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【顔だけ先生】ネタバレ！原作あらすじと相関図と生徒役キャストも

オトナの土ドラ
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ドラマ「顔だけ先生（かおだけせんせい）」が2021年10月から、フジテレビ系土ドラ枠でスタートします。

主演は、若手俳優の神尾楓珠（かみおふうじゅ）さんです。

ある高校に非常勤講師として赴任したイケメン教師は、教師らしいことは一切せず、自分の好きなことだけをする「顔だけ先生」でした。そんな先生が生徒たちの人生観を変えていく！学園ドラマです。

今回はドラマ「顔だけ先生」の原作ネタバレやあらすじ、相関図やキャスト、また生徒役野キャストなどをご紹介していきます。

今の時代だからこそ、共感できる、学生だけじゃなくこじらせた大人も共感できます！

枠名が「オトナの土ドラ」から「土ドラ」に変更となった記念すべき第1作目！

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※本ページの情報は2021年10月1日時点のものです。最新の配信状況はFOD公式サイトにてご確認ください。

目次

【顔だけ先生】原作ネタバレと脚本家は？

【大豆田とわ子と三人の元夫】仲島とび役は神尾楓珠！若手建築士役

【顔だけ先生】原作ネタバレは？

「顔だけ先生」は、原作がない、脚本家さんによる、完全オリジナルストーリです。

このドラマは、問題が山積みの高校を舞台に、非常勤講師としてやってきた”顔はイケメン”だけど”ポンコツ”な「顔だけ先生」が、TPOをわきまえず好きなことに全集中して周りを巻き込んでいきます。

固定概念にとらわれがちな教師たちや、個性的でこじらせた生徒たちが、「顔だけ先生」とどんな化学反応を起こすのか？

「人生に教科書はない」今だからこそ、みんなが共感できる学園ドラマになっています。

では、「顔だけ先生」を手がけた脚本家は誰なのでしょうか？

【顔だけ先生】の脚本家は？

脚本は、水野宗徳さん、櫻井智也さん、秋山竜平さん、保木本真也さんの4名です。

水野宗徳（みずのむねのり）さんは、「笑っていいとも！」や「情熱大陸」など人気バラエティ番組などを多く手がけている脚本家です。

「おっぱいバレー」では小説家デビューし、「ドラえもん」では構成を担当。映画「クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」では脚本を手がけるなど幅広く活躍されています。

櫻井智也（さくらいともなり）さんは、劇団「MCR」でほとんど全部の作品の脚本、演出、出演をしています。

映画「ここは退屈迎えに来て」などを手がけながら、ユニット「ドリルチョコレート」も主宰しています。

秋山竜平（あきやまりゅうへい）さんは、2010年に脚本家デビューしました。

過去作品には月9ドラマ「流れ星」や「東京男子図鑑」を手がけています。

保木本真也（ほきもとしんや）さんは、脚本家として活躍しながら、俳優としてもドラマなどに出演しています。

これまで手がけた作品はドラマ「痴情の接吻」や映画「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」など。

以上の4名が、交代で「顔だけ先生」の脚本を手がけます。

【顔だけ先生】ネタバレあらすじ1話~最終回まで

真壁かける役は神尾楓珠！3年A組男子マネージャー役の経歴は？

顔だけ先生1話ネタバレあらすじ！衝撃！？坊主になった女子高生の真相とは？

まずは、10月9日に放送される第1話のあらすじです。

「非常勤講師の遠藤一誠です。今日からお世話になります」
私立菊玲学園高等学校の２年の学年主任・亀高千里（貫地谷しほり）は、教師のワークライフバランスを保つため、非常勤講師を採用した。「力になってくれるはず」との周囲の期待をよそに、現れたのは、赤いポロシャツに七分丈ズボン、足元はビーサンで、巨大なウォータープルーフバックを背負った男!?
なんと、授業前にリバーラフティングをして来たといい、髪の毛はまだ濡れている…。
遠藤一誠（神尾楓珠）は、SNSのアカウント名のみを黒板に書いて最初の自己紹介を終えたり、授業の進行状況は無視し、自分が話したい『関ヶ原合戦図屏風』の話を、武士の絵にアフレコしながら始めたりと、自由気ままな振る舞いを連発。
遠藤は、ルックスは抜群だが教師らしいことは一切しない、 “顔だけ”先生だったのだ。

亀高らが遠藤の巻き起こしたトラブル処理に追われていたある日のこと。
2年B組の女子生徒が突然丸坊主で登校してくる事件が発生！
しかも丸坊主にしてきたのは、近々留学制度について理事長面談を受ける優秀な生徒だった。
「理事長にどう説明したら…」と理由も分からず慌てふためく教師陣を尻目に、遠藤は「似合ってればいいと思うけどなあ」とのんきな様子。

「……昨日、学んだんです。周囲の空気に流されると命を落とすって、関ヶ原の合戦の話から」
―――彼女が丸坊主にしたきっかけは、遠藤による関ヶ原の合戦のエピソードだったのだ!?
そんな女子生徒を連れて遠藤が向かった先は、なぜか、マイタケ狩りで……!?

丸坊主の女子高生に始まり、教師全員にコスプレでの授業を要求する保護者や、赤ちゃんを連れてきた男子生徒…。
“顔だけ先生”と揶揄される遠藤は、次々と起こる突拍子もない学内の事件にどう対応していくのか？していかないのか？？
教師らしい事を一切しない超自分至上主義者が生徒を救う？オキテ破りの学園ドラマの幕が上がる!!

引用元：東海テレビ公式サイト

物語の舞台は、私立菊玲学園高等学校。

非常勤講師として赴任したイケメン教師は、2年B組の副担任に！

しかし、授業には教科書を持ってこない。足元はビーチサンダル。髪の毛はびしょびしょのまま。

TPOもわきまえず、空気も読まない。まさに「顔だけ先生」。

趣味の時間を満喫して、ワクワクすることを大切に、とにかく自由気ままで教師らしいことは一切しません！

さらに、生徒たちも個性あふれる面々が揃い、トラブルを起こしたり、悩みを抱えたりと波乱ばかり。

そんななか、「顔だけ先生」は、意外な発想で生徒たちの悩みを解決していく？

大人も子供も共感できて、より豊かに生きていくヒントが隠されている？学園コメディです！

驚きの非常勤講師

筋肉マッチョのグッズを数多く部屋に飾る亀高（貫地谷しほり）は、支度を整え学校に向かっています。

一方、遠藤一誠（神尾楓珠）はなぜか森の中で「秋だなーーー」と言いながら、川の魚を眺めたり、カヌーをして、のんびりと過ごしています。
学校に行くと、非常勤の講師が来るため機嫌の良い亀高、同僚に「ワークライフバランスを整えないと」と言われ、「非常勤の先生が助けてくれるはずです」といいます。
教頭の川相（八嶋智人）は「進学率を上げるために土曜日の補講をする」と話していると、非常勤講師の遠藤がやってきます。
髪が濡れている遠藤の様子に驚く教師たち。

亀高が訳を聞くと「川下りをしてきました」と言われ唖然とします。

遠藤のラフすぎる服装についても同僚の皆で「非常識だ」といいます。

始業のチャイムがなり、川相に「なんであんなやつ、何かあればあなたの責任です」と言われます。
遠藤は生徒たちへの挨拶でじぶんのS N Sのアカウントを教え、検索するように言うと授業を始めていきます。
S N Sを検索した生徒は趣味が多いことに驚き、亀高は呆れて理科室に逃げると、親友の教師・早坂（三浦涼介）に声をかけられます。
「非常勤講師、お気に入りの筋肉マッチョくんに似てるから選んだでしょ」と言われた亀高は、一瞬慌てますが「しょうがなかった」と言い訳をします。
授業を進めていく遠藤は別の科目を勉強する生徒から、「迷惑になってないので、先生も好きにしてください」と言われます。
すると「良かった、ここからはお互い好きな時間を過ごしましょう」と言い、教室のカーテンを閉めると、プロジェクターを用いて自分の好きな戦の話を進めていきます。
授業が終わり帰宅する遠藤に「副担任の仕事は他にもあります」と止めますが「生徒たちは、予定はアプリで確認しているようですし、職員会議には僕は参加しなくていいので」と遠藤が言い、帰っていきます。
その後、釣りをしていた遠藤は電話に出ると、がんちゃんと言う人に激励を送り電話を切ります。

女子高生が坊主で登校！？

翌日亀高が理科準備室に出勤すると、遠藤がいて「黒めだかをここで飼って欲しい」と言われます。もちろん駄目だ！と拒否する亀高。
すると、外から生徒たちが騒いでいる声が聞こえます、外を見ると遠藤が「綺麗な坊主だな」と呟き、亀高が覗くとクラスの女子生徒・水原が坊主になってきていました。驚いた亀高は遠藤を連れ出します。

突然坊主にしてきた水原は、他のクラスメイトから距離を置かれたり、無視され、教師たちは優秀な女子生徒で留学の面談も控えているため、どうするべきなのか？？悩み頭を抱えます。
何が問題なのか？？聞く遠藤に「女子生徒がしてきたんだぞ」と怒る川相、男子ならいいのか？？と遠藤が言うと「坊主は学ぶ姿勢に最適ですよ」と独自のうんちくを並べます。
教師たちで、それぞれ意見を出し合っていると「それぞれが好きなようにいればいいのに」と遠藤は言いますが、「ウィッグをかぶるべきだ」と言う同僚たちに亀高は「彼女の話を聞くべき」と言います。
川相は亀高の意見に賛同し、亀高に仕事を押し付けます。
亀高は遠藤と一緒に水原に話を聞きます。すると「自分でしたんですか？綺麗にしましたね」と遠藤は軽い感じで言います。

亀高は遠藤に呆れながら「はっきり言う。外見で判断されることがある上で、将来のかかった面接で、坊主は印象が良くない。話を聞かせてほしい」と言います。
水原は「昨日の遠藤先生の授業で、空気を読めば命を落とすと学んだので」と話し、立ち去ります。
亀高は遠藤に話を聞きますが「歴史的事実です」と言われてしまいます。
理科準備室で一人考え込む亀高の元に、同僚の藤嶋がやってきて「土曜補修を行えば、うちの学校の進学率は落ちます。
皆一年から予備校に通っていますから、勉強のサイクルが狂います。教頭に話しといて下さい」と言われ、頭を抱えます。
亀高は水原の家に電話をし、訳を聞くと「何か問題あります？前髪長いので切らせます」と言われ、驚きます。
水原は家ではカツラをかぶっていて、母親は坊主にしたことを知りませんでした。
翌日、亀高は匂いを追って理科準備室に行くと「全部拾ったもので作りました」と遠藤はいい、ガスコンロでキムチの燻製鍋を作っていました。
朝食を食べていなかった亀高は、遠藤に用意されたものを食べると意外と美味しく感心しつつも「（仕事を）もっとちゃんとやって」と言うのでした。

月10万で十分な生活

坊主の何がダメなのか？？聞く遠藤に「留学面接じゃダメなの。多分家ではウィッグかぶってる。話せばわかってくれる」と亀高は言います。
しかし外を見ていた遠藤に釣られ亀高が外を見ると、水原は相変わらず坊主のまま登校してきて、両親をやって来たためきちんとした格好に亀高は着替えます。
両親は亀高に「この髪型で面接取り消しはないですよね。娘にはアメリカの企業に入って欲しいんです」と言うと、遠藤は「本当にしたいことは出家でしょ。
じゃないと坊主にしないですよ。これが今、女子高生の間で流行ってます」とお坊さんがお経を読みながら踊る映像を見せ、実際に一緒に踊ります。
遠藤の様子を見た水原が何か話そうとしますが、父親は「意味がない。俺は今会社で今これをよく言われる。
海外には日本のやり方が通用しない。お前にはこんな思いをしてほしくない」と言います。
遠藤は「世俗と離れるには出家しかない」と言いますが、水原は「出家じゃない」と言うと、躊躇っている間に、遠藤は「用事があるので」と言い帰ってしまいます。

両親と亀高は帰ってしまった遠藤に驚き、水原は遠藤を追いかけると「出家とか。馬鹿にしないで」と言いますが「馬鹿にしてません。用事があるので、話すなら移動しながら聞きます」と言います。
川相はパチンコ屋にいると、外を遠藤と水原が歩いていくのを見かけびっくりします。
川相は学校に戻ったあと、亀高にそのことを話すと、亀高は驚きつつ遠藤に連絡を取ろうとします。
遠藤についていく水原。森に入っていく遠藤にどこにいくのか聞くと「舞茸とかを取りに行く」と言われ「松茸にすればいいのに、高いし」と返します。
「高ければ美味しいと言う訳じゃない。価値なんて勝手に決めたものだし」と遠藤は言います。
水原は帰ろうと考えますが、遠藤の言葉を聞いて、遠藤についていくことを決めます。
学校では亀高が遠藤に連絡を取れず、水原の母親からも連絡が入り、教師全員で二人を探すことになり、亀高は川相に「顔だけで選ぶから」と言われます。
キノコの捜索をする遠藤は貧乏なのか聞かれると「月10万あれば十分です。好きをベースに生きてますから」と遠藤は言うと、水原は驚きます。
水原は「キノコ買ってあげるから帰ろう」と声をかけますが、諦めない遠藤に呆れていると、水原は舞茸を見つけ遠藤に声をかけます。
水原の自宅に行っている亀高は、娘が帰らないことに心配する両親に「うちの教師と一緒にいて、少し時間を欲しい」と言います。
しかし、父親から「先生お子さんいますか。わからないか、子育てはミスが許されない、落ちたら這い上がれないんです。
あなた達には責任も熱意もないでしょう」と言われてしまいます。
しかし「そんなことないです。親御さんとは違いますが、私たちも、愛情と情熱を持って働いていています。遠藤を信じて下さい」と亀高はいい、遠藤と一緒にいることを知り、両親は驚くのでした。

坊主にした理由

一方、怒られることを心配する女子生徒に対し、遠藤はその場にある材料で舞茸を焼き調理します。
「なんで坊主にしたのか聞かないの？」と言う女子生徒に「ついて来たのはあなたです」と遠藤は言います。
「小さい頃インコを買ってて。やりたいこと、ほんとは野生動物の保護なんだ。この頭は、アフリカで活動してる女性の人の真似。
でも、失敗しちゃった。私は大学じゃなくて、アフリカに行きたい、それをわかってもらいたくて髪を切ったんだけど。
でも、ドン引きされちゃった。みんなに避けられると、やりたいこと言えなくて。
みんなに応援してもらえたら、親にも言えると思ったけど、作戦失敗」と水原は話します。
しかし、その奥に舞茸を大量に見つけた遠藤は「燻製にしたいので帰ります」と言うと、水原に「何か言ってよ」と言われます。
「何も言いませんよ。名言は好きですけど、これ見ようがしに言う人は好きじゃないです。それに、あなたが思ってるほど、皆あなたを見てませんよ」と遠藤が答えます。
その言葉を聞いた水原は「帰ろう」と遠藤に声をかけ、家に着くと両親に「聞いて欲しいことがある」と言います。
翌日水原は出勤する遠藤に「野生動物の保護の研究をしてる先生のとこで学んで、将来アフリカに行くとにした。両親もわかってくれて」と話します。
「変わってないです。オカメインコを世話してた時と変わらないんですよね。舞茸も、そのままが一番でした。燻製にしたら不味かったです」と遠藤はい言います。
その二人の様子を見ていた亀高は水原に挨拶をすると、教頭の元に行き土曜補習を取り消すようお願いに行きますが、断られます。
亀高が理科準備室に行くと、いろいろな荷物があり驚いていると「友人が引っ越したので、僕アドレスホッパーです」と言われ、発狂しそうになるのでした。

顔だけ先生2話ネタバレあらすじ！男前コンテストで本当に大切なものって？？

私立菊玲学園高等学校では、まもなく『菊玲祭』が開幕。学園には立て看板、各部活の発表会、模擬店等のポスターが飾られ、盛り上がっている。一番の目玉行事は、賛否両論あるものの男子校時代から８０年続く『菊玲男前コンテスト』だ。

2年B組では、遠藤（神尾楓珠）が歴史上のイケメンについて熱く語っている。田中由希（あかせあかり）の質問に答える形で、授業の予定を変更したのだ。土方歳三の”平晴眼”を遠藤が再現していると、森戸朋也(長谷川慎)の机にぶつかってしまう。その時、ニンニクに目鼻を描いた人形のようなものが床に転がった。「……野菜、娘です」と朋也。園芸部部長の朋也による野菜を擬人化するアイディアを遠藤は絶賛するも、思わず嘲笑する生徒たち。園芸部は、普段から「ダサい」「きもい」「不細工」「エンゲロ部」などと馬鹿にされているのだ。

放課後、朋也と吉良太郎(大政凛)、長峰奏(林裕太)ら園芸部の面々は、遠藤に褒められた“野菜娘”の話題で盛り上がり、『菊玲男前コンテスト』ディフェンディングチャンピオンの御手洗伊世(石橋和磨)のダンス動画の撮影を妨げてしまう。女子生徒の前で、御手洗達からイジられ、辱めを受ける朋也たち…。傷付いた太郎と奏は、園芸部の退部を決意する。

翌日、遠藤と亀高（貫地谷しほり）の前に現れた朋也。『菊玲男前コンテスト』にエントリーしたという。
「カッコよくなって、園芸部のステイタスをあげたいんです！」

そんな矢先、亀高の「『菊玲男前コンテスト』は外見の差別を助長するのでは？」という危惧が的中するような大事件が勃発する!! 一方その頃、遠藤は、理科準備室をサウナ化させ、なぜか減量に取り組んでいて―――！？

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/

時代錯誤な男前コンテスト！

お気に入りの筋肉マッチョのグッズを見て、遠藤を思い出す亀高。学校に行くと学園祭の準備で慌ただしい状況です。
学園祭で男前コンテストを「時代錯誤で禁止すべきだ」と亀高たちは言いますが、校長の川相は「理事長も承認してる」と無理矢理やるように言います。

川相は卒業生で、男前コンテストに出場してグランプリを取った過去があり、自慢でした。
その時遠藤が猫を連れてくると、捨てるように言う川相に「防犯カメラで特定されて、問題になるかも」と言う遠藤。川相は渋々学校で飼うことに了承を得ます。
男前コンテストに盛り上がる生徒たちは、遠藤が入ってくると「歴史上一番のイケメンが誰か」と聞き、その内容で授業が始まります。
亀高は猫アレルギーで、理科準備室に猫がいるため、早坂（三浦涼介）にから資料をとってもらいます。
遠藤は授業中に生徒の机にぶつかると、野菜娘というニンニクに顔を書いたものを見つけ、それを作った生徒・森戸を褒め称えます。
亀高は理科準備室に戻ると、遠藤がサウナを作っていて驚きつつ、ミスコンについて聞くと「孔雀は羽で後尾相手を決める」と言われ、「中身が大事であることを伝えたい」と返し、動物の人気の特徴を挙げて言い合いをします。

園芸部を取り戻すために！

その頃、森戸を含む園芸部は遠藤に褒められたことから、学園祭でも野菜娘のシリーズを作ってコンテストをしようと話盛り上がります。
その時、男前コンテストに出る男子たちにぶつかり、地味な園芸部はいじめられ、バカにされます。

すると森戸以外の2人は「園芸部を解散しよう。僕たちみたいな、きもいと言われるやつは目立っちゃいけないんだ」と言うのでした。
森戸は1人で悩んでいると、遠藤がブロッコリーで作ったものを持ってきて、「僕らはクズなんです。野菜は3割が歪な形になる。僕らはそれです。顔のいい先生は分かりませんよね」と相談します。
「確かによく言われますが、そんなことより」と話し、「形や顔が違うだけで味は同じなのに」と遠藤は言います。翌日、園芸部をバカにした・御手洗が男前コンテストの前評判で一番の人気を手に入れるものの、森戸がコンテストにエントリーして話題になり、亀高は理科準備室に入ってきます。
遠藤は理科実験室で動体視力を鍛えていて、化粧に失敗した森戸が入ってきます。
「化粧を教えてほしい」と森戸が遠藤に言うと、亀高に押しつけ「人間の価値は顔だけじゃない」と亀高は言いますが、森戸の熱意を聞き化粧の仕方を教えます。
亀高は化粧をする森戸の横で、遠藤を筋肉マッチョと同じように化粧をして、物真似をさせ喜んでいると、早坂が来て、職権乱用がバレてしまいます。
放課後、遠藤は園芸部に砂袋を取りに行きます。
森戸は毎日化粧をして、食事はタンパク質を主に取り、筋トレまでして美容に気を使うように。しかし肝心の園芸部の活動はおろそかになり、畑の花が枯れるまでになります。

外見で判断しては駄目？

森戸は、鉄棒で筋トレをする御手洗に挑戦すると張り合って勝ち、クラスの中でイケメンの市川の友人から森戸は声をかけてもらい、一緒に洋服を買いに行くことになります。
森戸は外を見ると、元園芸部の人たちが畑を整えていました。そんなことより、そんな見た目だからばバカにされる！！と自分たちの肌を整えるように言い「部外者は畑に入るな」と言いいます。部員たちは怒って帰ります。
翌日、森戸が「かっこいい」と話題になっていると、一部の生徒たちが男前コンテスト廃止の講義のため、仮面などをつけて登校してきます。
生徒同士で「すべての見た目を受け入れるべき」との反対運動が起き、教師たちも生徒たちの行動に驚きます。
「中止すべきだ」と言う教師たちに、川相は「ここから芸能界に行った人もいる」と反対し、論争をします。
「顔で判断しないなんて無理。顔で収入が変化する事実もある。」と言う意見もあり、教師と生徒それぞれの間で論争になります。
森戸はコンテスト中止の運動に驚きショックを受けます。

そこにP T A会長の田中から連絡が入ると、一転、すぐに川相がコンテストの中止を決定。そこに森戸が入ってきます。
コンテストの中止を「努力が無駄になる」と怒る森戸に「見た目だけが大事じゃない」と教師たちは言いますが「レッテルを貼る方が問題だ」と森戸は反論すると「猫抱っこコンテストにすればいい」と遠藤が冗談を言うのでした。
それに怒った森戸は職員室を飛び出すと、生徒たちの仮面を外し、園芸部員を見つけると「君たちがやったんだろ」と聞くと「負けたら可哀想だから」と言われ「絶交だ」と怒ります。

努力なんて実らないのが前提

亀高は早坂に励ましてもらっていると「全然思い描いていたように、生徒たちと関われてない」と落ち込みます。
一方、怒りながら畑の草をむしる森戸に遠藤は声をかけると「むかついてるからほっといてほしい」と言われ「いいところがある」と言うと、ボクシングジムに連れて行きます。
驚く森戸に「むかついてるなら。殴り合ってスカッとしましょう。ボクシングはスポーツですから」と言い、ジムの人に対戦を挑むとボコボコにやられます。
「やられまくってる、相手は遠慮なんてする気ないですよ」と森戸に言われた遠藤は、「同じ条件でやってますから、世界チャンピオンになりたいので、このくらいの壁はあって当然です」と答えます。
「そんなの無理だ」と言う森戸に、遠藤はイライラしてるならと森戸にリングに上がるように言うと、森戸は鍛え上げられた肉体で、遠藤にパンチは痛くもなく森戸のパンチの威力は強いものでした。
森戸が勝負に勝つと「世界チャンピオンは嘘だ」と言う森戸に「毎日ブロッコリー食べてる」とさまざまな努力を口にする遠藤に、「そんな努力じゃなんにもならない」と森戸は言います。
「努力なんて実らないのが前提。僕は楽しいことをしてるだけ、そのためには目標に全力で向かわないと。
自分に嘘ついてたらそれに気づくのは自分が一番最初だから。今日が僕史上一番強い日」と言います。
呆れる森戸、その時水原が声をかけてきて猫をもらうことになり、猫と森戸の写真を撮ると、「男前コンテストにあげていい」と聞かれ、やることになったのかと森戸は驚きます。
文化祭では「猫抱き男前コンテスト」が開催されていて、予選一位の森戸はコンテストには出場せずに、園芸部員たちの元に行きます。そして「君たちのために頑張った」と本心を伝え、2人は「園芸部ですから」と野菜のキャラを見せてきます。
コンテストに森戸が来なかったことを悔やむ早坂と亀高、早坂は「努力は報われるって言ってよかったね」と言われ「私も報われたんだ」と言います。
理科準備室に行き、筋トレをする遠藤の足元に、亀高が抽選で当てた筋肉マッチョのグッズが落ちているのに気付き驚きます。
その声に驚いた遠藤が踏んでしまい悲鳴を上げる亀高に、遠藤は「僕に似てますね」と言い、亀高は否定します。

顔だけ先生3話ネタバレあらすじ

0年の月日が流れ、時は2031年。
「よし、じゃあ早速入ってみますか」
ユーチューバーの佑太(綱啓永)が、動画撮影をしながら教室へ入っていくと…元2年B組の生徒たちによって「同窓会」が行われている。
派手にドレスアップしているのは今や５つの会社経営者になった今日子(景井ひな)。朋也（長谷川慎）は、広大な土地で農場を運営しているという。ギターをかき鳴らすのは凛空(三浦獠太)と翼(前川佑)。結成したバンドはカザフスタンでカルト的な人気があるのだとか？
それぞれ道を歩んでいる生徒たち。看護師になった愛佳(矢吹奈子)が言う、「みんな色々あったんだねえ」しみじみとする中、教室に入ってきたのは…
婚礼衣装に身を包んだ遠藤(神尾楓珠)と亀高(貫地谷しほり)。教室内は静寂に包まれる。
「やあみなさん、お久しぶりです」と遠藤。
「…先生たちは、それ、どういう事なの？」と佑太。
「はい、どういう事か聞かれているところ、更に上乗せするようで申し訳ありませんが、僕たち結婚しました！」と遠藤。亀高は「いや、あの、成り行きというか、たまたまタイミングが合ったというか」なんと、ふたりは結婚していたのだ。
その時、一部の生徒が、「ええ⁉」と驚きの声をあげた。大輔(櫻井海音)が一同の想像を絶する姿で入ってきたのだ…中学からずっと一緒だったユーチューバーの佑太・看護師の愛佳・一流企業に勤める蓮(小宮璃央)・地下アイドルの由希(あかせあかり)は、あまりの変わりように、言葉を失ってしまう。

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/03.html

10年後の同窓会！

2031年、現在の10年後の同窓会でそれぞれが仕事の服装や、好きな格好で集まり10年の思いに浸る中、遠藤と亀高が「結婚しました」とアジアの民族衣装で現れます。
二人の後ろには幽霊の姿で現れる市川。
現代、市川たちはハンバーガーショップで楽しく会話し、亀高は化粧をした早坂と一緒にこれからの人生の楽しみについて話します。
ことの発端は遠藤が授業をする最中、市川が「時間が欲しい」と言い「経済的理由で学校を辞めることになった。10年後の未来のみんなと関わりたいから、明後日同窓会をしたい」と言ったことが始まりでした。
学校終わりに、市川の状況を知らなかった坂本たちは市川に「相談して欲しかった。学校を辞めたとしても、これからも関わる機会はある。」と言いますが、市川はお礼を言い立ち去ります。
川相は同窓会に反対でしたが、亀高が参加する条件で許可を出すと、10年後について悩む遠藤が、亀高に聞くと今を繰り返す自分を考えた亀高は「せめて結婚をしていたい」と言います。
その言葉を聞いた遠藤は「興味はないが経験するのもいいかもしれない」と言い、亀高に「結婚したことにしましょう」と言い、お互いの呼び名を決めます。

市川と埋められない友人との溝

同窓会の日になり、市川の姿に一同が驚く中、市川は「一日中働き詰めの日が週に６日続けば、死にたくなると思って」と話します。
そんな市川に「そうなる前に頼って欲しかった。生きる意味なんてなくても、生きていられる」と友人たちが言います。
それぞれの職業の大変さに触れていく遠藤、現実を考え始める生徒意見が変わる生徒に遠藤は「高校の友人と連絡を取り合っている人はどのくらいいるのでしょう？
高校の友人はいなくなる確率が高い、高校時代の友達なんていなくなる前提の方がいい、何を言われても気にしなくて良くなるから」と話します。
亀高は遠藤の意見に怒りますが、市川は賛成すると「学校とは楽しいとこで、こうなるまで気づけなかったけど、こんな恵まれた環境はない。
どうしてこの中に、10年後も高校生のままでいたい人がいないのだろう。学校の生活は意味のないものが多かったけど、それが幸せだった、意味なく生きられるのも学生のうちだけ。
こんな最高な時間に僕は先に卒業するけど、みんなにはずっと高校生でいてほしい」と話します。
その時、小畑が市川に「お母さんが急変した」と知らせに来ます。
その後、市川は母親の遺骨を家に持って帰り、遠藤と亀高で市川の家を訪れます。
亀高は「高校を卒業することは将来のあなたのためになる。なんとか方法をつくそう」と言いますが、遠藤が止めると「僕は、働くことが決まった時嬉しかったです。
母に申し訳ない思いから解放されて、働くことを母に伝えると、反対しつつも喜んでくれたから。
初めて親孝行できたので、これでいいんです」と市川が話します。

市川の選んだ道

翌日、遠藤が授業をしていると、教室に臭い匂いがするシャボン玉が飛んできて、それを飛ばしたのは市川でした。
遠藤は市川が帰る際、市川が作ったシャボン玉を飛ばす機械を見て、亀高と市川に会いに行きます。
亀高が市川の仕事について聞くと「なくなりました。そんな時、呑気に学校に行っている彼らが妬ましくなった」と答えた市川は「先生にとってただ生きることって難しいですか。
仕事があって、世間から聞かざることをやめれば、そんなに難しいことじゃないですよね」と言います。
坂本たちは「納得がいかない、市川がかわいそうだ」と言いますが、蓮だけは「そんなふうに思って欲しくないと思う。あいついっつもハンバーガー店でポテトのSサイズしか買ってなかったんだ」と言います。
市川は二人が帰り、途方に暮れていると、遠藤が家にやってきて「市川の作った機械を貸してほしい」と言われます。
遠藤について行った市川は、港に行きシャボン玉を飛ばすと、遠藤が「これがいい撒き餌さになると思ったんです」と言います。
「どうしてそんな呑気で入れるのか。好きだけじゃ生きられないですよね。我慢してそこにいるしかないと言う時間の中で過ごしたことないですか」と市川が聞きます。
「ある」と答えた遠藤に、市川が抜け出した方法を聞くと、遠藤は最高の貧乏時代に新聞紙を食べていたことを話します。
「世界の美味しいものを知っていた僕は、美味しいものを食べたいと思ってそこから抜け出しただけです」と遠藤が言っていると、魚が釣れます。
二人がなんの魚が釣れたのか話し合っていると、亀高が来て「メジナだ」と教えてくれます。
遠藤から場所を聞いた亀高は、市川に探して来た就職先の紙を渡し、アジア料理屋や内職、市川が特技を活かせる工場の仕事の資料を見せます。
「自分の可能性を見失わないでほしい」と言う亀高に、遠藤は「一緒にこれを食べましょう」と言います。
遠藤と亀高がそれぞれ遠藤に話しかけ、どんな自分になりたいか聞くと、泣き出した市川は「友達の前で、堂々と笑っていられる自分」と答えます。
学校に戻った遠藤は亀高との帰り際、市川に勧めた職業の中にアジア料理屋を入れたことに文句をつけると、亀高は衣装にかかった経費を請求してきます。
亀高をなんとか振り切った遠藤、市川は一人工場の仕事着でハンバーガー屋にいくと、窓の外から市川の姿を見た坂本たちが中に入り、市川と一緒に笑って話します。

顔だけ先生4話ネタバレあらすじ

子供の告白が成功するように、相手の子には何を言われても「はい」と言わせる練習をして欲しい」「親の自分が見ていて辛いから、子供の宿題を減らして欲しい」
職員室では、亀高(貫地谷しほり)ら教師たちが“子供ファースト”な保護者からの電話に悩まされている。が、川相教頭(八嶋智人)は「保護者様からのご相談は出来るだけご希望に沿うように！」と完全に“保護者ファースト”。
そんな中、2年B組では遠藤(神尾楓珠)の授業中、ヘッドホンを耳につけ音楽を聴いていた蟹江凛空(三浦獠太)が突然歌い出した。歌っている凛空は楽しそうだが、かなりの音痴でみんなも嫌そうな表情…。
「迷惑だって言ってまあすぅぅ！！！」
遠藤が蟹江のヘッドホンを強引に外して怒った！声は裏返り、明らかに怒り慣れてない様子。蟹江も歌うのを止めて、一応その場は収まったのだが…。
職員室には璃空の父親・安樹(安井順平)から電話が入った。「遠藤って教師を出しなさい……っ」川相から贈答用のチョコレートを渡された亀高は遠藤と共に蟹江家に出向くことに…。
凛空・両親・祖母の全員が同じトレーナーを着た蟹江家は、子供のためなら何でもするツワモノ一家だ。その場を早く終わらせたい遠藤は凛空の歌声について正直に話し、亀高もつい同調。すると蟹江の祖母がＩＣレコーダーを回していて…。
「子供を侮辱した証拠としてこれを公開する。嫌なら、私の言うとおりにしろ」と父親。その要求は、教員全員一週間、“カニベース”になって授業をすること…。
教師はみんな意味が分からないが、中村(和田聰宏)だけは一人理解していた。２人の間には、深い因縁があったのだ!?
“自分ファースト”の非常勤講師は、“子供ファースト”を拗らせたモンスターペアレントにどう立ち向かうのか？…立ち向かわないのか？？。

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/04.html

モンスターペアレント

亀高は「親から子供の告白が成功するように、相手に絶対に「はい」と言わせる練習をしてほしい」と連絡が来て呆れていると、藤嶋も宿題の苦情を受けていました。
クレームに適当に対応する亀高とそれに賛同する川相に対し、中村は「毅然と対応しないと」と亀高に反抗的な態度をとります。
遠藤は「霜降り明星」と言いながた、携帯で地図の歩いた履歴を早坂に見せます。
遠藤は授業をしていると、音痴に大声で歌い出す蟹江に「迷惑だ。自由と好き勝手は違う」と言いますが、なお歌う蟹江に遠藤は「迷惑だって言ってます」と声を裏返しながら怒ります。

遠藤が怒るなんて珍しいですよね(^^;
職員室で、蟹江のことを報告する遠藤に職員一同は「蟹江くんか・・・」と「やってしまった((+_+))」と言う反応。

すると蟹江の父親から学校に連絡がきて、苦情を言われ亀高は遠藤を引き止めつつ、険しい表情に対して優しい口調で対応します。
蟹江の家に向かうために亀高は川相から謝罪の品を受け取り、遠藤を連れていくといつもの調子で「すぐに帰りたい」と遠藤は言い「蟹江くんの両親は子供のためならなんでもするの」と言います。
蟹江の家に行くと家族全員が揃っていて「息子には歌う自由があった」と言う両親に「残念ながら蟹江くんの歌は教室にマッチしませんでした」と遠藤が言ってしまいます。
下手くそだと言う遠藤に、蟹江がその部屋を離れると、蟹江の父親が息子の歌の酷さを詳しく聞いてきて、遠藤がしっかり答えます。
すると、蟹江の父親はレコーダーを取り出し、「息子を侮辱した証拠、問題を起こしたくなかったら俺の言うことに従え」と言われてしまうのでした。

中村先生の驚くべき真実

帰り道、「飲んでないとやってられない」と言い愚痴る亀高。でも飲み屋などで飲んでいると、どこに保護者がいるかわからない・・・とこぼします。すすろ遠藤は亀高を連れて建物の屋上に行くと「星を繋げて霜降り明星の粗品ができるか確認したかった。」と言い、ビールを差し出します。
ビールを飲み、星を眺める亀高に「いつも背負い込みすぎなんだよって早坂先生が」と遠藤が言います。
亀高は「教師は一度失敗したら終わり。中村先生がいい例。彼は職員室にいるだけ。
蟹江さんに訴えられてて、去年の校外学習で木に登って歌い出した蟹江くんを止めて落ちて少し怪我して、そこから色々揉めちゃって。
それ以来、彼が卒業するまで何もしないでって川相さんが言って。一度ミスしたらもう戻れないのよ。蟹江くん明るくていい子なんだけど」と話します。
中村は自宅に戻り、「お疲れ」と出迎えてもらいますが「（職員室にいるだけなんだから）疲れるわけがない」と返すと「私には迷惑かけないで」と言われます。
亀高と遠藤は教員たちに「蟹江さんからの要求で、教師全員でカニベースになって過ごせと」と言い、カニベースの内容を見せながら説明します。
「遠藤を減俸にするだけじゃダメなのか」と言う教員たちに、謝罪会見をするべきだと言う川相、一方教室では小野寺が蟹江に「謝罪会見をして」と言います。
教室と職員室で、「会見が意味のある物なのか、会見でミスをすれば意味がないのではないか」と論争になります。
「我々に明確な非もないし。蟹江くんのことを一番に考えるべき」と亀高が話していると、遠藤は職員室を出て行きます。
蟹江は友人に、「遠藤の授業で歌ったのはなんとなく面白いと思ったからで、遠藤の授業なら許されると思ったから」と話します。
生徒に「はい」と言わせる練習をさせる亀高たち。
亀高が理科の準備室に行くと、遠藤に「蟹江くんは静かに授業を受けているし、これ以上することはない」と言われ、反論しようとしていると川相が亀高を呼びに来ます。

中村と蟹江の父の因縁の過去

教頭室に行った亀高は、中村が蟹江の中学からの友人であることを知り、子供の頃に何があったのか？？聞くと、遊びでからかっていただけと話します。

いじめでは？？と言われても「からかっただけ」だと言う中村。受け取る側にとっては、いじめだと思ったかもしれません。
「非を認めて欲しい」と話す川相に「今更そんなこと、対して非もないのに」と中村が言い「子供の頃の非を認めて欲しい」と言う亀高に「そんなことしたらいじめを認めたことになる」と中村は言います。
中村が職員室を出ると、カニベースの衣装を着た遠藤がいて文句を言い立ち去ると、生徒たちとすれ違い陰口を言われる中村に対し、遠藤は仲良く生徒と話していました。
中村は自宅でも居心地が悪く、どうすればいいのかと悩み、蟹江の家族はロックバンドのように、蟹江が遠藤にいじめられたと歌う動画を配信します。
翌日中村が出勤すると、蟹江の家族が配信した動画が問題となり、学校に電話の嵐が吹き付けていました。
生徒たちの間では「蟹江の家族やばい」と話題になり、遠藤は蟹江と帰り道に会い、「言いたいことがある」と話しかけます。
川相は理事長に報告に行き、中村は「退職願が引き出しに入ってる、蟹江の父親に文句をつけてくる」と言い、学校を出ると遠藤に会います。

謝罪の理由

遠藤に「一緒に走りましょう。蟹江くんも一緒です」と言われ、二人と一緒に走る中村、蟹江と遠藤は地図を見ながら走って行きます。
中村は時々逸れながら楽しそうな二人と一緒に走り、中村は思わず「お前の親父のせいで参ったよ」と言ってしまいますが、「お前のせいじゃない」と言います。
蟹江は「うちの家族独特だけど面白くて好きです」と言い「家族が好きなのはいいことだ、大切にしろ」と中村が言うと、蟹江は中村に謝ります。
謝った理由について聞く中村に、蟹江は「怒鳴る以外の方法を取ればよかった。これから楽しいことをするのにモヤモヤがあるのは嫌」と遠藤に言われ、自分も謝り軽音部を止めることにしたことを話します。
中村は蟹江に「俺には謝らなくていい、お前が立派な大人になればいい」と伝え、３人は学校にたどり着きます。
遠藤が作っていたのは、G P Sの履歴で書いたにしたカニベースでした。
中村は「むかついてる時間が無駄」と言い、蟹江と楽しそうに話す遠藤を見て、走り出します。
中村はカニベースの格好をして蟹江の家にいきとうとう父親に謝罪します。

学校に戻るとちょうど出てきた亀高に、謝りに行った結果を報告し「間違ったら本人に謝るべきだった」と言い、亀高にも謝ります。

蟹江の父親が配信した動画では、カニベースの格好をした中村が父親に歌いながら「ごめんね~」と謝罪。すると、蟹江の父親も歌いながら、許します。
二人が意外と遠藤が教師として向いているのかも、と話していると遠藤と蟹江は走り出し、また別の作品を作っていました。
亀高は告白が成功するように頼んできた親に、やんわりと断りの電話を入れると、中村と遠藤が漫画の話で盛り上がっていて、恨めしく思うのでした。

顔だけ先生5話ネタバレあらすじ！死にたい生徒を救う方法は？

職員室では、亀高(貫地谷しほり)ら教師たちが、パソコンを覗き込んで動画を見ている。
――海外の戦場らしき場所を進む兵士の姿。銃声が響き、倒れる兵士。さらに銃を構え、とどめの一発を浴びせるひとりの兵士が、なんと遠藤(神尾楓珠)にそっくり!!
この動画が生徒たちの間で拡散されヘンな噂になっているという。
「これ、遠藤先生なの？」「このままじゃ戦場で人を撃ったことある人になっちゃいますよ？」と亀高。
「否定はできないんですよね」ハッキリしない遠藤に、不穏な空気が流れる職員室。
そんな中、小畑(阿部華也子)は、出版社の瓜田(百瀬朔)に頼まれていた生徒へのアンケートの中に、「〇にたい」と書かれて、〇は塗り潰されていて判別できない用紙を見つけてしまう。早速、職員室で話し合われるも、川相教頭(八嶋智人)は「なんで見つけちゃうかな、こういうの」と穏便に済ませたい様子。
遠藤にいたっては、「これホントに『死にたい』って書かれていたんですかね？」とホワイトボードに『芋にたい』と書き、亀高をイラつかせる。
亀高は早坂(三浦涼介)に協力を頼み、生徒の小テストから、「〇にたい」と同じような筆跡を調べていき、生徒3人に絞り込む。心配になって２年B組の教室に行くと、生徒の机が列など関係なしで、グチャグチャになっている。遠藤の仕業だと分かり、さらにイライラをつのらせる亀高だが…。
自由な非常勤講師の意外過ぎる過去が、今夜、明らかに!!

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/05.html

遠藤は元傭兵だった！？

職員室では、中村の机のパソコンで教員が集まり戦場の動画を見ていると、銃を撃った兵士の顔が遠藤で驚きます。
その時遠藤がやってきて、亀高が遠藤に事情を確認すると「否定はできないから」と言い、驚きます。
その時、出版社の瓜田が来て遠藤の表情が変わり、生徒から集めていたアンケートの用紙を、小畑が渡そうとすると、その中に死にたいの死の字が消された紙を見つけます。
紙の用紙について話し合う教員で、穏便に済ませようとする川相に対し、対処法を考えていく教員たちに遠藤は「死にたい、ではなく芋にたいだったかも」と言います。
小野寺は蟹江と喧嘩していると、沿道が通りかかり小野寺に「普通話聞くでしょ」と言われ、遠藤は興味なさげに小野寺の蟹江に対する嫉妬のような愚痴を聞き流すと、即刻帰ります。
亀高と早坂は小テストの字から、紙を書いた人物を絞り込んで教員で話していると、川相が「生徒の間で遠藤が傭兵だと噂になってる」と職員室に来ます。

遠藤の学生時代の驚くべきエピソード

「死にたい」と書いた生徒は誰なのか？？話し合う教員たちは、候補にあがった生徒たちのそれぞれが死にたい原因があるように思える事情を話すと、川相は亀高に全てを押し付けます。
生徒の間では遠藤の噂がさまざまに広がっており、遠藤が社会の授業で昔の銃の説明をしていると、生徒たちの様子が変わります。
「ちょっといいですか」と遠藤が言い、亀高が教室に行くと机がバラバラで、遠藤の指示であることを見抜きます。
遠藤が拳銃を持っていると生徒が噂をしていると、亀高は生徒たちに「変な噂に流されないように」と注意をします。
理科実験室で呑気に過ごす遠藤に、亀高は「生徒の悩みに付き添っていたら悩みます」と言うと「そこまで考えなくても、死にたいと書いた生徒は別にいるかも」と遠藤に言われます。
音楽室で早坂に遠藤について相談する亀高。早坂に「遠藤に生活感がないからあんな噂がでるんだよ。S N S調べたら、過去の知り合いと今夜会える」と言われ一緒に行こうと誘われます。
遠藤は帰り際、蟹江に「小野寺の昨日話してましたよね」と話しかけられ、事情を話すと助けを求められ、遠藤はさりげなく断り帰宅します。
亀高たちは、仕事の後、居酒屋で遠藤の過去の知り合いに会います。学生時代の同級生ででした。そして驚くべきエピソードを聞きます。

話を聞くと、野球部の厳しい監督に一度も悪口を言わなかった遠藤が小さなミスを指摘され、キレて飛び蹴りしてバットで殴ろうとした。
でも怖いのはここからで、1分後くらいには平然と元に戻って練習を始めた・・・と。それ以来、切れたらヤバいやつと見られていた話を聞きます。
帰り道、亀高は「おとなしい生徒がいきなり爆発させてしまうことがあるんだね」と話します。
一方遠藤は、男性に向かって「喋りすぎだよ。過去は消したんだ」と言うと銃で撃つのでした。

「死にたい」生徒が判明

学校を退学した市川の机を片付ける蓮たちを、「成仏してね」と揶揄う今日子や舞でしたが、他の生徒に注意され、謝ります。一緒にいた糸井は、一人だけ暗い表情をするのでした。
亀高は糸井を理科準備室に呼び出しました。教室に先についた糸井は遠藤の荷物を確認しようとしていると、亀高が入ってきて「悩みを相談できる相手はいる？」と聞かれ「死にたい」と書かれた紙を見せられます。
「遠藤先生が人を殺したって本当ですか？私を殺してくれますかね」と糸井が言うと「理由を知りたい」と聞く亀高に「理由はないけど死にたくなる。どうしたらいいか教えてください」と糸井は話し、部屋を立ち去ります。
遠藤の荷物を開けた亀高、職員室に行くと事情を話し悩む教師たちに、小畑は「言葉の意味は変わっていくもの。彼女にとっても違うものなのかも」と言います。
屋上の鍵を気にする川相に、大丈夫だと亀高は答えますが屋上の鍵がなくなっていました。もしかしたら、飛び降り自殺してしまう！？と教員で慌てて屋上に行くと遠藤が呑気にお茶を飲んでいました。
安心する川相にお茶を差し出す遠藤、どうして呑気なのか？？聞く亀高に「僕なりに考えてる」と遠藤は答えます。
一方、教室に残った蟹江と今日子。蟹江は今日子に「事情は聞いたけど、嘘をついたことが許せない」と言われるのでした。

遠藤の社会人時代の過去

亀高は職員室で悩んでいると、仕事で瓜田が来ました。すると亀高は「遠藤先生とお知り合いなんですか？この間そう感じて」と聞き、遠藤について教えて欲しいと言います。
すると話し出す瓜田。

「遠藤とは以前同じ会社で働いてて・・・・」会社を辞める直前の遠藤は、ある日人身事故で電車が止まってしまいます。すると駅から出たところの歩道橋にいた遠藤を見つけて話しかけた瓜田。

遠藤は「ごめんなさい電車止めてしまって」と何度もつぶやいていました。なんと彼は自分が飛び込んでしまったと思っていて、それくらい病んでいたのでした。

その時の会社はブラックで「その時一緒に橋の上にいて一緒に退職願を出して会社を辞めた」と言います。それ以来2人は会っておらず、遠藤のことを気になっていた。再会した時びっくりしたけど、過去のことをお互いに想いだしたくないのでは？と思い、話しかけなかった、と言うのでした。

何を考えて過ごしてもいい
亀高は理科準備室に入る糸井を見て廊下から話を伺うと、糸井は遠藤に「人を殺したことありますか？私を殺してくれませんか」と言い、遠藤は黙ったままでした。
遠藤が答えないことに耐え切れず亀高が入り、なぜ止めないのか話すと遠藤は「比喩かもしれない」と言い、糸井はそのままの意味だと答えます。
遠藤が荷物から拳銃を出そうとすると、亀高は「そこにはない」と言い引き出しから出した拳銃を遠藤に向け「あなたを殺す」と言います。
「オモチャです」と遠藤が言うと、亀高は「本物の拳銃だったら」と言い、人を殺すということ、死ぬということについて話すと「先生は全然わかってない」と糸井に言われます。
「気持ちをわかりたい」という亀高に「私だってわからない」と糸井は言い、二人とも泣き出してしまいます。

そこで遠藤は「できた」と言うと「僕はやっぱり芋にたいなんです」と言い、二人を連れて屋上に行きます。

やっぱり芋煮たい

「糸井さんのおかげで芋煮が食べたいと思って」と話す遠藤は、ギネスに認定されるくらいの芋煮を作ると話し、巨大な鍋を作り・・・とこれからする、壮大な計画を話していきます。
「芋煮会のことを考えて過ごすのが楽しい」と言う遠藤に「これからのことを考えていくと死にたいと思わないかもしれない」と亀高は補足します。
しかし、遠藤は「死にたいと思っても書いてもいい。それは自由です。自然と思ってしまうものだから、そのまま生きていいと思う」と話します。
準備室に戻った亀高は遠藤に「全て意図があってやったんですか」と聞くと「僕のこと何か聞きました？」と言う遠藤に「変な噂を否定してください」と亀高は言います。
帰りの準備をする遠藤に亀高は「瓜田さんが、会えてよかった、元気でよかったと言ってた」と伝えると、遠藤は何もなかったように帰るのでした。
遠藤は市原の元に行き、芋煮会の大きな鍋で想像以上の代金がかかり逃げようとし、その様子を糸井は外から見つけます。
亀高は早坂と会うと、遠藤の映像は映画研究部の撮影映像だったことを知り呆れてしまいます。

そこに今日子が来て蟹江のことを相談すると、早坂は「それはヤキモチだよ」と言います。
遠藤の後をつけます。遠藤から巨大な鍋をつくるように依頼された市川に声をかけます。巨大な鍋を作るには、莫大な費用がかかることがわかり、遠藤は帰って行きました。

糸井は1人になった市川に声を掛けると「10年計画か」と言うと「5000円も持ってないから50年計画かも」と言うのでした。
その後、教室で授業を受ける糸井はノートに「死にたい」と書き、一度考え書いた文字を消すのでした。

顔だけ先生6話ネタバレあらすじ！教師と生徒の恋の結末は！？

菊玲学園の職員室では、２年の担当教員たちがみんなでお昼ご飯を食べている。…とそこに火災報知器の警報音が鳴り響く。遠藤(神尾楓珠)が昼ご飯のサンマを七輪で焼いたところ思いのほか煙が出てしまったという。「お昼は学年担当の教員が一緒に食べるというルールがあるんですから、守ってください」と亀高。しかし遠藤は「ルールと調和を守ることで自らを蔑ろにしている訳ですよね、人に気を遣って心も休まらないし、昼休憩の意味ないですよ」と、いつものヘリクツで亀高をイラつかせる。
一方、職員室の教頭デスクでは、川相教頭(八嶋智人)と3年担当の国語教師・加藤美佐江（野呂佳代)が話し合いをしている。加藤は妊娠していて、未婚のまま出産して育てると言う。世間の体裁を気にする川相は、「ただでさえ３年生を担任している教師が妊娠したら無責任だと非難されるのに、何で結婚しないの！」と責めたてる。
2年B組の教室ではすでに加藤の妊娠の噂が広まっており、佑太(綱啓永)たちが話題にしている。「教え子に手を出した可能性があるんじゃない？」と佑太。「相手は佑太だったりして」と茶化され「どんだけヤケになったとしてもアレは無理でしょ。あんなの相手にして人生終わりたくねえよ」と言うと、突然、思いがけない人物が殴りかかってくる！！
――加藤先生のお腹の子供の父親は、２年B組の生徒・樹(若林時英)だったのだ。
そんな中、亀高が2年B組に授業に行くと、樹が赤ちゃんを連れて来ていて絶句する…。樹は「これはルール違反ですか？校則には赤ちゃんを連れてきてはいけないという項目はありませんけど」と食ってかかった事で、騒動は思わぬ方向に展開していく事に!?

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/05.html

未婚の教師が妊娠の父親は！？

仕事の教材に囲まれ、携帯のアラーム音で慌てて目を覚ました亀高は、支度のため鏡の前に立つと、綺麗でいるためにやるべきことを書いた付箋を見ながら、そんな余裕はない！と言う勢いで支度をしていきます。
会議を兼ねて2年の担任同士で一緒にランチを食べていると、小畑（阿部華也子）が綺麗な弁当を作っていて亀高以外の教師で盛り上がります。
亀高に話が回ってくると、ご飯に目玉焼きを乗せただけの弁当の亀高。そのお弁当の内容に、困惑する教師たち。「私も気をつかってるんですが、できたのはこれだけでした」と言います。
他の教師が気遣って励ましていると、火災報知器が鳴り、亀高は遠藤が何かをしたことを察して理科準備室に向かいます。
そこでは煙だらけになっていて、遠藤が魚を焼いていました。
煙が落ち着いて亀高は「原則学年の先生が一緒にご飯を食べるルールでしょ」と怒りますが「人と一緒に食べると落ち着かない、それじゃお昼休憩の意味がない」と二人で言い合いになります。
亀高が職員室に戻ると、川相と3年担任の加藤が話をしていました。なんと加藤が妊娠をしていて「結婚はしない」と言っていたのでした。

川相は父親が誰か問い詰めますが加藤は答えずに、教頭室を飛び出します。
生徒たちの間でも加藤の妊娠が「相手が生徒ではないか」と話題になっていました。

盛り上がって話をする佑太に樹が掴みかかってしまいます。
一方職員室では川相が加藤を問い詰め続けると、加藤の反応から相手が生徒だと察し怒り出します。
「何がダメなのか。恋は勝手に落ちてしまうもの」と言う遠藤に「条例違反にもなるし、保護者からの信頼がなくなる」と早坂（三浦涼介）たちが伝えます。
そこに、2年B組の生徒が「樹と佑太が揉めてる」と亀高を呼びに来て、樹が怒り出した状況を聞き、樹が相手であることが確定してしまいます。

加藤の示す覚悟！赤ちゃんと登校

加藤と樹・川相と亀高・遠藤で話し始めると、樹は「結婚したい」と言うのに対し、加藤は「今後のことも考えたらそれはできない。お互い納得したでしょ。今のあなたに何ができるの」と言い結婚に反対します。
気分が悪くなり加藤が退席すると、川相が「加藤先生の言う通りにしよう」と言いますが、遠藤は樹にどうしたいのか聞くと、樹は「自分にできることをします」と答えます。
樹の覚悟を決めた顔を見て川相は、亀高に「彼が暴走しないように止めろ」と言いますが、樹は翌日から赤ちゃんの弟を連れて学校に来ます。
訳を聞こうとする亀高に樹は「学校の校則には連れてきてはいけないって書いてないです」と反撃します。
職員室では、昼食を食べつつ樹のことを話し合うと遠藤は「樹くんは覚悟を示してるんですね」と言いますが、亀高は「そう言うことじゃない」と言います。
しかし、小畑が「赤ちゃんを抱いた樹がいたことで、売店で横入りした生徒がきちんと並び直していた」と話します。
亀高たちが賛同しかけると、中村が「暗黙のルールがあるでしょ」と答えると遠藤は「このお昼ご飯みたいにですか？」と尋ねます。
無理矢理ではないと中村は否定しますが、小畑は「めんどくさかった」と正直に話し、遠藤は「二人を応援しましょうよ」と言います。
しかし、早坂が「確かに誰が誰を好きかなんてそれぞれ自由だけど、好きって気持ちだけで大人は進めない」と言い、遠藤は「大人である前に人でありたい」と答えます。
そこに川相が来て「生徒の間でも噂が広まってる、なんとかしなさい」と亀高に言いにきます。

大人と子供の境目

クラスで亀高はどう説明するのか迷っていると、遠藤は現状を正直に伝え「僕は応援したいと思ってる」と話します。
生徒から「生徒を恋愛対象として見るのが問題では？」と言われると「好きな人がいれば学校に来るのが楽しくなる、皆さんも一緒でしょ。だから誰かを好きでいれたらとは思います」と遠藤は答えます。
遠藤は生徒に今誰を好きなのか聞かれ、遠藤が亀高を見つめると生徒たちが盛り上がり、遠藤は「皆さんは誰が誰を好きだと言う話が好きなんですね。
皆さん笑顔です。人を好きになることが幸せであると言うことを知っているからですよね。だから、好き同士の二人には笑っていてほしい」と話します。
しかし、そのことをきっかけに女子と男子で正反対の意見で、結婚に対する決意や妊娠に対する思いについて討論が始まり、樹は気まずい思いになってしまいます。
亀高と遠藤は樹の家に行き、両親と話し合っていると、遠藤が飾ってあった写真（朝日に照らされた樹の母親の横姿）を見てマニアでは有名な写真家のもので盛り上がり、母親にいろいろな質問をします。
それにより、樹の父親が今の父親とは別の人で、樹が生まれたことで写真家の道を諦め、働きに出て亡くなってしまったことがわかります。
母親は樹に「今後はどうするの。今まで好きなことだけしてきた人が、好きじゃない世界で生きていくのがどれだけ大変かわかってるの？」と怒ると、樹は「親父もそうだったろ」と言い、家を飛び出します。
樹を追いかけた亀高たちは、樹に「お父さんはあなたたちを幸せにする道を選んだんじゃない？」と伝えますが、「僕が覚えているのは辛そうで大変そうな父親の顔だけです。
今の僕には何もできない、それがわかるくらいには大人だけど、何もしないでいられるほど、大人でもないんです」と樹は話します。

加藤が樹を好きになった理由

職員室で樹の話をした亀高に、「樹くんかわいそうだな」と早坂は言いますが「母親から加藤先生を辞めさせないと、条例違反で訴えるって電話きた」と中村が伝えます。
佑太は樹と仲の良かった森戸（長谷川慎）たちに話を聞くと「きっと先生とのことを話してしまわないように、距離を置いてたんだ。それに気づいてあげられなかった」と言われます。
加藤は亀高の家に伺い、亀高が「加藤先生ほど聡明な方がどうして」と尋ねます。
加藤は「最初はなんとか理由をつけて断ってた、下っ腹のお肉がだらしないって話したら、それはチャーミングをためる場所でしょって言われて」と話し、亀高は「それだけ？」と驚きます。
一方遠藤は樹の家に行き、「この間の写真の違う見方があると聞いたので見てみたくて」と言うと、父親に「興味本位でしょ？」と言われますが「それもありますけど、もうしかしたらと思って」と答えます。
その頃亀高は「どうしても辞められなかった。私、教師辞めます。ただ、逃げたいだけなのかもしれないけど」と加藤に言われます。
亀高は「それでいいんですか？加藤先生自身の幸せはどうなるんですか？世間も大事だけど、抽象的に扱う世間より、きちんとみてくれる人が大事なのでは？」と言います。
亀高は加藤に遠藤に似てきたと言われ否定していると、遠藤から電話が来て「車を出してほしい」と言われます。

自分勝手な生き方

遠藤の元に行くと、樹もいて「蛾を見にいく」と言う遠藤に、樹は「蛾なんて見に行きたくない」と言うと「蛾と言うだけで世間からは嫌われてるけど、蝶みたいに綺麗なんです。樹くんたちみたいでしょ」と言います。
その言葉でみんなで山に向かうと、その山は樹の家に飾ってあった写真の場所で、写真を撮ろうと遠藤は言うと亀高に樹の母親の代わりに立ってもらい抱きつきます。
「そんなんじゃなかった」と亀高が言うと、「あの写真の後ろにお母さんにお父さんが抱きついて、お腹の中に樹くんがいたんです。
お母さんが言ってました、樹くんのお父さんはたくさんの人から引き止められても、樹くんを幸せにするためだけに写真家を辞めた自分勝手な人だね。」と遠藤が話します。
亀高が「それは仕方のないことじゃないかな。お父さんの中には当たり前に樹くんが大切な存在としていたんだよ」と言います。
朝日がちょうど昇ったタイミングで樹が亀高のお腹に抱きつき、遠藤が後ろから抱きついて写真を撮ります。
翌日、朝礼で加藤の退職を伝える亀高、加藤が挨拶を始めると樹が「みんな聞いてほしい」と大声を出して叫びます。
「俺は加藤先生と一緒に生きていきたい。必死に考え出した答えで、どんなことがあっても変わらない。今後一生変わることのない純愛だ。今の僕には情熱しかないし、それで生きていけないこともわかってる。
けど、情熱をぶつけないとあなたがいなくなってしまう。僕は自分のためだけにあなたと幸せになります」と樹が話し、教師たちが止めに入りますがそれを2年B組の生徒が樹を応援しながら止めます。
「あなたが、周りの人から羨ましいとおめでとうをもらえるように、頑張ります。」と言った樹が、加藤に自分の子供を妊娠しているのか確認します。
「そうです」と加藤が答えると、樹と男子たちで大喜びをし、女子たちは呆れつつも「羨ましい」と話し、川相がマイクを使って止めに入りますが、亀高がマイクの線を抜いて音声が入らないようにし、二人を応援します。
車を出したことを引き換えに、遠藤も一緒に昼食に参加して食べると、それぞれが好きなものを食べていました。

顔だけ先生7話ネタバレあらすじ！超能力少女の目的は！？

飲みながら延々と遠藤（神尾楓珠）の愚痴を言い続ける亀高（貫地谷しほり）。「もう分かったよ。遠藤先生が好きなのは」と言う早坂（三浦涼介）。全力で否定する亀高だったが、3人で撮った写真の小林（若林時英）の前には、なぜか、ラチャ様のアクリルスタンドが置かれ、遠藤と２ショットで撮った写真のようになっていて…。
そんな中、登校拒否を続けている2年B組の佐川希子（岡本莉音）のちょいエロ超能力動画が学校中で話題になる。川相教頭（八嶋智人）の「消させるか退学させるかだ」という発言に被せるように、「退学は待ってください」と声を上げたのは、なぜか遠藤だった！？亀高バリの生徒をおもんぱかった発言に、逆に戸惑う一同で…。
いつもと様子の違う遠藤を逆に不安に感じ、佐川家について行く亀高。が、希子もなぜか、遠藤としか話したくないと言い、遠藤のみを家の中に入れる。これまで何度通っても話すら出来なかった亀高としては、モヤッとする。しかも家から出てきた２人は、「僕はあなたの力になりたいです」「ちゃんと受け止めてね、私を」と、ただならぬ雰囲気を醸し出していて……！？

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/07.html

不登校の生徒は超能力者！？

亀高は家で早坂とお酒を飲んでいます。延々と遠藤の愚痴を言い続けると「もう遠藤先生が好きなのはわかったから」と言われ「あいつがダメだって言いたいんだ」と怒ります。
しかし、早坂は樹と遠藤と亀高で撮った写真の樹が、亀高の好きなラチャ様で隠れているのを指摘すると、「角度でそう見えるだけ」と亀高はとぼけます。
翌日、何も覚えてないまま目を覚まし学校に行くと、藤嶋（笠原秀幸）が2年B組の不登校児佐川の少しエロい超能力の動画を見つけてしまい、問題視した川相が亀高に火消しを指示し、学年の教師で話し合います。
生徒の間でも、動画から「超能力があるのか？ないのか？」と話題になり、教師での話し合いでいつもと違い遠藤が「これには問題がある」と発言をします。
驚きでどうしたら良いのかわからなくなった川相、中村（和田聰宏）たちに促され「退学にさせればいいと言いたかった」と言います。
すると、遠藤と亀高が「退学はまってほしい。必ず説得して学校に来てもらうようにする」とハモりながら話します。
遠藤の言葉に驚く一同、佐川の家に行こうとする遠藤を引き留めた亀高がわけを聞くと、さまざまな方法で誤魔化されそうになりますが「佐川さんに会うのは簡単じゃない」と伝えると、訳を聞かれ「わからない」と答えます。
佐川の家に向かう遠藤に亀高はついていくことを伝えると、嫌な顔をされ自転車で向かう遠藤を亀高は走って追いかけます。
遠藤は佐川の家に行くと呼び鈴を連打して、佐川が扉を開けると遠藤を見て「そっちの先生だけなら話したい」と言います。
家に入った遠藤は「僕と話したい理由は？」と尋ねると「かっこいいから」と言われ、お礼を言いつつ自己紹介をすると「あなたは霊能力少女のキル子ちゃんですか？」と聞きます。
静かに頷く佐川に喜んだ遠藤は、握手をすると「僕にも佐川さんみたいな力を持てますか？」と聞くと「努力と才能次第」と言われ「教えてほしい」と言います。
家から出てくる遠藤と佐川、佐川が「また明日、ちゃんと毎日来てよ」と言うと「佐川さんもちゃんと約束守ってください」と遠藤が答え「ちゃんと私を受け止めて」といい感じの雰囲気の二人に、亀高は慌てて声をかけます。
すると、家に急いで入る佐川、亀高が問題の動画について遠藤に尋ねると「話題にも上がらなかった」と言われ、少し扉を開けた佐川が「お金が必要だから動画は消さない。もう遠藤先生以外と話さない」と言います。

佐川が人殺し！？相手は同じクラスの父親！

理科準備室でハンドパワーの練習をする遠藤、マジックでテニスボールを消す遠藤に、なんで今回はそんなにもやる気なのか、恋愛感情なのか？と亀高が尋ねます。
「恋愛だったとして、何が問題ですか？亀高先生僕のこと好きなんですか？」と言い返されてしまいます。
家に帰り早坂と飲む亀高は、遠藤の文句を言い続けます。
翌日学校に行くと、佐川が子供時代に毒舌霊能力者で「死んじまえ」と連呼している動画が拡散されてしまい、「人を殺した」とがネットで話題になっていました。
相手は同じクラスの山路（石井礼美）の父親で、山路は記事に驚きつつ「お父さんは元気に生きてる」と言います。
職員室では、川相が「記事の内容はデマでも、ネットに上がってしまったことが問題だ」と言い、佐川と話のできる遠藤をみんなで探しに行くと理科準備室にあった荷物全て消えていました。
部屋の様子を見て「教師失格だ」という川相に亀高は「教師失格ではないと思う。そのレッテルはふさわしくない」と話すと、中村たちも同意します。
2学年の教師全員学校中で遠藤を探し、亀高は佐川の家に行くと大荷物を持って歩く遠藤を見つけ、二人の後をつけるとホテル街に行きます。
亀高がホテルの前で戸惑っていると、山路がきて亀高を引き連れホテルに入ると、遠藤の部屋を見つけ扉を開けた遠藤を亀高は「教師失格」と言い殴ります。

佐川の本当の狙い

部屋に入った亀高、佐川が亀高に抱きつくと「遠藤先生が無理やり押し倒してきた、特訓をしたいって言って家に押しかけてきた」と言います。
それに対し、遠藤が「それは佐川さんが具合が悪くなったって言ったからで、ここにきたのはパワーがあるって言うから」と鼻血を止めながら話します。
亀高も「そんな風に見えなかった」と言おうとすると「動画の力を教えてほしいって言ってきた」と言い、佐川は納得してもらおうとします。
しかし、遠藤は「それは違います、あれはトリックです」と話し実演しようとする亀高が止め、「だからなかなか手を出しこなかったんだ」と言った佐川が「残念だけど、私の勝ち」と言い亀高が佐川を押し倒す映像を見せます。
「それは、佐川さんが具合が悪くなったのを手助けして」と話す遠藤に、「実際に起こったことは関係なくて、どう見えたかで変わる。この責任は取ってもらう。お金を払って」と佐川がいいます。
「最初からそのために」と言った亀高に「そうだよ、この顔だけで簡単に生きられるこいつの人生めちゃくちゃにしたかったんだよ」と佐川は話します。
「お父さんは生きてるから」と言う山路に「そんなの知ってる。でも、一度レッテルを貼られると、本当のことなんて意味なくて、人からどう見られてるかが全て。
高校に入ってからも、下校中に道端で「キル子ちゃん？」って声かけられて、怖くなって逃げてそれ以来家を出れなくなった。私の人生6歳で終わったの。
ハードモードの世界へようこそ。この動画ばら撒かれたくなかったら３００万払って。どこまでも追いかける。」と佐川が笑いながら言います。
「お金を持ってない」と話す遠藤に「学校に話せ。炎上させたいだけだし。あんたの教師人生終わらせてやる」と佐川が脅すと「それなら終わらせてもらっていいです。また新しい楽しみが始まります」と遠藤が答えます。
「じゃ、どうなるのか教えてやる」と言う佐川に「ただなら聞く」と遠藤が答えると「ただだから！」と言い佐川が話し始めます。
「教師生活が終わったら。人生自体が終わる、どこに行っても過去が付き纏ってくる。お金出さないなら、追いかけ回して私が全てを言いふらして人生ダメにしてやる。これが楽しいか？楽しくなんかないよ」と佐川が言うのでした。

遠藤が積極的だった理由

しかし、遠藤は「どうしてそう言い切れるんですか？僕は条件の中で楽しみを見つけられます。だって、佐川さんがついてくるんでしょ？」と話します。
「あんたおかしい」と言う佐川に、頷く亀高、遠藤は「そうですかね？」と言い、スポーツの例え話をしていきます。
翌朝、登校してきた山路は亀高に会うと、佐川に会いに行ったことを話します。
山路は、学校に来る前に佐川のところに行って「「おはよう」って挨拶をしにきた」と言い、家に入れてもらえると、分け隔てなく挨拶をしてくれてたことが嬉しかったことを伝えた。
学校に行こうと声をかけますが、「制服を見たら足が震えた、捨ててた人生なんとかなるならって思ったんだけど」と佐川が答えます。
「時間をかけてでも楽しみを見つけよう」と山路が声をかけると、「頼らせてほしい。レッテルは自分で貼り直せばいいんだよね」と笑います。
山路は亀高に、「佐川さんが亀高先生に会いたがってた。キコちゃんが変わるのを見て、自分でみんなに挨拶をするようにした」と話します。
亀高は理科準備室に行き、マジックで遊ぶ遠藤に亀高は「二つ言いたいことがある」と言うと、殴ったことを謝り、今回積極的だった理由を聞きます。
「感謝ですよ」と答えた遠藤は、会社を辞めてホームレスになった際に、超能力キコちゃんの動画を見ている子供たちの音声を聞いて、キコちゃんの言うとおり犬の真似をすると楽しくなったことを思い出します。
「ろくでもないテレビに救われたって話で、人生何があるかわからないって話です」と遠藤は言うと、亀高は荷物が消えた理由を聞きます。
「超能力を教わる代金の代わりで」と答えた遠藤に「今回やる気だったのは佐川さんのため？」と亀高が尋ねると、遠藤はモノマネでごまかします。

顔だけ先生8話ネタバレあらすじ

元超能力少女・佐川希子と関わった事で、見えないものが見えるようになる感覚が芽生えた遠藤(神尾楓珠)は、チャンスだと思い!?占いを始める。職員室の面々は、そんなの当たるハズがないと鼻で笑う。だが、授業中に寝ていた潤平（植村颯太）の夢から占い「新しいことにチャレンジしていきましょう」とアドバイスすると、潤平は走り幅跳びでいきなり都大会優勝！
さらに、タロット占いで遠藤が美子（石井礼美）を「おしゃれが幸運を呼び込む」と占った結果、美子は雑誌で読者モデルデビューを果たす！さらに藤嶋（笠原秀幸）の未来も的中させた事から、一気に学園内で遠藤の占いは「当たる」と評判になっていく。
そこで、亀高（貫地谷しほり）は早坂(三浦涼介)と仲がぎくしゃくしていることを遠藤に相談し、占ってもらうことに。「いばらの道を進む覚悟がありますか？」と言われ、前々からどうにかしてあげたいと思っていた早坂と早坂の母親の不仲に踏み込む亀高だったが…。
そんな中、ミュージシャン志望の翼(前川佑)は苛立っていた。何の努力もしていないのに、占いによって人生が好転する生徒が増える中、片っ端からオーディションに落ちまくっていたのだ。そんな翼のために、遠藤の占いの結果を踏まえて、大輝（宮本龍之介）がとった思わぬ行動とは――。
意外と深い、まさか泣かされるとは…とSNSで話題騒然の「顔だけ先生」第8話！
亀高と翼の物語は、どう交錯するのか？予測不可能の展開は８話も健在だ!!

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/08.html

親友の誕生日を忘れた！？

職員室でコーヒーを飲む遠藤、藤嶋（笠原秀幸）が花を持っていたことから、早坂が誕生日の占い結果を話し始め、みんなが早坂が誕生日を知っていることに驚きます。
早坂の誕生日を知らなかった教員たち、亀高は知っているはず！となりますが、肝心の亀高は誕生日を忘れてしまい、早坂に「ごめんいつだっけ？」と聞くと「今日だよ」と早坂は落ち込みつつ伝えます。
キマづい空気の中チャイムがなり、授業に向かう早坂、遠藤は授業を行うと歴代の武将が残した俳句に準えてホトトギスについて、生徒たちにどんな俳句を作る？と尋ねます。
そんな中、寝ていた潤平が起き「うさぎが夢に出てきた」と話すと、遠藤は「新しいことに挑戦しましょう」と話し、生徒たちの夢占いを始めます。
翼の夢を占うと「自信をなくして、バナナの皮で滑りますね」と答えていると授業が終わり、職員室に行きコーヒーカップの残りあとで占いを始めます。
占い結果は「獰猛な飼い主に引き摺り回される」で、そんな遠藤に亀高は「相談したいことがある」と言い、遠藤を引き連れて理科準備室に行きます。
その頃、ミュージシャン志望の翼は、オーディションに落ちてしまいます。
亀高は遠藤に、「どうしよう。早坂先生の誕生日忘れてた」と相談すると「今からでもプレゼントを用意すればいい」と言われます。
しかし「問題はそこじゃない」と言い、自分の誕生日にサプライズでケーキや料理を準備して、部屋も飾り付けしてある素敵なパーティーを開いてもらって「親友としてあなたが生まれてくれたことに感謝したいだけ」と言われ、推しのラチャ様からの誕生日のお祝いのメッセージを作ってくれて感謝し、「私も誕生日に同じことをする！！！」と言ったことを話します。
すると「控えめに言って最低ですね。謝ればいいんじゃないですか？」と遠藤は話すと、悩む亀高に亀高の過去の写真を見せてもらいタロットで占うと「イバラの道を進む覚悟はありますか？」と尋ねます。

ミュージシャン志望の翼と宮坂

翼は一緒に曲を作ってくれる相手を探し、宮坂（宮本龍之介）に声をかけ、その頃亀高は早坂に電話を渡します。
電話の相手は・・・早坂のお母さんでした。
「誕生日おめでとう」と話す母親に対し、早坂は「ゲイの息子と話してると情けなくて涙が出るんでしょ？」と言い電話を切ると、「母親に対する気持ち知ってるよね！」と早坂は怒ります。
早坂を怒らせてしまい落ち込む亀高。

一方、翼の曲を聞いた宮坂は、翼を好きな気持ちを隠しつつ、翼の曲を褒めまくります。
喜ぶ翼は新曲を作るため帰ろうとすると、バナナの皮で転んでしまいます。

遠藤が占いの才能を開花！

翌日、亀高は早坂と話そうとしますが、他の先生に邪魔され離せない状態が続きます。
一方翼は、新曲の歌詞を同じ軽音部の蟹江（三浦獠太）に見せると一緒にいた今日子（影井ひな）と二人から批判的な意見を言われますが、宮坂は「僕はいいと思う」と歌詞のいい部分を熱弁します。
「紹介したい曲がある」と仲良く話す二人を見た今日子は「翼が完全に遊ばれてる」と言うのでした。
理科準備室に落ち込みつつ入ってくる亀高に「どうでした？」と聞く遠藤に「あなたのせいでますます拗れた。前々からどうにかしたかったけどできなくて。
できればお母さんとは仲良くしてほしくて。当たり前にそうであってほしいことが少なすぎるっていつも言ってるから」と亀高が答えます。
そこに翼が入ってきて、遠藤に「参考程度に占ってほしい」と言い、歌を歌い「より早く有名なミュージシャンになれるかを教えてほしい」と言います。
遠藤が占った結果は「愛が足りない」で、呆れて部屋を出る翼、宮坂は「変なことしないでください。彼はまだ自分の大きさを知らないんです」と怒ると「君がなんとかすればいい。君の愛が必要だと結果が出てます」と遠藤は言います。
「何してるんですか！」と怒る亀高に遠藤は「自分を認めてほしいなら、人を愛することが重要だと思う」と言います。
その頃、生徒の間では遠藤の占い通りに行動した生徒が良い結果を残していて、翼はまたオーディションに落ちた結果を見て周りとの温度差で苛立ってしまいます。
帰り道、落ち込む翼に「僕がなんとかするよ」と宮坂は翼を励まします。
その後、職員室では早坂に声をかけられないでいる亀高、遠藤は占いをしていると、翼の歌が流れ2年B組の生徒に笑われてしまいます。
教室に戻ってきた宮坂に掴みかかって怒る蟹江、翼は自分の歌が認められないことと宮坂からの嫌がらせに感じ、教室を飛び出します。しかし逆に宮坂は本当に素晴らしい曲だと思い、みんなに聞いてほしかったのです。
翼を追いかけた宮坂は「やっと自分の居場所がわかった」と言われ、その二人の様子を遠藤は影で見ていました。

遠藤の真の狙い

河原でギターを弾く翼は遠藤に連れられて公民館に行くと宮坂もいて、そこでは俳句大会の表彰式が行われていて、翼が最優秀者として呼ばれます。
驚く翼に遠藤は「副賞に欲しいのがあって、占いで授業に光ありって出て。でもいいのがなくて悩んでたら、あなたたちに会えました」と話し、３人で壇上に上がります。
驚く主催者側に「彼が作者ですが、僕が応募したので副賞は僕に賞状は彼に」と遠藤が説明すると「本人の意思では認められない」と言われてしまいます。
すると遠藤は「意図したものでなければ認めないというのはおかしいです。それこそ、彼の可能性を否定する行為です。
自分の意図しない場所で広がっていくのが可能性ってものでしょ？みなさんは今の自分は意図したものですか？」と話すと、追いやられそうになります。
遠藤は「虹を見て綺麗だなって思うのはこっちの勝手で虹は自分を綺麗だとは思ってない」と例え話をしてなんとか副賞をもらおうとすると、会場中から拍手をもらいます。
宮坂と翼は二人で帰っていると、俳句で褒められたことに不服な翼に「何が起こるかわからない」と話し「これからも君の全てを肯定する」と宮坂は言います。
「俺のこと好きなの？」と聞く翼に宮坂は頷くと、「そっか。俺女の子が好きなんだ。でも、それは今の俺で、これから先はわからないよな」と言われます。
「確かに、その頃は僕も別の人を好きになってるかも」と宮坂が言い、二人で笑い合います。

早坂と亀高の関係修復

一方、遠藤は職員室で早坂のバンドを職業にしようとしていた頃のヤンチャな写真を見せてもらっていると、亀高が気を落としながら入ってきます。
背中合わせに座った早坂と亀高、遠藤が早坂に話を聞くと「両親が教師でさ、いつの間にか教師になってた。
後悔していた時期もあったけど、今は感謝してる夢が形を変えて今になって、教師でいるおかげで親友にも出会えた」と言います。
遠藤に夢について聞かれた亀高は「お嫁さん」と答えると「叶いますね」と言われ「冗談言わないで、年々難しい」と話すと、遠藤に「亀高先生今の方が可愛いですよね」と言われ、早坂は笑います。
そこに、遠藤の指示通りにしてもうまくいかないと文句を言いながら入ってきた川相は「僕に嫌われてるんじゃないですか？」と遠藤に言われ、授業に向かうため出て行った遠藤を追いかけます。
二人になると早坂は亀高の方を向き、「あの時母親と電話して「おめでとう」って言われて、悔しかったけど嬉しかったみたいで、あのあと電話して喧嘩した。」と話します。
亀高は「自分を認めてもらうには誰かを愛さないと」と遠藤の言葉を思い出し、早坂に「お誕生日ありがとう」と伝え、二人で泣きながら笑い合います。

顔だけ先生9話ネタバレあらすじ

晩ごはん一緒にいかがですか？2人で行けたら嬉しいなあ」と遠藤(神尾楓珠)に誘われ、ドキッとする亀高(貫地谷しほり)。居合わせた早坂(三浦涼介)は、「12月だなぁ、恋人の季節」とニヤニヤ…。そんな早坂にも彼氏が出来ていて、川相教頭（八嶋智人）と小畑（阿部華也子）、凛空(三浦獠太)と今日子(景井ひな)などが良い雰囲気で、クリスマスを前にどこかみんな浮かれムードだ。
そんなムードもお構いなしに菊玲学園では生徒会長選挙の開催が間近に迫っていた。最終的な候補者は坂本佑太(綱啓永)と水原みずき(田幡妃菜)。佑太は部員の多い部活や人気のある部活の待遇をアップする公約を掲げて優勢ムード。一方のみずきは、部員の少ない部活を助けて欲しいと相談されるなど、大きな派閥に属していない生徒たちの希望の星となっている様子。

しかし、投票が前日に迫り、「水原みずき、形勢逆転したらしいよ」と噂が出回るなど、どちらが勝つか分からない予断を許さない状況になってきた。そして迎えた選挙当日、想像だにしない出来事が起こる！！学校に誰一人生徒が登校してこなかったのだ―――そんな中、遠藤は “サンタクロース捕獲装置”を懸命に制作中で…！？

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/09.html

波乱の生徒会長選挙の幕開け！

亀高は廊下を歩いていると、上からネジが落ちてきて驚いていると、遠藤が屋上から降りてきて「サンタクロース捕獲装置」を持っていたため、質問していると「晩御飯に行きませんか？一緒に行けたら嬉しい」と誘われます。
しかし、「今晩は予定があるから」と誘いを断ると、早坂が来て「12月恋の季節だな」と言い、学生たちの間でもそれぞれいい雰囲気ができていました。
職員の間でも早坂には新たに恋人ができ、教頭の川相と小畑もいい雰囲気で学校中が浮かれモードの中、生徒会選挙が迫っていました。
生徒会選挙で坂本が「強豪の部活の待遇を上げる」との公約で立候補していて、そのほかの立候補者は「どうせ負けるから」と立候補を取り下げます。
一方、畑を耕していた森戸（長谷川慎）は水原に声をかけられ、畑に植えるものに悩んでいると、「バオバブの木。でも無理か、人気もないし」と言われます。
しかし、森戸は「やってみなきゃわからない。今この瞬間に全ての可能性がある」と言い、仲良く話します。
翌日、水原は森戸の言葉で選挙に立候補することにしますが、部員の多い部活動生の人気の高い坂本、水原は人数の少ない部活動生や目立たない生徒たちから「勝ってほしい」と声をかけられます。
教師の間でも「どちらが勝つのか」と話し合っていると、意見を求められた亀高は「生徒会長は生徒たちが決めるもの」と答えると「真面目すぎる。遠藤先生を見習ってもっと自由になるべき」と言われてしまいます。
亀高は理科準備室に行くと、遠藤が水原や蓮（小宮璃央）にサンタクロース捕獲装置を作るのを手伝わせていて、これを見習うべきか？と思います。
すると蓮が遠藤に「坂本の応援メッセージをとってほしい」と頼むと「生徒からの一番人気の遠藤先生に見方をしてもらえたら最強だったのに」と呟きます。
すると、遠藤が一番人気であることに驚く亀高に「森戸とか市川とか生徒が変われたのは遠藤先生のおかげ」と蓮が説明します。
「二人の手助けをしたのは私なのに、真面目にやってる人が報われないなんて」と亀高は嘆き、水原に「あなたが生徒会長になるべき」と言い、遠藤に「教師は参加してはいけないのでは？」と言われてしまいます。
遠藤は水原が何をしに来たのか尋ねると、水原は「少数派でも強く行く方法を教えて欲しかった」と答えると、蓮は「亀高先生といい感じの遠藤先生は多数派だよ」と否定します。
すると蓮の意見を否定せずに笑う遠藤、亀高はいい感じであることを否定しますが、水原は「先生は多数派だったんですね」と言うと、落ち込みつつ怒ったように部屋を出ていきます。

生徒会選挙に生徒誰も来ない！？

翌日、明日に生徒会長選挙を控え盛り上がる坂本に、坂本の元カノ・三条（矢吹奈子）は「私が生徒会長になったら復縁するって渋々言ったから立候補したんでしょ？私は水原さんに入れるから。いい加減な動機で立候補したなら辞めて」と冷たく言います。
すると、生徒会長の形勢は水原が逆転をし、坂本は落ち込んでいると森戸から「部員は少なくても費用はかかる。せめて今まで通りやらせてほしい」とお願いされます。
「揶揄ってんだろ。お前、水原と付き合ってんだろ。あいつ大人しく見せといて、坊主にしたのも目立ちたいだけだろ」と坂本は苛立ちながら言うと、水原の思いを否定された森戸は怒り坂本を殴ってしまいます。
すると、森戸は停学となり森戸は「怒ったらヤバいやつ」と噂になってしまい、森戸と仲のいい水原の投票に迷う声を坂本は耳にします。
翌日、生徒会長選挙の日になり生徒が誰一人登校してきませんでした。

何があったのか？？どうしてなのか？？焦る教師たち。
ボイコットなどではなく、教頭か臨時休校とメールが送られたことにより休んでいて、川相は「送ってない。亀高に貸した」と言います。
亀高は「自分のパソコンが壊れたからで」と言うと、生徒に特別に一時貸したことを思い出します。

生徒が誰も登校してこなかった真相

犯人は、坂本でした。整えた髪で坂本は「森戸が一方的に悪いみたいになっていて、森戸と仲のいい水原も評価が悪くなってて、みんなに落ち着いて欲しかった」と理由を話します。
坂本への処罰は厳重注意で、納得のいかない亀高でしたが「穏便に」と川相に言われ、渋々納得します。
亀高は遠藤を食事に誘うと「楽しみにしてくれてたのに、すみません。今日は用事があって」と断られ、楽しみにしてないと怒って帰ります。
遠藤は坂本の元に行くと「人気を得るために今日のことをやったんだよね」と話すと、坂本は否定します。
実際に、坂本が「公平に勝負をしたかった」と言う理由で、休校メールを送ったことが、S N Sを通じ「正直」「正義感がある」と生徒の間で話題になっていて人気に。
しかし、本当は森戸が殴った理由を知った生徒が水原に入れることを決意した意見を聞いたためでした。

生徒会選挙の行方

選挙が始まり人気の高い坂本、水原の番になり弱い形勢に戸惑っていると、森戸が入ってきて「昨日のメールは僕の仕業です」と話すと、水原は止めに入ります。
水原は「私がやるしかないの、困ってる人がいたらどうにかしたいと思うし、そう思わせてくれたのは森戸じゃん」と伝えていると、遠藤の作った装置が飛んできます。
慌てる生徒たち、装置はお互いを守り合う森戸と水原の元にいき、亀高が二人を守ろうとすると、装置から網が落ちてきます。
すると、遠藤は「サンタクロース捕まえた」と言いやってくると、早坂が亀高の紐を解いていて、否定する亀高は森戸にメールを送った訳を聞きます。
すると、「水原さんが周りの期待に応えるために立候補しただけだと思って」と話します。
「自分で伝えればいい」と話す亀高に「僕じゃ立ってる位置が違う」と森戸が答えると「なおさらするべきじゃなかった。彼女は一人見方の少ない場所に飛び込んだんだよ」と早坂が怒ります。

新生徒会長は坂本！

理科準備室で片付けをする早坂と片付けをする遠藤は「先生も味方の少ない場所にいるんですか？」と尋ねると「僕ゲイだから、多分みんな知ってる。
でも亀ちゃんのおかげで助かった。L G B T講習の後にこの資料だけが正解じゃないと思うって言ってて、カミングアウトしたら「そっか」の一言で、亀ちゃんの配慮で恐怖心が少なくカミングアウトできた。
遠藤先生みたいに誰の目も気にせず過ごしてみたいよ」と早坂が言うと「自分という人の目を気にしてる」と遠藤は言います。
「自分がどう感じるかが大事ってこと？そんな簡単じゃない」と早坂が言うと、「亀高先生の前ではできてるんですよね」と遠藤は答えます。
その頃、選挙結果が出て当選したのは坂本でした。しかし、坂本の表情は嬉しいものではなく、本当にこれでよかったのか迷う表情でした。
水原さんを応援してよかったのか？と迷う亀高に、遠藤は「間違ってたのは水原さんです」と答え出かけようとすると、亀高は「課外授業ついていきます」と言い、二人で市川（桜井海音）の工場へいきます。

サンタクロース捕獲装置

するとそこには坂本がいて、サンタクロース捕獲装置を出してきて「さっきのは誤作動だった」と遠藤が話します。
「サンタなんかいない」と坂本は言うと「いないのは分かっていても、考えていても楽しい」と話す遠藤に「説教ならごめんだから帰る」と坂本は言います。
「どうせ少数派を大切にしろってことでしょ。水原みたいに意見を言うやつならまだ面倒見るけど、ほかのやつは」と坂本が話すと「それなら多数派の人のほとんども面倒を見ないってことになるよ。
そもそも面倒をみるって言い方はどうかな。だいたい、数だけで少数多数を決めるなんて」と亀高がネジを見せながら話すと、遠藤と亀高はネジについて仲良く話します。
二人が仲良く話していると、蓮は市川と少し話し帰ろうとすると「収拾がつかないからネジをもらってほしい」と遠藤に言われ断り帰り、遠藤に市川が「返してほしい」と声をかけます。
翌日、ベートーベンの様なカツラをかぶってきた宮坂（宮本龍之介）に蓮は驚きつつも、宮坂が教師に注意されていると「校則で問題はない」と擁護します。
すると職員室ではいい雰囲気だと思っていた小畑と教頭は、小畑は教師の人気投票を見ていて、教頭はペットの写真を見ていました。
一方、水原は森戸のボクシングの時の写真を見ていると、登校してきた森戸が水原を園芸部に誘い「二人で植えるものを考えたい」と言い、二人で抱き合います。
二人を目撃した亀高は通りにくいなと思っていると、反対側から遠藤に「絶対、一緒にご飯行きましょうね」と声をかけられてしまいます。
食事に行った遠藤と亀高、遠藤の狙いはカップル割で安く食事を買えることで「勘違いさせる様なことするなよ！」と自分で怒っていると、「それじゃまた明日」と言われ、遠藤と解散するのでした。

顔だけ先生10話ネタバレあらすじ！チアのアイドルが隈取メイク！？

オープンスクールを間近に控え、川相教頭(八嶋智人)は受験志望者を集めるため、教師たちにイベントの提案を求めていた。

そんな中、SNSでチアリーダー部のエース・三条愛佳(矢吹奈子)の写真が拡散されるほどの人気を見せていると分かり、チア部によるパフォーマンスを行うことになった。我関せずの遠藤（神尾楓珠）は、歌舞伎の隈取メイクで授業をしている。

そして迎えたオープンスクール当日、事件が起こる！
――集合時間に遅れてきた愛佳が隈取メイクをしていたのだ。

引用元：https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/story/10.html

三条が隈取メイク？！

藤嶋（笠原秀幸）の指導のもと練習を行うチア部、三条は学生たちに写真を撮られるほどS N Sでも人気で、オープンスクールを間近に控えイベントの提案を求める川相。
三条のS N Sの人気を知った、早坂（三浦涼介）がチア部のパフォーマンスを提案すると、文部大臣の息子もファンであることから川相はこの提案に乗っかり、藤嶋に頑張るように伝えます。
藤嶋はそのことを三条に伝えると、イベントは出たくないと断ろうとする三条の言葉を軽く受取り「俺も大事な時期だから頑張ってくれ」と伝え、立ち去ります。
その時授業に来た遠藤の顔は歌舞伎で使われる、隈取メイクが施されていました。
隈取の赤は「強気なイメージで」と説明する遠藤、その話に盛り上がる生徒たち、三条は一人置いて行かれたような気分になります。

チア部のアイドルも隈取メイク！？

オープンスクール当日、集合時間になっても来ない三条に焦る教師たち。すると・・・遅れてきた三条は隈取のメイクをしていて、騒然とする面々。チア部と亀高（貫地谷しほり）・藤嶋で参加することを止め、職員室に連れて行きます。
文句を言う川相、「かっこいいのに」と遠藤がちゃかすように言います。

亀高がメイクの訳を聞くと「出たくなくて。藤嶋先生にも相談したけど・・・」と話します。
「笑顔のチアダンスを大会では見せる」と話す藤嶋に「なんのために笑顔でいるんですか？」と遠藤が尋ねると「チアリーディングでは相手を思いやる気持ちなども育てられる」と言われます。
「そんな人が相手を思いやれてない」と話す遠藤に、藤嶋は怒り始めますが、喧嘩に呆れた三条が職員室を出ると、川相は亀高に問題解決を命じるのでした。

グレたアイドル女子高生の原因は母親？

翌日登校してきた三条は母親に結んでもらっていた髪の毛を結ばずにボサボサの髪型で登校してきていて、元彼の坂本（網啓永）たちが心配すると「いつまでも彼氏ずらしないで」と喧嘩を始め、周りの生徒たちも坂本の見方をします。
「部活もやめる」と言い始める三条に、みんなは必死に止めますが三条は聞く耳を持たず、授業に来た遠藤がきりのいいところで無理やり終了させます。
授業が始まり看護の勉強をする三条、シャープペンシルの芯が折れると、自分の心が折れたようになり、翌日から登校を拒否します。
家庭訪問に行った亀高たちの質問に母親が適当に答えると「あの子、急に部活もやめて、看護師になるのもやめるって」と言います。

看護師を辞めることに驚く亀高たちに「あの子は看護師になるため必死に勉強して、チアでも頑張って青春を謳歌するのがいいんですよ」と母親が自分の目標を語るように話します。
「あの子がやりたいって言い始めて」と亀高たちに説明する母親に三条は「母親に言われるがままやってきた。自分の意志がなかった」と説明し、「クラスのみんなが変わっていくのに、私は自分のことがわからない。もう、ほっといて欲しい」と言うのでした。

無駄なことを徹底的に排除

その後藤嶋は川相に呼ばれ文句を言われると、愚痴を漏らす藤嶋に周りの先生も励まそうとしますが、そこに「チア部の新しいユニフォームが無くなった」と部員が伝えにきます。
藤嶋は三条が犯人だと決めつけ「今話したら、許してやるから、話せ！」と怒ると「私何も知らないし！最低！」と三条は怒り、教室に戻ります。
三条はどんどん髪が乱れていき、食事もそのまま調理されていない野菜を食べるようになり、周囲の生徒たちの言動を「無駄」と言い、どんどん否定して行きます。
その様子を見た亀高が相談に乗ろうとしますが「人に言われるがまま生きてきた人の気持ちは先生にはわからない」と三条は嫌がると「私も同じだよ、自分の意志のようで誰かに言われてやってた。
それでもいつか理想の自分になれるようにと思ってる」と亀高が話していると、理科準備室から物音がして中に入ると遠藤がユニフォームを盗んでいて裁縫をしていました。
「私じゃなかった」と呆れた様子の三条が部屋を出ると、亀高は追いかけ励まそうとしますが「結局そっち側の人間でしょ！」と言われ、突き放されてしまいます。
藤嶋が遠藤の元に行くと、遠藤は韓国海苔を作っていて「お前が盗んだのかよ！」と怒ると「余ってたからもらっただけで、聞いてくれたら話した」と遠藤は言います。
韓国海苔を作る遠藤に藤嶋は「大事なのはタイミングですよ」と言われ、自分のミスに気付かされるのでした。

三条がグレたきっかけ

その後、登校してきた三条の体の至る所にひどい言葉がマジックで書かれていました。
「誰かにやられたの？」と驚くクラスのみんなに「自分でやった」と三条が話していると、亀高がやってきて坂本たちを連れ別の部屋に行きます。
三条の体に書かれていたのはS N Sで書かれていた言葉で、それを見たことで三条はチアを辞めようとしていました。
「周りにあなたはできるって言われてやってきた結果がこれ。やれって言われたら、仮面つけてでも頑張るしかなくて」と三条が話すと「周りはわかろうとしてない訳じゃない」と亀高が話します。
「変わり始めたみんなはきっと相手にしてくれないと思って」と話す三条に「そんなことない」と亀高が励まそうとしていると、数名の生徒たちと一緒に遠藤が楽器を演奏しながら入ってきて、「ライブハウスに来てほしい」と言うのでした。

ミュージカルで説得！？

ライブハウスに行くと早坂を加えた2年B組の一部の生徒がミュージカルを始めますが、音響の不備により失敗すると、三条は帰ろうとして遠藤が引き止めます。
「私は無駄なことはしたくない」と話す三条に「今の三条さんは全ての無駄を排除できているわけではないと思う。できていれば健康的に過ごせるはずで、そうは見えない」と遠藤が伝えます。
「S N Sのことでしょ？無視したくてもできない。言われてやってきただけなのに」と三条が話すと、遠藤は自分が批判されているS N Sを見せると「僕も勝手に褒められて、批判されてる」と話します。
気にしないのか聞く三条に「自分の好きなことはできてる。」と遠藤が話すと「全て捨ててしまいたい気持ちはわかるけど、今三条さんは捨てることに執着してる気がする」と亀高が諭します。
「私にはわからない」と答える三条に「与えられてきたってことは、応援されてきたってことでしょ？それに感謝できる人だからこそ、親に言われたからと言ってもチアができてたんじゃないですか？」と遠藤が伝えます。
亀高もそれに乗せて「あなたは心から人を応援できる人、応援してくれる人に気持ちを返せる人だと思う」と伝えます。
音響が復活しミュージカルを始め、「最高」だと盛り上がる亀高、しかし三条の姿は見当たりませんでした。

三条のやりたいこと

翌朝、学校に対して笑顔でエールを送るチア部の中には三条の姿もありました。
登校してきた藤嶋は「俺への当てつけか！」と怒ると、三条は「大会で優勝することも大切かもしれないけど、私はチアが好きで、誰かの幸せを願ってることを伝えたい。それが楽しいから、ここで集まって応援したい」と話します。
すると「好きにしろ」と答えた藤嶋は、疑ってしまったことを謝り「部活に来るのは自分のタイミングでいい」と伝えます。
その頃遠藤は韓国海苔を作っていて、呆れる亀高は「なんだかんだ言って上手くまとめるんだから」と言うと「好きなことをしてるだけ」と遠藤は答えます。
「あなたが来てから2年B組の生徒は変わった、先生も」と亀高が話していると、完璧な韓国海苔ができた遠藤は亀高を無視し、藤嶋の元に行こうとします。
元の様子に戻った三条たちが楽しく話す中、松永（小宮璃央）は暗い表情になるのでした。

【顔だけ先生】の相関図【学校の先生】

マコプロダクションのモデルは？なつぞらのマコプロ貫地谷しほりの会社は実在？

まずは、学校の先生たちの相関図です。

今のところ、主人公の遠藤に好意的なのは1人？？ということで、この関係図が徐々に変わってくるのかな？と思います。

そして、以降では詳しくキャスト俳優陣についてご紹介していきます。

 

【顔だけ先生】のキャスト登場人物【学校の先生】

遠藤一誠（えんどういっせい）役：神尾楓珠

神尾楓珠（かみおふうじゅ）さんは、高校生のとき、A-teamのオーディションに合格し芸能界入り。

2015年にドラマで俳優デビューを果たして、2017年には「兄に愛されすぎて困ってます」で土屋太鳳さんを振るイケメン男子として出演し、次世代のイケメン俳優として注目を集めました。

2019年には「左ききのエレン」で初主演を務めました。

代表作は映画「うちの執事が言うことには」ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」など。

今回のドラマ「顔だけ先生」では、主人公で非常勤講師の遠藤一誠を演じます。

2年B組の副担任で、自分の好きなことに全集中して時間を有意義に過ごす、嘘がない正直な性格。

一見、屁理屈のように思える発言が意外と的を射ていて、生徒たちの人生観を変えていきます。

亀高千里（かめたかちさと）役：貫地谷しほり

貫地谷しほり（かんじやしほり）さんは、中学生のときにスカウトされ芸能活動を開始。

2002年に女優デビューし、2004年の上野樹里さん主演の映画「スウィングガールズ」に出演し注目を集めます。

その後「大奥〜華の乱〜」や「風林火山」など話題作に続々出演し、2007年には朝ドラ「ちりとてちん」でヒロインを務めました。

代表作は、映画「くちづけ」「夜のピクニック」ドラマ「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」など。

今回のドラマでは、舞台となる高校の2年生の学年主任・亀高千里を演じます。

生徒ファーストで、責任感が強く仕事を抱え込みがち。千里は、職場ストレスや不安、焦りなど、現代を生きる女性たちと同じ「生きづらさ」を感じています。しかし、遠藤と出会い、自分を取り戻していく・・・

川相公次郎（かわいこうじろう）役：八嶋智人

八嶋智人（やしまのりと）さんは、1996年に俳優としてドラマデビュー。

以降ドラマや映画で活動しながら、2001年からは「ココリコミラクルタイプ」でバラエティタレントとしても活躍！

「トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜」では司会者を務め、一躍有名になりました。

「HERO」や「怪物くん」など、幅広い役柄で、多くの話題作に出演し、個性派俳優として活躍しています。

今回の「顔だけ先生」では、教頭の川相公次郎を演じます。

保護者ファーストで、上司からの自分の評価を守り、面倒なことは亀高に押し付けるという役どころです。

小畑友理佳（おばたゆりか）役：阿部華也子

阿部華也子（あべかやこ）さんは、「めざましテレビ」のお天気キャスターです。

大分県出身で、中学時代にスカウトされ、大分のご当地アイドル「SPATIO」のメンバーとして、高校2年生までアイドル活動をしていました。

2019年には、ORICON NEWSが発表する「好きなお天気キャスター／天気予報士ランキング」で1位を獲得しています。

2012年に指原莉乃さんの「それでも好きだよ」のPVに出演していますが、ドラマは今回が初出演となります。

「顔だけ先生」で演じるのは、英語教師の小畑友理佳です。

さとり世代で安定志向の友理佳は、仕事に追われる亀高とは反対に女子力を備えています。次第に遠藤にシンパシーを感じていきますが、それは恋なのか・・・？

早坂優一（はやさかゆういち）役：三浦涼介

三浦涼介（みうらりょうすけ）さんは、小学生のときにオーディションを経て芸能界入り。

父は俳優の三浦浩一さんで、母は女優の純アリスさん。兄は俳優の三浦孝太さんです。

2002年に映画で俳優デビューし、以降「ごくせん第2シリーズ」や「超星艦隊セイザーX」などに出演。

最近では、映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」で沢下条張を演じました。

そして、今回のドラマでは、音楽教師の早坂優一を演じます。

亀高と同い年で、ゲイであることを打ち明けられたのも亀高のおかげ。お互いにとって唯一心を許せる親友関係です。

藤嶋啓介（ふじしまけいすけ）役：笠原秀幸

笠原秀幸（かさはらひでゆき）さんは、1995年から子役としてデビュー。

子役時代から合わせてこれまで数々のドラマや映画に出演しています。

代表作はドラマ「夏の恋は虹色に輝く」や「獣医ドリトル」など。今月スタートの「婚姻届に判を捺しただけですが」にも出演します。

最近では元AKB48の北原里英さんとの結婚を発表しました。

今回の「顔だけ先生」では、数学教師の藤嶋啓介を演じます。

計画性を大事にしていて、マイペースな遠藤を敵対視しています。さらに、年下の亀高に、先に学年主任になったことに嫉妬心を抱えている・・・

中村淳（なかむらあつし）：和田聰宏

和田聰宏（わだそうこう）さんは、美容師として働いたのち、2000年に俳優デビュー。

2004年のドラマ「東京湾景」で、主演の仲間由紀恵さんの恋人役を演じ注目を集めました。

以降、「下町ロケット」や「知らなくていいコト」など、数々の作品でバイプレイヤーとして活躍しています。

最近では、「あなたの番です」で、交換殺人ゲームのきっかけを作った西村淳を演じていました。

「顔だけ先生」では、国語教師の中村淳を演じます。

もともと、亀高の前の学年主任を務めていたが、そこには思わぬ経緯が隠されていた・・・

【顔だけ先生】の相関図とキャスト陣【生徒役の2年B組編】

それでは、生徒役の登場人物のキャスト陣の相関図です。

注目の若手俳優が何にも生徒役で登場。

櫻井海音さんは、ミスチルの櫻井和寿さんの息子さんで、なんと今クールは、ドラマ「つまり好きって言いたいんだけど」でヒロインの相手役。

また小宮璃央さんは戦隊ヒーロー『魔進戦隊キラメイジャー』で、主役の熱田充瑠 こと キラメイレッド役を演じた、子供たちや、ママたちの知名度がとんでもなく高い期待の若手俳優さんです。

また、HKT48の矢吹奈子さん

そしてジュノンボーイでグランプリを受賞した前川佑さん。

などなど今後のブレイクが期待される若手俳優陣が揃っています。

【顔だけ先生】の主題歌は？

相棒元旦SPの八嶋智人の演技が上手いと好評！サイコパスがすごい？

主題歌は、崎山蒼志さんの「風来」（ふうらい）です。

崎山蒼志さんは、今注目の19歳のシンガーソングライター！

2018年に「バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく」内の企画「高校生フォークソングGP」でグランプリを獲得し、川谷絵音さんやくるりの岸田繁さんらが絶賛し、注目を集めました。

その後の楽曲は、ドラマや映画の主題歌に起用されるなど、大活躍！

今年1月には、アルバム「find fuse in youth」でメジャーデビューを果たしました。

「顔だけ先生」の主題歌となる楽曲「風来」は、いきものがかりの水野良樹さんと共作で書き下ろした1曲。

自分勝手な遠藤が知らぬ間に、周りに影響を与えている姿を「我儘な風」にたとえて表現したそうです。

どんな風にかかるのか、こちらもお楽しみに！

 

【顔だけ先生】は番組公式TIKTOKがある！？

今回のドラマは、生徒役のキャストが多数出演するということで、なんとドラマ公式のTIKTOKがあるんです。

番組公式Tiktok：https://www.tiktok.com/@dodra_tokaitv?

インスタやツイッターの公式があるのはドラマでは多いですが、tiktokの公式があるのは珍しいですよね。

@dodra_tokaitv

無表情→笑顔 ##顔だけ先生 ##10月9日土曜よる11時40分スタート ##学園ドラマ ##崎本詩織 ##城所茉莉花 ##上乃爽 ##清田みくり

♬ オリジナル楽曲 – 国継久米

ちなみに以下、インスタとツイッター公式です。

番組公式ツイッター：https://twitter.com/tokaitv_dodra

番組公式インスタ：https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/

上記のSNSでもドラマを楽しんで見てください♪

【顔だけ先生】ネタバレ！原作あらすじと相関図と生徒役キャストまとめ

高槻彰良の秘密や正体のネタバレ原作

今回は「顔だけ先生」の原作あらすじやネタバレ、キャストなどをご紹介しました。

原作やネタバレはなく、4人の脚本家によるオリジナルストーリーになっています。

主題歌は、注目の歌手・崎山蒼志で、「風来」でした。

神尾楓珠さん演じる自由気ままな遠藤先生が、問題山積みの学校と、教師、生徒をどう変えていくのか！

「人生に教科書はない。だから楽しい！」ということを教えてくれる、人生観が変わるかも？なドラマです。

オトナの土ドラ
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