新型コロナウイルスの影響で6月27日の第13週から放送を中断し、2カ月半ぶりに9月14日から放送を再開したNHKの連続テレビ小説NHK朝ドラ「エール」。
再放送を観ながら再開を待ち望んでいた方も多かったことと思います(^_-)-☆
激動の時代・昭和に、人々の心に寄り添う曲の数々の名曲を世に送り出した作曲家・古山裕一とその妻・音の物語をフィクションとして描いている『エール』。
10月5日放送の第81話では、正名僕蔵(まさなぼくぞう)さん演じる東都映画の制作担当・三隅忠人(みすみただひと)という男が古山家に裕一(窪田正孝さん)をたずねて来ます。
数々のドラマをその確かな演技力で盛り上げて下さっているキャスト俳優の正名僕蔵さんが今回はどの様な演技で魅せてくれるのでしょうか?!(^^)!
この記事では朝ドラ「エール」で三隅忠人(みすみただひと)役の正名僕蔵さんのプロフィールと出演作品についてご紹介していきます。
三隅忠人は実在する人物なのか?モデルは存在するのか?またエールでのネタバレもご紹介していきます。
エールで三隅忠人役で正名僕蔵が登場!モデルが気になる重要人物?
裕一に、召集令状が届きました。#朝ドラエール#窪田正孝 pic.twitter.com/3lHDColY9i
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) October 2, 2020
昭和18年(1943年)。世の中が戦争の雰囲気にのまれて、すべての人が同じ思いで戦争に立ち向かうことを強制される世の中だった。そんななか、人気作曲家である古山裕一(窪田正孝)のもとにも召集令状が届く。
凍り付く裕一。努めて明るく振舞おうとする裕一だったが、妻の古山音(二階堂ふみ)は心配で仕方がない。
裕一「みんなお国のために戦っている。先生も久志もみんな行っている。僕だけ行かないってわけにはいかないよ。僕もお国のために戦ってくるよ」
音「裕一さん…」
そんなある日、出征の決意をした裕一をたずねて、東都映画の三隅(正名僕蔵)という男が古山家を訪れる。三隅は、航空兵を目指す、海軍飛行予科練習生たちの成長をテーマにした映画の企画について話し出す。
三隅は、その映画の主題歌を作ってほしいと、裕一に依頼しにきたのだ。裕一は、自分にも召集令状が来たことを理由に断ろうとする。
何としてでも裕一に主題歌の作曲をしてもらいたい三隅は…。(NHK総合あさ8時放送)
引用元:J-CAST テレビウォッチ
昭和18年、日本が敗戦に向けて最後の抵抗を試みている頃ですね(>_<)
「お国のために戦う」という言葉は今、考えると恐ろしい集団洗脳的な言葉です( ゚Д゚)
そんな状況下にも関わらず、映画を作ろとしている三隅(;^ω^)
大変な熱意がありそうです!!
三隅忠人はどのように裕一を説得しようとするのでしょうか?
三隅忠人が映画の主題歌の企画、古山裕一にとって、いろんな意味で大きな仕事になります。
そうなると・・・重要な仕事を持ってきた、三隅忠人が実在する人物なのか?気になりますね。また今後のネタバレも合わせてご紹介していきます。
まずは、正名僕蔵さんについてご紹介していきます。
エール三隅忠人役の正名僕蔵のプロフィールは?
生年月日:1970年8月11日
本名:正名 文夫(まさな ふみお)。
愛称:ぼっきー。
出身:神奈川県川崎市出身
所属:大人計画
血液型:O型。
サイズ:身長:174cm、体重60kg。靴のサイズ26.5cm。
特技:指ダンス。
神奈川県立光陵高等学校、青山学院大学文学部仏文学科卒業。
正名僕蔵さんは現在50歳。
正名僕蔵さんのプライベートな情報は過去の現在もネットでもほとんどない為、結婚や家族構成については不明です(*´з`)
ただ1992年に劇団(大人計画)のオーディションを受けた理由は当時よく客演されていた女優さん・戸田由香さんに会いたかったからだとか( *´艸`)
いささか不純な動機ですが、そのお陰で役者の才能が開花し、現在の活躍に至るのですから戸田由香さんに感謝ですね!(^^)!
その戸田由香さんが入団から3年後に舞台を観に来て下さり念願叶ってお会い出来たのですが、あまりの豪快さに恋心が吹っ飛んでしまったとか(笑)
女優は舞台で化ける生き物だと実感されたそうです( *´艸`)
「僕蔵」という珍しい芸名は大人計画主宰の松尾スズキさんの「美味しんぼの海原雄山のようなどっしりしていて画数の多い名前が良い」と「蔵という字が古臭くていいんじゃないか」というアドバイスにより決まったそうです。
そこで蔵の前に「僕」をつけるセンス(*´▽`*)
流石、稀代の個性派俳優・正名僕蔵さん(^_-)-☆
中学生の頃は主要科目オール5の「神童」と呼ばれるほどの優等生だったそうですが、高校生になり勉強することの意味を疑うようになり「崩れた」とご本人はおっしゃっているようですが、青山学院大学文学部仏文学科に合格、卒業されています(;^ω^)
崩れても青山大学ですよ~(;´∀`)
戸田由香さんに会いたくて入団した大人計画での初舞台は1992年の「冬の皮」での猿役。
動物園に通い、好きでもない(笑)猿を観察して心身ともに猿に近づくべく努力をされたそうです(^O^)
初テレビ出演はは1992年の日本テレビ制作の深夜ドラマ枠「劇的空間」で放送された「演歌なアイツは夜ごと不条理(パンク)な夢を見る」だと思われます。
竹中直人さんが暴力団の圧力に怯える人々に奇跡を起こしていく手品師・ダーク五郎を演じる温かい物語。
宮藤官九郎さん、阿部サダヲさん、松尾スズキさんと錚々たるメンバーが出演されていました。
正名僕蔵さんの詳しい役柄は不明ですが、大先輩に囲まれ、大人計画にも入団したばかりだった正名僕蔵さんはさぞや緊張の連続だったのではないでしょうか~(;^ω^)
それでは正名僕蔵さんのこれまで出演した作品を紹介します。
エール三隅忠人役の正名僕蔵のこれまでの出演作品は?
【主な出演ドラマ】
「優しい時間」(フジテレビ系)寺尾聡主演・田村役
「輪舞曲」(TBSテレビ系)竹野内豊主演・津留彰彦役
「HERO」(フジテレビ系)木村拓哉主演・警備員役
「生徒諸君!」(テレビ朝日系)内山理名主演・野村信二役
「”HERO”ブームアップベルト」(フジテレビ系)木村拓哉主演・井戸秀二事務官役
「小児救命」(テレビ朝日系)小西真奈美主演・相馬彰夫役
「隠蔽指令」(WOWOW)高橋克典主演・ヤン・リーヤン役
土曜ドラマ「TAROの塔」(NHK総合)松尾スズキ主演・栗原智哉役
「DOCTORS 最強の名医」(テレビ朝日系)沢村一樹主演・佐々井圭役
木曜ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系)上川達也主演・仙堂卓巳役
「信長のシェフ」※2013年(テレビ朝日系)玉森裕太主演・足利義昭役
「信長のシェフ」※2014年(テレビ朝日系)玉森裕太主演・足利義昭役
「HERO」(フジテレビ系)木村拓哉主演・井戸秀二事務官役
「HERO スピンオフ」(フジテレビ系)木村拓哉主演・井戸秀二事務官役
「HEAT」(関西テレビ・フジテレビ系)AKIRA主演・鳴海雅彦役
木曜劇場「嫌われる勇気」(フジテレビ系)香里奈主演・梶準之助役
BS時代劇「立花登 青春手控え2」(NHK BSプレミアム)溝端淳平主演・土橋桂順役
土曜時代ドラマ「アシガール」(NHK総合)黒島結菜主演・木村先生・木村政秀役
土曜ナイトドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日系)三浦春馬主演・持田守役
BS時代劇「鳴門秘帖」(NHK BSプレミアム)山本耕史主演・平賀源内役
BS時代劇「立花登青春手控え3」(NHK BSプレミアム)溝端淳平主演・土橋桂順役
「イノセンス 冤罪弁護士」坂口健太郎主演・登別次郎役
「DIVER~特殊潜入班~」福士蒼汰主演・鏡課長役
引用元:大人計画 公式サイト
2005年にはフジテレビ系の木曜22時~の木曜劇場「優しい時間」に寺尾聡さん演じる主人営む喫茶店「森の時計」の常連のダジャレ好きで明るい農協職員・田村を好演されました。
3年前の交通事故で同乗していた妻・めぐみ(大竹しのぶ)を死なせてしまった息子・拓郎(二宮和也さん)を許せずにいる父・勇吉(寺尾聡さん)と父に許してほしいと願う息子・拓郎と周りの個性的な人々の切なく優しい物語です。
全体的に暗いトーンの作品の中で、正名僕蔵さん演じる田村の明るさに救われる場面が多々あります。
とても素晴らしいドラマなので興味を持たれた方は是非ご覧ください(^_-)-☆
そして木村拓哉さん主演の大人気ドラマ「HERO」へのレギュラー出演です。
“平成の大ヒット作” 木村拓哉主演『HERO』全作品、一挙放送❗<12/14~1/19>https://t.co/fYHRbIyG25
💡2001年放送のドラマ第1弾は、平均視聴率34.3%という驚異的な記録を樹立。その後、SP版やドラマ第2弾、劇場版2作が公開されるなど、平成を代表するヒット作。#木村拓哉 #松たか子 #北川景子 pic.twitter.com/19mBzrZbht
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) December 11, 2018
初めは警備員の役だった正名僕蔵さんですが、実力が認められ、続編では木村拓哉さん演じる久利生公平と同僚の井戸秀二事務官として馬場礼子検事役の吉田羊さんとの素晴らしいコンビネーションプレーを繰り広げました。
わざとらしくない抜けた演技と時々見せる真剣な表情のギャップも素敵でした(*´▽`*)
「イノセンス 冤罪弁護人」では大企業からの依頼をビシバシこなす有能な弁護士・登別次郎を演じられています。
登別さんと平山さんは一緒にアップ👏😄この二人、すごく仲良しでいつも見ててほっこりでした☺️✨ここでもまた座長が登場😳‼️自分がいないシーンでも来てくれる…兄貴ーーー😭法律事務所が一致団結する姿グッときます😢✨#イノセンス #冤罪弁護士 #坂口健太郎 #正名僕蔵 #真京孝行 #最終話まであと3日 pic.twitter.com/MEvgNGDoI6
— 【公式】1月期土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」 (@innocence_ntv) March 20, 2019
坂口健太郎さん演じる同僚の主人公を見下して発する嫌味の数々がストーリーにピリッとした味わいを加えていました。
ドジな役柄から超優秀で嫌味な役柄まで!本当に多彩ですね~(*^▽^*)
【映画】
「NIN×NIN忍者ハットリくん」(2004年・香取慎吾主演)藤村刑事役
「いらっしゃいませ患者さま。」(2005年・渡部篤郎主演)手塚役
「HINOKIO」(2005年・本田奏多主演)煉獄の塔の警備員役
「小さき勇者たち~ガメラ~」(2006年・富岡涼主演)役名不明
「それでもボクはやってない」(2006年・加瀬亮主演)大森光明役
「歌謡曲だよ、人生は」(2007年・妻夫木聡主演)古代の女役
「HERO」(2007年・木村拓哉主演・井戸秀二事務官役
「L change the WorLd」(2008年・松山ケンイチ主演)小西朝夫役
「小森生活向上クラブ」(2008年・古田新太主演)役名不明
「ハッピーフライト」(2008年・田辺誠一主演)岡本福夫役
「感染列島」(2009年・妻夫木聡主演)田村道草役
「ジェネラル・ルージュの凱旋」(2009年竹内結子主演)磯辺信也役
「パレード」(2010年・藤原竜也主演)役名不明
「かずら」(2010年・三村マサカズ主演)山中誠役
「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」(2011年・浅野忠信主演)役名不明
「あしたのジョー」(2010年・山下智久主演)役名不明
「はやぶさ/HAYABUSA」(2011年・竹内結子主演)長島浩二役
「アナザー Another」(2012年・山崎賢人主演)Profesoor Kubodera役
「HERO」(2015年・木村拓哉主演)井戸秀二事務官役
「夜空はいつでも最高密度の青色だ」(2017年・石橋靜河主演)工事現場監督役
「探偵はBARにいる3」(2017年・大泉洋主演)教頭先生役
引用元:大人計画 公式サイト
正名僕蔵さんは2006年の「それでもボクはやってない」で「第17回東京スポーツ映画大賞」の「助演男優賞」を受賞されました。!(^^)!
『それでもボクはやってない』2007年日本映画。周防正行監督は、2002年に東京高裁で逆転無罪判決が出された事件をきっかけに痴漢冤罪に関心を持ち始め、自ら取材した数多くの冤罪事件の実在エピソードを作品中にちりばめた。 pic.twitter.com/jT8iMFuikY
— 映画の館 Cinema Paradiso (@cinema_eiga) July 12, 2020
東京スポーツ映画大賞はビートたけし客員編集長が審査委員長を務める1992年に発足した東京スポーツ独自の映画賞です。
主人公の裁判を担当する大森光明裁判官の演技が評価されました(*^^*)
社会現象にもなっている痴漢冤罪の恐怖を本格的に描いたこの映画。
正名さん演じる大森裁判官がどの様な判決下すのかを是非ご覧ください<(_ _)>
2009年の「ジェネラルルージュの凱旋」では病院と医療メーカーとの癒着の鍵を握る医療メーカーの社員を演じられています。
ある信念の元にジェネラルルージュに協力し、志半ばで殺されてしまうのですが、その志を語る回想シーンの演技も本当に見事で涙を誘われました(´;ω;`)ウゥゥ。
悪人か善人か分からない、そんな役をやらせたら正名さんの右に出る俳優さんはいませんね( *´艸`)
エール三隅忠人のモデルは実在?ネタバレも
エールの三隅忠人はモデルは存在するのでしょうか?
モデルについてご紹介する前に、簡単に三隅忠人に関する今後のネタバレも紹介します。
戦争によって、生活が大きく変わっていくなか、古山裕一の元に召集令状が届きます。
裕一は徴兵検査で丙種だったので驚きます。
というのも「丙種」とは身体に欠陥が多く、現役の兵士には不適とされるものでした。
裕一も、自分が兵隊になることは想像したことがなかったため、複雑な心境でした。
裕一の入隊が近づいたある日、裕一の間に現れた男が、東都映画の三隅忠人(正名僕蔵)です。
三隅忠人は、予科練(三海軍飛行予科練習部)の練習生をテーマにした映画「決戦の大空へ」の主題歌の依頼に来ました。
しかし出征する予定の裕一は、この仕事を受けることはできませんでした。
ところが、数日後に再び訪れてきた三隅忠人。驚きの事実を伝えに来ます。
個人的なツテを頼って軍に確認したら、裕一はこれまで作曲に軍に貢献してきたので、出征しても即日免除になるとのこと。
「僕だけ特別ってことですか?」
そう聞き返した裕一に、喜びの表情はありません。
なんと、裕一の出征が免除になるきっかけを作ることになった三隅忠人。
このことから、三隅忠人の依頼の映画の主題歌の仕事を受けることになるのでした。
そして予科練の練習生たちに、裕一が作曲した候補曲を2曲聞いてもらい、意見を聞いてから、曲が決定し完成。
そして、4か月後に、映画「決戦の大空へ」が封切りとなり、主題歌「若鷲の歌」とともに大ヒットすることに。
このように、裕一にとって大きな仕事となる、曲の作曲を依頼しにきた三隅忠人ですが、実在するのでしょうか?
ちなみに、裕一のモデルになった古関裕而さんも、同じように映画「決戦の大空へ」の主題歌である「若鷲の歌」の主題歌を依頼され、作曲、大ヒットします!そう実話なんです。
1943年、昭和18年の5月に、古関さんは、コロムビアから作曲の依頼があったんです。
作曲にあたり、作詞家の西條八十とディレクターなとど土浦の航空隊に1日入隊することになります。
そしてなかなか曲が書けない、古関さん。コロンビアには、航空隊から催促が届きます。
コロンビアは、裕一とずっと付き合いのある「コロンブスレコード」のモデルになった会社なので、そもそも依頼したルート「エール」と違っています。
なので、おそらく三隅忠人はドラマオリジナルキャラクターで実在しない人物なのでは??と思われます。
エール三隅忠人役は正名僕蔵!モデルや東都映画制作のネタバレまとめ!
若鷲の歌の古関裕而の予科練の実話!映画「決戦の大空へ」の主題歌
「この人、良いよね~!誰だっけ?!」という俳優さんの典型とも言えてしまう存在だった正名僕族さんでしたが、ぐんぐんと知名度を上げられています。
福士蒼汰さん演じるダークヒーローが話題の「DIVER~特殊潜入班」にも絶賛出演中!
淡々と話される説得力のある演技が特徴的な正名僕蔵さん(^_-)-☆
「エール」でも淡々と見事に裕一を説得して映画の主題歌を書いて貰えるのでしょうか?
ちょっと笑える場面も期待しつつ、楽しみに拝見したいと思います。
これからの正名僕蔵さんの益々のご活躍が楽しみですね~(*^▽^*)
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— 10/6 第3話!『DIVER-特殊潜入班-』ドラマ公式 (@diver_ktv) October 4, 2020