1月12日より藤原竜也（ふじわらたつや）さん主演ドラマ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」が放送されています。
このドラマは日本で試験的に導入された「スクールポリス制度」で初めて学校に配属された警察官、嶋田隆平（しまだりゅうへい）が学校の様々な問題をあぶりだしていくストーリーです。
第1話から生徒に容赦なく手錠を掛けたり、刃物を持った侵入者の前に生徒を突き出したりという嶋田の冷徹な行動に衝撃を受けたストーリー展開でした。
今後中学校内の問題を嶋田がどのように解決していくのかがとても楽しみでもあります。
ドラマの舞台は東京都の公立中学校赤嶺中学校ですが、第1話には学校の他にもラーメン屋や河川敷、警察署など、様々なロケーションでのシーンが放送されました。
ドラマの中心となる舞台は東京都住浜区という架空の地域ですが、今回どこで撮影が行われたのか？ロケ地撮影場所が気になっている視聴者も多いと思います。
ちなみに学校はあの人気ドラマ「3年A組」でも登場したロケ地なんです。
この記事では「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―【スクールポリス】」に登場した学校やラーメン屋などのロケ地撮影場所を紹介していきます。
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青のSP学校のロケ地撮影場所は？【赤嶺中学校】
青のSPネタバレ！原作あらすじと学校の無念の死とは？【スクールポリス】
赤嶺中学校の外観のロケ地は3年A組でも使用
ドラマの舞台となっている東京都の公立中学校の赤嶺中学校。
この学校の外観の撮影に使われているのは千葉県茂原市の「旧西陵中学校」です。
【「青のSP(スクールポリス)」ロケ地パネルを設置🙋♀️】
1月12日(火)スタートの「青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー」のロケ地パネルを旧西陵中学校に設置したよ✨https://t.co/4HXDpf3XMI#青のSP#青のスクールポリス#スクポリ#藤原竜也 さん#真木よう子 さん pic.twitter.com/6arTcyPaW5— 茂原市商工観光課 (@mobara_syoukou) January 8, 2021
【旧西陵中学校】
住所：千葉県茂原市緑ケ丘1丁目53
マスコミが押し寄せる場面などで何度か登場しています。
旧西陵中学校は2020年3月に冨士見中学校と統合され、現在は廃校となっています。
近年はロケ地として使われることが多く、廃校前にも「アンナチュラル」「チア☆ダン」「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」などのロケ地として使われています。
現在は学校として使われていない為、今後もロケ地としてドラマや映画で使われることが多くなるのではないかと思います。
赤嶺中学校の学校内や体育館のロケ地は？
赤嶺中学校の学校内や体育館のロケ地は立川市にある「たちかわ創造舎」です。
廃校の校舎をサイクルステーションとして利用する施設「たちかわ創造舎」が10月に東京・立川にオープンします。そのプレ企画として、トークイベントが立川市の昭和記念公園で5月16日に開催。http://t.co/rtpdARr4Sy pic.twitter.com/5Z1kF5fWkX
— Cyclist（サイクリスト） (@cyclist_sanspo) May 10, 2015
【たちかわ創造舎】
住所：東京都立川市富士見町6-46-1
「たちかわ創造舎」は2004年に廃校になったで多摩川小学校の跡地が現在はコミュニティセンターとして活用されている施設です。
事業の1つとして撮影用のロケ地として場所を有料で提供しています。
もともと小学校だった建物がそのまま残されているので、ドラマの撮影に使われることが多く、これまで様々な作品の撮影が行われています。
一例ですと「過保護のカホコ」「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」「ノーサイド・ゲーム」「ルパンの娘」などの撮影が行われており、ロケの聖地としても有名な場所です。
コミュニティセンター内のワークショップや子育てひろばなどは一般にも開放されています。
青のSPラーメン屋のロケ地や河川敷などその他の撮影場所
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ラーメン屋（麵飯食堂 王様の味）
真木よう子（まきようこ）さん演じる浅村涼子（あさむらりょうこ）が生徒を警察に迎えにいった帰り、「麺飯食堂 王様の味」という店に寄っています。
泉澤祐希（いずみさわゆうき）さん演じる後輩教師の柴田透（しばたとおる）と昔の話をしたり、「鬼ごろし」という激辛メニューを注文した中華料理店です。
ちなみに原作小説では、このお店は、浅村涼子の実家という設定で、自分の実家のお店に後々、藤原竜也さん演じる嶋田隆平を連れてきて、ご飯を一緒に食べたりします。
この設定はドラマとは違いますが、後々藤原竜也さんもこのお店で一緒にご飯を食べるシーンがあるかもしれないですね。
この店のロケ地は東京都江戸川区にある「ラーメンの王様」です。
懐い… (@ ラーメンの王様 本店 in 江戸川区, 東京都) https://t.co/egbpp4Rd1t pic.twitter.com/vBy0zAMpAY
— kureaki (@kureaki) February 16, 2017
【ラーメンの王様】
住所：東京都江戸川区西葛西1-11-24
路線：東西線西葛西駅徒歩15分
普段はラーメン屋として営業していますが、撮影場所としての貸し出しも有料で行っているお店です。
地元の町中華という雰囲気で、チャーシュー麺などが人気です。
町中華の雰囲気そのままに撮影できるため、よく撮影が行われているみたいです。
涼子の行きつけの店という設定なので、第2話以降にも出てくるかもしれませんね。
河川敷（川沿いの道）
涼子が夜回りをしてトラブルに巻き込まれた翌日、学校までの通勤途中の河川敷で涼子と柴田は前日の話をしながら歩いていました。
通学している生徒たちも多く、学校の近くの河川敷という設定のようです。
通勤途中に歩いていたのは「東京都荒川区の河川敷」です。
荒川区・南千住の河川敷から隅田川とスカイツリー。 pic.twitter.com/5TnsA4G5tl
— 毛利 (@mohriheight) December 7, 2016
【河川敷】
住所：東京都荒川区南千住3丁目
アクセス：日比谷線南千住駅徒歩17分
後ろには白髭橋や東京スカイツリーがあり、都立汐入公園の近くの河川敷です。
横に流れるのは隅田川です。
学園ドラマなどの様々なドラマで使われている絶好のロケーションです。
天気の良い日は散歩するにも良いコースなので、ロケ地巡りをしやすい場所だと思います。
警察署（生徒を迎えにいった住浜警察署）
嶋田が最初に逮捕した生徒を涼子は警察署まで迎えにいき、生徒は厳重注意で返されることになります。
生徒が帰宅後に涼子と山田裕貴（やまだ ゆうき）さん演じる刑事の三枝弘樹（さえぐさひろき）が離すシーンには住浜警察署の外観が映っていました。
警察署の外観のロケ地は「狛江市役所」です。
東京03 (@ 狛江市役所 in 狛江市, 東京都) https://t.co/F8xZu5tNRE pic.twitter.com/bZUy4Tjxyl
— べしぇ🐝💨 (@beshe0327) September 25, 2020
【狛江市役所】
住所： 狛江市和泉本町1-1-5
路線：小田急線狛江駅徒歩3分
狛江市役所は狛江駅近くにあります。
狛江市では2015年からロケ誘致を積極的にしており、多摩川周辺を中心に市内でのロケや市役所を使ったロケも支援しています。
市役所では平日の夜間や土日に撮影ができるので、これまで役所や今回のように警察署に見立ててドラマのシーンに使われることも多いようです。
「BG～身辺警護人」「貴族探偵」では同じように警察署として撮影され、その他にも「あなたの番です」「半沢直樹」のロケ地としても使われています。
市をあげてロケ地誘致をしているので、狛江市は今後ロケ地の聖地巡礼の定番コースとなりそうですね。
塾【1話で翔子と真帆が通っていた】
第1話でピックアップされた吉柳咲良（きりゅうさくら）さん演じる三村翔子（みむらしょうこ）が森﨑美月（もりさきみづき）さん演じる自殺した友人岩井真帆（いわいまほ）は小学校の時に同じ塾に通う友人でした。
真帆がネットリンチにあって自殺したことをきっかけに翔子は「ブルーナイト」というアカウントで、ネットで誹謗中傷した人物に復讐していきます。
翔子と真帆が通っていた塾のロケ地は埼玉県富士見市の「進学塾クレア鶴瀬校」です。
【進学塾クレア鶴瀬校】
住所：埼玉県富士見市鶴馬2926-3
アクセス：東武東上線鶴瀬駅徒歩5分
嶋田に依頼された三枝が塾に聞き込みに行ったシーンに登場しました。
塾の看板もそのまま使われていました。
「進学塾クレア鶴瀬校」は小学生、中学生の塾で、他にも埼玉県内にいくつかあるようです。
これまで何かの作品のロケ地となったという情報は見つかりませんでした。
夜回りをした繁華街
ドラマの冒頭で涼子と柴田が夜回りをしていた繁華街。
このロケ地は神奈川県横浜市西区南幸2丁目です。
サウンドプラザ
横浜のオタクはここですぐ歌う
昔より少し高くなったがそれでも上の料金なら安い部類ではないだろうか
カラオケしましょう pic.twitter.com/UM3mMSwCxT— 近松(ご報告リプライ返信します) (@chikama222) September 24, 2016
住所：横浜市西区南幸2丁目
路線：JR横浜駅徒歩4分
涼子が巡回していた最初のシーンのカラオケボックスは横浜市西区南幸2丁目にあるサウンドプラザ横浜で、涼子と柴田はその前の路上で合流しています。
周辺には飲食店が多い繁華街で、横浜ビブレも近くにあります。
横浜はドラマや映画の作品で使用されることが多く、繁華街や飲食店でよく撮影が行われています。
ちなみに合流前に柴田が巡回していたのは新宿区歌舞伎町ののゲームセンターです。
まるで近くを回っていて合流したかのように撮影されていました。
青のSP学校やラーメン屋さんのロケ地などが気になるストーリーは？
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「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」で藤原竜也さんが演じるのは日本初のスクールポリス嶋田隆平です。
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東京都の赤嶺中学校では、警察官を学校に配置するというスクールポリス制度を日本で初めて試験的に導入することになり、嶋田が配属されています。
嶋田は冷静沈着でドライ、そして使命を全うする為には生徒にも躊躇なく手錠をかけるという冷徹な人物です。
真木よう子さん演じる赤嶺中学の教師浅村涼子は常に生徒の立場にたち更生することを信じている熱血教師です。
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生徒を逮捕する嶋田の行動はやりすぎだとスクールポリス制度に反対しています。
平凡な学校に見える赤嶺中学校ですが、SNSトラブル、薬物問題、セクハラ・マタハラ問題、盗撮事件などの様々な社会問題がスクールポリスによってあぶりだされていきます。
法に触れれば教師であろうが生徒であろうが手錠をかける嶋田が、様々な問題を解決していく痛快なストーリーとなっています。
また冷静沈着で非情な嶋田がどうしてそんな人間になってしまったかも、今後嶋田の過去が明らかになるうちに明かされてきます。
教師役には演技派の俳優、生徒役にはフレッシュな若手俳優が出演しており、個性豊かなキャストもドラマの見どころです。
青のSP学校のロケ地！ラーメン屋さんなど撮影場所まとめ
「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」の舞台は東京都住浜区という架空の区ですが、ロケ地に使われている撮影場所は関東近郊の様々な場所です。
今後もいろんな場所で撮影が行われると思いますので、ロケ地を見ながらドラマを楽しんでも面白いと思います。
そして第2話以降も生徒から逮捕者が出てくるのか今後の展開にも注目です。
「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」第2話は1月19日放送です。
