5/9（木）21：00より「ストロベリーナイト・サーガ」の第5話が放送されます。
5月9日の第5話ではアパートで男性の遺体が見つかり二階堂ふみさん演じる主人公姫川玲子達が捜査をするところからストーリーが始まります。
今回アパートで殺害された吉原秀一（よしはらしゅういち）役で5話のゲストキャスト俳優として小林隆（こばやしたかし）さんが出演します。
小林隆さん演じる吉原秀一は職業がマジシャンで、亡くなった時にそばに落ちていた携帯に謎の数字が入力されており、それを手がかりに姫川は捜査を進めていきます。
今回殺された吉田秀一を演じた小林隆さんは様々な作品に出演している名バイブレイヤーです。
今回小林隆さんのプロフィールとこれまで出演した作品についてご紹介します。
小林隆のプロフィールは？
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生年月日：1959年8月20日
出身地 ：埼玉県
最終学歴：明治大学文学部英文学科卒業
血液型 ：Ｏ型
身長/体重：174ｃｍ / 62ｋｇ
サイズ ：Ｂ/88 Ｗ/81 Ｈ/90
靴サイズ：25ｃｍ
特技 ：ヨット
資格 ：普通自動車免許
引用：公式サイト
小林隆さんは元々は劇団所属の舞台俳優さんでした。
現在はドラマを中心にかなりの作品に出演しています。
「小林隆」と聞いてわからないという人も顔を見たらきっと見たことがある人がほとんどだと思います。
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小林隆さんが所属していた劇団は三谷幸喜さんが主宰していた「東京サンシャインボーイズ」です。
所属後など三谷幸喜さんの舞台に多々出演され、1994年に東京サンシャインボーイズが活動休止となってからも三谷幸喜さんの作品に出演しテレビに出る機会も増えてきました。
ちなみに東京サンシャインボーイズに所属していたのは、西村まさ彦さん、梶原善さん、相島一之さん等、今ではドラマで欠かせない名バイブレイヤーの方々ばかりで、かなり実力派の劇団だったようです。
小林隆さんの知名度が上がった作品は1994年から放送された「古畑任三郎シリーズ」です。
小林隆さんは田村正和さん演じる古畑任三郎の昔からの知り合いで、「最高の刑事」と敬愛する向島音吉（むこうじまおときち）として出演しています。
小林隆さん演じる向島は地味で影が薄いというキャラクターで、古畑にもなかなか名前を憶えてもらえず、
「君名前なんだっけ?」
「向島です。」
「覚えとく。」
という会話が鉄板でした。
この時から主役の俳優を引き立てる名脇役として才能を開花していきます。
小林隆は現在NHK朝ドラ「なつぞら」に出演中！役どころは？
６月にあった北海道ロケでの一コマ。ソフトクリームを食べている牛使い役の３人を発見！幸せそう〜。#朝ドラ #なつぞら #小林隆 #音尾琢真 #清原翔#ソフトクリーム #食後のデザート #チーム牛使い#北海道ロケオフショット pic.twitter.com/es7jAJoLOS
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年2月16日
小林隆さんは「ゲゲゲの女房」以来2回目のNHK朝ドラ出演になります。
戸村悠吉は戦争孤児となった主人公なつが、十勝へやってきてお世話になる柴田牧場で働く心優しく頼りがいのある男性です。
「なっちゃん、なっちゃん」となつに対しても穏やかで優しく可愛がってくれ、柴田家の中でも冗談を言い合ったりしておりとても癒し系な役です。
優しい笑顔で場を和ませてくれるような雰囲気を持つ小林隆さんにピッタリの役です。
役だけではなく、実際に現場でも小林隆さんはムードメーカーで慕われているようです。
寒い日が多かった昨年６月の北海道ロケですが、晴れるととてもいい気持ち。太陽が出ると思わずこんな言葉が出ちゃいます♪#朝ドラ #なつぞら #小林隆#北海道ロケ pic.twitter.com/d6n7AIh6DF
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年3月19日
なんだか役そのままの方ですね。
小林隆の出演作品は？真田丸など多数で話題
小林隆さんの出演作品の中で代表作と言えば、前述した「古畑任三郎シリーズ」とNHK大河ドラマです。
最初の大河ドラマ出演は2004年の「新選組！」です。
こちらも脚本を三谷幸喜さんが担当しています。
小林隆さんは新選組の主要人物井上源三郎（いのうえげんざぶろう）役で出演していました。
新選組の中で最年長で温厚な人物です。
「源さん」と慕われ、隊員の父親的な存在でした。
また井上源三郎の最期は他の隊員を庇って銃に向かっていき、近藤勇や土方歳三の目の前で銃弾に倒れます。
そのシーンはとても壮絶で、とても感動的でした。
その後2011年の「江〜姫たちの戦国〜」で主人公の伯父で織田信長の兄である織田信包（おだのぶかね）の役を演じます。
ここでも弟の信長と違いとても穏やかな役という設定です。
そして2016年放送の三谷幸喜さん脚本の「真田丸」では豊臣家の家臣片桐且元（かたぎりかつもと）役として度目3度目の大河ドラマ出演を果たします。
片桐且元は豊臣秀吉の死後、徳川家康との交渉役を務め、両家との板挟みに苦しむ役でした。
実直で気苦労が多い片桐且元をとても上手く演じていた小林隆さんですが、三谷幸喜さんからは役作りの際に
「荒武者ではなく地方公務員風に」
と言われていたそうです。
まさに地方公務員、中間管理職のように演じられていました。
あの後も大河ドラマだけでなく、これまで様々なドラマや映画に出演されていて、お仕事が絶えない俳優さんですね。
まとめ
安定感のある演技でドラマにひっぱりだこの小林隆さん。
「ストロベリーナイト・サーガ」でもどのような演技をするのかとても楽しみですね。
また原作や前作の「ストロベリーナイト」と物語の相違点はあるのかも見どころです。
小林隆さんの演技とストーリーの展開に注目して第5話を楽しみましょう。
