東京でさまざまな出会いがあったヒロインなつ(広瀬すず)。
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ようやく念願だった兄の咲太郎(岡田将生)にも再会できましたが、「俺のことは忘れてくれ」なんて手紙を渡され、またなつは失意のどん底に・・・(T_T)
そんなNHK連続テレビ小説「なつぞら」ですが、もうすぐ舞台は十勝から東京へと移ります。
なつのモデルはアニメーターの奥山玲子さんだと言われていますが、今回は奥山玲子さんと一緒に働くアニメーターたちについてまとめてみました(^^)
その中には宮崎駿さんや高畑勲さんなどのモデルもいそうですが、さてどんなキャストが登場するのでしょうか?
またモデルと思われる人物についても考察してみました!
ネタバレ含みます!
なつぞらでヒロインなつはアニメーターになるの?
ネタバレです!
「お兄さんを探しに行こう!」と声をかけてくれた母親代わりの富士子(松嶋菜々子)とともに、東京まで咲太郎(岡田将生)を探しにやってきたなつ(広瀬すず)。
命の恩人で幼馴染の信哉(工藤阿須加)の協力もあり、無事に兄と再会を果たすことができました(^^)
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ところが!その咲太郎は質屋に入れた腕時計が盗品だったことから警察に捕まってしまいます。
「俺のことは忘れて北海道で幸せになれ」という手紙を受け取ったなつは悲しみに暮れていましたが、そんなとき東京で天陽(吉沢亮)の兄、陽平(犬飼貴丈)と再会し、陽平がアルバイトをしている漫画映画の会社へと案内してもらいます。
そこで漫画映画に興味を持ったなつですが、十勝で待っている泰樹(草刈正雄)や家族、それに牛たちのことを考えると、アニメーターになりたいという思いを消し去ろうとするなつ。
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そんなアニメーターへの夢を抱えたままなつは十勝へ戻りますが、ひょんなことから天陽と一緒にディズニーの漫画映画を見に行くことになり、漫画映画を見た興奮は冷めやりません。
天陽もなつがアニメーターになりたいと思っていることを見抜きます。
そして天陽もなつを好きでしたが、なつのアニメーターへの夢のため、自分の気持ちは伝えないと決めていました。
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なつもここまで育ててもらった恩もあり、なにより大切にしてくれたおじいちゃんに申し訳なく、東京へ行きたいなんて言えません。
そんなある日スキー大会があり、天陽のなつへの気持ちを確かめた照男は、スキーで賭けをすることを天陽に持ち掛けます。
照男が勝ったら天陽はなつに告白する、そして天陽が勝ったらなつを諦める、というもの。
その勝負は・・・天陽の勝ち!!
ところが泰樹がこんなことをなつに言い出しました。
照男と結婚しろ
照男は富士子と剛男(藤木直人)の長男で、なつとは兄妹同然で育ってきた、兄のような存在・・・なつはそれには怒りました。照男とは兄妹同然で育ってきたので、照男にも失礼だと。
でも泰樹もなつを本当の家族にしたいという親心から望んだことで、その気持ちは照男も気づいていて、なつには「俺にとっては妹だ」と言い、「あまりおじいちゃんを責めるな」と諭します。
そうしてなつが天陽の家にスキーに乗って向かう途中、吹雪になってしまい、彫刻家の阿川弥市郎(中原丈雄)の娘、砂良(北乃きい)に助けられ、阿川家で一夜を過ごすことに。
次の日吹雪もおさまり、自宅へ帰るなつがみた銀世界の風景は、まさに漫画動画の世界でした!
やっぱりアニメーターになりたい
そう強く心に思ったなつは、天陽にそのことを告げ、天陽も応援すると言ってくれました。
あのスキーの賭けはなんだったんでしょうね(笑)
結局天陽はなつに告白できず。。。
でもなつも家族にアニメーターになりたいとは言えずにいました。
ただ高校を卒業して少ししたら、兄の為に東京に行きたいと家族に打ち明けます。
みなさんのご想像どおり、泰樹はブチ切れます(笑)
出ていくなら今すぐ出ていけ!
そう言いながらも、なつの同級生で高校を卒業したら東京にお菓子の修行に行くという、小畑雪次郎(山田裕貴)を訪ねなつのことを頼みに行きました。
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こうしてようやくアニメーターになりたいという夢を泰樹に告げる決心ができたなつ。
いつでも戻ってくればいい。ここはお前の家だ
そう泰樹に言ってもらい、なつは東京へと旅立つのでした。
そして東京で漫画映画を制作している「東洋動画」の就職試験を2度目で合格し、なつはいよいよアニメーターとして動き出します!
そんななつと一緒に働くことになるアニメーターはこんな人たちで、モデルはこんな方たちです(^^)
なつぞらアニメーション編のモデルは?
奥原なつ:広瀬すず・モデル:奥山玲子
昭和12(1937)年生まれ。
両親を戦争で亡くし、兄妹と別れ、父の戦友・柴田剛男(たけお)に引き取られ、十勝に移り住む。
剛男の義父・泰樹(たいじゅ)のもとで、牧場を手伝ううちに、持ち前の明るさを取り戻す。
高校卒業後は上京し、草創期を迎えていたアニメーション業界に飛び込む。
アニメーターとして、大自然の中で育まれたみずみずしい感性を発揮していく。
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ヒロインなつのモデルとされる奥山玲子さんは、1936年生まれでご存命であれば83歳になられます。
残念ながら2007年肺炎によりお亡くなりになりました(T_T)
奥山玲子さんは仙台で生まれ、父親の勧めで東北大学教育学部に進みますが、途中で退学し東京へ出ます。
自分で行きたかった外国語大学に入るべく、受験までのアルバイトとして東映動画スタジオで働き始めました。
でも、その仕事にハマってしまいそのまま東映動画に就職。
1958年の映画では動画を担当、そして「少年猿飛佐助」などで実力が認められ、技術が必要な原画を1962年「アラビアンナイト シンドバッドの冒険」で担当することになりました。
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[amazonjs asin=”B01JA2OUMW” locale=”JP” title=”少年猿飛佐助 DVD”] [amazonjs asin=”B01JA2OSM4″ locale=”JP” title=”アラビアンナイト シンドバッドの冒険 DVD”]そしてある程度の年齢の方ならだれでも知ってる(笑)「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」などの作画監督を任され、日本のアニメーション草創期を支えてきた女性です。
[amazonjs asin=”B000HWXTVS” locale=”JP” title=”魔法使いサリー DVD BOX 初回限定版”]今と変わらず(?笑)安月給だったというアニメーターですが、毎日ファッショナブルな服装で出勤していたという奥山玲子さん。
1963年に同僚だった小田部羊一さんとご結婚♪出産後もまた仕事に復帰しました。
当時は寿退社が当たり前で、ましては子供が生まれた後また職場復帰なんてタブーとされていた業界でしたが、そんな体制に反発したのかも知れません。
奥山玲子さんがこんな作品を手がけました。
■白蛇伝(1958) 動画
■少年猿飛佐助(1959) 動画
■西遊記(1960) 動画
■安寿と厨子王丸(1961) 動画
■アラビアンナイト シンドバッドの冒険(1962) 原画
■わんぱく王子の大蛇退治(1963) 原画
■わんわん忠臣蔵(1963) 原画
■ハッスルパンチ(1965-1966) 作画
■太陽の王子ホルスの大冒険(1968) 原画
■長靴をはいた猫 (劇場/1969) 原画
■空飛ぶゆうれい船(劇場/1969) 原画
■海底3万マイル(1970) 作画監督
■ひみつのアッコちゃん(1969-1971) 作画監督 44話 61話
■どうぶつ宝島(劇場/1971) 原画
■アリハバと40匹の盗賊(劇場/1971) 原画
■さるとびエッちゃん(1971-1972) 作画
■マジンガーZ(1972-1974) 作画監督 69話 原画 75話
■ながぐつ三銃士(1972) 原画
■魔犬ライナー0011変身せよ(1972) 原画
■ミクロイドS(1973) 作画監督
■マジンガーZ対デビルマン(1973) 原画
■ミラクル少女リミットちゃん(1973-1974) 作画監督 3話
■きかんしゃやえもん D51の大冒険(1974) 原画
■マジンガーZ対暗黒大将軍(1974) 原画
■アンデルセン童話 にんぎょ姫(1975) 作画監督
■宇宙円盤大戦争(1975) 原画
■ゲッターロボG(1975-1976) 作画 31話 37話
■長靴をはいた猫 80日間世界一周(1976) 原画
■母をたずねて三千里(1976) 作画監督補佐
■あしたへアタック(1977) キャラクターデザイン
■龍の子太郎(1979) 原画
■じゃりン子チエ(1981) 原画
■名犬ジョリィ(1981-1982) 原画 32話 38話
■火垂るの墓(1988) 原画
■注文の多い料理店(1991年完成) 作画
■冬の日(2003) 原画
引用元 https://www18.atwiki.jp/sakuga/pages/447.html
もう随分昔の作品なので、あまりご存知ないかと思いますが「火垂るの墓」くらいは若い方でもご存知でしょうか。
現場を離れてからも東京デザイナー学院のアニメーション科の講師や、ディズニージャパンなどで技術指導などもされてきました。
このように大学を辞めてからずっとお亡くなりになるまで、アニメーションの世界にいた奥山玲子さんがなつのモデル。
女性アニメーターの第一人者ともいえる女性です。
仲努:井浦新・モデル:森康二
アンナチュラルで中堂系役の井浦新の嫁って誰?石原さとみと共演作など出演ドラマは?
東洋動画アニメーターのリーダー、日本初の長編アニメーションの作画監督として活躍。
穏やかな物腰で人望が厚く、かわいいキャラクターデザイン、繊細な表現を得意とし、みんなから師と仰がれる。
“漫画映画”に純真な思いを抱くなつを気に入り、“アニメーション”の世界に誘う。
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森康二さんは1925年生まれなので、奥山玲子さんより9歳年上になります。
東映映画発足当時から参加し、主に指導的なことをされていたそうで、奥山玲子さんが動画を担当した「白蛇伝」では原画を担当されました。
特に動物キャラが得意だったという森さんですが、惜しくも1992年肝臓がんにより67歳で逝去されています。
そんなやさしく頼もしいなつの先輩、仲努を演じるのが井浦新さん(^^)
個人的にピッタリな配役だと期待しています。
大沢麻子:貫地谷しほり・モデル:中村和子
おんな城主直虎でしの役の貫地谷しほりは結婚してる?出演ドラマについても
美大を卒業後、東洋動画に入社したスゴ腕アニメーター。通称「マコ」。
作画監督の仲をサポートし、現場をまとめる。
クールに見えるが内面は熱く、誰に対しても物おじしない性格から、社内で孤立することも。
なつにとっては厳しい先輩である。
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中村和子さんは「白蛇伝」から動画として参加、その後手塚治虫さんの虫プロへ移籍し、「鉄腕アトム」「リボンの騎士」などの作画を担当するようになります。
若い頃は美人アニメーターとして知られ、「ワコさん」と慕われていたそうです。
凄腕アニメーターで通称「マコ」・・・間違いなく貫地谷しほりさん演じる大沢麻子のモデルですね(^ ^)
そんな中村さんは1933年生まれ、奥山玲子さんより3歳年上になります。
ドラマではちょっとキツイ性格のような大沢麻子・・・貫地谷しほりさんの演技に注目したいですね(^^)
坂場一久:中川大志・モデル:高畑勲
覚悟はいいかそこの女子1話ネタバレ感想は中川大志が超かっこいい!花晴れロス解消?
東洋動画所属の監督見習い。
絵は描けないが、アニメの知識は人一倍多く、企画力に優れ、思いもよらないストーリーを考えつく。
その一方で要領が悪く、無理難題を言って、アニメーターたちをいつも困らせる。なつも初めは苦手意識を感じるが…。
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高畑功さんは東映動画た募集した演出助手の第1期生で、大学を卒業したあと1959年に入社しました。
「狼少年ケン」で演出デビューし、それが認められて演出家として高い評価を受けますが、予算やスケジュールがオーバーとなってしまうという側面も・・・(^_^;)
その後宮崎駿さん、小田部洋一さん、大塚康生さんらとAプロダクションに移籍し「ルパン三世」の原型を作り上げました。
その後も「アルプスの少女ハイジ」「未来少年コナン」などで宮崎駿さんの作品の演出を担当、宮崎駿さんとともにスタジオジブリの設立に貢献しました。
高畑勲さんは1935年生まれなので奥山玲子さんより1歳年上、2018年肺がんによりお亡くなりになりました。
みなさんの記憶にも残っているのではないでしょうか。
そんな高畑勲さんを中川大志さんが演じます。
本当にこの「なつぞら」はイケメン率が高すぎです。
神地航也:染谷将太・モデル:宮崎駿
抜群の画力で入社したなつの後輩アニメーター。
好きなことについて話すと止まらない情熱的な性格で、坂場とはいつも息が合う。
新人ながらも歯に衣着せぬ物言いで周囲を圧倒し、既成概念にとらわれない発想でアニメ表現を革新していく。
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体が弱かったという子供時代、運動は苦手でしたがずば抜けて絵が上手だったという宮崎駿さん。
漫画少年でしたが、東映動画の「白蛇伝」に感動、アニメーションに関心を持つようになります。
学習院大学を卒業後、アニメーターとして東映動画に採用されますが、最初は漫画家への夢も断ち切れなかったそうです。
でも早くから才能を発揮した宮崎駿さん、結成間もない東映動画労働組合の書記長に就任。
東映動画で3年かけた大作「太陽の王子ホルスの大冒険」を高畑勲さん、森康二さん、大塚康生さんたちと作り上げました。
そんな宮崎駿さんは1941年生まれで、奥山玲子さんより5歳年下になります。
染谷将太さんが演じる宮崎駿さん、みなさんワクワクしませんか?
三村 茜:渡辺麻友・モデル:大田朱美
いつかこの雨がやむ日まで動画見逃しフルを無料視聴する公式!渡辺麻友主演
絵を描くのが大好きな、眼鏡をかけたおっとりとした女の子。
漫画映画をよく知らず、東洋動画には見習いとして就職、次第にそのおもしろさにひかれていく。
なつと一緒に社内試験を受け、繊細な絵が評価され、なつより一足先に合格し、正式にアニメーターとなる。
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何を隠そう、宮崎駿さんの奥様となる女性です(^ ^)
1938年生まれなので、奥山玲子さんより2歳年下、ご主人の宮崎駿さんより3歳年上になりますね。
大田朱美さんは東映動画にアニメーターとして入社、「太陽の王子 ホルスの大冒険」では原画を手がけました。
宮崎駿さんとは1965年にご結婚、子育てのためアニメ界を引退されています。
さて、まゆゆがどんな演技をみせてくれるのか、楽しみです♪
森田桃代:伊原六花・モデル:保田道代
通称「モモッチ」。
高校卒業後、絵が好きという理由だけで、アニメーションのことは全く知らずに、東洋動画に入社する。
セル画の彩色を担当しており、なつの親友となる。
なつからアニメーションのおもしろさを教えられ、その魅力に取り付かれていく。
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保田道代さんは1939年生まれなので、奥山玲子さんより3歳年下になります。
高校卒業後東映動画へ入社し、その後Aプロダクションなどでチーフ、色指定などで多くの作品を手掛けてきました。
1958年に東映動画に入社し、主にトレースを手掛けていたそうです。
その後スタジオジブリ劇場作品の色彩設計を「崖の上のポニョ」まで担当していました。
保田さんは2016年にお亡くなりになっています。
まだあまり女優としての活動が少ない伊原六花さんが演じる保田さん、どんな演技を見せてくれるのか楽しみです(^^)
下山克己:川島 明・モデル:大塚康生
元警察官という異色の経歴を持つアニメーター。
ひょうきんで明るい性格で周りを楽しませるのが大好き。
その一方、ディズニーアニメを独自に分析して、新しい動画表現を研究するという努力家でもある。
後輩の面倒見が良く、なつの優しい先輩。
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大塚康生さんは、元麻薬取締官事務所に勤務していたそうなので、モデルとして間違いないでしょう。
東映動画では新入社員だった宮崎駿さんなど、著名となった多くの方々の指導育成にあたったそうです。
1931年生まれなので奥山玲子さんより5歳年上、東映動画の第一期生として第一線で活躍してきました。
ジープマニアだったそうなので、そんな描写があるかもしれませんね(^^)
お笑いコンビ麒麟の川島さん♪楽しい演技に期待したいです!
井戸原 昇:小手伸也・モデル:大工原章
SUITS日本版のルイスがイメージに合ってる!小手伸也に絶賛の声?
仲とともに作画監督として、アニメーターたちをけん引するツートップのひとり。
芸術家肌の仲とは対照的に、驚異的なスピードで上質な作画を仕上げる実務家肌。
大柄な体格ながらも、繊細な心の持ち主で、個性派アニメーター集団をうまく束ねていく。
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東映動画で作画監督や原画などを担当されていて、長年東映動画を支えた大工原章さん。
1917年生れなので奥山玲子さんより20才近く年上になりますね。
2006年に文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞され、2012年に96歳でお亡くなりになりました。
まさに日本アニメの第一人者ともいえる大工原章さんを小手伸也さんが演じます。
露木重彦:木下ほうか・モデル:藪下泰司
東洋映画所属のベテラン映画監督。
日本初の長編アニメーションの監督に起用されるものの、実写映画しか経験がなく、不慣れなアニメーションの世界に戸惑うばかり。
アニメーターたちと時にぶつかり、時に協力して、プロジェクトの成功に尽力する。
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薮下さんは東京美術学校写真家を卒業、松竹の撮影所現像部を経て文科省で映画制作設備を設立、記録映画を担当しました。
その後東映動画で初めてのアニメーション制作に参加、日本初の長編カラーアニメーション「白蛇伝」の演出を手がけ、以降も東映動画のアニメーションの演出をされてきました。
日本アニメーションを築いてきた方で、晩年はアニメーターの育成に努めていました。
1903年生まれで1986年、83歳でお亡くなりになっています。
奥山玲子さんより30歳以上年上の薮下さんがモデルの露木重彦を木下ほうかさんが演じます(^^)
大杉 満:角野卓造・モデル:大川博
東洋動画の親会社・東洋映画社長。
アニメーションに未来を感じ、東洋一のアニメスタジオを設立、日本初の長編アニメーション制作に取り組む。
帯広の映画館で見た大杉社長からのメッセージ動画に、なつは心を動かされる。
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当時細々とアニメーションを制作していた日動映画の藪下泰司さんらが、協力してほしいと東映に依頼したことからスタートした東映動画。
「東洋のウォルト・ディズニーになりましょう」ということで、日動映画を東映が買収し東映動画が設立されました。
大川博さんは東映の事実上の創業者です!
1896年生まれなので、奥山玲子さんたちよりもず~っと年上になります。
実際にはワンマンで金銭感覚に敏感な、いわゆる昭和の「日本の社長」だったという大川博さん。
近藤春菜さんじゃなく、角野卓造さんが演じるのがピッタリの人物ですね(笑)
キャスト引用元 http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17945
これから「なつぞら」にアニメーターとして登場するキャストとモデルをまとめてみました(^^)
さて、ここで気になるのが奥原玲子さんとご結婚される小山田洋一さんのモデル!
さて、どんなキャストと結婚するのか、今後の展開が楽しみです♪
まとめ
これからNHK連続テレビ小説「なつぞら」は舞台が十勝から東京へと移ります。
東京へと移る舞台はアニメーションの世界♪
そこで個性的なキャストが登場しますが、みなさんそれぞれモデルがいます。
日本のアニメーションがどのように作られてきたのか、どんな人物が活躍してきたのか、そんなことを思いつつドラマを楽しみたいと思っています。