い去っていくのでした。

沈みこんだつばさに酒を飲んで忘れようと言う翼。

二人は一升瓶を片手に打ち解けていきました(*´▽`*)

 

オーディションを勝ち抜いていく二人だが・・・

 

 

公開オーディションの初日。全日本歌謡選手権は5人の審査員持ち点20点で、合計70点を超えれば合格。

そして10週勝ち抜けることでメジャーデビューの道が開けると言う仕組みです。

二人のグループ名は「つばさ&翼withK」 Kとは浩一郎のイニシャルで翼が名付けました( ´∀` )

二人は「個人授業」を歌い上げ、ラストに独特のポージングを付け見事77点で合格!!

ポージングには「下品だ!」と酷評されていましたね(笑)

無事に1週勝ち抜け、スナック紅で打ち上げ(^O^)/

紅子は金の用意に頭を悩ます浩一郎に「私も二人のファンだから!」と店を抵当に金を借りても良いと言ってくれました。

そして2週目も「太陽がくれた季節」を歌い75点で合格、3週目77点、4週目も無事合格!

そして第5週目には「17歳」を熱唱し、72点で合格。

しかしつばさは審査員に「高音が苦しそう。あなたが歌のバランスをくずしているかもしれない」と言われたことで自信を失い始めていました。

そんなつばさは、紅子からかつて浩一郎も実力以上に評価され苦しんでいた事を明かしてくれました。

浩一郎の曲を流してくれた紅子。タイトルは「幸せのセレナーデ」(^^♪

歌っていたのは、浩一郎を演じる向井理さんですが、結構お上手でしたね!!

そして迎えた6週目。天地真理の「ひとりじゃないの」をかわいく歌い上げるも・・・なんと不合格(/ω\)

どうしても納得できない、浩一郎は審査員に食って掛かるも、プロデューサーの北嶋が言います。

「彼女たちの歌は見ていて楽しいが響くものが無い。誰のために歌っているのか分からない。お前の歌とそっくりだ!」

その夜、スナック紅でショックのあまり酔いつぶれる浩一郎。

紅子と翼が浩一郎を家に送っていき、一人残ったつばさ。そこに電話が入ります。

翼が戻ってくると、つばさは言います。「地元に帰る。これが私の限界。もう決めたから・・・」

「嫌だよひとりなんて」と言う翼に「本当は私の心配より一人になりたくないだけじゃない?」と返すつばさ。

翼は怒って下で寝ると言ってしまい、喧嘩別れに・・・(´;ω;`)ウッ…

 

つばさの正体にびっくり!オーディションに一人で挑み続ける翼

 

翌朝、翼が目覚めると、既につばさは実家に帰った後でした。

紅子がオムライスを食べるように言うと、翼はそのオムライスが母が作る味と一緒であることに気づきます。

紅子はそのオムライスはつばさが作った事、つばさは父親が倒れて地元に帰ったこと、本名は田中雪子という名前であることを明かします。

そう、大空つばさの正体は、若き日の翼の母雪子だったのです!!

電車に乗ろうとするつばさを「行かないで!」と呼びかけるも、時すでにお遅し・・・

ADの神谷と話す翼は母・雪子が翼と名付けた理由について語るのを思い出していました。

「翼にはゆめをもって大空に羽ばたいてもらいたかったから」

翼は母にひどいことを言った事を後悔し、浩一郎と共にもう一度オーディションにチャレンジすることを心に誓います。

一人で「全日本歌謡選手権」にチャレンジする翼。

そんな光景をテレビでつばさも見ていました。父親が「いいのか・・・お前の夢は簡単に諦められるのか?」と尋ねるとこう答えます。

「諦めたんじゃないの。託したの!」

翼は見事第1週を通過し、あれよあれよと第9週まで通過!残りあと一週のところまでたどり着きました。

ADの神谷は翼に「ご飯に行こう」と誘い「10週合格したらね」と答える翼。

その頃プロデューサーの北嶋は、翼の実力を認めるがゆえに、浩一郎に手を引くように言いました。

それはすねに傷を持つ浩一郎が、翼のあしかせになると考えたからでした。

浩一郎は翼の将来を考え決別を宣言するも、納得がいかない様子の翼。

第10週のオーディションの日。浩一郎は麻雀をしていましたが、紅子に連れられて翼の雄姿を結局見届ける事に!

翼が最後に歌ったのは「幸せのセレナーデ」でした。

そう、かつて浩一郎がヒットさせた楽曲です。

その様子を見て嬉しそうな浩一郎。そしてテレビではつばさも涙ながらに見ています!

翼の歌声に観客からは拍手喝采!!そして審査結果の発表・・・となったときステージに翼が姿を現しません。消えてしまったのです。

実は翼はタイムスリップして、現在に戻っていました。スマホの日付はタイムスリップした翌日の平成31年2月23日。

目を覚ました翼は母・雪子の元に走ります。

そこには母の姿が有り、思わず泣きながら翼は言います。

「もう一生会えないかと思った。会いたかった。ごめんなさいお母さん」

そんな娘を抱きしめ「おかえりなさい」と言う雪子。

すると雪子の姿は、いつの間にかつばさに変わっていましたね(*^▽^*)

そして、雪子のレコードプレイヤーの隣にはかつて、翼とつばさ、浩一郎と紅子の写真が飾られていました。

ラストは、時を超えて翼とつばさが抱きしめあっているシーンで締めくくられましたね!

 

まとめ 面白かったけどラストにモヤモヤ

 

 

なんとタイムスリップして歌手になったときの、パートナーが自分の母親だったとは・・・

母の夢を託された娘が、タイムスリップして歌手として夢を叶えたというストーリー展開がとても面白かったです(*^▽^*)

そして土屋太鳳さんの歌唱力にも脱帽で、つんくさんが作詞作曲した「幸せのセレナーデ」も昭和の時代にマッチしたステキな歌だったと思います!

しかし、ラストの展開にモヤモヤしてしまった視聴者も多かったようですね・・

翼と母・雪子とのラストの抱き合うシーンは感動したのですが・・・

浩一郎と紅子はその後どうなった?など昭和時代のその後の展開が気になった人も多かったようですねー!

二時間ではちょっと短ったのかもしれません。そこがこのドラマの少し残念なところです。

そして、母・雪子はかつて一緒に歌った翼という女の子が自分の娘だと気づいているのでしょうか?

ラストで一緒に映った写真が有ったので、おそらく気づいていたのかと思いますが、もう少しその辺りも説明が欲しかったです((+_+))

そこは視聴者の想像にお任せ!という事なのかもしれませんがね(;^_^A

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