百目鬼村【どうめきむら】は実在する？グランマの憂鬱の舞台は本当にある？

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2023年4月からスタートするフジテレビ系土ドラ枠のドラマ「グランマの憂鬱（ぐらんまのゆううつ）」。

このドラマは主演の萬田久子（まんだひさこ）さん演じる主人公の「グランマ」こと百目鬼村（どうめきむら）の総領・百目鬼ミキ（どうめき・みき）が、日常で起きる問題を一刀両断し、悩める者を、愛ある「喝！」で導くストーリー。

高口里純さん原作の同名人気漫画が原作になっています！

そんなドラマ「グランマの憂鬱」の舞台は、百目鬼村（どうめきむら）という、インパクトのある名前の村なのですが、気になるのが、実在する村なのか？本当にある村なのか？と言うことだと思います。

今回はドラマ「グランマの憂鬱」の舞台である百目鬼村が実在する、本当にある村なのか？についてご紹介していきます。

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百目鬼村【どうめきむら】は実在する？グランマの憂鬱の舞台は本当にある？

グランマの憂鬱の子役の亜子役【あこ】は加藤柚凪！孫役の出演作品は？

ドラマ「グランマの憂鬱」の舞台は百目鬼村！

まずは「グランマの憂鬱」のストーリーについてご紹介です。

「こんなおばあちゃんが身近にいてくれたら！」
「こんな風になりたい！」

『村』で代々総領職を務める主人公・グランマ（百目鬼ミキ）のもとに寄せられる、現代を生きる人々の切実な悩み。
「老害なんていわれるようなババァには死んでもなりたくないね」というグランマは、豪快かつ繊細に持論を繰り出し、あらゆる世代の家族、移住者、訪問者と向き合い、“愛ある喝！”で身近な問題をひとつひとつ、ほぐしてゆきます。

人は、誰もが等しく年を取ります。そこに向き合い、年齢を重ねたグランマが同世代、次の世代の人々に向ける姿勢は、きっと全国の老若男女の心を動かし生きる指針となるはず！
「グランマ」が時に孫と、時に村の個性あふれるキャラクターたちと日常で巻き起こる家族・仕事・生活の問題を一刀両断していく“痛快ほっこり物語”！新生活が始まる方も多い4月。

グランマの“愛ある喝”であなたに希望と勇気をお届けします！

ご期待ください！

引用元：https://www.tokai-tv.com/granmanoyuutsu/intro/

主人公は百目鬼村（どうめきむら）で代々総領職を務める百目鬼ミキ。

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百目鬼ミキは村人たちのトラブルや悩み事をきいて解決していく役割を担っていました。

村人たちは百目鬼ミキを信頼していました。

そんなミキは息子の嫁と孫と同居することに。

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孫の亜子はミキに懐き、ミキの後ろをついてまわり、一緒に散歩するのが日課に。

原作漫画通りだと、ミキが愛のある喝で村のトラブルを解決！こじらせた人々を救うのですが、亜子もそのピュアな言動でアシストでします。

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そんなドラマ「グランマの憂鬱」の原作はフジテレビでドラマ化された「花のあすか組」の原作者の高口里純さんの同名漫画です。

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育児や教育を題材にした漫画「紅のメリーポピンズ」のスピンオフ作品としてスタートしたもので、2015年から「Jourすてきな主婦たち」より不定期連載されていたのですが、話題となり2022年から毎月連載となり現在も連載は継続中です。

そんなドラマ「グランマの憂鬱」の舞台となる村は「百目鬼村（どうめきむら）」。すごい名前の村ですよね。

しかも主人公の名字も「百目鬼」となっていて、百目鬼家が作った村なのかもしれません。

ちなみに…
百に目に鬼と書いて
「どうめき」と呼びます🙋‍♀️

百目鬼村に起こるいろんな悩みを、グランマが解決！亜子も頑張ってるなか、私演じる「百目鬼由真」さんは微笑ましくみております🤣笑

とにかく亜子が可愛いです笑

絶賛撮影中！またオフショットもあげます😏✨️#グランマの憂鬱 #土ドラ

— 足立梨花 (@adacchee) March 16, 2023

百目鬼村は実在する村？本当にあるの？

そんなドラマ「グランマの憂鬱」の舞台となっている百目鬼村【どうめきむら】です。

「閉鎖的な村」である百目鬼村。

原作漫画の百目鬼村の風景を見ると、山に囲まれていて、田んぼや畑もある自然豊かなのどかな村です。

なんと・・・野生の猿・いのししなどが現れて、畑を荒らしたりして、その対策に苦戦する村人たち。

SNSの中でもドラマの村らしき場所の風景が。

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実在する、本当にある村なのでしょうか？

以下、ドラマのプロデューサーのコメントにはこんな文言が。

日常でふと、素敵な「人生の先輩」と出会えることの喜びは代えがたい経験です。
迷ったり悩んだりした時、その背中を思い出せる存在があるのは、とても有難いことですし、勇気をもらえます。憧れて、人生の指針になる存在。
今回ドラマ化させて頂くコミック「グランマの憂鬱」のグランマ・ミキさんは、まさにそんな存在です。
いつの時代も普遍的に変わらない悩みの代表の人間関係を、グランマがどう導くのか。
当たり前のことすら発言しづらい現代に今一度、喝を入れるグランマ役に萬田久子さんをお迎えして、架空の村ならではのエンタメ要素も交えた、痛快人情“喝”劇を土曜の夜にお届けします。どうぞご期待下さい。

引用元：https://natalie.mu/comic/news/513903

「架空の村ならでは」

架空の村とおっしゃっているんです。

なので、実在しないということがわかりました。

百目鬼村は架空だけど伝説の鬼？原作者の出身地近くの地名に！

「百目鬼村」は架空とのことですが、栃木県宇都宮市の伝説に登場する鬼の名前が「百目鬼（どうめき）」と言うことがわかりました。

かなりインパクトのある地名ですよね(^^;

宇都宮市塙田（はなわだ）に「百目鬼」という地名があり、百目鬼が関わる伝説が残されていて、いくつかの伝説はあるのですが、どれも鬼が登場しているとのこと。

百目鬼物語【兎田の百目鬼】

以下、栃木県が紹介している伝説です。

田原藤太（たわらのとうた）は、家来を従えて、池の辺の里（今の宇都宮）へ狩に出ました。

その帰り道で出会った老人に「大曽（おおぞ）の里の北西の兎田に行け。」と言われました。

兎田は、「馬すて場」と呼ばれる昼間でも薄気味悪いところでした。

そこに行ってしばらく待っていると、身の丈三メートルもある百の目を持つ恐ろしい化け物があらわれました。

藤太は、百の目の中の特に光り輝く一つの目をねらい、矢を放ちました。

見事命中し、化け物は、倒れました。

その後、兎田は塙田村（はなわだむら）と名前も変えられて、人が住むようになりました。

引用元：https://www.tochigi-edu.ed.jp/furusato/detail.jsp?p=152

そんな百目鬼の名は、地名としても残っていて、茨城県宇都宮市の塙田に「百目鬼通り」という名の道があります。

百穴の百目鬼

栃木県宇都宮市長岡町に「長岡の百穴」（長岡百穴古墳）という栃木県指定史跡に指定されている横穴墓群があるのですが、

生憎の雨でしたが長岡百穴古墳を見学してきました。古墳と民家の近さ、夏野菜がたわわに実る畑とその奥に広がる百穴、穴の中からこちらを窺う磨崖仏とのコントラスト。 pic.twitter.com/f5sm5tKLNt

— 豊かな川 (@yutakana_kawa) July 15, 2022

百匹の鬼を従えた鬼が棲んでいたが「鬼のような世界からは出たい」と発願し、本願寺（宇都宮市塙田）に通って仏門に帰依した結果、人間に生まれ変わることが出来た。

百匹の鬼の頭目だったことに由来して「百目鬼」という地名がついたとされる。本願寺に人間になった百目鬼が感謝のしるしとして置いていった親指の爪と水晶の数珠が残されているとのことです。

百目鬼は妖怪？

そんな「百目鬼」ですが、鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』に記された妖怪としても知られています。

6月15日は #栃木県民の日なので、“百目鬼”です。栃木といえば宇都宮。宇都宮といえば南大門ですね。サウナイキタイ。 pic.twitter.com/vCMN1JouKN

— 白蔵主 (@KARASUSHIROI777) June 15, 2022

【百目鬼】
宇都宮市大曽を通った藤原秀郷が鬼の退治を依頼され馬捨場に行ってみると３mほどの百の目をもつ鬼が現れた。重藤の弓で山鳥の羽の矢を放つと胸に突さり鬼は悲鳴をあげ逃げ、明神山で倒れたが毒気と炎を放ち続けた。のちに智徳上人によって成仏しその場所を百目鬼と呼ぶようになったという。 pic.twitter.com/T0XqGeEPsh

— 大蛇堂 (@orochidou) December 30, 2022

ちなみに、「グランマの憂鬱」の原作者の高口里純さんは、なんと栃木県鹿沼市出身で、宇都宮の高校を卒業されています。