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【アイドル】ネタバレ！原作あらすじキャストと脚本家【NHKドラマ】

NHKドラマ
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NHKの特集ドラマ『アイドル（あいどる）』が2022年8月11日（木）よる7時半から8時43分までNHK総合で放送されます。

戦時下のエンターテインメントを舞台に、劇場のトップアイドルに成長する女性の史実に基づいたドラマです。

主人公は実在の明日待子（あしたまつこ）さん。ほかにも実在のトップスター高輪芳子さん、待子のライバルで友人の小柳ナナ子など豪華な登場人物が勢ぞろいです。

主演は古川琴音（ふるかわことね）さん、ほかに山崎育三郎さん、愛希れいかさん、椎名桔平さんなどが共演します。

あの純烈が登場することも話題です。

今回はドラマ「アイドル」の原作あらすじネタバレ、キャスト俳優・女優陣、脚本家についてまとめました！

また合わせて実在したドラマの舞台になる「ムーラン・ルージュ 新宿座」についてもご紹介♪

1夜限りの放送のＮＨＫ特集ドラマ「アイドル」♪こんなドラマです！

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◆連続テレビ小説「ちむどんどん」「カムカムエヴリバディ」「おかえりモネ」「花子とアン」「おちょやん」「澪つくし」スペシャル版「おしん」「ひよっこ」「カーネーション」「ちりとてちん」「ゲゲゲの女房」「梅ちゃん先生」「ちゅらさん」など

◆大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「青天を衝け」「麒麟がくる」「いだてん」「西郷どん」「篤姫」「江　姫たちの戦国」など

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◆書けないッ！？～脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活～

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「きのう何食べた？」

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目次
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【アイドル】原作ネタバレや脚本家は？NHK特集ドラマ！

【アイドル】は実話で元ネタはムーランルージュ新宿座？【NHKドラマ】

原作ネタバレ

ドラマ「アイドル」は脚本家、八津 弘幸（やつ ひろゆき）さんによるオリジナル作品なので、原作はありません。

しかし、史実を元に実話が織り込まれたオリジナルストーリーになっています。

脚本家

「アイドル」脚本を手掛けたのは八津弘幸さん！1999年に脚本家デビューし、これまでに「半沢直樹」などの池井戸潤さん原作のドラマや、朝ドラ「おちょやん」『家政夫のミタゾノ』などを手がけてきました。

今年4月から6月まで放送された「クロステイル 〜探偵教室〜」も八津弘幸さんの原作脚本です(^^)

「アイドル」制作にあたっての八津弘幸さんのコメントです。

戦時下に多くのファンを励まし愛されたアイドルの物語……最初にこの企画で声をかけて頂いたとき、面白そうだなと思うのと同時に、うまく書けるだろうかという不安が過ぎりました。
というのも、朝ドラ『おちょやん』を執筆したときに、戦時下における娯楽を描くことの難しさを嫌というほど味わったからです。
明日待子らアイドルたちも、ムーランルージュという劇場も、そこに押しかけるファンたちも間違いなく実在し、自分の“推し”の名前を叫び、一緒に歌って踊っていました。
その光景は今と何も変わりません。
そんな彼女、彼たちが、戦争によって何を奪われ、何を願っていたのかと向き合うことは、奇しくもコロナ禍に不要不急が叫ばれる現在、娯楽はどこまで必要なのか、僕たち自身に突きつけられた問題とも向き合うことでした。
そして試行錯誤を繰り返し、答えを模索して、どうにか本を完成させた矢先、ロシアによるウクライナ侵攻が勃発しました。
実際にその悲惨な現実を目の当たりにして、正直、僕は今わからなくなっています。
終戦ドラマにありがちな、重く暗い作品にはしたくない、などと言っていた自分は、浅はかだったのではないか。
ふと気づけば、これこそまさに当時の登場人物たちが抱えていた葛藤と、同じなのかもしれません。
それでもアイドル・明日待子のように、見て下さった皆さんが元気になれるように、前を向けるようにという思いで書いたことも、また同じです。
この作品が少しでも明るい明日につながる、皆さんの“推し”となってくれたら嬉しいです。

引用元　リアルサウンド公式サイト

概要

「アイドル」は2022年8月11日（木）放送のＮＨＫ特集ドラマ。NHKBSにてよる7時30分から8時43分まで放送されます。

昭和初期から終戦間際の戦時下の日本。そんな時代に1日も休むことなく開店させていたのが「ムーラン・ルージュ 新宿座」という劇場です。そこに行けばアイドルに会える！

劇場の絶対的エースだった実在の明日待子（あしたまつこ）さん。戦争が激化する中でも笑顔で歌い踊り続けたアイドルです。

そんな明日待子さんをモデルに、実在した登場人物や劇場などをベースにしたオリジナルドラマです。

主演は古川琴音さん。共演は山崎育三郎さん、椎名桔平さんなど。さらに純烈のみなさんも出演されるとのこと(≧∇≦)

戦時下に輝いていたアイドルたちの青春の日々や、きらびやかなステージショーなどが描かれた作品です！

【アイドル】ネタバレあらすじは？

【アイドル】のモデルは明日待子で実在？結婚相手についても【NHKドラマ】

あらすじ

昭和11年、岩手から上京した小野寺とし子（古川琴音）はスターになるため、新宿の劇場 ムーラン・ルージュのオーディションを受ける。
その場で支配人兼プロデューサーの佐々木千里（椎名桔平）や劇場の看板女優・高輪芳子（愛希れいか）の目に留まり、座員として劇場で働き始める。
とし子は下積み生活を続け、寝る間を惜しみ、1日の大半を稽古や本番のステージに費やしていた。
そんな中、ある事がきっかけで、とし子はステージのセンターに立ち、歌い踊ることになる。
半年後、とし子は名前を“明日待子”に変え、同僚の小柳ナナ子（田村芽実）らとともに、若手グループを結成し、圧倒的人気を誇っていた。
大勢のファンが詰めかけ、劇場は連日満員御礼となった。
待子は不動のセンターとなり、ファン一人一人の恋人“アイドール”となった。
その一方、日本は戦争へ突き進み、その影響はムーラン・ルージュにも及んだ。
トップアイドルとなった待子。須貝富安（正門良規）への恋も芽生えた矢先、戦争が待子の人生を変えていく…。
劇場のシンボルだった赤い風車が取り外され、看板俳優の山口正太郎（山崎育三郎）も出征し、やがて待子も戦地のファンの期待に応えようと、戦争に協力していく…。

引用元　NHK公式サイト

こんなステージショーも描かれます(≧∇≦)

ステージショー、すっごい楽しみです！朝ドラ「なつぞら」では山口智子さんが「ムーランルージュ」の元トップスターとして登場しましたね♪

ドラマとともに華やかなステージショーもお楽しみください！

関連番組

NHKではドラマ「アイドル」放送前日となる8月10日に歴史探偵「戦争とアイドル」が放送されます(≧∇≦)

番組内容

今からおよそ８０年前、日中戦争から太平洋戦争の時代。日本は総力戦を実行するため、国民の心をまとめ、兵士の士気を持続させなければならなかった。そんな時「アイドル」たちはどんな役割を担ったのか？前線の兵士たちが夢中になったというブロマイド、そこに秘められた狙いとは？タカラジェンヌが巻き込まれた驚きの事件とは？さらに、当時大人気アイドルとして活躍した方のインタビューも。戦争とアイドルの関係を徹底調査！

引用元　NHK公式サイト

戦争に巻き込まれていった当時のアイドルやスターたちの特集番組です。こちらも併せてご覧になってはいかがでしょうか。

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【アイドル】キャスト俳優・女優陣陣は？

【アイドル】須貝富安役は正門良規でジャニーズ！実在の旦那で結婚相手？

小野寺とし子/明日待子 (古川琴音)　モデル・明日待子

上京し、ムーラン・ルージュのオーディションに受かり、座員となる。下積み時代を過ごす中、ある事がきっかけで、センターに抜擢され、トップアイドルへの道を歩み始める。

古川琴音さんのコメント

戦争と共に生きた、まっちゃん。
どんな時代だったとしても、ファンが明日を楽しみに待てるような、
そんな希望を与え続けた、まっちゃんの煌めきを届けられたらと思います。
とにかく、懸命に歌って踊って、演じました。
是非、たくさんの方に見ていただけると嬉しいです！

現在25歳の古川琴音さん。幼いころからバレエを習っていたそうで「アイドル」のダンスシーンも楽しみですね♪

満島ひかりさんに憧れ、所属先のユマニテのオーディションに応募。合格しユマニテ所属となりました。

2018年にデビューしドラマ「義母と娘のブルース」「凪のお暇」などにご出演。「部活、好きじゃなきゃダメですか?」ではヒロインを(≧∇≦)

また初出演初主演となった映画「春」は多くの賞を受賞。2019年の映画『十二人の死にたい子どもたち』で演じた、自殺したい女性ミツエ役も話題となりました。2021年には主演映画「偶然と想像「魔法 (よりもっと確か)」が上映されました。

2020年には朝ドラ初出演！「エール」で主人公の古山裕一（窪田正孝）の娘、華を演じています。華の結婚相手は宮沢氷魚さんが演じた、ロカビリー歌手のアキラでしたね♪

他にドラマは「コントが始まる」「流行感冒」「この恋あたためますか」などにご出演されています。

山口正太郎 (山崎育三郎)　モデル・山口正太郎

ムーラン・ルージュ初期から参加し、劇場の看板俳優として活躍する。面倒見の良い、兄貴的存在で、座員たちのことを気にかけ、待子やナナ子のあこがれの先輩でもある。

山崎育三郎さんのコメント

山口正太郎役を演じます、山崎育三郎です。名前自体に親近感が湧き、
更に、歌い、踊り、演じる、ムーランルージュを代表するエンターテイナー、このようなやりがいのある役を与えて頂き、感謝しています。戦時下で、舞台に全てをかける役者たちの葛藤、今この時代だからこそ大きな希望を貰える作品です。今回のためのオリジナル楽曲も、チームで歌い踊り、リハーサルを重ねてきました。そのパフォーマンスも是非楽しみにして頂きたいです。

山崎育三郎さんも朝ドラ「エール」で主人公の親友、佐藤久志を演じ話題となりましたね。奥様は元モーニング娘。のなっちこと安倍なつみさんです♪

ミュージカル界のプリンスと呼ばれている山崎育三郎さん、現在36歳。13歳のころに全国童謡コンクールで特別賞を受賞。1998年にミュージカル「フラワー」のオーディションで抜擢されミュージカルデビューしました。

その後石丸幹二さんの紹介でテレビドラマにも出演するようになり、大河ドラマ「 青天を衝け」では伊藤博文を演じました。

ほかには「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」「イチケイのカラス」「私たちはどうかしている」などにご出演。2021年のほんとにあった怖い話では「事故物件A」の主人公を演じています。

高輪芳子 (愛希れいか)　モデル・高輪芳子

ムーラン・ルージュを代表するトップスター。過去に松竹歌劇団のマドンナとして期待されるも、挫折し退団。そんな中、千里に拾われる。待子が目標とし、背中を追い続ける存在。

愛希れいかさんのコメント

台本を読ませて頂き、どんな状況でもファンのために行動し、自分たちの出来る事を精一杯やろうと、諦めない待子や千里さんの熱い思いに、とても胸を打たれましたし、すごく共感しました。待子が憧れる芳子を、自分なりに精一杯演じたいと思います。よろしくお願い致します。

愛希れいかさんは宝塚出身の30歳。「アイドル」にピッタリのキャストですね♪月組トップ娘役としてご活躍されました。

2009年に95期生として入団された愛希れいかさん。トップ在任6年7カ月というロングで就任され、2018年に引退されました。

テレビドラマは今回の「アイドル」が3度目のご出演。大河ドラマ『青天を衝け』 では井上武子役を。2022年のドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』では鈴木香苗役でご出演されています。

須貝富安 (正門良規)　モデル・須貝富安

青年兵士に襲われそうになった待子を助けた学生。その後、待子のことが気になり、劇場にファンとして、通い始める。そして、歌い踊る、待子の姿に魅せられていく。

正門良規さんのコメント

須貝富安役の正門良規です。令和を生きる僕たちと、作品を通してみた昭和を生きる人々は、時代は違っても、変わらず目の前にある時間を生きていたのだなと感じました。
今だからこそ、皆さんに見て頂きたい物語です。アイドルとしてこの作品に関われたことが本当に幸せです。是非、放送をご覧になってください。

正門良規さんは関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! groupのメンバーで、現在25歳です。古川琴音さんと同じですね♪

15歳のころの2011年にジャニーズ事務所に入所。2021年に舞台『染、色』で単独初主演を(≧∇≦)

テレビドラマは「スカーレット」にご出演。ヒロイン喜美子（戸田恵梨香）の妹、直子（桜庭ななみ）に振り回される夫、鮫島を演じ話題となりました。

ほかには「DIVER-特殊潜入班-」「和田家の男たち」にご出演。「和田家の男たち」では主演の相葉雅紀さんの後輩で上司となる三ツ村翔星を演じています。

小柳ナナ子 (田村芽実)　モデル・小柳ナナ子

待子と同じ時期にムーラン・ルージュに入り、ともに成長し、競い合う、親友であり、良きライバル。やがて待子と二枚看板のアイドルとなり、劇場の全盛期を支える。

田村芽実さんのコメント

小柳ナナ子役としてこの作品に出演させていただけること、とても幸せで、毎日の撮影が楽しくて仕方がありません。この作品を通して日本のアイドル文化の歴史に触れることができ、その奥深さと魅力に、私自身、今まで以上に虜になってしまいました。古川琴音さん演じる明日待子さん（まっちゃん）をさりげなく柔らかく、隣で支えながら、一緒に同じ夢を持つ親友として、新宿ムーランのアイドルを一生懸命に全うしたいと思っています。

田村芽実さんは現在23歳。2004年に氷川きよしさんのコンサートツアーに、ドドンパキッズのメンバーとして出演。2009年にミュージカル『しゅごキャラ!』に出演し、2011年にハロプロのアイドルグループ、スマイレージのサブメンバーとなりました。

2015年にハロプロを卒業し、ミュージカル女優に転身。2022年3月の主演ミュージカルドラマ『20歳の花』で文化庁メディア芸術祭の賞を受賞しています。

テレビドラマは2012年の「数学♥女子学園」以来。映画も2012年「怪談新耳袋　異形」以降出演はなく、今年秋に公開される「大事なことほど小声でささやく」が久しぶりの出演となります。

アイドルからミュージカル女優って、あまりいないですよね～。今回のキャストはみなさん歌も踊りも本物ばかり(≧∇≦)NHKの本気度が伝わってきます！

佐々木千里 (椎名桔平)　モデル・佐々木千里

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ムーラン・ルージュの支配人であり、演出にも口を出す、敏腕プロデューサー。

待子などの新人を発掘、育成し、劇場を連日満員にして知名度を上げ、成功を収めていく。

椎名桔平さんのコメント

NHKで戦争について考えるドラマを、「アイドル」というテーマで制作すると聞いた時は、一瞬耳を疑った。これまでの感覚から、もっと重厚なテーマを予測しがちだったからだ。でも脚本を読むと、しっかりと戦争が大きな背景として描かれている。そして目まぐるしく移りゆく戦時中の人々の心情が、「ムーランルージュ・新宿座」を舞台に、明るく、エロチックでコメディーな演目によって語られる。そのギャップがむしろ悲しく切ない。ロベルト・ベニーニの『ライフ・イズ・ビューティフル』を彷彿させられる戦争の痛烈な痛みだ。ムーランを作り“娯楽第一”を信条に、疲れ切った観客に希望を与え続けた支配人、佐々木千里。ケチで博打好きで女好きという人間味溢れる彼を、生き生きと演じたいと思います。

キャストとコメント引用元　NHK公式サイト

椎名桔平さんも58歳になられました。奥様だった山本未來さんとは2019年に離婚されています。

椎名桔平さんは21歳のときに『時計 Adieu l’Hiver』でデビューしますが、なかなか芽が出ずアルバイトをしながらの生活が続きます。

1993年に「ヌードの夜」で演じた同性愛者役で注目され、数々のドラマや映画に出演するようになりました。

『Age,35 恋しくて』『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』『整形美人。』などの代表作があります。懐かしいですね(≧∇≦)どれもいいドラマだったな～。

最近では「桜の塔」「キワドい2人」「トップナイフ」などにご出演。2019年には主演映画「愛なき森で叫べ」もありました。

また今回ドラマ初出演となる純烈のみなさん！

純烈

純烈は4人組男性歌謡コーラス・グループで、健康センターやスーパー銭湯などの営業活動で話題となりました。

そんな純烈のみなさんが「アイドル」に出演されます(≧∇≦)どんな役柄なのかはまだヒミツのようです。登場を楽しみにしていてください！

純烈のみなさんのコメントです。

リーダー・酒井一圭

「この世界のキャリアスタートは俳優ですが、すっかり純烈になじんでしまって、久々のお芝居の現場、スタジオの雰囲気、監督の鋭いまなざし…新鮮で新鮮で、新人のような当たって砕けろの気持ちで、無心に演じることができました。ＮＨＫのドラマ出演は、中学生日記以来かな！？　ありがとうございました」

小田井涼平

「純烈のテーマは『夢は紅白親孝行！！』。ＮＨＫのドラマに出演すると、またまた親孝行をさせていただけるので、小田井家一同で喜んでおります。今から録画の準備をしたいくらいです。本当にありがとうございました」

白川裕二郎

「周りの演者さんたちの気迫や情熱がバシバシと伝わる現場で、終始圧倒されながらも、楽しく演じさせていただきました。夏真っ盛り。どうぞ、皆さまよろしくお願いします」

後上翔太

「歌番組では、幾度となくお世話になっているＮＨＫさん。現場に入るまでドッキリではないかと思いました。こだわり抜いて細部まで作り込まれた世界の中に、仲間に入れていただき非常に光栄です」

引用元　ヤフーニュース

ドラマ【アイドル】舞台となるムーランルージュとは？

キワドい2人年齢設定！年齢差の田中圭と山田涼介や椎名桔平も話題?

ドラマ「アイドル」の舞台は「ムーラン・ルージュ 新宿座」。これは実在した劇場です。

ムーランルージュは1931年に設立され、1951年に閉館。テナー歌手で玉木座の支配人だった佐々木千里さんが個人で開業されました。ドラマでは椎名桔平さんが演じますね♪

初期に入団したのが山口正太郎さん。「アイドル」では山崎育三郎さんが演じます。山口正太郎さんは1944年に戦死されてしまいました (T_T)

オープンから1年後の1932年、ムーランルージュ所属の歌手、高輪芳子さんが作家とガス心中未遂事件を起こし、ムーランルージュは一躍有名に(;^^）

高輪芳子さんはそのままのお名前で「アイドル」では愛希れいかさんが演じます。

これを機にムーランルージュはどんどん盛況となっていきます。このころに佐々木千里宅に居候していたのが明日待子さん。「アイドル」では古川琴音さんが演じます。

やがて明日待子さんはムーランルージュの看板女優に成長。雑誌のグラビアやCMなどブームを巻き起こします。

このころに入団したのが小柳ナナ子さん。「アイドル」では 田村芽実さんが演じます。小柳ナナ子さんも看板スターの一人となり、閉館まで在籍されました。

やがて日本は戦争の色が濃くなり、1936年には青年たちが兵士として満州に送られるように・・・。学徒出陣する兵士たちに明日待子さんは一人ひとり手を握って激励したそうです。

このとき早稲田の大学生で明日待子さんの大ファンだった須貝富安さん。須貝富安さんは北海道で、映画やゲームなどのアミューズメントを手広く経営していたスガイ興業の御曹司。

ドラマ「アイドル」では正門良規さんが演じます。

終戦1年前の1944年、ムーランルージュは敵国後とみなされ「作文館」に改名。1945年に経営権が松竹に渡り、その後すぐ空襲で劇場は焼失してしまいました。

その後再建を試みるも何度か失敗。1947年に再開するも当時人気だったストリップショーなどにおされ、結局1951年に閉館となりました。ちなみにこの場所には現在ドン・キホーテ新宿東南口店があります。

明日待子さんと須貝富安さんは1949年にご結婚され、札幌に移住します。明日待子さんは札幌で舞踏研究会を開きました。

その後テレビなどで「日本のアイドル第1号」と称されるようになった明日待子さん。2019年に99歳で老衰のためお亡くなりになります。

ドラマではムーランルージュが閉館するまでが描かれるのかな？と予想しています。キャストのみなさんの華麗なダンスと歌。どうぞご堪能ください！

ドラマ【アイドル】ネタバレ原作あらすじキャスト脚本家のまとめ

古川琴音と中村倫也にキスシーンの過去?凪のお暇のモルちゃんが話題

ドラマ「アイドル」は8月11日にNHKBSで放送されるNHK特集ドラマです。戦時下の日本で歌い踊り続けた実在のアイドル、明日待子さんをモデルに描いた作品です。

朝ドラ「おちょやん」や、池井戸潤さんドラマシリーズなどを手掛けた脚本家、 八津弘幸さんによる完全オリジナル作品なので、原作や原作ネタバレはありません。

主演は古川琴音さん。共演は山崎育三郎さん、 愛希れいかさん、 正門良規さん、田村芽実さん、椎名桔平さんなど。

放送は8月11日よる7時30分から！どうぞお楽しみに！

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