エール椿姫のヴィオレッタは音と千鶴子どっちが選ばれるかネタバレ!

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NHK朝ドラ「エール(えーる)」35話の最後の方で、音(二階堂ふみ)と、プリンスこと佐藤久志(山崎育三郎)が見ていた音楽学校の掲示板。

そこには鷹ノ塚記念公演「椿姫」のヴィオレッタ役の募集案内が掲示されていました。

音はこの役に応募することになります(≧∇≦)もちろん学級一番の実力者、夏目千鶴子(小南満佑子)も応募します!

椿姫のヴィオレッタ役には音(おと)と千鶴子(ちづこ)のどっちが選ばれるのでしょうね?

そこで今回は「エール」の椿姫でネタバレと、ヴィオレッタ役にに音と千鶴子のどっちが選ばれるのか?

また椿姫選考会が実話かどうかについてまとめました!

原作ネタバレを紹介しているので、先のあらすじが知りたくない人は閲覧注意です。

目次

エールヴィオレッタは音と千鶴子のどっちが選ばれる?オペラ椿姫とは?

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「椿姫」は1848年にアレクサンドル・デュマ・フィスが書いた小説で、実体験をもとにしているそうです。

そして1853年にジュゼッペ・ヴェルディがオペラにし、これまで幾度も映画化や舞台化されてきました。

ごく簡単にあらすじをご紹介しましょう。

主人公は夜の世界に生きる高級娼婦のヴィオレッタ。そしてヴィオレッタに思いを寄せるのが、青年貴族のアルフレードです。

ヴィオレッタは「椿姫」と呼ばれる高級娼婦。ヴィオレッタのお屋敷ではいつもパーティが開かれていました。

アルフレードはそこで1年前にヴィオレッタと知り合い、ヴィオレッタに恋をしています。

ある日パーティの最中、気分がわるくなったヴィオレッタ。アルフレードはヴィオレッタに告白しますが、ヴィオレッタにあしらわれてしまいます。

それでも純粋にアタックしてくるアルフレードに、ヴィオレッタも恋をするように・・・♪

ヴィオレッタはアルフレードに椿の花を渡し、この花がしおれる頃に再会しましょうと約束しました。

やがてふたりは一緒に暮らすようになり、幸せな日々を送ります。が、そこにアルフレードの父親、ジェルモンがやってきて、息子と別れるように言います。

ヴィオレッタはアルフレードと別れる決意をし、黙って去って行きました。

裏切られたと憤慨するアルフレード。偶然ヴィオレッタに再会します。

ヴィオレッタはパトロンの男性を愛していると嘘をつきます。アルフレードはそんなヴィオレッタを激しく罵倒、ヴィオレッタは倒れてしまいました。

ヴィオレッタは結核を患っていて、もう長くはありません。

ジェルモンからヴィオレッタとの交際を認めてもらったアルフレードは、ヴィオレッタのいる病院にやってきます。

また一緒に暮らす約束をしました。ですがヴィオレッタは、亡くなってしまい、周りにいるみんなが泣き崩れる・・・というところで幕が下ります。

このように椿姫は高級娼婦と真面目な青年貴族との悲恋を描いたお話。

さてこのヴィオレッタ、音と千鶴子のどちらが演じるのでしょうか?

 

 

エールで音と千鶴子のどっちが椿姫のヴィオレッタ役を獲得?ネタバレは?

 

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ネタバレです!

「エール」で音(二階堂ふみ)が通う音楽学校の掲示板に、「椿姫」の主人公ヴィオレッタ役の選考会の案内がありました。

夫の古山裕一(窪田正孝)の年俸が半分にされてしまう、という話を聞きすぐにコロンブスレコードに掛け合いに行った音。

なんとかディレクターの廿日市(古田新太)を丸め込み(笑)前回とおなじ契約金で交渉を成立させました。

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そんな話を音楽学校で佐藤久志(山崎育三郎)に話していた音。すると久志がこんなことを言いました。

その行動力、自分のために使ってみたら?

それが「椿姫」ヴィオレッタの選考会への挑戦です。

そして音の強力なライバルとなるのが、1年生にして最年少で帝国コンクールの金賞を受賞した夏目千鶴子(小南満佑子)。

学校内では千鶴子と久志が主演になるだろうと噂していました。

そして一次審審査の朝。心労から裕一が腹痛をおこしてしまいます。

そんなハプニングで音が会場に入ったのは定刻ギリギリ。教官から時間が過ぎている、といわれてしまいましたが、それを千鶴子が助けてくれました。

わたくしの時計は8時59分を指しておりますが

こうして音は無事に一次審査を通過することができました。

そして二次審査の日。審査席には、音が憧れる双浦環(柴咲コウ)の姿が。音楽学校の特別講師として招かれていたのでした。

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最終選考に残ったのは、やはり音と千鶴子。ところが審査終了後に、音は環から厳しい言葉をかけられます。

あなたは何を伝えたいの?どこを理解してる?何も伝わってこなかったわ

落ち込む音に、久志は椿姫の世界を理解することだ、とアドバイスを送ります。

でも音には椿姫の微妙な男女関係というものが理解できませんでした。そこで音はカフェーで1週間女給をして男女について勉強することにしました。

心配した裕一に頼まれて、福島から鉄男(中村蒼)がやってきます。

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何を頼まれたかって?もちろんカフェーに音の様子を見に行くこと。

鉄男は音を指名しました。ところがそのカフェーには鉄男の昔の恋人、希穂子(入山法子)の姿が!

希穂子は鉄男に社長令嬢との縁談が持ち上がったとき、突然姿を消してしまったのです。

急にいなくなった理由を鉄男が問いただすと、希穂子は田舎がイヤになったと言います。

でもそれが本心ではないことを、音は気づいていました。

その後も鉄男が来ると希穂子は冷たく追い返してしまいます・・・。

それから鉄男は「福島行進曲」という詩を書き上げ、裕一に渡しました。

当時流行していた地方小唄でしたが、詩の内容はラブソング♪

その詩が気に入った裕一はすぐに作曲を。それを廿日市に見せると、レコード化することに決まりました。

そのお祝いパーティが喫茶バンブーでおこなわれることに。音は希穂子を誘いました。

希穂子に気づいた鉄男は、希穂子にプロポーズを♪ですが希穂子は結婚が決まったと嘘を言って涙を隠して出て行ってしまいました。

きっと社長令嬢との縁談があるため、自ら身を引いたのでしょう。

そんな一部始終を見ていた音。最終選考会で歌っているとき、鉄男と希穂子のことを思い出し、自然と涙があふれました。

そんな音を環は優しい目でみつめています。

こうして椿姫、ヴィオレッタの役は音に決まったのです!

ということで、音と千鶴子の椿姫対決は、音に軍配が上がりました。

鉄男と希穂子の悲恋は、そのまんま椿姫でしたね~。もちろん希穂子は娼婦ではありませんが(^_^;)

ふたりの歌対決、楽しみです♪

 

 

エールの椿姫ヴィオレッタ役を争ったのは実話なの?

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「エール」でこれから音と千鶴子は、オペラ「椿姫」のヴィオレッタ役で争うことになりますが、これは実話なのでしょうか?

たぶん実話ではないと思います。

というのも音のモデル、古関金子さんより、千鶴子のモデル関屋敏子さんは8歳も年上だからです。音楽学校で役を争う、ということはなかったと思われます。

金子さんは帝国音楽学校に通っていましたが、敏子さんは金子さんが9歳のころ、東京音楽学校に入学し、やがて中退しています。

また金子さんからは「椿姫」の情報がありません。

「エール」で音と千鶴子が役をめぐって争うのは、ドラマのオリジナルだと思います。

ただ、椿姫が取り上げられたのは、関屋敏子さんが「椿姫」演じたからでしょう。

学校をやめたあと、敏子さんはイタリアへ留学し、ミラノのスカラ座のオーディションに合格。プリマドンナとして世界中から注目を浴びました。

日本に戻ったのは25歳のころで、椿姫を演じたのは1930年、敏子さんが26歳のときでした。

世界的な歌手となっていた敏子さんなので、誰かと役をめぐって争う、なんてことはなかったと思います。

「エール」の「椿姫」は実話ではない、ということでよろしいかと思います。

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「エール」でこれから音と千鶴子は椿姫、ヴィオレッタの役をめぐって最終審査で争うことになります。

最後に役をゲットしたのは音♪裕一の幼馴染、鉄男と鉄男の昔の恋人、希穂子の悲恋が椿姫のストーリーそのもので、音に椿姫の世界観が理解できたからでした。

これは実話なのか?というと、違うと思われます。音のモデル、古関金子さんには椿姫に関する情報がなく、千鶴子のモデル、関屋敏子さんと8歳も年が違うからです。

ということで、こらから「エール」に出てくるオペラ「椿姫」。みなさんの歌声が楽しみです!

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