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澪つくしのモデルや元ネタは？原作と脚本家はジェームス三木

再放送
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朝ドラ「澪つくし（みおつくし）」が2020年9月21日からBSプレミアムにて再放送がスタートします。

「澪つくし」は1985年放送のNHK連続テレビ小説で、沢口靖子さんがヒロインで主人公。

千葉県銚子の醤油屋の娘のヒロインと、漁師の網元の長男との純愛を描くストーリーで、脚本家はジェームズ三木さんです。

最高視聴率は55.3%という驚異的な数字を記録した人気朝ドラの再放送嬉しいですね！

今回は再放送される朝ドラ「澪つくし」にモデルはいるのか？また原作などについてご紹介していきます。

一体どんなストーリーなのでしょうか？「澪つくし」についてご紹介していきます。

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目次

「澪つくし」のモデルは誰で元ネタは？

澪つくし最終回ネタバレ結末！かをると惣吉の波乱万丈な戦後のラストは？

モデルや原作についてご紹介する前に簡単に「澪つくし」についてご紹介していきます。

主人公は、沢口靖子さん演じる「古川かをる」。

ってか・・・なんて美しい、若かりしころの沢口靖子さん。もちろん今でも美しいですが、若いころの姿を改めてみるとうっとりします♪

かをるは、銚子の醤油醸造元「入兆」当主である坂東久兵衛（津川雅彦）の妾の子として生まれました。

そんなかをるが、なんと初回第1話から漁師の惣吉（川野太郎）と出会い恋に落ちます！

お互いに思いあうも・・・なんと2人の家は犬猿の仲！

醤油屋と漁師は仲が悪く、2人の仲は反対されることに。

そう・・・いわゆる「ロミオとジュリエット」状態なんです。

そんな恋愛を経験し、波乱万丈な人生を歩むヒロイン「古川かをる」なのですが、モデルはいるのでしょうか？

この「澪つくし」は、脚本家のジェームス三木さんのオリジナルストーリーです。

もちろんジェームス三木さんが頭に描いた人はいるかもしれませんが、モデルがいることは公表されていません。

このストーリーのテーマは純愛。ジェームス三木さんはある経験から「純愛」を描くことを決めたそうです。

この脚本を書き始める少し前に、脳腫瘍の手術をしたんだ。人生で初めて生死の境をさまよう経験をしたから、自分がいちばん書きたい物語を書こうって。それが「純愛」だった。人を愛することの美しさ、そして、震えるような切なさこそ、人間の永遠のテーマだと思ったんだよ。

引用元：https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68972?page=3

モデルが存在しないヒロインですが、物語の舞台は、千葉県の銚子。

そしてヒロインの実家である「入兆」のモデル、元ネタは「ヒゲタ醤油」だと言われています。

【ヒゲタ醤油】

東京都中央区に本社を構えるヒゲタ醤油ですが、工場は銚子。

千葉周辺の小学生は、こちらの工場に遠足で見学に行ったりしたのではないでしょうか？

現在は残念ながら、コロナ感染拡大の影響で、中止しているようですが、普段は団体から個人まで工場見学を受け付けています。

◆ヒゲタ醤油　工場所在地

銚子市八幡町516番地

アクセス：JR銚子駅から徒歩約12分

また、ヒゲタ醤油が運営している銚子市にある歴史資料館「ヒゲタ史料館」には沢口靖子さんなどキャスト陣がこちらを訪れた際の写真とサインが展示されているそうです。

銚子電鉄がドラマの舞台として登場していたこのドラマ。

鉄道線で「澪つくし」号というトロッコ列車を運行していたのですが、残念ながら2009年くらいから、安全面の心配から、運行はされていません。

朝ドラの再放送で、銚子の地元は盛り上がりそうですね！

 

 

「澪つくし」の原作で脚本家はジェームス三木

澪つくしキャスト一覧！沢口靖子の結婚相手や驚きのネタバレも

ここで原作・脚本を手掛けたジェームス三木さんについてご紹介です。

1935年生まれで、現在なんと85歳のジェームズ三木さん。

脚本家として大活躍していた時代を知っているので、現在の年齢を聞いて驚きです。

脚本家として多くの作品を手掛けてきた、売れっ子有名脚本家のジェームス三木さんですが、長い間、歌手として活動していました。

結婚後に、生活のために横浜のナイトクラブ「ナイトアンドデイ」の専属歌手となって活動していたジェームス三木さんですが、30歳を過ぎ、人気に陰りが見えた時に、なんと脚本家へ転身！

もともとは、新聞広告を見て文芸同人誌に小説を発表。その後、シナリオ作家協会主催のシナリオ研究所に研究生として入所し、シナリオの勉強をスタート。

そして徐々にその才能が見いだされ、34歳の時に映画で脚本家デビュー。

そんなジェームス三木さんが手がけた作品が・・・とんでもないことになっています。

朝ドラ「澪つくし」でも高視聴率をゲットしたジェームス三木さんですが、1987年には、渡辺謙さん主演の大河ドラマ『独眼竜政宗』を手掛け、大河史上1位の視聴率をとる大ヒットに導きます。

他にもジャンルを問わず、多くの作品を手掛ける売れっ子脚本家さんです。

もちろん、年齢のこともあり、最近では作品をお見掛けすることがなくなりましたが、こうして再放送で名作が見れるのは嬉しいですね。

個人的にジェームス三木さん脚本でおすすめのドラマは,当時あまりにも若い江口洋介さんが高校生役で出演しているNHKドラマ「翼をください」。

「学校差別」をテーマとしたこのドラマは、舞台化もされ、人気に。

このドラマが放送された直後いわゆる「教育困難校」の生徒達から「ドラマは俺達の言いたい事を代弁してくれた」と大反響。賛同の電話が殺到し、再放送が決定しました。

現在の子供たちのもぜひ見て欲しい素晴らしい作品です。

そんな名作を多数生み続けている脚本家のジェームズ三木さんの名作を再放送で堪能してみてください。

 

 

「澪つくし」のあらすじとは？【少しネタバレありなので、閲覧注意です】

澪つくし沢口靖子の年齢は？超かわいい当時の活動は？

ここで「澪つくし」のあらすじを改めてご紹介します。

大正時代末期から第二次世界大戦後にかけて、千葉県銚子市を舞台に、醤油屋の旧家の娘であるヒロインかをると漁師の網元の長男：惣吉との純愛を描くストーリーです。

先程も少しご紹介しましたが、お互いの家は仲が悪く・・・ロミオとジュリエット状態で2人の恋愛は決して明るいものではありませんでした。

一度はあきらめかけたのですが、2人は紆余曲折あるも、結婚することに！！！

新婚生活が過ごせるのかな？？と思ったら・・・なんと惣吉が漁に出て遭難し、行方不明に。

その後、数年たちかえってこない惣吉。皆あきらめ、葬式を上げることに。

波乱万丈ですよね・・・。でも運命のいたずらはここでは終わりません。

結局、入兆の人間である梅木健作（柴田恭兵）と再婚することになったかをる。双子が生まれ、どうにか幸せな日々が始まるかと思ったら・・・なんと記憶喪失の惣吉が見つかります！

あれ・・・ちょっと朝ドラ「ひよっこ」のお父ちゃんを思い出しますね(^^;

しかも、千葉に帰ってきて、記憶が戻ってしまいます（って戻った方が良いのですが）

記憶が戻ったことで、結婚相手だったかをるが別の男と結婚・・・苦悩しますが、かをるの幸せを願う惣吉。純愛ですね~♡

しかし・・・そんな愛し合っているにも別れてしまった2人の再会に、梅木健作（柴田恭兵）は嫉妬心メラメラ。

そう、ドロドロの三角関係に突入していくんです。

そして戦争がはじまり、更に様々は不幸がかをるを襲います。

そう・・・まあ昔の、朝ドラあるあるですが、波乱万丈すぎる展開に、朝から、疲れてしまうのでは？？と個人的に心の準備が必要なドラマである気がします。

でも、当時は、このドラマにはまった人々がテレビにくぎ付けになったわけです。

そんな大ヒットドラマの再放送、楽しんでみてください！

 

再放送
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