1985年に放送された伝説のNHK朝ドラ「澪つくし」が2020年9月から、NHKBSプレミアムの朝に再放送されていて話題です。
主演でヒロインはまだデビュー間もない沢口靖子(さわぐちやすこ)さん。
今や大女優となった沢口靖子の初々しい姿がかわいい!と評判です。
「澪つくし」は、は銚子の醤油醸造元「入兆」の当主の妾の子として生まれた古川かをる(ふるかわかをる)を演じ、漁師の川野太郎さん演じる吉武惣吉(よしたけそうきち)と運命的な出会いをして恋に落ちるラブストーリーがメインになっています。
原作は脚本家のジェームス三木さんのオリジナルストーリー。
波乱万丈のヒロインのストーリーが最終回まで描かれます。
と言うことで、今回は朝ドラ「澪つくし」の最終回ネタバレ結末までのかをるの波乱万丈の人生をご紹介していきます。
衝撃の人生をたどることにになるヒロインかをる。昭和のザ・朝ドラ!!というストーリーになっています。
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澪つくし最終回ネタバレ結末までのストーリー①漁師の惣吉との出会いから結婚!
「澪つくし」の最終回結末ネタバレをご紹介する前に、最終回までのあらすじをご紹介していきます。
澪つくしの原作・脚本家は?
その前にまずは、原作脚本家のジェームス三木さんについてご紹介です。
脚本家のジェームス三木さんは現在は85歳ということで、おそらく執筆活動はされていないようですが、当時は、多くのヒット作を生み出していた。
「澪つくし」以降は大河ドラマ『独眼竜政宗』で当時、大河史上1位の視聴率を獲得するヒット。
局を問わず、多くの作品を手掛けていました。
【NHK人x物x録 #ジェームス三木 『 父の詫び状』】向田邦子さんがご自身の少女時代をつづった同名エッセーをドラマ化した作品です。彼女のお父さんを描いた物語で、向田さんの少女期の1年というスタイルで描きました。父を演じたのは……続きは https://t.co/RzKerbyJNX #NHK人物録 pic.twitter.com/AMr2PsaAtP
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) May 30, 2018
そんなヒットメーカーのジェームス三木さんが描いた波乱万丈なラブストーリーです。
しかもテーマは「純愛」♪
ジェームス三木さんが純愛を描こうと思ったのには理由があったんです。
この脚本を書き始める少し前に、脳腫瘍の手術をしたんだ。人生で初めて生死の境をさまよう経験をしたから、自分がいちばん書きたい物語を書こうって。それが「純愛」だった。人を愛することの美しさ、そして、震えるような切なさこそ、人間の永遠のテーマだと思ったんだよ。
引用元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68972?page=3
生死をさまようご病気を経験したことから「純愛」を書きたい!!と思ったそうです。
そんな「純愛」がテーマの「澪つくし」のメインキャストの紹介です。
澪つくしのメインキャストは?
古川かをる 【沢口靖子】
\再放送開始! #沢口靖子 さんの本格デビュー作品/【 #連続テレビ小説『 #澪つくし』】<BSプレミアム 9月21日(月)午前7時15分~>“陸(おか)者”と“海者”が対立する漁港の町で、かをると惣吉が波乱万丈の人生を歩みながら愛をはぐくむ物語。 https://t.co/WtRbBhJl9J 詳細⇒ https://t.co/NrrZEW3aT2
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) September 19, 2020
銚子の醤油醸造元「入兆」当主の妾の子として生まれ、敵対する網元の息子・惣吉と恋に落ちる。幾多の困難を乗り越えながら戦前、戦中、戦後を生き抜く芯の強い女性。
吉武惣吉 【川野太郎】
【川野太郎】(4/12出演)
デビュー作はNHK連続テレビ小説、最高視聴率55%を記録した『澪つくし』。
大人気シリーズ『キッズ・ウォー』では父親役を好演しました。
その後も大河ドラマからサスペンスまで幅広く活躍しています。#笑演 #布施博 #川野太郎 #馬鹿よ貴方は pic.twitter.com/iakuNVFtsz— 笑×演(テレビ朝日) (@wara_en) April 8, 2017
外川の網元・吉武家の長男。敵対する「入兆」の娘・かをると出会い、後に周囲の猛反対を押し切って愛をはぐくんでいく。
坂東律子【桜田淳子】
かをるの異母姉で坂東家の長女。その気まぐれな言動から様々な問題を引き起しては父・久兵衛達を悩ませる存在。
古川るい 【加賀まりこ】
かをるの実の母親で久兵衛の妾としてかをるを生み育ててきた。元々は「入兆」の小間使いでした。
坂東久兵衛 【津川雅彦】
【NHK人x物x録 #津川雅彦 『連続テレビ小説 澪つくし』】『澪つくし』は脚本家のジェームス三木先生が初めて手がけられた“朝ドラ”で、ずいぶん評判になり視聴率も良かったですね。僕がジェームス先生の芝居に……続きは https://t.co/Tuc7U6fHS5 #NHK人物録 #澪つくし #朝ドラ #ジェームス三木
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) June 16, 2020
「入兆」の11代目当主でかをるの父。頑固でワンマンだが実は愛情深い男。
梅木健作 【柴田恭兵】
幼い頃に久兵衛に拾われ以来忠誠を尽くす。仕事もできて物腰も柔らかいが、屈折した面もあり野心家でもある。かをるの人生に大きく関わってくる男。
まず、お亡くなりになった津川さんの生前の姿が見れるのが貴重ですね!
また加賀まりこさんは当時、まだ新人だった沢口靖子さんのつたない演技に、非常に厳しく指導((^^;)していたそうです。
なんだかイメージ通りですね。
しかし沢口靖子さんもそんな厳しいしごきに耐えて、懸命に撮影をこなしていたとのこと。
また相手役の川野太郎さんもデビュー作ということで、まさに初々しいカップルの純愛が描かれているラブストーリーになっています。
澪つくし最終回ネタバレ結末までのストーリー②幸せな結婚生活から一転行方不明からの記憶喪失
かをるは、銚子の醤油醸造元「入兆」当主である坂東久兵衛(津川雅彦)の妾の子として生まれました。
女学校に通いながら、実の母親である、るい(加賀まりこ)と一緒に暮らしていました。
そんな時、運命を出会いをします。銚子の浜で画家の絵のモデルをしていたかをるは、偶然通りかかった漁師の惣吉(川野太郎)に指に刺さったとげを抜いてもらいます。
そして互いに恋に落ちてしまいます!!
お互いに思い合う2人でしたが・・・なんと2人の家は犬猿の仲!
醤油屋と漁師は仲が悪く、2人の仲は反対されることに。
もともと別々に暮らしていた久兵衛(津川雅彦)とかをるでしたが、女学校を卒業した後は、かをるのために、一緒に暮らして、かをるを、坂東家からお嫁に出すことになり、かをるは、坂東家に暮らすことになるんです。
そこでは、朝ドラ名物いけずが!!!坂東家の女中頭のハマ(根岸季衣)は、かをるを女中同然に扱って、いじわるをします。また坂東家の血のつながらない姉の律子(桜田淳子)も癖がある性格で、振り回されることに。
そんな醤油屋の娘になってしまったかおる。
なので・・・いわゆる「ロミオとジュリエット」状態になってしまいます。
しかし、紆余曲折あり、一度はあきらめて別れたりもするのですが、2人は長い年月をかけて、お互いの思いを貫いて、見事ハッピーエンド!!!
結婚することになり、かをるは、吉武家に嫁ぐことになります。
もちろん、漁師の家に嫁いだことで、様々なトラブルに見舞われますが、おなかに赤ちゃんを授かり、幸せの絶頂!!!しかし・・・そんな最中、かをるに不幸が襲います。
なんと、漁に出て遭難し、行方不明になってしまいます。
遺体が見つからないことから、諦めきれない、かをるでしたが、お腹の子を流産。
また、かをるを気遣った母親のるいや、父親の久兵衛(津川雅彦)に坂東家に戻るように言われます。
もちろんるいは、惣吉のことを愛していたので、坂東家に戻らずに、吉武家に残ることを望みますが、最終的には、坂東家に戻ることになります。
ここまででも、十分波乱万丈ですが、まだまだかをるの波乱万丈の人生は続きます。
澪つくし最終回ネタバレ結末までのストーリー③惣吉との決別と再婚
傷心のかをるに、母親のるいや、父親の久兵衛たちは、入兆で働く、梅木健作(柴田恭兵)との再婚をすすめます。
梅木は幼い頃に久兵衛に拾われ、以来、忠誠を尽くして入兆で働いていました。
もちろん、惣吉のことをまだ忘れられないかをるは、断ります。
しかし実は梅木が以前から、かをるのことを好きだったことを姉の律子(桜田淳子)から聞き、驚きます。
かをるが、惣吉の元に嫁いでから、ずっと元気をなくしていた梅木でしたが、最近、再びかをるが坂東家に帰ってきてからは、再び元気になったと話す律子。
そして、何度もるいや久兵衛に梅木との結婚を勧められますが、何度も断るかをる。
そんな中、梅木がどうしても直接、かをると話したいと言うことで・・・かをると梅木は2人で話をします。
梅木はかをるのことをずっと好きだったことを告白。
しかしかをるは、まだ惣吉のことが忘れられないことを伝え、結婚を断ります。
しかし、梅木は「いつまでも待つから」と言う言葉をかをるにかけます。困惑するかをる。
そして次第に梅木を男として感じるようになるかをるは、ついに梅木との結婚を決断します。
もちろん、惣吉のことが好きだったかをるの苦渋の決断でした。
再婚したかをると梅木。2人の間にはなんと双子の男の子が誕生!!やっと幸せになったと思ったかをるでしたが、そんなかをるに再び驚きの事態が襲います。
澪つくし最終回ネタバレ結末までのストーリー④運命のいたずら!惣吉が行方不明で発見
澪つくし惣吉役は川野太郎!ネタバレは波乱万丈すぎる恋の相手?
東京に住んでいた姉の律子から驚きの報告を受けるかをる。
なんと・・・東京で、惣吉を見かけたというのです。なんでこのタイミング((+_+))もっと少しだけ早ければ、梅木と再婚することはなかったのに・・・。せめて結婚した後でも、子どもがいなければ。しかし梅木との間には双子の子供が。
もうかをるは引き返すことはできません。
しかも、記憶喪失で、何も覚えていないと言う惣吉。
もちろん同様するかをるでしたが、記憶がない惣吉がかわいそう、ということで、るいや久兵衛たちは反対しますが、梅木の了承を得て、東京に惣吉に会いに行くかをる。
何も覚えていない惣吉。フィリピンで捕虜として生活していたこともあり、英語でいきなり会話する惣吉にびっくりするかをる。
しかし、昔の記憶を思い出してほしいと、必死に昔の思い出話をするかをる。
すると・・・なんとかをるのことを思い出した惣吉。
全ての記憶が戻り「長い間待たせてごめん」とかをるに言った惣吉に、かをるは「私、再婚しました・・・」と悲しい現実を言わざるえませんでした。
びっくりする惣吉。でも、もう後戻りすることはできませんでした。
澪つくし最終回ネタバレ結末までのストーリー⑤再婚相手の梅木の嫉妬と惣吉の思い
記憶が戻った惣吉は、かをるや梅木たちが暮らす、実家の銚子に戻ってきました。
そして・・・梅木の様子が変わってきます。
まだ惣吉のことが好きなかをるが惣吉を一緒に逃げるのではないか??不安になり、毎日お酒を飲み、飲んだくれるようになり荒れた生活に。
かをるにもその思いをぶつけます。やさしかった梅木でしたが、かをるを酔っぱらって怒鳴ったりすることも。
そう・・・地獄絵図です((+_+))
もちろんかをるは、そんな梅木の言葉を否定し、ずっと梅木と添い遂げる覚悟であることを告げます。
そして、かをるに未練があった惣吉にもきっぱりと別れを告げます。
そして梅木に自分の気持ちをはっきりと告げ、ようやく梅木はかをるの気持ちを理解。
また惣吉もかをるの幸せを願い、自分が銚子にいては、いけないと思い、海軍の仕事を受け銚子から黙って去っていきました。
やっと家族4人で幸せな生活を送ろうと思っていた矢先、またしてもかをるの人生は大きく変わっていきます。
それは・・・戦争です。
澪つくし最終回ネタバレ結末までのストーリー④戦争で運命が狂う
いろいろあり、波乱万丈の人生を送ってきた、かをるを襲う、最後の困難は「戦争」です。
当時、かをる意外にも多くの人が運命を狂わされた「戦争」。
かをるも例外でありませんでした。
入兆の長男でかをるの血のつながらない弟の英一郎は召集令状が来て、戦地に行くことに。入兆の跡取り息子です。
梅木は出征はしなかったものの、軍から要請を受け、戦地に行き、軍人さんに供給する醤油を作りにいくことに。
「兵隊じゃないから心配いらないよ」と安心させ、旅立っていきました。
銚子に残ったかをるでしたが、銚子に一緒にいた父親の久兵衛とるいは、空襲で亡くなります。
また、戦地に行っていた、梅木も帰らぬ人に。
また、長男の英一郎は、戦地から生きて戻ってこれたものの、手りゅう弾に足を飛ばされて義足でした。
また東京で結婚していた律子は、夫が戦死。そして律子は、重症の肺結核。かをるが戦後に律子に会ったときは、余命いくばくもない状態。しかし、せめてもの救いは、律子と最期の時間を過ごし、本音で語り合えたことでした。
こうして、戦争はかをるから多くのものを奪っていきました。
澪つくし最終回ネタバレ結末!ラストのかおるは誰とハッピーエンド?
そんなかをるの前に現れたのは・・・なんと惣吉。
惣吉は「まだ生き残ってしまった・・・」と。確かに、惣吉さん不死身ですね(^^;
入兆は、長男の英一郎が継ぎ、かをるが英一郎を支えていくことに。
そして月日は経ち、戦後から3年後の昭和23年。梅木の命日のお墓に、入兆が順調であること「安心してください」と伝えます。
惣吉はかをるの前にずっと姿を見せませんでした。しかし梅木さんの命日に姿を現した惣吉。
そして惣吉は、かをるに「お墓の前で梅木さんに約束したんだ。梅木さんに代わって、かをるを幸せにすると」と言います。
えーーーまさかの、惣吉と元さや!?
「俺は遭難して、15年も待ってたんだ。この気持ちは梅木さんもわかってくれる」と言う惣吉。
しかし・・・かをるの答えはNOでした。
「過ぎ去った時間は取り戻せません。」梅木がなくなったからって、惣吉の元に戻るなんて、できないと言うかをる。
しかし惣吉は「俺の女房はおまえしかいない」と。しかしかをるは「私は残りの人生を醤油とともに生きる決心をしています」と言います。
入兆で、足が不自由になった英一郎を助けながら支えることを誓います。
惣吉はあきらめて帰っていきました。
かをるは、醤油が世界中に伝わることを夢見ていて、その夢がかなった時に、惣吉に結婚を申し込んでほしいと思いました。そしてその夢を叶えるために、歩きつづける決意をしたのでした。
波乱万丈の人生を歩んで多くのものを失ってしまったかをるでしたが、幼い2人の息子とともに最後は、誰とも結婚せずに、入兆を支えていくと決意する最終回のラストでした。