エアガールのモデルはJALのCA?実話なの?

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「エアガール(えあがーる)」は2021年3月20日(土)に、テレビ朝日系で放送されるスペシャルドラマです!

主演はテレ朝では初の主演となる広瀬すず(ひろせすず)さん♪

昭和の女性がみんな憧れた、戦後初のCA【キャビンアテンダント】になり、激動の昭和を瑞々しく生き抜く姿を描いています。

さて、このドラマ「エアガール」の主人公の佐野小鞠は、戦後初のCAということですが、モデルは実在するのでしょうか??

またドラマ「エアガール」は実話のストーリーなのでしょうか??

レトロなCAの当時の制服に身を包んだ広瀬すずさん演じる佐野小鞠(さのこまり)。JALのCAらしい!!という情報も。本当なのでしょうか??

目次

エアガールのモデルは実在のJALのCA?

エアガールのネタバレ!原作あらすじキャストまとめ

「エアガール」は3月20日(土)よる9時からテレビ朝日系で放送されるスペシャルドラマ。

ドラマ「エアガール」とは?

主演は広瀬すずさん。ほかには坂口健太郎さん、藤木直人さん、松雪泰子さん、吉岡秀隆さんなど豪華な顔ぶれです(≧∇≦)

広瀬すずさん演じる佐野小鞠は、戦後初のキャビンアテンダント。

当時の女性のあこがれの職業でした。

第二次世界大戦が終わり、敗戦国となった日本はGHQが支配。航空関係もすべて日本人による運営は禁止となったのです。

そんな日本の空を取り戻そうと、奮闘した人々を描いたのが「エアガール」。

こんなあらすじです。

1928年、東京・下町で小さな町工場を営む両親のもとに生まれた佐野小鞠(広瀬すず)は、飛行機部品の生産を手がける父の影響で空へのあこがれを募らせ、パイロットになりたいという夢を抱きながら大きくなった。

しかし、兄は神風特攻隊として出撃して戦死。

両親も東京大空襲で亡くしてしまい、ひとりぼっちとなった小鞠は、料亭を営む叔母・千代(松雪泰子)のもとに身を寄せることに。

おかげで高等女学校だけは卒業させてもらったものの、料亭の手伝いに明け暮れる日々を送っていた。

そんなある日、小鞠は料亭の一室から「日本の空を日本人の手に取り戻したい!」という決意みなぎる熱い言葉を耳にする。

声の主は、逓信省航空保安部長の松木静男(吉岡秀隆)。

日本は終戦後、GHQによって一切の航空活動を禁じられていた。

さらに、吉田茂首相の側近・白洲次郎(藤木直人)は日本の航空事業を海外企業に委ねた方がよいと考えていた。

だが、松木はどんな困難が待ち構えていても日本人の手で航空事業をはじめるべきという、固い信念を抱いていたのだ。

松木の話に感動し、思わず聞き入ってしまった小鞠だったが、彼の若き部下・三島優輝(坂口健太郎)に立ち聞きをとがめられてしまう。

しかし、これが2人の運命の出会いとなる…。

1951年、GHQと粘り強く交渉を重ねた松木の熱意が実り、ついに戦後初の日本の航空会社“日本民間航空”が発足する。

すでに社員となっていた三島からエアガールを募集していると聞いた小鞠は飛行機の仕事に関わりたい一心で応募を決意。

しかし、エアガールは最先端の超人気職!

とんでもない倍率の試験が待ち構えていた。

 

その後、数々のピンチを乗りこえてなんとか合格した小鞠だったが、入社式からわずか1週間後、あわただしく試験飛行に臨むこととなって…!?

引用元 エアガール公式サイト

脚本は「ショムニ」「ウォーターボーイズ」シリーズや「リーガルV」「オトナ高校」などのドラマを手掛けている橋本裕志さん。

「テルマエロマエ2」や「こんな夜更けにバナナかよ」などの映画も手掛けています。

クランクインの前に、訓練施設のある日本航空でCAの所作指導や、フライト指南などしっかりと体験されたキャストたち。

コックピットの精巧な模型に乗り込んだ広瀬すずさんと坂口健太郎さんは大興奮したそうです(≧∇≦)

広瀬すずさん演じる小鞠の恋のお相手役に坂口健太郎さん。

朝ドラ「なつぞら」で父親(実父ではありませんが)を演じた藤木直人さんは首相側近を。

日本の空を取り戻したい、通信省航空保安部長に吉岡秀隆さんが扮します。

そして小鞠の叔母で小鞠を引き取ることになる、料亭の女将を松雪泰子さんが演じます。

さて、この「エアガール」に原作はあるのでしょうか?

エアガールの原作は中丸美繪?どんな人物?

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「エアガール」の原作は中丸美繪(なかまるよしえ)さんの著書「日本航空一期生 」です!

紀伊国屋書店さんがツイートしているので間違いないですね。

中丸美繪さんは1955年生まれで現在65歳。エッセイストでありノンフィクションライターでもあります。

茨城県に生まれ、慶応義塾大学を卒業後日本航空に入社しました。

国際線客室乗務員を5年ほど勤務されたあと退社され、執筆活動を始めています。

こんな著書があります。

『嬉遊曲、鳴りやまず -斎藤秀雄の生涯』

日本エッセイスト・クラブ賞やミュージック・ペンクラブ賞を受賞

原案としたドラマが2005年に「歌え! 全身で歌え!」というドラマで放送

 

『杉村春子 -女優として女として』

ドラマ「女の一代記」の原案

 

『君に書かずにはいられない ―ひとりの女性に届いた400通の恋文』

三菱化成の会長だった篠島秀雄が後の妻に書いた恋文をもとに、夫婦の愛を描いた作品

 

『オーケストラ、それは我なり 朝比奈隆四つの試練』

織田作之助賞・大賞受賞

 

『日本航空一期生』

『日本航空一期生』は2015年に白水社から出版されました。

中丸さんご本人もCAだったんですね~(^-^)

エアガールのモデルは実在の日本航空第一期生!

敗戦から6年後の、GHQに支配された日本の空を取り戻そうとした人々のドキュメンタリー作品。

中丸さんは直接日本航空創業期の第一期生だった方たちを取材されたそうです。

その取材をもとに、当時の情熱に燃えたみなさんの奮闘ぶりが描かれています。

ということで、モデルは日本航空創業期の第一期生だった方ということで、実在する!!とういうことになりますね。

そんな「エアガール」のモデルについて以降で詳しくご紹介していきます。

 

 

エアガールのモデルの日本航空一期生!

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「エアガール」の原作は中丸美繪さんの「JAL」こと『日本航空一期生』で、この作品は実在のエアガールたちに取材して書かれたものなので、実話といって良いでしょう。

エアガール:(モデル)日本航空一期生

作品は全4章からできています。

第1章 創業前夜―占領下で(エアガールに CIEの職員を経て/ 家計のために 陸軍士官学校校長の娘 ほか)/

 

第2章 日本航空創立―旅行会社のような民間会社(畳敷きの社長室/ 狭き門 ほか)

 

第3章 「もく星号」事件から自主運航へ(「もく星号」事件/ 事故の真相 ほか)/

 

第4章 ナショナル・フラッグ・キャリアとして(一人前の航空会社へ/ 国際線第一便 ほか)

引用元 HMV公式サイト

GHQに支配された日本の上空。それを取り戻そうと奮闘する日本人たち。

元CAの中丸さんが実際に取材をして書き下ろしたドキュメンタリー作品です。

取材した人の中に、当時求人広告で実際に客室乗務員となった女性たちがいました。

その中のひとりがモデルだと思いますが、残念ながらわかりませんでしたm(__)m

佐野小鞠(広瀬すず):(モデル)?

東京で小さな町工場を営む両親の元に生まれ、幼い頃から飛行機のパイロットを夢見ていた。
戦争で天涯孤独となり、料亭を営む叔母に引き取られ、朝から晩まで働き詰めの日々を送っていた。
そんなある日、エアガールの募集を知り、自分も空を飛びたいと応募! 見事合格し、“日本民間航空”のエアガール第一期生となる。

当時の客室乗務員の採用条件として、英会話ができることや容姿端麗といったものがあったそうです。

容姿端麗は今の時代ならNGですが(^^;)、当時は許された時代。

このふたつの条件だけでも、合格できる女性はかなり限られたのではないでしょうか。

白水社の公式サイトにはエアガール第一期生だった、小野悠子や金林政子へのインタビューとあるので、このおふたりが誰かのモデルになっている可能性が高いです。

小野悠子さんは父親が貿易商で英会話教室に通っていたということなので、このキャストが近いかもしれません。

志田多美子(中田クルミ):(モデル)小野悠子?

“日本民間航空”エアガール一期生。
国際社会進出の夢を持ち、流暢な英語を話す上、世界情勢にも通じている才媛。
小鞠がいつも一生懸命な事も理解している。

父親の仕事柄、外国に憧れていたという小野悠子さん。モデルに近いのではないでしょうか。

 

エアガールは実話?他にも実在のモデルキャラクターが

そんなドラマ「エアガール」ですが、CAたち以外にも実在の人物が登場するんです!

白洲次郎(藤木直人):(モデル)白洲次郎

実業家。時の首相・吉田茂と親交が厚く、彼の側近として活躍する。
戦後全てを失った日本の状況を踏まえ、日本の航空事業は海外の企業に任せたほうが賢い方策だと考えていた。
日本の空を取り戻そうと奮闘する松木静男と激しく対立する。

モデルそのまんまの役名なので、間違いないでしょう。

GHQ占領下の日本。首相の吉田茂の側近として、GHQと渡り合った人物。マッカーサーを怒鳴りつけたこともあるといいます。

そんな怖い(^^;)白洲次郎と火花を散らすのが松木静男です・

松木静男(吉岡秀隆):(モデル)松尾静磨

“戦後日本航空業界の父”といわれる人物。
「日本の空を日本人の手に取り戻したい」という熱い思いを抱き、GHQと粘り強く交渉を重ねた。
対立する白洲との攻防の末、『日本民間航空』設立にこぎつける。

実際に戦後の日本航空業界の父、と呼ばれたのが松尾静磨さん。

航空エンジンの設計をする仕事を経て通信局に入省。

GHQにより日本の空が支配された後、粘り強くGHQと交渉し日本航空の設立に尽力した人物です。

藤原一郎(鶴見辰吾):(モデル)藤山愛一郎

日本商工会議所会頭。
『日本民間航空』の初代会長に就任し、経営を軌道に乗せるため奔走する。

実際に日本商工会議所の会頭で、日本民間航空のモデル、日本航空の初代会長だった藤山愛一郎さんです。

藤山愛一郎さんはのちに外務大臣となっています。

柳沢誠二(田中哲司):(モデル)柳田誠二郎

元日銀副総裁。
松木の考えに共鳴し、日本人による航空事業設立の気運を高めるため、新聞社をまわって論説委員などを説得した。
『日本民間航空』誕生の際に社長となる。

大学卒業後に日銀に入行し、副総裁となった人物。

藤山愛一郎さんの推薦により日本航空の社長に就任しました。

柳沢美代子(真飛聖):(モデル)柳田美代

『日本民間航空』社長・柳沢誠二の妻。
美術学校を卒業しており、小鞠たちエアガールの制服をデザインする。

実際に柳田誠二郎さんには美代さんという奥さまがいますが、制服をデザインされたのかどうかはわかりませんでしたm(__)m

以上がモデルと思われる人物のご紹介です。

実在の人物が登場するということで、実話の沿ったストーリーになっていると思います。

当時みなさんがどう尽力され、日本の空を奪還したのかとても興味深いですね。

現在はコロナで航空業界も大変だと思いますが、何とか乗り切ってがんばっていただきたいと思います。

エアガールのモデルは実在で実話?まとめ

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「エアガール」は実話をもとにしています。

原作は中丸美繪さんの著書「日本航空一期生」です。

敗戦後GHQに支配された日本。日本の空も海外の飛行機が飛び、運営も外国人がしていました。

その日本の空を日本人に取り戻そうと、奮闘した人たちがいます。

実際に中丸さんが取材をされ、書き上げたドキュメンタリー。

何人か実在のモデルもいるので、かなり実話に近いと思います。

主演は広瀬すずさん。ほかには坂口健太郎さん、藤木直人さん、田中哲司さん、松雪泰子さん、吉岡秀隆さんなど、スペシャルにふさわしい豪華な顔ぶれです。

放送は3月20日(土)よる9時から。

航空業界に関わるみなさんへのエールになる作品になると良いですね(^-^)

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