「エール(えーる)」は3月30日スタートの「スカーレット(すかーれっと)」の後の朝ドラ。天才作曲家の古関裕而(こせきゆうじ)さんをモデルにしたお話です。
早くもスカーレット・ロスになっている朝ドラファンのみなさまも、楽しみにしていることと思います。
そこで今回はNHK朝ドラ「エール」のオープニング映像について先取りしてご紹介させていただきます!
さて、OP曲とともにはどんな映像なんでしょうね?ワクワクします♪毎回レベルの高い技術者たちが制作する素晴らしいオープニング映像が話題になります。
また「エール」のオープニング映像のタイトルバックの意味や、制作秘話などもまとめてご紹介しますので、ぜひ「エール」のオープニング映像をイメージしてみてください!
朝ドラ「エール」のオープニング映像ってどんな内容?ロケ地情報も
「エール」のオープニング映像は、主人公の窪田正孝(くぼたまさたか)さんと、ヒロインの二階堂ふみ(にかいどうふみ)さんとの実写映像になります。
本日から「エール」の公式HPとSNSがスタート📢✨
主人公・古山裕一を演じる #窪田正孝 さんとヒロイン・関内音を演じる #二階堂ふみ さんから、メッセージが届きました✉
公式Twitterでは、これから撮影の様子などを公開していきます。お楽しみに♪#朝ドラエール #3月30日放送開始 #福島 #豊橋 pic.twitter.com/kCeCawEeKG— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) February 3, 2020
まずは冒頭。五線や音符とともに飛び出すのが、あの元気な「エール」のロゴ。
スタッフが制作に入る前からこのロゴが完成していたそうで、タイトルバックを作るうえで、いろんなインスピレーションを与えているそうです。
舞台となるのは、主人公古山裕一(窪田正孝)の故郷となる福島と、ヒロインでその妻となる音(二階堂ふみ)の故郷、豊橋。
福島では市内にある教会と公園内の森林。そして豊橋では海岸が舞台となりました。
ちょっと見てみます?
まずは福島の教会。
福島ロケ真っ最中のオフショット!
カメラを見つけたお2人が、ポーズをとってくれました🦊#朝ドラエール #エール #3月30日放送開始 #窪田正孝 #二階堂ふみ📢番組では、#福島 と #愛知 の写真を募集中!
詳しくは公式HPをご覧ください♪https://t.co/E2GqHH0pf4 pic.twitter.com/vpbHtImE8P— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) February 7, 2020
ここはふたりが出会う場所で、音楽を共有している、というイメージで撮影されました。おふたりには「新婚旅行のような雰囲気で」とお願いしたとか。
そんな雰囲気、出てるでしょうかね(^^)
そして豊橋の海岸。
豊橋の海岸で撮影された、メインビジュアルのメイキング映像です🎥#朝ドラエール #エール #3月30日放送開始 #窪田正孝 #二階堂ふみ pic.twitter.com/zlmT6x6ATq
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) February 17, 2020
それにしても随分楽しそうな撮影♪タイトルの「エール」にピッタリな雰囲気じゃないでしょうか(^^)
そして豊橋でおこなわれたドローンによる空撮。
「エール」2分版PR動画が公開されました✨
ひと足先にエールの雰囲気をお楽しみ下さい👀#朝ドラエール #エール #3月30日放送開始https://t.co/JvknmlVPqW— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) March 23, 2020
このロケでは、音が裕一の手を引いて、走っていくシーンが撮られたそうです。
イメージ的には男性の裕一が、女性である音の手を引いて走る・・・ですが、このご夫婦はちょっと事情が違います(笑)
実際に裕一のモデルである古関裕而さんは、とても内気なお方。一方妻の金子さんはとても活発で積極的な女性。
そんな夫婦の関係を表現しているんだそうです。二階堂ふみさんにはこんな要求をしています。
初めて音が、裕一を生みに連れてきたイメージ
ここ、見逃さないでくださいね!
そして裕一と音が浜辺に書き留めた五線譜。その上に寝転ぶ裕一と音。
こうして撮影したロケに、本編の映像やアニメーションなどを駆使して、できるだけシンプルで馴染みやすい構成にした、オープニングとなっているそうです。ますます楽しみになってきました(≧∇≦)
朝ドラ「エール」のオープニング映像タイトルバックの意味は?
エール裕一の子役は石田星空!窪田正孝の幼少期役の出演作品は?
「エール」のタイトルバックにはいくつかの意味が隠されているそうです。
福島と豊橋の美しい自然とロケ地へのエール
裕一と音が互いを思い合う気持ち
過去の朝ドラのタイトルバックへのオマージュ
前向きな気持ちを忘れない、希望を感じる映像
まずは福島と豊橋の美しい自然は、さきほどツイッター画像でご確認いただけたかと思います。
そして裕一と音がお互いを思い合う気持ちも、こんなオフショット?から感じることができますね(^^)
豊橋ロケでのオフショット📷
雨雲を吹っ飛ばすほど元気いっぱいのお2人に、スタッフもパワーをもらいました☀#朝ドラエール #エール #3月30日放送開始#窪田正孝#二階堂ふみ#豊橋📢番組では、#福島 と #愛知 の写真を募集中!
詳しくは公式HPをチェック♪https://t.co/E2GqHGINQu pic.twitter.com/Vy1a8TD5wk— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) February 12, 2020
そして前向きな希望が持てる映像も、全体から感じ取れます。
最後に気になるのが、過去の朝ドラのオマージュ。
浜辺を歩くシーンは、「まんぷく」の安藤サクラさんを思い出しましたが、どうでしょうか(^_^;)
小ネタとして登場するようなので、みなさんもぜひどんな朝ドラがあるのかチェックしてみてください。
エールのOP映像の制作秘話は?
エール音の子役は清水香帆!二階堂ふみの幼少期役の出演作品は?
朝ドラ「エール」のオープニング映像の制作秘話、いろいろとご紹介しますね(≧∇≦)
まずは森の中のシーン。これは自然の中で感じたことからインスピレーションを感じ、作曲をされていたという古関裕而さんをイメージしたものなんだそうです。
離れた場所で音が裕一が作った曲を聴いている・・・そんなイメージ。ここもお見逃しなく!
そして裕一の音楽が、音符でできた人形となって五線譜の上を動いていくシーンがあります。
なんとこの部分に過去の朝ドラのタイトルバックや、古関裕而さんの作品を思わせるモチーフがちりばめられているそうです!
浜辺を歩くシーンは関係なかったようですね(^_^;)すみません。。。
ここも楽しみですね。みなさんも探してみてください!
また裕一と音のいろんな場面の写真の中にも、エールを送り合うふたりの姿や、福島と豊橋を思わせる花や植物なども登場。ここは、物語の進行に合わせて、写真を変えていくことを検討しているとか。
これはますますオープニングから目が離せなくなりそうです(≧∇≦)
撮影は本編撮影の合間を縫って行われました。なので時間ギリギリとなり、森に音がたたずむシーンでは撮り終えてすぐに陽が沈んでしまったそうです。でも美しい夕日が収められたということで、結果オーライですね。
また天気が悪かった日も、「今から晴れるよ!」とみんなで話していたら、奇跡のような青空が広がったとか!みなさん、きっと持ってますね(≧∇≦)
そして最後のカットには鐘が出てきます。この金は何かを暗示する鐘。古関裕而さんが作曲した「長崎の鐘」や祝福、平和など、みなさんそれぞれ解釈していただけたら、と高野さん。
さて、オープニング最後のその鐘に、みなさんは何を思うのでしょうか。
エールオープニング映像制作スタッフのプロフィールは?
「エール」のオープニング映像を制作された、おふたりに注目してみました。
オープニング映像制作:高野善政
まずは高野善政さん。
たかのよしまささんは1976年に埼玉に生まれました。
これまでに手掛けたタイトルバックは映画「マチネの終わりに」「劇場版コードブルー」「踊る大捜査線THE FINAL」など。
NHKでは「獄門島」「悪魔が来りて笛を吹く」などたあります。
そんな高野さんは朝ドラのタイトルバックについてこのようにコメントしています。
朝ドラのタイトルバックは、テレビ番組の中で特別なもの
というのも、朝ドラのタイトルバックは地上波だけでも1日に2回、それも週に5日も放送されます。そんなドラマって他にはないですもんね。
ところで週5日って、朝ドラは土曜日も放送されるので週6日じゃないの?って思いませんでしたか?
実は働き方改革の一環で、朝ドラも週5日勤務(笑)となってしまうのです。
土曜日はバナナマンの日村さんによるその週の解説が放送されるとか。楽しみなような残念なような(笑)
話がそれましたが(^_^;)、録画だとオープニングは飛ばされてしまうことが多いですが、朝ドラはリアルタイムでみている視聴者が多いとか。
なので何度でも見たくなるものを作ろう、そんな高野さんの思いもこめられています。
最初の打ち合わせでは、自然の実景やドラマに寄り添った内容、というリクエストをされたという高野さん。
ドラマ本編を際立たせるため、主役のおふたりの実写映像でいくことにしたそうです。
高野さんがGReeeeNが作った主題歌『星影のエール』を初めて聞いたのは、編集作業がかなり進んだあとだったそうです。
【初担当】朝ドラ『エール』主題歌はGReeeeN『星影のエール』に決定https://t.co/wMja0BWiof
GReeeeNは「僕たちのゆかりの地、福島出身の偉大な作曲家・古関裕而さんをモデルとした作品に関われること、大変光栄です」とコメントを発表した。 pic.twitter.com/jt8m92SJMo
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 17, 2020
ですが、最初から曲に合わせて撮影したのでは?と思うくらい歌詞と映像がリンクしていたそうです♪これは制作側としても嬉しいですよね。
そして高野さんは最後にこんなコメントを。
制作の過程においても、エールを送ったり送られたりしながら完成したタイトルバック。
GReeeeNの主題歌とともに、皆さんの応援歌になればと思っています。
オープニング演出:野口雄大
そしてもうひとりはのぐちゆうたさん。1985年生まれで高野さんと同じ埼玉出身です。
野口さんは最初はフジテレビ系でドラマの制作に携わっていましたが、2018年にNHKに移り、演出家として活動されています。
これまでに「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」「フェイクニュース」などがあります。
野口さんはオープニングについて、こんなコメントを。
見るたびに新しい発見がある映像なので、ぜひ毎日ご覧ください。
また福島と豊橋の美しさも感じていただき、行ってみたいと思っていただけたら、ロケ地へのエールになると願っています。
ちょっと今は旅行に行ける状態ではありませんが(^_^;)、コロナウイルスが落ち着いたら、ぜひロケ地巡りを楽しんでくださいね!
エールオープニング映像の内容とタイトルバックの意味のまとめ
スカーレット次の朝ドラはエール!モデルやキャスト脚本家原作は?
朝ドラ「エール」は3月30日からスタート♪主演は窪田正孝さんと二階堂ふみさんです。
タイトルバックはそのおふたりの実写映像と、ドラマ本編の映像やアニメーションなどがちりばめられた内容です。
ロケ地となった福島と豊橋の美しい自然や、前向きで希望が持てるような映像。そして小ネタとして、これまでの朝ドラや古関裕而さんの作品などを思わせるものが出てくるそうです。
何度でも見たくなるようなオープニング。そんな作品となっています。
毎日新しい発見があるかもしれませんね(^^)みなさんもいろんな発見をしてみてください!