世にも奇妙な物語で菅田将暉主演カメレオン俳優のネタバレと結末は？あらすじと感想も

菅田将暉主演のカメレオン俳優のキャスト一覧とは?

それでは菅田将暉さん主演のカメレオン俳優のキャスト一覧を見てみましょう！

工藤圭太：キャスト菅田将暉

鍋島直樹：キャスト塚地武雅(ドランクドラゴン)

野宮カナエ：キャスト山崎紘奈

土橋国彦：キャスト山中崇

ドクター春間：キャスト峯村リエ

白沢明男：キャスト大和田伸也

八巻卓朗：キャスト平山浩行

引用元：http://www.fujitv.co.jp/kimyo/20170429001-20170429004.html#num2017

デビュー前から「世にも奇妙な物語」を見ていたという菅田将暉さんは、なんと初出演で初主演でいらっしゃいます！

菅田将暉さんと演技で対決する役どころにこれまた大人気俳優の、平山浩行さんがラインナップしております！

菅田将暉さん演じる工藤圭太が、秘薬・カメレオーネにどんどん依存していってしまうストーリーです。一度、楽を覚えると人間ってズルズルいきやすいですものね～(>_<)

実際の菅田さんは、本人がカメレオン俳優と言われるほど演技がお上手なんですけどね^_^;

菅田さんいわく、このドラマで注目してほしいのは、秘薬・カメレオーネの効果だということです(笑)

特殊メークだったりビジュアルのわかりやすい変化もあるのですが、ところどころ（菅田さんが）自力でカメレオーネの効果が出たことを演じないといけないので、テレビを見ている人には「薬を投与しているからなんだ！」というふうに見てもらえたら嬉しいとのことです。

役者魂を感じる発言ですね～！！！

また、本日公開の映画「帝一の國」（菅田将暉さん主演）とのコラボシーンもあるとのことで非常に楽しみです(^▽^)/秘薬の効果でカメレオン俳優となった菅田さんが同作で主演をつとめる設定です(笑)

「カメレオン俳優」はいわゆる怖いストーリーではなく、けっこう笑えるのでそこを楽しんでもらいたい！ということです。

 

 

菅田将暉主演のカメレオン俳優のあらすじのネタバレとは?

初主演ドラマの撮影で散々ダメ出しを受け、プレッシャーに押しつぶされそうな若手人気俳優の工藤圭太(菅田将暉）。

「どんな役にも染まれるカメレオン俳優になれ」というマネージャーの鍋島（塚地武雅）の勧めで、一時的に思い通りの人間に変身できるという秘薬“カメレオーネ”の投与を始めてしまう。

以来、まるでカメレオンのように次々と役に染まり、難役をこなしていく工藤。

ドクターから“カメレオーネ”の投与は一日１回までと制限されていたにも関わらず、カメレオン俳優ランキングで不動の１位をキープする八巻卓朗（平山浩行）との競演をひかえ…。

頭に何になりたいのか、強く願うだけで脳に信号が行き、一時的に思い通りの人間に変身できる秘薬“カメレオーネ。

意を決してカメレオーネを投与した圭太は、役になりきり撮影をこなしていきます。

その迫真の演技は素晴らしく、厳しい監督や周囲のスタッフも絶賛する出来でした。

鍋島に「これがあったら、完璧だ！どんな役でもなりきってみせますから！どんどん仕事入れて下さい！」と言い喜ぶ圭太。

そして圭太はまさにカメレオンのごとく、恋人を暴力団に殺されたサラリーマン役だったり、牛乳農家役だったり、 狂気的犯罪者役 などなど。

「逃げるは恥だが役に立つ」ならぬ「踊るは恥だがポールダンス」という逃げ恥パロディドラマに出たり(笑)映画「帝一の國」に出たり(笑)

そして演技が上手いせいなのか？恋人は女優のかわいい野宮カナエ（山崎紘奈）。

プライベートでも変身して恋人との情事を楽しむ圭太でした。

 

また憧れの対象だった八巻卓朗（平山浩行）でしたが、八巻卓朗（平山浩行）の二番煎じと言われて不満に思ってきた圭太。

八巻との共演で勝つために「ドクターから言われた「カメレオーネ”の投与は一日１回まで」の制限を破る圭太でした。

 

 

そして撮影後自宅に戻ると「カメレオーネ」の薬の副作用なのか？脳が混乱してしまい発作のような症状が起きてしまいます。

秘薬「カメレオーネ」の開発者からは「脳が混乱していて、もう変身することは不可能である」と言われてしまいます。

しかし八巻との共演シーンを控えていた圭太は「あと１シーンだけで良いんです。少しだけで良いんです！変身できないでしょうか？？」と懇願。

すると「１つだけ方法があります・・・」という開発者。

「より純度の高い薬を投与するんです。何らかの副作用がでるかもしれません。でも使用したことがないから、どういう副作用が出るのかわかりません」という恐ろしい提案をされるのでした。

 

圭太はこの薬を使って変身しようとしますが、鍋島に「ありがとう！もうホルモンを使うな！俳優工藤圭太の本当の芝居を見せてくれ」と言います。

しかし圭太は「俺は！史上最強のカメレオン俳優工藤圭太だーーー！！！」と叫びながら、その純度の高い薬を投与してしまうのでした。

 

そして撮影に挑んだ圭太。役になりきった圭太の姿を見て鍋島は「まさか？？あいつ？？」とびっくりします。しかしその時、野宮カナエ（山崎紘奈）が現れて「大丈夫ですよ。私が注射に細工したんで。ホルモンは入っていません」と言います。

「（薬のこと）知ってたの？？」とびっくりする鍋島にカナエは「今回の芝居全然ダメかも。でもいいんです。圭ちゃんに無理して欲しくなかったから」と言います。

そして本番が始まります。

すごい芝居を見せてくる八巻卓朗（平山浩行）。

しかしそれに負けない迫力の演技を見せる圭太でした。びっくりする鍋島とカナエ。

そしてシーンを撮り終えた後「これで終わりだ！！」と口から血を吐くのでした。これも芝居？？？と思っていると・・・

鍋島は「自分の力だけで（涙）」と薬を投与していない芝居だと思って感動します。

しかし、起こしても起きない圭太。脈を診るとなんと圭太は死んでいました。ということは？？やっぱり薬を飲んでしまった？！！？

騒然とする現場。しかし鍋島は「待ってください！！圭太はやりきったんです！どうか拍手で送ってやってください！！」とみんなで感動の涙のまま圭太を送ろうとします。

すると急に圭太が緑色に光ります。そしてそして・・・なんと圭太は小さな爬虫類のカメレオンになってしまうのでした。

そう・・・薬の副作用は本物のカメレオンになってしまうというものだったんです。

 

終了・・・

 

 

菅田将暉主演のカメレオン俳優の感想とは？

オチは本物の爬虫類の「カメレオン」に変身してしまうという、シュールな終わり方(^_^;)

う～ん。最後は死んだと見せかけて、あまりの迫真の演技に「死んだと勘違い」という、最後は薬の力を借りないで良い芝居をできた！！とかでも良かったのでは？？と思いましたが、こういう風に後味が悪いのが世にも奇妙な物語ですね。

ってか菅田将暉さんはあまり芝居がうまくない俳優さんの役だったけれど、薬を飲んでカメレオン俳優になるって、本物のカメレオン俳優にしかできない役ですね(笑)

菅田将暉さんの迫真の演技本当にすごかった！！目が行っちゃってましたよね～。もともと演技の上手い俳優さんだと思っていたけれど、まさか世にも奇妙な物語でその演技力を再認識させられるとは思わなかったです。

そして何気にいい味出してたマネージャー役の塚地武雅さん。塚地武雅さんも演技上手いし、菅田将暉さんを上手に引き立てていたと思います。

そして映画「帝一の國」の番宣もぶっこんで来たり、逃げ恥が出て来たりと遊び心もあって、シュールながらも楽しめる内容でした。

ポールダンスを全力でする菅田将暉ってなかなか見れないですよね(笑)ある意味貴重なショットを見れたドラマでした。