早稲田大学応援団長田中隆のモデルはタモリと深い関係?

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早稲田大学応援団長・田中隆(たなかたかし)が強烈なインパクトで登場したNHK連続テレビ小説「エール(えーる)」。

絵に描いたような応援団長でしたね。

演じているキャスト俳優は三浦貴大(みうらたかひろ)さん。今回はこの朝ドラ「エール」に登場した早稲田大学応援団長の田中隆について調べてみました。

田中隆が部員を引き連れて古山裕一(窪田正孝)のもとを訪れたのは、いったいどんな理由があるのでしょうか?

早稲田大学の応援団長の田中隆のモデルについても考察しました。実在の高山三夫(たかやまみつお)さん?どうやらタモリさんと深い関係があるようです。

佐藤久志(山崎育三郎)のモデルである伊藤久男さんはこの応援歌の制作に本当に関係があった実話なのでしょうか?

そしてエールの主人公の裕一のモデル、古関裕而(こせきゆうじ)さんと早稲田大学応援団長とは、どんなつながりがあるのでしょうか?

また佐藤久志(山崎育三郎)のモデルである伊藤久男と応援歌制作との関係についてもまとめていきます。

また早稲田大学応援団長の「田中隆」に関するネタバレも紹介してあります。

目次

田中隆役の三浦貴大のプロフィールは?早稲田大学の応援団長役

紺碧の空の作詞家は住治男で早稲田大学の学生の実話

名前 三浦貴大(みうら たかひろ)
生年月日 1985年11月10日(34歳)
出身地 東京都
身長 178cm

引用元 公式サイト

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三浦貴大さんのご両親は超大物です!父親は俳優の三浦友和さん。そして母親は昭和の大スターだった山口百恵さんです♪

みなさん、百恵ちゃん、知ってますか~?おふたりの結婚は世紀の結婚として大ニュースになりました。

そしてご長男の三浦祐太朗さんが生まれ、三浦貴大さんは次男として誕生。

高校生のときは水泳部に所属。大学ではライフセービングに所属していました。

俳優になるつもりはなかったそうで、大学では精神保健福祉を学んでいたそうです。ですが実習にいってみると自分には向いていないのでは?という不安に駆られ、とりあえずという安易な気持ちで俳優になったとか(^_^;)

デビューは2011年の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」。中井貴一さん主演の映画です。

三浦貴大さんはこの演技で報知映画賞新人賞や、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。軽い気持ちでなった俳優業でしたが、仕事が楽しくなり、真摯に向き合うようになりました。

三浦貴大さんといえば、やっぱり「リポビタンD」のCMのイメージも強いです。16代目のキャラクターとして2010年から2016年まで起用されています。

最近ではサントリー天然水のCMに出演♪

2011年には「学校をつくろう」で映画初主演。2013年にはキネマ旬報新人男優賞を受賞。このときご両親から「おめでとう」メールが届いたそうです。

その後も映画では「ローリング」や「栞」などで主演を。他にも「シン・ゴジラ」「進撃の巨人」「ブルーハーツが聴こえる」などにも出演しています。

今年2月公開の映画「初恋」では窪田正孝さんと共演されていました。

ドラマも多く出演されていますね。

主演ドラマを列挙してみましょう。

2013年 最終特快
2013年 3代目のキセキ
2014年 キャロリング~クリスマスの奇跡~
2019年 神酒クリニックで乾杯を
2019年 ひとりキャンプで食って寝る

三浦貴大さんは朝ドラは今回が初めてですが、大河ドラマには2作品出演しています。

「花燃ゆ」では毛利元徳「いだてん」では野田一雄役でした。

最近では「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」や「死役所」「高嶺の花」などに出演。

また来年5月公開予定の「大綱引きの恋」では主人公を演じます。

三浦貴大さんは俳優活動を始めて10年を超えていますが、朝ドラ出演は今回が初めて。主演の窪田正孝さんとは久しぶりの共演だったそうです。

そんな三浦貴大さんが演じる、応援団長田中隆とは、どんな人物なのでしょうか?

 

 

早稲田大学応援団長の田中隆とは?なぜ裕一のもとへ来たのかネタバレ

エール早稲田大学応援団キャスト一覧!団長役から団員まで

田中隆(たなか たかし)

早稲田大学応援部五代目団長。
団長として早稲田大学野球部を勝たせることに命をかけている。

三浦貴大さんに言わせると、大変暑苦しい人物なんだそうです(^_^;)最初の登場シーンから、確かに暑苦しかったですよね(笑)

でも仲間を信じまっすぐに自分の夢に進んでいく男、なんだそうです。夢とは、早稲田大学野球部を勝たせること。

ドラマのタイトル「エール」を具体化したような人物、と三浦貴大さんはコメントしています。

三浦貴大さん演じる田中隆は早稲田大学野球部を勝たせるために、わき目もふらず部員たちを引き連れて裕一のもとへやってきました。

野球部を勝たせることと裕一とはどんな関係が?

それは応援歌を作ってもらうためです(≧∇≦)

これは田中隆の夢のためですが、このことが裕一のターニングポイントになる出会いでもありました。

ここから少しネタバレになります。

西洋音楽からなかなか抜け出せない裕一。そのため流行りの単純な曲がなかなか作れずスランプに陥っていました。

そんなときに舞い込んできた応援歌の話。

早稲田野球部といえば、ライバルは慶応。早慶戦で早稲田が連敗をし始めたのは、慶応大学が新しい応援歌「若き血」ができてから。

田中隆は、心湧きたつような新しい応援歌を作りたいと思い、裕一に頼みに来たのでした。

すでに「紺碧の空」というタイトルと詩は決まっていて、期限は2週間。

この応援歌への取り組みが、まさに裕一のターニングポイントとなります。

裕一にとっても大事な人物となる田中隆を、三浦貴大さんは大切に演じたそうです。

まっすぐで暑くて騒々しい。でも愛すべき応援部団長の田中隆。

みなさんも田中隆を応援してあげてください!

 

 

早稲田大学応援団長の田中隆のモデルは高山三夫でタモリと深い関係?

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「エール」の応援団長・田中隆にはモデルがいます。それは早稲田応援部だった高山三夫さんと言われています。

タモリとの秘話

高山三夫さんの息子さんの博光は早稲田大学で、タモリさんより3年先輩でした。

高山三夫さんはタモリさんを歓楽街にあったフルーツパーラーのバーテンに抜擢します。

タモリさんのお笑いがウケ、お店は大繁盛したそうです。

また高山三夫さんはタモリさんの結婚式で仲人をしたほど。

タモリさんにボウリング場のメカニック関係の仕事を紹介したりしたそうです。

息子の博光さんが福岡市議に立候補したとき、タモリさんは応援に駆けつけています。あまり政治に関わらないタモリさん。よほど深い関係なんでしょうね。

博光さんの2期目の選挙のとき、忙しかったタモリさんの代わりに所ジョージさんが派遣(^_^;)された、というエピソードも。

高山さんはタモリさんと同じ福岡出身。ん?そういえば、田中隆の訛りは九州だって博多華丸大吉さんが言ってましたね(^^)

早稲田大学の応援団が古関裕而さんに依頼時に高山三夫さんは早稲田大学時代応援団長で(副応援団長だったという説もあります)、高山三夫さんをモデルにしているものと思われます。

タモリさんをモデルにした人物が出てくると楽しいですね(笑)

 

 

紺碧の空誕生秘話

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「紺碧の空(こんぺきのそら)」は1931年に制定された早稲田の第一応援歌です♪(作られたときは第六応援歌だったそうです)

この応援歌が作られたきっかけは、大学野球の早慶戦、早稲田と慶応の試合において、早稲田が連敗していたからでした。

慶応の応援歌「若き血」が作られてから慶応は連勝するようになり、それに対抗するために作られることになりました。

歌詞は公募により3年の住治男さんの作品が選ばれ、曲は古関裕而さんにゆだねることになりました。

早稲田は慶応に4連敗。慶応の応援歌「若き血」は、早稲田の校歌「都の西北」に対抗するために作られたそうです。

このとき古関裕而さんはまだ無名で、応援歌にお金を使えない早稲田にしてみれば、願ったりの人物。

この応援歌で早稲田は5連敗を免れ、「紺碧の空」は早稲田の応援歌として定着。早稲田のホームグラウンドでは、早稲田に点数が入るたび、みんな起立して肩を組み「紺碧の空」を歌ったそうです。

ん?でもどうして古関裕而さんだったのでしょうか?

 

伊藤久男の秘話

これには伊藤久男さんが絡んでいました。「エール」の佐藤久志(山崎育三郎)のモデルである人物です。

伊藤久男さんと古関裕而さんは、同じ福島出身。古関裕而さんの妻で、音(二階堂ふみ)のモデル、古関金子さんと同じ音楽学校に通っていたこともあり、ふたりは仲良くなりました。

その伊藤久男さんの従弟に伊藤戌さんという人物がいて、その方が早稲田応援部のエラい人物。久男さんから紹介され、古関裕而さんに依頼することになったそうです。

古関裕而さんはその後「東京オリンピックマーチ」を作曲。大作曲家へとなっていきます。

ということで、この「紺碧の空」は古関裕而さんにとって、とても重要な作曲となりました。

「エール」でもきっとそうなるでしょう。

人生、どこにターニングポイントがあるかわかりませんね。

早稲田大学応援団長の田中隆のモデルはタモリの友達?のまとめ

喫茶店バンブーのモデルは実在?竹取物語と関係?【エール】

「エール」に早稲田応援団長の田中隆が登場しました(≧∇≦)

演じている三浦貴大さんも言うように、かなり暑苦しい人物(笑)

その田中隆が古山裕一に応援歌の作曲を頼みに来ますが、これがきっかけで裕一は売れる曲が作れるようになっていきます。

モデルはタモリさんと懇意にしていた、早稲田の先輩、高山博光さんの父親の高山三夫さん。高山三夫さんはタモリさんの仲人でもあります。

ところで「エール」も放送中止が発表されてしまいましたね(T_T)

早く撮影が再開することを願っています。

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